皆様こんにちは。
太陽に当たらない女性は、当たる女性の寿命にくらべ2年短いという論文が発表されたそうです。
皮膚がん以外のすべてのがんにおいては、太陽に当たっているほうが発症率が低く、さらには血管障害も少なく、寿命も長いということがわかっているようです。
がんになりにくい可能性の一つとして、ビタミンDがあります。
ビタミンDは骨の健康ばかりでなく、がんの抑制、感染症の抑制、血管の健康維持などさまざまなプラスの効果があります。
うつ病やメンタル面でもビタミンDの影響は近年注目されています。
私も天気のよい日に屋外にでて、日光を浴びると気分がすっきりします。
研究でも太陽光の紫外線をあびなければ、うつ病のリスクが増大することもわかってます。日照時間の短いフィンランド、日本では秋田県の自殺率がたかいのも日照時間が関係しているのでしょうね。
しみ、しわ、たるみを予防するために、屋外にでないというのは上記のようなデメリットがあるのです。
幸い美容皮膚科の普及によって、ダメージをうけたお肌をリカバリーするレーザーや内服、外用、点滴、予防のヘリオケアなど多方面の治療、予防もあります。
美肌、美白、しわ、たるみの側面だけでみると、日光(紫外線)は害ですが、健康上メリットもたくさんあるため上手にお付き合いしたいですね。
日光とアンチエイジング
- 15:39
- 2013パーマリンク
目袋の突出、折ジワに「ソノクイーンミニ&ウルセラミニのダブル照射」
- 16:21
- 1992パーマリンク
皆様こんにちは。
目の下の目袋のぽっこりした突出、気になりますよね。これは目の周りにある眼窩内脂肪が突出したものです。これまでは当院でも突出の顕著な方には手術治療をおススメしていました。また、目の下のたるみが顕著になり、特に目頭側がドレープのようになった折ジワはご相談も多い部分ですが、繊細な部位だけに、ハンドピースが大きいものでは治療が難しいといった問題がありました。
が、新しく導入したHIFU治療機の「ソノクイーン」と「ウルセラ」のダブル照射がとても有効でしたので、是非手術を考えていらっしゃる方にはお試しいただきたいと思います。
日々診療で時間をとられてしまうため、なかなか経過を追って前後写真の比較を出来ていないのですが、それでも時々経時的に写真を比較してみると、それなりにどの施術もみな効果がみられますが、その中でもすごく効果がでている患者様の症例があり、今回はドクター陣もスタッフも、改めて照射系治療の効果を実感したほどでしたので自信を持ってご紹介させていただきます。
目の下のシワ・たるみに対して照射したのは、ソノクイーンのアイシャドウハイフ・ミニ1回、ウルセラ・ミニ2回で、いずれも1か月ほど間をあけて照射を行い、施術前と初回施術後から半年後で写真比較しています。左右どちらかだけ照射したりすると自分でも差がわかりますが、両方照射してしまうと、以前との比較がなかなか難しく、特に照射系治療のように徐々に効果が現れ、2ヶ月後頃から最大効果が見られる治療の場合、患者様ご自身も見慣れてしまって効果を実感しずらいということがあります。けれども確実にお肌のコラーゲン線維、エラスチンは増え、ハリを保ってくれていますので、是非照射系治療もどんどんお受けになってみてください。