皆様こんにちは。慶田淳子です。
髪を一つにきゅっと結ぶと、きりっとしきれいになった気がしませんか?
今までそんな経験ありませんでしたか?
これは頭とお顔の皮膚は皮一枚でつながっているため、頭皮をひっぱることによるリフトアップ効果なのです。
お顔のリフトアップの治療は色々あります。しかし頭皮の治療は、頭髪が邪魔をするので通常の照射は難しく、スカーレットRFの登場はまさに画期的でした。
美容外科での前額リフトは素晴らしい効果が得られることは分かっていても、ダウンタイムやリスクを考えると気軽には受けられませんよね。
ダウンタイムやリスクが少なく、きゅっと頭皮から引き上げる・・・そんな治療ができるようになりました。
ショッピングスレッドという糸を頭皮に挿入する治療で、「ヘッドスレッドリフト(商標出願中)」と名付けました。
ショッピングスレッドは、極細の吸収糸が装着された針を皮下に挿入し、糸のみを皮下に残します。
これによって長期的なコラーゲン生成により、たるみを改善し、張りを出すことが出来るのです。
施術時間は30分程です。まずは、麻酔を眉毛上に左右2ヶ所注射します。麻酔は頭頂部まで効くため痛みはほぼなくなります。本数は、個人差はありますが、約50本からが目安です。
注意点は施術後、内出血、痛みを伴ったり、針の刺激にによる違和感が数日残る可能性があります。
もちろんお顔と一緒に施術も大丈夫ですので、一気にフェイスラインのたるみと両方改善出来、おすすめです。
フェイスラインの治療は多々ありますが、頭皮にアプローチできる治療はなかなかありませんでした。
内出血が出たとしても、髪でカバー出来ますので、お顔よりダウンタイムを気にされなくても大丈夫というのも大きなメリットですね。
ショッピングスレッドリフト、ヘッドスレッドリフトの詳しい説明は、当院のホームページをご覧下さい。
http://www.ks-skin.com/35s07/
皆さまこんにちは。慶田淳子です。
皮膚科に縁のない方であっても、一度はなにかにかぶれた経験はありませんか?
これは、接触皮膚炎といいます。
原因となるものに触れた部分が赤みを帯び、湿疹が出る疾患です。
患部は強い掻痒を伴うことが多く、掻くことで皮膚は傷ついたり、水ぶくれが潰れ、じゅくじゅくとした湿疹状態になり、ますます痒くなるという悪循環に陥りやすくなります。
接触皮膚炎は、アレルギー物質に触れることによって発症するアレルギー性接触皮膚炎と、アレルギー以外の刺激物に触れることで発症する一時刺激性皮膚炎があります。
アレルギー性接触皮膚炎は、アレルゲンに触れることにより炎症を起こし、湿疹などの症状がでます。
症状がすぐでる場合と症状がでるまでに時間がかかり原因を特定するのが難しくなることもあります。
一時性接触皮膚炎は、原因とされる物の毒性の強さ、接触時間に応じて皮膚にある角質のバリア機能が破壊されることにより、湿疹などの症状が出ます。
アレルギー反応ではないので、アレルギー体質ではない人でも発症します。また、弱い刺激に少量・短時間接触したとしても、触れる機会が長期間にわたる場合、その刺激が蓄積されて発症する可能性があります。
接触性皮膚炎の主な原因は、ウルシや銀杏、マンゴーなどの植物、シルバーやクロムなどの金属、ヘアダイやシャンプー、灯油や薬品、毛染め剤などの石油製品などがあります。
接触皮膚炎は重傷な場合、水ぶくれが出来ることもあります。治療は、ベリーストロング~ストロンゲストランクのステロイド軟こうの外用が主体です。ひどい場合はステロイドを内服する場合もあります。かゆみを伴うことが多いので、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬を内服し、患部を掻かないようにすることが大切です。
掻いてしまうことで皮膚に傷ができた、水ぶくれが多数あるなどの場合は、皮膚科での診療を受けましょう。
皮膚科で適切な処方を受けると、短期間での治癒が期待できます。あくまで薬は対処療法なため、皮膚科医のもと臨床所見から原因物質を探り出し、接触しないようすることが大事です。
雑誌『美ST』8月号(6月17日発売 掲載ページP96〜99、P122)
特集「旅先の美トラブルにご用心 ここまで徹底すべきです
"教えて美女医さん!肌とカラダのYELLOW PAGE"」院長が取材を受け掲載されました。
せっかくの旅も肌や体が不調では楽しめません。そこで夏のバーケーション前に、
美女医が実践する徹底した予防対策を7つの項目に分けご紹介しています。
院長が担当したのは、旅行中の便秘対策、ホテルでのスキンケアについてです。
旅行ストレスがら肌と体をを守る"攻め"と"守り"の対策をご紹介し、当院の院内化粧品も紹介されました。
うっかり浴びた紫外線は48時間以内の美白ケアが有効です。
