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2016年6月29日

夏本番!あせも(汗疹)の原因と予防方法とは?

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あせも(汗疹)の種類は3分類

皆様こんにちは!ムシムシと暑い日が続きますね。

「あせも」は皮膚科では「汗疹と呼びますが、3種類に分類されています。一番よく目にする痒みのある赤いぶつぶつは紅色汗疹と呼ばれます。その他に水晶様汗疹、深在性汗疹があります。

汗を作り出すもとである汗腺は真皮の深層にあり、通常そこから分泌された汗は汗管を通って汗孔に放出されます。ところが、高温度多湿の状況で一気に大量に汗をかくと、この汗管の中に汗が溜まって周りの細胞にしみだすことがあります。この状態を汗疹と呼び、どの部分の深さに主に汗がとどまっているかで先ほどの3種類に分かれます。

表皮の一番上層にある角層内に貯留した場合、水晶様汗疹と呼ばれ、赤みの全くない、皮膚と同色の小さな水ぶくれがたくさんできるのが特徴です。高熱が出たあと、日焼け後などにできますが、かゆみもありません。数日で自然に改善します。

さらに少し深い部分の表皮内に貯留し、周囲に炎症を伴い赤いぶつぶつとなった場合、紅色汗疹と呼びます。これがいわゆる「あせも」でかゆみやひりひり感を伴います。治療はステロイドの外用やかゆみ止めの内服です。

さらに重症化し、真皮の深層で貯留したものが深在性汗疹と呼ばれますが長期間高温が持続する環境下で発症するためまれです。

水晶様汗疹:赤みの全くない、皮膚と同色の小さな水ぶくれがたくさんできるのが特徴
紅色汗疹:少し深い部分の表皮内に貯留し、周囲に炎症を伴い赤いぶつぶつとなった場合
深在性汗疹:重症化し、真皮の深層で貯留したものが深在性汗疹

あせも(汗疹)が子供によく出来る理由とは?

「あせも」といえば子供によくできるイメージですが、それには理由があります。
汗腺の数は大人も子供もあまり変わらないため、皮膚の表面積の少ない子供の場合、単位面積あたりの汗腺の数が、大人よりもとて多くなってしまい汗をかきやすくなるからです。その他大人でも、甲状腺機能亢進症や、肥満などの多汗症がおこりやすいような基礎疾患のある方は子供同様あせもになりやすいと言えます。

また、小さなお子さんの頭では細菌感染を合併し、「あせものより」(乳児多発性汗腺膿瘍)という膿胞が多発した状態になることもあります。その場合は抗生剤の治療も必要に
なります。


あせも(汗疹)の対策はまずは予防から

いずれにしても、高温多湿をさけ、汗をたくさんかいた状態が長く続かないように、うまく冷房や扇風機を使用したり、シャワーや濡れタオル、お着替えなどで汗を除去して予防していきましょう。

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2016年6月28日

笑うと歯茎が見えるガミースマイル。ボトックスでの治療とは?

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ガミースマイルご存じでしょうか??

皆様こんにちは。

ガミースマイルご存じでしょうか。笑うと歯茎(ガミー)が見える状態になりガミースマイルといいます。ガミースマイルは、笑ったときに上唇が上がり、歯茎の大部分が見えてしまいます。気になると思いきり笑うことができません。見える歯茎の面積が大きくなると口元が気になってしまいます。

テレビをみていてもキレイな芸能人のかたでもみられますし、最近ではテニスの錦織選手のスマイルが素敵なのですが、ガミースマイルであり気になります。

上顎骨の発達が過剰であること、歯肉が下がっていること、上口唇の筋肉が強いことなどが原因になります。

上顎骨や歯肉の問題は手術が必要となりますが、筋肉の問題でしたらボトックスで筋肉の力をゆるめ改善することができます。上口唇を動かす筋肉群(2か所)に、少量ボトックスを注入することにより強い動きが抑制されます。

根本的な治療は手術ですが、ダウンタイム、合併症などあるため、まずはボトックスをおすすめ致します。当院でもボトックスでの治療をしております。気にされている方、カウンセリングにいらしてください。

