皆様こんにちは、慶田淳子です。
美容医療は毎月女性誌にも取り上げられていますし、かなり浸透されてきていますね。
以前はヒアルロン酸の注入というと、隆鼻、目袋、口唇、顎形成など外科的処置が必要な
施術を、ダウンタイム少なくマイルドにできるという施術や、鼻唇溝、目の下の凹凸などの
凹みに対する施術が主流でした。
最近ではこれらの顔のパーツに変化を与える注入に加えて、ボリュームを加える治療が確立されてきました。
こけてしまった頬やお口周り、額、こめかみなどに面で注入する方法です。
面で注入することにより不自然な膨らみや、違和感はなく自然にふっくらさせることができます。
こうした注入系による治療と、熱や針による照射系を重ねていくことで、
老化のスピードを遅らせることができます。
劇的な変化をあまり望まない日本人には、こうした美容皮膚科が適していると思います
美容医療に興味はあるけど何をしたらいいかお悩みの方、ご相談くださいね。
皆様こんにちは、土屋佳奈です。
ようやく陽射しも春らしく暖かくなって参りましたね。
春といえば、花粉症にお困りの方も非常に多くいらっしゃるかと思います。
気温の上昇にともなって、花粉の飛散量もこのところ非常に多くなっております。
一般的には花粉症の治療には、抗アレルギー剤の内服を行い、場合によって点鼻薬や点眼薬も併用します。
しかし抗アレルギー剤の内服は、くすりによっては非常に眠気が強くでて、
日常生活に差し支える事がありますよね。
そこで、是非お勧めしたいのが『点鼻ボトックス』です。
点鼻ボトックスは、ボトックス液を鼻の粘膜に直接垂らすだけ!ですので、
痛みはございません。
もちろん眠気がでることもありません。
副交感神経の働きを抑えて鼻水の分泌を減らしますが、同様の機序で目の痒みにも効果を発揮します。
点鼻当日より効果が現れる即効性も人気の秘密で、その効果は約2-3週間持続します。
1シーズンに2~3回の施術がお勧めです。
毎年つらい花粉症でお悩みの方は、是非一度お気軽に御相談下さい。
『週間ポスト』2014年3月28日号(3月17日発売 掲載P184)
特集"好評連載 美人女医 秘密のカルテ VOL.330"
に院長の取材記事が掲載されました。プロフィールや医師を志したきっかけなども紹介されています。
また、男性にもおすすめ治療として、脂漏性角化症(老人性イボ)を約10秒から1分ほどで治療が可能なCO2レーザー手術をご紹介しています。
ぜひご一読ください。
皆様こんにちは、土屋佳奈です。
前回は、妊娠中に多い肌トラブルについて御紹介しましたが、今回は産後のお悩みとして非常に多い
頭部の薄毛・脱毛についてです。
産後の抜け毛で悩む女性はとても多く、私も約3年半前に息子を出産した際、抜け毛に非常に悩まされました。とにかくこれまでの比にならないくらい、抜け落ちる髪の量に愕然とし、元に戻るのだろうかと心配になったものです。産後1年ほどで落ち着きましたが、以前に比べて髪の毛が細くコシがなくなったように感じています。
産後脱毛症とは、出産後しばらくしてから急激に抜け毛が増えてしまう脱毛症のことです。
局所的な抜け毛ではなく、全体的に抜けてボリュームダウンするケースがほとんどで、それ以外に髪の毛が細くなるといった症状が見られるケースもあります。
出産後の女性のおよそ約半数で抜け毛の症状が見られるとも言われていて、決して珍しいものではありませんし、通常は、産後半年から1年程で抜け毛は徐々に治まってきます。
気にしすぎるのは却ってストレスになりかねないので注意が必要です。
出産後、妊娠中に増加していた女性ホルモンの量は徐々に減り、子宮も急激に収縮するなど女性の体内では元に戻るべく目まぐるしい変化をしています。
産後の脱毛症は急激なホルモンの変化が原因であり、 一過性に過ぎないので基本的に治療が必要な脱毛症ではありません。
しかし中には抜け毛が減らない、増え続けるという場合もありますので、気になるようであればクリニックでの施術をおススメ致します。
当院では、ダーマローラー・スカーレットRF・ダーマシャイン®で薄毛の気になる頭皮に細かい穴をあけ、育毛に有効な薬剤を導入していきます。髪の成長を促す3種類の成長因子と、オプションで頭皮の血流を促すミノキシジルを加えることも可能です。
1~2週間に1回のペースで数回行うと徐々に効果を実感いただけます。
お悩みの方は、是非一度御相談下さい。
雑誌『婦人画報』2014年4月号(3月1日発売 掲載ページP263)
特集「スキンケア、メイクの次に必要なもの 美容医療を味方につける 第一弾」
‟成熟世代から急増するトラブル別 肌悩み「レスキュー治療」"に当院のCO2レーザー手術が症例写真と一緒に掲載されました。老人性のいぼと言われる脂漏性角化症は基本良性のいぼですが、数が増えると肌の質感まで損ねてしまうのが悩みです。突起のみを瞬時に蒸散させるCO2レーザーは首や目周りなどのデリケートな部分の手術も可能です。
ぜひご一読ください。
「手術数でわかる いい病院2014」(2月28日発売 掲載ページP38~39、173)
「手術数でわかる いい病院2014」は全国5693病院の手術数や先端医療を紹介している医療専門書です。「どこまでも"患者思考"Top Interview」に、たっぷりと時間をかけたカウンセリングから始まり、オーダーメイドの美容医療が受けられるクリニックとして紹介、取材記事が掲載されました。また、「女性の悩みに応える最新美容医療」では"しわ""たるみ""しみ""ホクロ""わきが"や"多汗症治療"の治療法について監修記事が掲載されています。
