« 2019年4月
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  •  
  •  
  •  
  •  
2016年5月17日

ヒアルロン酸注入による合併症

皆様こんにちは。ヒアルロン酸注入は当院でも人気の治療です。院長をはじめ、私も高山先生も解剖を熟知し慎重に施術しておりますが、注入するものですからどんなに注意してもやはり合併症も起こりえます。医師の技術が優れていても避けられないのですが、医師の技術、知識、経験の差は合併症がおきたとき、的確に診断し、いかに早く対処するかで問われます。
先日、院長とともに合併症に関してのセミナーに参加いたしました。ヒアルロン酸注入でおこりえる合併症は主に、血管障害、感染症、結節があります。当院でも万が一の時のために緊急連絡システムを導入いたしております。血管障害は早ければ早いほどリカバリーも早いです。反対に時間が経過してしまうと、最悪壊死をおこすため瘢痕や変形を起こすことになります。
セミナーでは血管障害の診断がつかなく、サインである膿疱をヘルペスと診断したためリカバリーが遅くなり瘢痕を残した症例もありましたが、当院では医師も治療を熟知し,内出血と血管障害の診断を初期の段階で診断し,的確な処置をいたしますのでご安心ください。
私自身も、血管障害をおこした経験もあり症状、回復、痛みなど身を持って経験いたしております。ヒアルロン酸を溶解する二ターゼを適切な場所に注入すれば改善致します。
次回は他の結節と感染についてお話しいたします。、

ページの先頭へ

銀座Ks Skin Clinic
美ブログ

女性皮膚科専門医による、
美のトータルサポート

ホームページへ