ガミースマイルの治療についてはコチラから

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2016年6月23日

性感染症

皆様こんにちは。
最近になり梅毒が増加傾向にあるようです。
梅毒とは性感染症の一つです。
現代社会は性活動が多様化していますし、中国人などの海外からの渡航者の急激な増加も関係しているのではという推測があります。
実際私も今年になり数人診察いたしました。
性感染症ですが、梅毒は皮疹にも症状が出現いたしますのでお話しをいたします。
初期は外性器に症状がでるため、婦人科の受診が多いようです。皮膚良性腫瘍を切除するため感染症の採血をしたら見つかったかたもいらっしゃいました。
初期(第一期~3か月)の症状は外陰部にしこりができ、場合により潰瘍化するのですが無痛で自然治癒します。第2期(感染後3カ月~3年)は皮膚症状や口腔粘膜症状など多岐にわたるます。皮膚では、梅毒性バラ疹といって両側手掌に1cmまでの紅斑が出現致します。ばら疹の2~3週間後に、体幹を中心にして5mm~1cm程度の鮮紅色の丘疹が多発します。診断が難しいこともありますが、パートナー以外との性交渉を持ち、上記の症状を認めた場合は梅毒も念頭にいれ、医療機関でに採血をおすすめします。

2016年6月17日

目の下へのボトックス注射の効果と注意点

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目の下へのボトックス注射の効果と注意点を見ていきましょう。


ボトックス注射で目の下のコンプレックスを解消!

「ボトックス」とは、ボツリヌス毒素から抽出した弱毒生の成分です。神経伝達物質(アセチルコリン)の再取り込みをブロックすることで、神経伝達を止め、筋肉の動きを抑制する作用があり、表情筋の動きで生じるシワの改善に応用されています。目周りにボトックスを注射することにより、まぶたをギュッと閉じる筋肉の動きを弱め、目元のシワを改善することができます。笑いジワは魅力的ですが、過剰に収縮する状態を繰り返すと、深く刻まれ、「カラスの足跡」などと呼ばれる老化症状になります。

また、やさしい印象を演出したい場合には、目尻側の下まぶたのラインにボトックスを注射することで自然な「垂れ目」をつくることも可能です。


ボトックス注射の施術の流れと効果

施術の際は、まず、注射部位に麻酔クリームを塗り、極細針のついた注射器を使って少量ずつ薬液を注射していきます。注射後はガーゼで軽く圧迫して止血をし、患部を少し冷やします。施術時間は2分程度、麻酔と冷却時間を合わせても30分弱と短時間で済み、施術当日から洗顔やシャワー浴も可能です。

ただし、体が温まって血行がよくなると注射した部分から出血や腫れが生じやすくなるため、施術当日は長湯やサウナなどの体を温める行為、激しいスポーツ、刺激の強い食べ物は避けておきましょう。

ボトックス注射は、施術後1〜2日ほどで徐々に効果が現れ、10日目ごろに効果が最大となります。持続期間は3〜5か月程度です。継続した効果を望む場合は定期的に施術を受ける必要がありますが、一般的に2回目以降は、初回よりも効果が長く持続するといわれています。これは、表情の癖が改善するためです。

☆ボトックス注射の注意点
ボトックス注射は、アレルギーが起こる可能性がほとんどなく、安全性の高い治療法とされています。しかし、いくつか注意点もあります。

一時的な副反応として、針跡が点状に残ったり、内出血が起こったりすることがあります。また、筋肉の動きが抑制されることから、額や眉間の治療後1週間ほどは違和感や頭痛が生じる場合もあります。眼周りのみの治療で認めることは非常にまれです。

また、表情の癖の左右差から、左右の仕上がりに差が出ることがあります。ただし、初回は弱めに治療し、効果が足りない場合は追加することで整えることができます。眼輪筋の適切な層に注射されないと、物が二重に見える(複視)などの症状が生じたとの報告もあります。薬の効果は限定的なので、数か月以内に自然に症状が回復し、後遺症が残るようなことはありません。しかし、そのようなリスクを避けるためにも、信頼のおける医師の施術を受けることをおすすめします。





唇へのヒアルロン酸注入の効果と注意点

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唇へのヒアルロン酸注入の効果と注意点を見ていきましょう。


唇へのヒアルロン酸注入で期待できる効果

ヒアルロン酸は目や関節、皮膚などの組織、細胞の隙間を満たしているムコ多糖類です。合成したヒアルロン酸製剤を、ボリュームを出したい部位に直接注射器で注入すると、自然なハリとふくらみを得ることができ、美容皮膚科・美容外科でポピュラーな施術法のひとつとなっています。

