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2016年5月24日

ワキの汗、ニオイ対策にボトックス

皆様こんにちは。だんだんと蒸し暑い日が増えてまいりましたね。
ワキの汗やニオイが気になってくる頃ではないでしょうか。

わき(腋窩)には汗腺が多く見られ、体温の上昇以外にも、精神的緊張やストレス、不安、気持ちの持ち方なども発汗の原因となります。汗腺にはエックリン腺とアポクリン腺の2種類があり、いわゆる液体の汗を出すのはエックリン腺で、ワキガの独特のニオイの原因となっているのはアポクリン腺です。この汗を抑える治療は、、、表情ジワの治療でお馴染みの「ボトックス」です。
ボトックスは、神経に作用してアセチルコリンという神経伝達物質の放出を阻害します。エックリン腺は自律神経が作用しアセチルコリンが放出されることによって汗が出ます。よって、ボトックスを注射するとアセチルコリンの放出が抑制されて汗が抑えられるのです。

一方、アポクリン腺も自律神経が作用しますが、アセチルコリンではなくアドレナリンが作動して汗が出るため、厳密に言うとワキガ(腋臭症)には効きません。けれども、ワキガの症状はアポクリン腺から出た汗がエックリン腺から出る汗によって広がり、臭いが拡散すると言われています。ですから、ボトックスの注射でエックリン腺からの汗を抑えることで症状がだいぶ抑えられるのです。また、レーザー脱毛でワキの毛を減らすとさらにニオイを軽減させる効果もあり夏には大人気のメニューです。

当院では、厚生労働省認可のアラガン社製ボトックスビスタを使用し、多汗症治療を行っています。外用麻酔後に極細の針で、わきの皮膚の浅い部分にボトックスを細かく注入していきます。痛みは少しチクチクする程度で、ほとんど内出血もありません。効果は半年~10か月ほど持続するので、2~3シーズン楽に過ごすことができます。
さらりとした夏をお過ごしになるためにぜひお早めにお試し下さい。

2016年5月17日

ヒアルロン酸合併症(続き)

ヒアルロン酸合併症のお話しの続きです。結節のお話しをいたします。
結節は注入後、数カ月、数年経過したあと注入した部位にしこりを触れるようになります。
ヒアルロン酸以外を注入されているかたや、肉芽種をつくりやすい体質のかたは問題になります。ヒアルロン酸でも不純物がはいっているもの、溶解ができないレディエッセ、アクアミドなど注入された過去があると思わぬ異物反応をおこしえます。
治療はヒアルロン酸ニターゼでは溶解できないため、ステロイドの局注、外科的な処置が必要となりますし、何かしら後遺症が残ることが多いです。
ヒアルロン酸溶解で溶解できるヒアルロン酸はほぼ後遺症は残さないと思いますが、それ以外ですと本当に大変です。
ヒアルロン酸注入するときは、ご自身でどんな製剤を使っているのか把握したうえでの注入をおすすめします。厚生省認可のジュビダームシリーズ、レスチレンシリーズは安心です。
それ以外当院で使用しているベロテロシリーズも安全性が高い製剤なのでご安心ください。
ご自分の大切なお顔に注入するものですので、最低安全性の高いヒアルロン酸使用していることはもとろんのこと、血行障害などの合併症にもきちんと治療してくれる信頼できるクリニックで注入することが大切です。

