今回、花粉症による肌あれ対策コスメを紹介するコーナーで、皮膚科専門医としてスキンケアアドバイスをしています。
花粉症で起こりやすい肌トラブルが、カサつきやかゆみ、湿疹です。花粉症があっても、肌のバリア機能が正しく働いていれば肌荒れは起きにくいので、お肌の生理に基づいたスキンケアと専門医の見立てが欠かせません。正しいお手入れ方法や、コスメ選び方などもご紹介しています。
花粉症シーズンでもしっかりとお手入れをして、トラブル知らずのお肌を手に入れましょう。
是非ご一読下さい。
特集『顔を自力で若返らせる「美顔医学」最前線』に取材監修記事が掲載されました。
『お疲れ感・老け感を醸し出す「目の下のくぼみ・クマ」は体を温めると改善』として顔年齢に影響する悪い習慣や改善させるアンチエイジング方法についてお話しています。
年齢が上がるほどに差が出る「顔年齢」を左右するシワ・いぼ・たるみ等の様々な老化のサインはその仕組みから詳しく解説しています。また、アンチエイジングを叶える筋肉トレーニング、必要な栄養素などにも触れています。
お顔のアンチエイジング効果が現れて自信が生まれると、その方の生き方まで前向きに変わってくるものです。良い習慣をプラスし、ハッピーな日常をお過ごしいただけたらと思います。
是非ご一読ください。
男性にとって、ぬけ毛や薄毛は大きなお悩みで、
20代~40代の男性の約2割が気にされていて、
今後不安に思っている人は約4割にも登るそうです。
「男性型脱毛症」といえば、最近ではテレビCMでの宣伝効果もあり、
「AGA」という略名や、男性ホルモンが主原因であることなどは
一般的に知られるようになってきました。
通常頭髪は3~7年の周期で
成長期・退行期・休止期のサイクルを繰り返していますが、
「男性型脱毛症」の場合、成長期が短くなり、
通常より早く退行期に移行し脱落することがわかっています。
男性ホルモン以外にも、
外的刺激やストレス、不規則な食生活など様々な要因によって
その進行が早まる可能性があると考えられていますが、
ある研究で、頭皮の皮脂汚れが酸化した「過酸化脂質」も
関与していることが報告されています。
過酸化脂質により毛のアポトーシス(プログラムされた細胞死)が誘導され、
退行期への移行が促進されるようです。
ご自身でできる日々のケアは、丁寧な洗髪です。
頭皮は他の部位の皮膚と比べて脂腺がとても発達しており、
皮脂の分泌が盛んな場所で、脂漏性湿疹の方もよくいらっしゃいます。
毎日洗髪する、というのは必要最低限のケアですが、
もう1歩踏み出して、洗髪方法や、洗浄剤も是非見直してみてくださいね。
毛穴に入り込んで皮脂の塊を掻き出すような超極細毛の洗髪ブラシの使用や、
しっかりと皮脂を落とす洗浄力の強いシャンプー、
抗炎症、抗真菌効果のあるシャンプーの使用など、
ホームケアも是非工夫してみてください。
当院では、フィナステリドの内服治療に加え、
ミノキシジルや成長因子等の育毛剤を導入したり、
直接頭皮に注入する育毛メニューを各種揃えています。
是非ご相談ください。
慶事と配偶者の転勤でスタッフ2名の欠員がでることになりました。そこで当院で一緒に働いてくださるスタッフを募集しています。ご興味のある方は、1月5日以降にお問い合わせいただくか、履歴書をご郵送ください。こちらからご確認ください。よろしくお願いいたします。