特に、唇へのヒアルロン酸注入は、加齢により「唇のハリがなくなってきた」「口紅がにじむ」と悩む方や唇をぽってりとボリュームアップさせたいと望む女性に人気のある施術です。


唇へのヒアルロン酸注入治療の流れ

唇へのヒアルロン酸注入では、まず、クリームやテープで唇に外用麻酔をします。5~10分でしびれた感覚になります。それから極細針で、ヒアルロン酸を数か所から注入していきます。施術時間は10分ほどで、その後、腫れを防ぐために、5〜10分ほど、氷のうや保冷剤などを使って冷やします。

唇は感覚神経が多く、痛みを感じやすい部位ですが、注入後に痛みが続くことはほとんどありません。もともと軽い刺激でも腫れやすい部位なので、施術後は注入やマッサージの刺激で、少し腫れます。ヒアルロン酸が入ることで感じる違和感は、通常1週間から1か月ほどで気にならなくなります。注入部位を避ければメイクをして帰宅でき、施術当日から洗顔やシャワー、シャンプー、食事、接触などの制限はありません。


知っておきたい唇へのヒアルロン酸注入のリスク

唇にヒアルロン酸注入をすると、注射針が毛細血管にあたってしまうことで内出血が生じる場合があります。また、唇の皮膚が少し伸びるので赤く見えます。注入された刺激に対する一過性の腫れに加え、ヒアルロン酸製剤が吸水することによる硬さが現れることもあります。これらの症状は、時間の経過とともに解消されていくので、1〜2週間もすれば治まります。

一番怖いのは、血管にヒアルロン酸が入り、血流障害が生じることです。このようなリスクを避けるため、ヒアルロン酸注入に精通し熟練した医師の施術を受けることが大切です。銀座ケイスキンクリニックでは、先端の丸いカニューラ針を用い、解剖学的に安全なポイントから刺入することでリスクを最小限にしています。


施術後の注意点は?

血行がよくなると、後から内出血が生じやすくなります。そのため施術当日は長風呂を控え、短時間のシャワー浴とし、飲酒や激しい運動を控えましょう。

また、注入部位のマッサージは腫れの悪化や注入したヒアルロン酸が移動する原因になるので、施術後1週間は控えることをおすすめします。

注入したヒアルロン酸は、徐々に分解、吸収されてきます。そのため、ヒアルロン酸注入の持続期間は薬剤の種類や個人差もありますが、おおよそ半年から1年程度となっています。効果を持続させるには定期的な注入が必要です。繰り返すことで、コラーゲン線維が新生し、注入間隔が長くなります。





まぶたへのヒアルロン酸注入の効果と注意点

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まぶたへのヒアルロン酸注入の効果と注意点をまとめて解説しました。


老けた印象を与える「くぼみ目」とは

「くぼみ目」は、上まぶたを持ち上げる筋肉の低下(眼瞼下垂)や、上まぶたの脂肪の減少などによって生じます。くぼみ目になると、上まぶたに影ができるため、やつれた印象を与えたり、年齢よりも老けてみえたりするなど、女性にとってはうれしくない変化です。また、二重まぶたのラインが曖昧になるケースもあります。


ヒアルロン酸注入による「くぼみ目」治療

くぼみ目を改善するためには、美容外科や美容皮膚科などの医療機関で「ヒアルロン酸注入」を行うことで悩みを解消することができます。

ヒアルロン酸注入治療とは、気になる部分にヒアルロン酸を直接注入し、肌にふくらみを持たせて、くぼみやシワを改善する治療です。まぶたに行えば、自然なふくらみのあるまぶたになり、二重のラインもハッキリするため、目もと全体が若々しく華やかな印象になります。


まぶたへのヒアルロン酸注入の注意点

まぶたへのヒアルロン酸注入でもっとも多いトラブルは「内出血」で、ごく軽いものを含めると全体の半数近くに現れるといわれています。これは注射針が毛細血管に偶発的にあたったしまうことで生じます。軽い内出血なら1週間程度、出血量が多めの場合は2~3週間程度で自然に回復していきます。

もう一つのトラブルは、まぶたの重さと腫れです。目周り用の柔らかいヒアルロン酸を使用しても、皮膚と皮下組織が非常に薄い部位へ注入するので、ヒアルロン酸が吸水している間は、まぶたが重く感じたり、むくんだりします。なじむまで少なくとも2~4週間かかります。この変化を最小限にするため、一回の注入量は少なめにします。ボリュームが足りない場合や左右差がある場合は、吸水期が落ち着く1~1か月半後に、追加注入する必要があります。ですから、大事なイベントがある場合は2か月半前に受診すると良いでしょう。