ぜひ御一読ください。
皆様こんにちは、土屋佳奈です。
最近私のまわりには数人の妊婦さんがおりますが、妊娠中はお肌の状態がとてもよくなる女性がいる一方で、今まで起こらなかった様々な肌トラブルに見舞われることもあります。
肌トラブルの原因は様々ですが、ホルモンバランスの乱れが最も大きな原因です。
その他、こころと身体の変化にストレスを感じ、精神的に不安定になったり睡眠不足になること、
つわりによる偏食etc.が主な原因と考えられます。
また、妊娠中は便秘に悩まされる方も多く、これも肌荒れにつながります。
では、具体的によく見られる肌トラブルとその対処法について見ていきましょう。
1.シミ、そばかす、肝斑
妊娠すると増えるエストロゲン・プロゲステロンなどの女性ホルモンの影響によって、メラノサイトの活動が活発になり、メラニン色素の生成が促進されます。すると、代謝排泄しきれなかった過剰なメラニン色素が原因で、シミやそばかすが増えてしまうのです。
妊娠性肝斑は、妊娠中期頃から両頬や目の周り、おでこ、口周りなどに左右対称性にぼんやりとしたしみができてきます。肝斑(かんぱん)が現われる原因は、主に女性ホルモンにあります。妊娠により、体内のホルモンバランスが急激に変化するので、肝斑が出来やすくなってしまうのです。
通常は出産後に徐々に消退していきますが、そのまま完全には消退せずに残ってしまうこともあるため要注意です。
でも、大丈夫です!出産後はもちろん、妊娠中でも、
ハイドロキノンやルミキシルの外用,ピーリング,フォトフェイシャル,Gentle Laseなどの施術が可能です。
それぞれの皆様の状態にあわせた、効果的な治療法でママになっても美肌が叶います。
2.生理的色素沈着
乳首や乳輪、わき、外陰部など生理的にメラニン色素が多い部分の色素沈着が強くなります。
これも、ホルモンの変化が原因なので、確実な予防方法は特にありません。通常は、出産後ホルモンの分泌が元に戻ると数ケ月で徐々に改善していきます。
でも、気になる場合にはGentle Laseの照射をすることで薄くすることが可能です。
ほんの数回の照射で改善しますので、お悩みの方はお気軽に御相談下さい。
3.妊娠線
お腹が大きくなると、皮膚の内側の皮下脂肪が増えます。それによって肌表面の表皮も伸ばされますが、表皮がお腹の急激な成長に追いつけないために、肌表面に裂けたような線が生じてしまう...これが妊娠線です。
妊娠6~7ケ月頃に皮下組織が裂けることで、赤紫色の色素線条が腹部、太もも、お尻などに出現します。妊婦さんの約8割~9割の人にできるといわれています。
出産後は徐々に退色し目立たなくなってきますが、残ってしまった場合には、
ダーマローラーやCO2フラクショナルレーザーでの治療が可能です。
妊娠中や産後のお肌のトラブルにつき、お悩みの方は是非お気軽に御相談下さい。
皆様こんにちは、高山有由美です。
アゴの梅干ジワ、
自分では普段見えないのであまり気になりませんが、
他の人のものはよく見えるので目に付きますよね。
口を閉じて、顎に力を入れる表情を作ったときにぐっとしわが寄って、
すごく老けて見えることがあります。
この症状は、顎が小さく、少し下顎が後退している方に多いと言われています。
このような骨格の方は、口を閉じる時、
顎の筋肉(オトガイ筋)が過収縮するためにしわができるのです。
若い方にも見られますが、
加齢とともにコラーゲン線維が減って皮膚がゆるむと、
よりこのシワシワ感が目立ってしまいます。
この部分にヒアルロン酸を注入すると、ハリが出てシワが寄りにくくなります。
さらに、筋肉の収縮を弱めるボトックスの注入を併用すると、
筋肉の過剰な収縮が抑制され、つるっとした顎になります。
固めのヒアルロン酸を十分な量注入すると、
顎の形成も可能ですので、
シュッと逆三角系で、つるっとしたきれいな
顎~フェイスラインの輪郭を形成することも可能です。
輪郭が整い、表面の凸凹がなくなってヒアルロン酸による潤い感が増すと
小顔効果+若々しさでより美しく見えます。
気になる方はぜひご相談ください。
皆様こんにちは、慶田淳子です。
現代はレーザーの発展おかげで、以前は治療できなかった疾患も治療できるようになりました。
特にあざ関係に著効を示します。
身体ですと、洋服で隠すことができますがお顔はそうはいきません。
ひどいコンプレックスになります。
代表的なあざには、太田母斑、赤あざ(血管腫)などがあります。
赤あざ(血管腫)には、8歳頃までに消失するもの(苺状血管腫)と、
一生残るもの(ポートワイン血管腫) があります。
20年前の治療は、植皮手術などであざを切り取る方法や、アルゴンレーザーというレーザーで
赤い色を消失させる方法でした。
しかし、それは皮膚に傷痕が残り、その傷がかえって患者さんの悩みになることもありました。
しかし、1980年代にはダイレーザーがアメリカで発表され、その治療が実現しました。
一生治らないといわれていたほとんどのポートワイン血管腫は、傷痕を残すことなく治療できるようになりました。
当院にダイレーザーはありませんが、悩んでいらっしゃるかたがいましたらご相談ください。