ヒアルロン酸注入による合併症

皆様こんにちは。ヒアルロン酸注入は当院でも人気の治療です。院長をはじめ、私も高山先生も解剖を熟知し慎重に施術しておりますが、注入するものですからどんなに注意してもやはり合併症も起こりえます。医師の技術が優れていても避けられないのですが、医師の技術、知識、経験の差は合併症がおきたとき、的確に診断し、いかに早く対処するかで問われます。
先日、院長とともに合併症に関してのセミナーに参加いたしました。ヒアルロン酸注入でおこりえる合併症は主に、血管障害、感染症、結節があります。当院でも万が一の時のために緊急連絡システムを導入いたしております。血管障害は早ければ早いほどリカバリーも早いです。反対に時間が経過してしまうと、最悪壊死をおこすため瘢痕や変形を起こすことになります。
セミナーでは血管障害の診断がつかなく、サインである膿疱をヘルペスと診断したためリカバリーが遅くなり瘢痕を残した症例もありましたが、当院では医師も治療を熟知し,内出血と血管障害の診断を初期の段階で診断し,的確な処置をいたしますのでご安心ください。
私自身も、血管障害をおこした経験もあり症状、回復、痛みなど身を持って経験いたしております。ヒアルロン酸を溶解する二ターゼを適切な場所に注入すれば改善致します。
次回は他の結節と感染についてお話しいたします。、

2016年5月11日

ヨーグルトで紫外線対策!?!?

皆様こんにちは。
以前お話したコラーゲンペプチド&ミルクセラミド入りヨーグルトですが、
肌の乾燥を改善し、腸内環境を整えるだけではなく、紫外線対策の可能性まででてきました!

紫外線照射後はまずすぐに赤みがでて、その後色素沈着になりますが、このコラーゲンペプチド&ミルクセラミド入りヨーグルトを連日摂取して紫外線を照射した場合、摂取していなかった場合に比べて赤みの程度が軽く、色素沈着も軽くすむという研究結果がでています。コラーゲンペプチド&ミルクセラミド入りヨーグルトに含まれる成分が日焼けによる炎症を抑える働きをしているものと考えられています。

抗酸化作用のある食物もそうですが、普段食べることのできるもので紫外線による炎症を抑え、光老化を防ぐことが出来るととてもありがたいですよね。食事に加えて日焼け止めの外用、ヘリオケアの内服、サングラス、日傘の使用で紫外線対策を万全にして夏も元気にお出かけいたしましょう。


2016年5月 4日

紫外線を浴び始める時期と皮膚癌の関係

皆様こんにちは。
紫外線にはA、B、C波がありますが、その中でも、しみの原因となるのが紫外線B波です。紫外線B波は、皮膚の表皮細胞に達し、ダメージを与えます。そこで、皮膚を守ろうとして、メラノサイトからメラニンの産生が大量に誘導され日焼け後の色素沈着となりますが、20代後半頃からは、それが部分的に蓄積してしみとなります。さらに大量に浴び続けると、後々に皮膚癌として発症することがあり、長期的に大量に日焼けをすることはあまりよろしくありません。

紫外線の強い地域で、紫外線を浴び始める時期と皮膚癌の関連を調べたある研究によると、0歳及び0~9歳まで(特に0歳)に強い日焼けをすると皮膚癌になりやすいというデータがでています。通常紫外線照射で傷ついた細胞の遺伝子は、修復され、その後分裂を繰り返しますが、乳幼児期などの細胞分裂が盛んな時期では、遺伝子の修復が追いつかないままに細胞分裂を繰り返すためではないかとしています。

紫外線のダメージは目に見えるものではなく、蓄積されて後々光老化としてしみやしわ、たるみ、皮膚癌の形で発症するため、症状が現れ始めてからあわてて日焼け対策をするのではなく、小さいうちから日焼け止めをしっかり外用したり、物理的に遮光するというのは面倒ですし忘れがちですがとても大切なことなのです。小さいお子様ですと、ご両親がお肌への日焼け止め成分の影響を懸念して日焼け止めを使用せず太陽の光をあびてしまっている方もいらっしゃいますが、前述した研究結果を踏まえると、より年齢の低い時期ほどきちんと対策をしたほうがよいのです。今は乳幼児期から使用できる日焼け止めもありますので紫外線の強い時期や、リゾートへ初めての海外旅行へ行かれる時はもちろんのこと、通常お外遊びするときも外用してあげてくださいね。

将来のお子様のお肌のことを考えて、幼少期からしっかりと日焼け対策をしてあげることはご両親からのプレゼントです!近い将来乳幼児期からの日焼け対策は当然のこととして世の中に浸透してくれることを願って情報発信して参りたいと思います。

銀座Ks Skin Clinic
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