ヒアルロン酸注入では施術直後からメイクが可能とされていますが、針傷からの細菌感染のリスクもあるため、まぶたへのメイクは控えるようにしましょう。まぶたの内出血や腫れが気になる方は、長期休暇前などに施術を受けるとよいでしょう。

また、施術後しばらくの間は、注入した部位を強くこすると、「まぶたの腫れがひどくなる」「注入したヒアルロン酸が移動する」などの可能性があります。注入部位のフェイスマッサージは、施術を受けて1か月経ってからにしましょう。


治療を受ける際に気をつけておきたいこと

ヒアルロン酸注入で用いる製剤は、医療機関によって異なります。長期間効果が持続する薬剤には、ヒアルロン酸以外の成分が含まれている場合があるため、アレルギーによる副作用のリスクが高くなることもあります。まぶたへのヒアルロン酸注入を検討する際は、かかりつけの医療機関でどのようなヒアルロン酸を使用されているのかを確認することも大切です。






肌が炎症を起こしているときの対策

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肌が炎症を起こしているときに必要な対策をお伝えします。

肌の炎症とは

肌の炎症とは皮膚炎のことで、様々な疾患が含まれますが、多くの場合「湿疹」です。
肌が赤くなる、ブツブツができる、じくじくする、みずぶくれができる、カサつくといった痒みをともなう皮膚の病気の総称のことです。

異物や細菌などが皮膚内に侵入してきたときなどに肌の免疫システムが働き、サイトカインの信号をきっかけに炎症が起こります。

かゆみは、炎症に伴い産生されるサイトカインの作用で生じます。また、皮膚炎になるとさらにバリア機能が低下し、衣服や汗といった通常なら刺激にならないものが、刺激になってしまいます。


炎症が悪化するサイクル

皮膚炎になると軽い刺激にも敏感になるため、炎症が悪化しがちです。かゆみのために掻いてしまうと、さらにひどくなってしまいます。掻くことで炎症が悪化して、さらなるかゆみが生じる「炎症の悪化サイクルitch scratch cycle」に陥ります。

また、炎症は慢性化しやすいので注意が必要です。長期的な炎症の結果、表皮が厚くなって皮膚がごわごわしたり、黒ずみが残ったりすることがあるので気をつけてください。炎症の原因を取り除くだけでなく、掻いて刺激を与えないことが重要です。


炎症によるかゆみ対策

かゆみ対策で大切となるのは、かゆみを悪化させる原因を除去することです。炎症が起きているとかゆみが治らないので、抗炎症作用のあるステロイド外用薬を用いて炎症を抑える必要があります。

また、乾燥を防ぐために保湿剤を塗ります。かゆみを抑えるために抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬の内服も有効です。日常生活においては、かゆみを悪化させる恐れのあるストレスや発汗、熱いお風呂、飲酒、睡眠不足、刺激の強い香辛料などを避けるよう気をつけてください。


炎症の対処法

炎症を抑えるために、下記のような対処が必要となります。

○冷却
かゆみをともなうときは、患部を冷やしましょう。この際、濡れタオルではなく、保冷材に薄いタオルやハンカチを巻き、温度だけ下げることがポイントです。

○化粧品
普段使っているスキンケア用品などの刺激が強い可能性があるので、刺激の少ない敏感肌用に切り替えるとよいでしょう。炎症が強いとき、化粧水や乳液はしみることがあります。バームやオイルを塗るだけでも十分です。肌への刺激や摩擦にならないよう手で優しくぬるようにしましょう。

○皮膚科の受診
炎症がひどい場合には皮膚科専門医の診察を受け、適切な薬を処方してもらいましょう。炎症の原因を明らかにすることも再発予防のために大切です。





肌荒れしているときにパックはしていいの?