他にも、それぞれの部門で院長が実際に行っているケアを紹介しております。
また、特集「大人の事情で大きな声では言えませんが...あるんです!白髪に効くヘアケア」では
今、注目されている、コラーゲンと線維やヒアルロン酸を増やす再生医療の
スカルプ治療をご紹介しています。ぜひご一読ください。
皆さまこんにちは、高山有由美です。
ストレスが関与して引き起こされたり、増悪する身体の疾患は心身症と呼ばれています。
皆さま がよくご存知の疾患ですと、胃潰瘍や過敏性腸症候群、気管支喘息などがあげられます。
皮膚疾患の中では、慢性蕁麻疹や円形脱毛症などがストレスとの関与を疑われることがありますが、
実際にはあまり十分に解明されていないのが現状です。
ただし、掻破行動(掻きむしる行為)については心身のストレスと密接な関連が言われています。
通常は、ある部分の「痒み」が生じて掻破する(掻きむしる)わけですが、
そうではなく、イライラや焦りなどが引き金となり、
「掻きたい」気持ちになり掻破する(掻きむしる)ことがあります。
「イライラすると痒くなる」
「家に帰って服を着替え、ほっとした時に一通り儀式の様に掻破する」
などがその代表です。
掻破は「気持ちよさ」も合わせ持っており、
ほっとしたり、気がまぎれたりする一方、
長時間ずっと掻破し続けてしまったり、習慣化することにより
かく⇒快感、リラックス⇒さらにかく⇒快感、リラックス・・・・・という具合に悪循環に突入し、
現疾患を増悪する因子となるのです。
アトピー性皮膚炎やニキビの方に多く見られ、
難治な方の場合は背景に強いストレスを持っている方も多く、
特にアトピー性皮膚炎の方は、リエゾン精神科のDrと併診させていただいたり、
ストレスを和らげるお薬を処方させていただいたりします。
ご自分で出来るよい対処法としてはストレス発散できるスポーツや趣味などを探すこと、
完璧主義を自分に課さず、何事も「いいかげん」(よい加減)を心がけることです。
何事にも息抜きは大切です。
美容治療もアクティブに治療する時と、少しリラックスする時と
緩急つけていくことがストレスなく長続きできる秘訣ですね。
皆様こんにちは、土屋佳奈です。
諸外国では、イヤリングといえばピアスのことを指すそうです。
日本でも、最近はピアスをする方がとても増え、おしゃれに欠かせないアイテムの一つとなっています。
でもそれに伴って ピアスによるトラブルも非常に増えています。
トラブルを未然に防ぐ知識と、万が一トラブルに見舞われた場合の対処法について、予めご自身で知っておいて頂くことが非常に重要です。
①細菌感染
ピアスによって生じた傷口に細菌がついて炎症を起こすことがあります。
生じやすいのは、セカンドピアスに付け替える頃、ファーストピアスをあけて2-3ヶ月後が多いようです。原因は、ピアスを挿入する時に、まっすぐ挿入できず、ピアスホールを傷つけてしまうことです。
一度細菌に感染すると、ピアスホールの部分に痛みを感じたり、周囲が熱をもって腫れたり、ピアスホールから膿が出てきたりします。その場合には、シリコンピアス・シリコンチューブに変更し、抗生物質の内服・外用を行うことで、ピアスホールを塞ぐことなく治療できます。
②金属アレルギー
今までアクセサリーをつけていて、赤くかぶれてしまう経験をされた方もいらっしゃるかと思います。これは、溶出してイオン化した金属が体内に入り、抗体をつくったために生じるアレルギー反応です。
金属アレルギーを起こしやすいものとして、クロム・ニッケル・コバルトなどが知られています。特にニッケルは溶出しやすく、金属アレルギーの原因として最も多くなっています。安物のピアスの中には金メッキの下地にニッケルを含む合金を使っていることがあるので要注意です。
当院では、ファーストピアスには、金属アレルギ-を起こしにくいチタン製の医療用ピアスを使っておりますので、安心してお受け頂けます。
③ピアス肉芽腫/ケロイド
ケガや手術痕が硬くなって赤く盛り上がった状態をケロイドといいます。ピアッシングも軽い外傷の一種でうので、ケロイドになる可能性があります。元々、ケロイド体質のある方にはピアスはあまりお勧めできません。耳たぶの中に硬いしこりが出来て、そのまま放っておくとしこりは徐々に大きく拡がり、酷くなると耳たぶが変形してしまうこともあります。
その場合には、ステロイドの局所注射やトラニラスト内服を行います。変形をきたした場合には、手術切除をしないと取りきれません。
このように、ピアスは体にとって異物ですので様々なトラブルが起こり得ます。最初につけるファーストピアスは必ず医療機関で医療用のものにしてもらいましょう。医療機関以外で開けてもらうことは立派な医療法違反行為です。
当院では、アフターケアまでしっかり行います。ピアスをご希望の方は、是非一度ご相談ください。
顔のたるみは《頭皮》から?!
