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2016年12月28日

内出血出現時の裏メニュー

皆様こんにちは。
ダウンタイムの中でも、内出血のリスクのある治療って、意外と多いですよね。ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、ショッピングスレッドなどなど、針を使う治療はやはり内出血になることがあります。一度出ると2週間は紫色がつきまとい、メイクでのカバーに悪戦苦闘してしまいますね。私たちも、なるべく内出血にならないように気を付けながら、細い針を使用したり、鈍針を使用したり、止血点滴や、処置前後のクーリング、圧迫止血の徹底を行っていますが、残念ながら内出血になってしまうことがあります。
そこで、数日でも早く引いてくれれば、、、という思いから、裏メニューとしてフォトフェイシャルM22の血管に効くフィルターを使用した、内出血部への部分照射をご案内しています。出血直後からせいぜい2,3日までの鮮紅色の時がベストタイミングです。後からじわじわ出てくることがありますので早く撃退したい方はお早目のご連絡をお待ちしています。

2016年12月27日

さらなるリフトアップに「トルネードリフト」

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皆様こんにちは。
前回たるみ治療の肝になる「リガメント(靭帯)」のお話をしましたが、その補強として、ヒアルロン酸とダブルでおすすめなのが「トルネードリフト」です。
お肌の骨格補強としてこめかみ~フェイスライン~頬に格子状に100本近く挿入する「ショッピングスレッド」はご存知の方も多いと思いますが、この「トルネードリフト」はショッピングスレッドの細い糸にトゲトゲのコグと言われる構造がついていて、挿入の部位、方向などによって、皮内の組織にひっかかりながらお肌をリフトアップする効果があります。「トルネードリフト」も「ショッピングスレッド」と同様に溶ける糸でできていますので、安心で安全な治療です。6~8か月程度で吸収されますが、リフトアップの持続は1年程度で、コラーゲン貯金ももれなく増えます♪この「トルネードリフト」を、たるみ治療の肝、「リガメント(靭帯)」部位に狙って挿入することで、よりリフトアップの効果が出ます。片側5~10本程度の少ない本数で済みますし、なんと、針の形状がカニューラタイプになっていますので、内出血の確率もショッピングスレッドより少なくなっています。是非お試しください。



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2016年12月24日

たるみ治療でポイントになってくるのは「リガメント:靭帯」

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皆様こんにちは。

たるみ治療でとても重要になってくるのがリガメント:靭帯、特に真性靭帯です。

これは、皮下脂肪・SMAS筋膜、筋肉をこえて、皮膚と骨の間に強力に付着して皮膚がずり
落ちないように支えとなっている構造です。経年変化でこの真性靭帯がゆるむと、皮膚を支えることができなくなって下に下がる、いわゆるたるみにつながります。その他にも、皮膚自体がたるんだり、脂肪量が減少・下垂したり、骨が委縮したりすることによって、複合的な要因でしわ・たるみ・輪郭の崩れが起こります。

そこで、リフティング効果の高いヒアルロン酸を、ゆるんだ真性靭帯の根元に少量ずつポイント注射することで、柱の支えが復活し、顔全体のリフトアップにつながります。30~40代のたるみの軽い方なら、少ない本数でもお顔全体の治療が可能で自然な若返りが図れます。
50代以降の方は、たるみの程度にもよりますが、リガメントの補強にも少しヒアルロン酸の量が必要になります。さらにたるみの状態や委縮の程度により、ゴルゴライン、頬外側、こめかみ、額中央などボリュームアップが必要になってくることが多く、より多くのヒアルロン酸が必要になってきます。

理想の輪郭は逆たまご型、ハート型のつるんとした輪郭です。ポイント注射でリガメントを補強し、でこぼこした凹凸をなるべく減らすべく、足りないところにはヒアルロン酸を足し、ゆるんだ皮膚は照射機器を利用したサーマルトリートメントやスレッドリフトで引き締めるのがおすすめです。たるみ治療には複合治療が必須になります。



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2016年12月20日

目の下の治療

皆様こんにちは。
小じわ、たるみなど目の下でお悩みのかた、多いかと思います。
目の下の治療は、実はかなり難しいです。
目の横、黒目の下まではボトックスによってシワは改善されますが、黒目より内側のしわは、PRPや水光注射、照射治療などを組み合わせて複合的に治療することになります。
たるみに関してはウルセラ、タイタンなど真皮、脂肪、筋肉と深層を引き締めていく治療が必要となります。たるみは、靭帯の衰え、皮膚のたるみ、脂肪の減少、骨の萎縮と複数の原因でたるんでくるため、複合的な治療が必要となります。
凹凸にヒアルロン酸注入をおすすめすることもありますが、これも難しい治療になります。
まず動きがある場所なため、注入しすぎたり、浅すぎたりすると、静止時は違和感なくても笑ったり表情をつくると、不自然な盛り上がりができたり線が入ったりします。
テレビをみていても、表情によってこのような不自然なラインがあらわれる女優さんがけっこういらっしゃいます。また、物足りないと感じて入れすぎてしまうと、目の下なためむくんだようにもなります。
そのため程度によっては、ヒアルロン酸で凹凸をうめるだけでは難しく、レーザーでひきしめたり、はりをだしたりするような治療も必要となります。
また、定期的に何らかの照射系をしていると、コラーゲン、ヒアルロン酸を活性かさせることができ、たるみの予防にもなります。