新技術の切らないフルフェイスリフト効果...ヘッドスレッドリフトを始めてみませんか?
「眉が下がったかも?・・」
「目が垂れてきたような気がする・・」
「お手入れをしても効果が感じられない・・」
実は、お顔のたるみは「頭皮のたるみ」によっても引き起こされると考えられています。
皮膚は、頭〜顔〜身体まで同じ1枚の皮で繋がっているのですから、例えば頭皮が血行不良だったり、ゆるんでいたりすると顔や身体の皮膚にも影響が出てくるわけです。
お顔のリフトアップをご検討の方は、ぜひヘッドスレッドリフトもご一緒にお試しください。
ショッピングスレッドリフトは、髪の毛よりも細い極細吸収糸が装着された特殊な針を皮下に挿入し、糸のみを皮下に残す施術法です。
吸収性の糸は皮下組織に少しずつ吸収される過程で、結果的に糸の形状でコラーゲン繊維に置き換わり、挿入した糸が溶けなくなるまで皮下組織に刺激を与え続け、長期的なコラーゲン繊維の生成による"たるみ"、"張り"、"肌質改善" 効果が期待できます。
※糸の長さは、30mm,40mm,50mm,60mmの4種類をご用意しておりますので、どの部位にも挿入が可能です。
*ショッピングスレッドリフトについての詳細はこちら
皆様こんにちは、高山有由美です。
鼻~頬、眉間や顎の毛穴の悩み。
ほとんどの人が多少なりとも悩まれていると思います。
化粧をしても、その凹凸はしつこく残り、
しっかりカバーできた!と思ったのもつかの間、
化粧崩れとともにその凹凸にファンデーションが入り込んで余計目立つ、などなど、
毛穴問題は女性の永遠の課題です。
一口に毛穴と言ってもいろんなタイプがあり、
それぞれに応じた治療を行うことが改善の近道です。
①つまり毛穴 ;皮脂の分泌が多く、角栓により開大したもの。
⇒⇒⇒ケミカルピーリング
②産毛毛穴 ;黒々とした産毛の断面によるもの。
⇒⇒⇒ジェントルレーズ(レーザー脱毛)
③黒ずみ毛穴 ;毛穴周りのメラニンの沈着によるもの。
⇒⇒⇒ケミカルピーリング+ジェントルレーズ(肌質改善治療)
④たるみ毛穴 ;コラーゲン、エラスチンの減少により肌の張りが失われ、皮膚が下垂することにより涙型に大きく凹んだもの。
⇒⇒⇒カーボンジェントル、ジェネシス、ダーマスタンプ、ダーマローラー、スカーレットRF、CO2フラクショナルレーザー
①-④が混在している方も多く、コンビネーション治療もおすすめです。
当院では診察時にその方の毛穴の状態・その他のお悩みと併せて、総合的に効果のあるオリジナル治療をご提案しています。
まずはお気軽にカウンセリングにいらしてください。
残念ながら、毛穴の治療には忍耐と回数を要します(>_<)。
まずはトライアルでダウンタイム・効果などを体験いただき、
セット購入や 今月のお得なキャンペーンを利用して、根気強く継続することが一番の近道です★
皆様こんにちは。慶田淳子です。
誰もが小顔に憧れると思います。お顔が小さいほうが全体的なバランスも良く、スタイルも良く見えますよね。
写真を撮るとき、一歩下がる人いますよね。遠近法とかいって。私もたまに使わせていただきます。
お顔が大きくみえる一つに、咬筋が発達していることがあります。咬筋とは聞きなれない言葉ですが、ぐっと歯を食いしばった時に、耳の下ぷくっと盛り上がる筋肉のことです。エラがはっているとかいいますよね。
この筋肉が発達していると、お顔がベース顔に見えたり、大きく見えてしまうのです。
この咬筋の発達を抑えることが出来ます。
ボトックスを注入することによって、筋肉が徐々に委縮してきます。
その結果、フェイスラインがスッキリし、ベース顔、大きな顔もすっきりします。
以前、お顔が大きく悩まれていらっしゃるかたがいらっしゃいました。ご本人は、外科的手術(骨を削る)まで考えていらっしゃいましたが、まずはボトックスをお勧めしました。ボトックス2回と、脂肪溶解注射1回でかなり小顔になり、気持ちまで非常に前向きになった方もいらっしゃいます。
今は1年に1回、ボトックスをするだけで小顔を保っています。
小顔になりたい方、一度ご相談ください。
咬筋ボトックスについては、ホームページもご覧ください。
http://www.ks-skin.com/medical/tyusha/botox/
皆様こんにちは、高山有由美です。
ヒアルロン酸やボトックス、
注入と言えばこの2種類を思い浮かべる方が多いはず。
その他の注入療法として、
御自身の血液を利用して小ジワ・クマ治療ができることを御存知ですか??