2016年12月14日

床ずれ「褥瘡」

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皆様こんにちは。
なかなか元気な方で床ずれを起こすということはありませんが、ご家族の介護等で目にする機会がある方もいらっしゃると思います。美容皮膚科で拝見することはまずありませんが、入院施設のある病院や介護施設では寝たきりの患者様も多く、大学病院時代は褥瘡回診についたり、往診に伺うことがありました。

褥瘡は、どうしてできるのでしょうか。
普通は眠っている間も無意識のうちに寝返りを打ったり、長時間椅子に座っている時はお尻を移動したりして同じ部位に長時間の圧迫が加わらないようにしていますが、自分自身で体の位置を変換できない人(寝たきりの人や、車椅子に座りっぱなしの人)は、骨の突出部など、皮下組織の薄い部分へ圧迫が集中します。そうすると、皮膚やその下にある皮下脂肪組織、筋肉への血流が途絶えて、これらの組織が死んでしまうことがあります。この状態を褥瘡と呼んでいます。褥瘡の大きさや深さは、圧迫の強さ、持続時間、皮膚のズレの程度に影響を受けると考えられています。強い圧迫が長時間加われば筋肉にまで達する深い褥瘡ができることもあります。

その他に発症に関与する要因はあるのでしょうか。
褥瘡が生じる場所の皮膚の状態、体圧分散寝具(骨の突出部など、一部に体圧がかからないようにするマットレスなどのこと)や体位変換などによる介護の状態、栄養状態が大きく影響します。栄養状態が悪化すると褥瘡発症の危険性が高くなりますし、既にある褥瘡の治癒も遅くなります。そのため、褥瘡治療では医師、看護師、介護士、栄養士などがチームを組んで治療にあたることが必須になります。

一度大きくて深い潰瘍ができると治癒までに2~3か月以上かかることもあります。体圧分散寝具を賢く利用し、体位変換をこまめに行い、予防することが大切です。



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2016年12月 1日

子供の正しい脳の育てかた

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皆様こんにちは。
先日、講演会にて興味深い話をきいてまいりました。
子育て世代のかた、将来ママになる予定のかた、是非参考にされてくださいね。
脳の成長発達の過程で一番大切なことは

寝ること
食べること
運動すること

この三点が基本になります。あとはなんとかなるようです。
この三点は家でいう土台です。
土台をしっかりさせれば、上物はいくらでも乗せられるということです。

睡眠は、小学生なら9時間が理想なようです。
寝る時間がもったいないとずっと起きていた方は、42日目に亡くなったそうです、寝ないと人は死ぬんです。

食べることに関しては、朝、お腹すいた~と起きるのが理想のようですが、なかなかそうはいかないのが現実ですよね。軽く早い時間に夕食をすませ、9時前にねたらお腹すいた状態でおきられるでしょうが、習い事、塾、ゲーム、テレビと学校から帰宅後も予定がつまっていて、なかなか9時には寝られない環境ですよね。我が家は朝食はパンとヨーグルト、フルーツぐらいで手抜きなため子供に申し訳なく思いました。

運動に関しては幼児期には、危険を察知し、手や足をだすため木登りのようなものは脳にいいようです。 そのお話を聞き、私は安堵とともに娘が猿のように色々なところをよじ登っていたのも本能だったんだなと納得しました。歩き始めたときから、小学校低学年まで、木をはじめ登れそうな石垣などにもよじ登ってました(そのために邪魔だからスカート履かないような娘)ので、はらはらしてましたが、その経験が役にたったのか器用に身体を動かすことができ、体育だけは成績がよいです。自然と脳がどのように動けばいいのか登ること、公園遊びで身に付いたのですね。

脳を育てる=早期英語教育、早期英才教育、音楽教育等と勘違いしている大人が多いですが、そんな親が子育てすると...だそうです。

土台となる脳をしっかり育てれば、その後の成長発達の過程でどんな上物も支えることができます。
この土台が未熟だと、上物が支えられず崩れてしまいます。
拒食症や登校拒否などの問題をかかえる親のほとんどが前者のような考え方ということです。
実際診察されている先生のお話でしたので説得力がありました。



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