「W-PRP(多血小板血漿)注入療法」
通常、傷が治る過程で様々な成長因子が放出され、
線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生が起こりますが、
これは、そのご自身の自然治癒力を利用した治療なのです。
血小板と白血球の両者を注射することで、
血小板のみの場合の成長因子の出現と比べ、
その相互作用により効果が長期的に安定しているといわれています。
目の下の小ジワ・クマ、法令線の折ジワ、額の小ジワ、ニキビ痕の陥凹、毛穴など、適応は様々!!
気になる手順は、
①採血 8ml(1/2キットの場合:両目の下の注入が可能な量)
②遠心分離 ご自身の血液から白血球・血小板を濃縮して抽出します。→これがW-PRP
③お待ちいただいている間に麻酔クリームを塗ります。
④出来上がったW-PRPを気になる部分に少量ずつ真皮浅層に注入。
※目の下は3日ほどむくみます。また、細かく注入するため内出血になる可能性があります。
2週間頃からハリが出始め、
2~3ヶ月後に最大効果が見られます。
そして、気になるその効果は1年、長い方で2年も持続します!
少し効果の実感に時間がかかる治療ですが、
ヒアルロン酸のように急激にボリュームが増加することがないため、
ゆっくりと、自然に、確実にご自身のコラーゲン貯金がアップする治療です。
目の下など、「ヒアルロン酸を注入してもすぐになくなってしまうんです」と
年に2回はリタッチにいらっしゃる方には特におすすめの治療です。
ヒアルロン酸と同日併用もオススメです。
すぐに何とかしたいシワ、くぼみ→深い部分にヒアルロン酸
表面のなかなか取れないちりめんジワ→浅い部分にW-PRP
Q&A http://www.ks-skin.com/beautyblog/2012/11/faq-prp.html
是非1度自然なボリュームアップをお試しください。
こんにちは!院長の慶田朋子です。
梅雨に入り、蒸し暑い季節が始まるとドラッグストアに制汗剤が増えてきます。
わきがにお悩みの方はなかなかに深刻です。腋臭症はアポクリン汗腺由来の汗が原因。
適量なら「フェロモン」物質で、魅力の一つでもあるんですよ。過剰の場合はわきがと呼ばれます。
手術でアポクリン汗腺を除去する方法もありますが、傷痕が引きつれたりする場合もあるのでなるべくなら切らずにどうにかしたいですよね!!
そこでお勧めなのが、
『レーザー脱毛+ワキボトックス注射』のコンビネーション技
医療レーザー脱毛は、体毛と毛母(毛を作る組織)を安全に壊し、毛穴を引き締めると同時に
毛包に付着したアポクリン汗腺の機能がやや抑制します。
ワキボトックスは、体温調整の汗、エックリン汗腺の分泌を抑えるので、
治療から半年、わきの下はさらさらです。
お洋服に汗ジミが出来ず快適なので大人気の治療です。
実は、同時にアポクリン汗腺の機能も抑えられ臭いが軽減するのです。
ほとんどの方は、このダブルアタックで臭いが気にならなくなるはず。
それでも効果がない場合に手術も検討されてはいかがでしょうか?
http://www.ks-skin.com/35h12/