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肌荒れをしているときにはパックの仕方に注意が必要です。


肌荒れが気になるときのスキンケア・ポイント

肌荒れの主な原因は、肌表面つまり角層のバリア機能の低下です。肌荒れしているときは刺激に弱くなっているため、低刺激性のスキンケア用品を使いましょう。また、ケアをする際にも肌にあまり触れずに、摩擦を与えないように注意してください。

荒れている肌を改善するためには基本の保湿ケアをきちんと行い、バリア機能を正常に戻さなければなりません。肌荒れ後の色素沈着を悪化させないためにも紫外線対策もしっかり行いましょう。


肌荒れにNGなパックの種類と使い方

美容成分を効率よく浸透させるのに有効なパックですが、使い方を間違うと肌に大きなダメージを与えてしまいます。

パックにはクリームやジェル、クレイ、オイル、泡、シートなどさまざまな種類があります。肌の状態に合わせて使い分けることも大切です。

はがすタイプのパックは、肌を傷つけるので刺激に敏感になっている状態のときは使用を避けましょう。拭き取るタイプのパックは、摩擦によるダメージが生じます。敏感肌の方は、洗い流すタイプのパックを選ぶとよいでしょう。

シートパックは肌にのせたままにしておくと、シートの水分と一緒に肌の水分も蒸発し、かえって乾燥してしまいます。説明書に記載された使用時間をきちんと守りましょう。

日に何度もパックを行うのも肌に負担となります。多くても1日1回まで。基本的に3~4日に1回の使用で十分です。肌荒れがひどいときには、パックは控えるようにしましょう。

荒れた肌には刺激が少ないものを

パックもほかの化粧品と同様、自分の肌に合うものを選ぶ必要があります。愛用しているスキンケアシリーズのパックを試してみるとよいかもしれません。刺激の少ない敏感肌用で、うるおいを与えてくれるパックを選ぶとよいでしょう。そして、肌にあまり負担をかけない洗い流すタイプがおすすめです。事前に必ずパッチテストをするのも忘れないでください。

パックで一発逆転を狙いがちですが、肌が荒れてきたと感じる場合は、まずは毎日のスキンケアをシンプルにして、基本的な生活習慣、「食事、睡眠、排泄、ストレスコントロール、運動習慣」を見直してみましょう。






ニキビ・肌荒れをきれいに治す方法

shutterstock_353099822.jpgニキビによる肌荒れの治療法をご紹介します。

ニキビの種類

ニキビは症状の進行状態によっていくつかの種類に分けることができます。まず、毛穴の入り口の角層が厚くなり、ふさがった毛穴に皮脂や角質がつまった面ぽう(コメド)ができます。コメドは毛穴が閉じた白っぽい「白ニキビ」、皮脂が押し上げられて毛穴が開き、空気に触れた部分が黒く酸化した「黒ニキビ」があります。実は、肉眼では見えず、病理学的に毛穴の詰まった状態「微小面ぽう」という段階があることが分かってきました。このようなコメドからニキビは始まるのです。

面ぽう内部はアクネ菌の生育条件がそろっているので、過剰に増殖し、殺菌のために好中球(白血球)が集まってきて炎症を起こします。アクネ菌は「皮脂が好きで酸素が嫌い」という性質があるためです。アクネ菌は皮脂を「リパーゼ」という酵素で「遊離脂肪酸(FFA)」に変化させ、これが炎症の原因です。

炎症によって赤くはれた「赤ニキビ」、炎症が進んで好中球の死骸である膿(うみ)がたまった状態になる「黄ニキビ」、炎症が長引いて皮膚の深部に膿がたまった袋ができる「紫ニキビ」があります。そして、激しい炎症の後に生じる炎症後色素沈着や炎症後紅斑、クレーター状、アイスピック状の凹みをざ瘡後瘢痕(ニキビ痕)と呼び、非常に治しにくい状態になります。

10代のニキビは皮脂の過剰により、おでこや鼻周りにできるものが多いのに対し、20代以降の大人ニキビはバリア機能の低下による乾燥、誤ったスキンケアやメイク、ホルモンバランスの乱れなど複数の要因が絡み合ってできます。大人ニキビは頬やあご周りにできることが多いのも特徴です。


ニキビ跡を残さないために重要な根本治療

炎症を起こして膿ができた状態を放置しておくと、ニキビ跡が残ることがあります。抗菌剤の外用や内服、ビタミン剤などを使った治療が必要です。

肌のターンオーバーが正常に行われていれば、炎症後色素沈着によるニキビ跡を軽くすることができます。そこで、肌のバリア機能を含めた肌そのものの能力を正常に戻すことがポイントになります。基本のスキンケアは、正しい洗顔と保湿です。

○正しい洗顔法
•顔全体にお湯をなじませます。皮脂はお湯に溶けやすいという性質があります。
•低刺激のニキビ用石けんや洗顔料をしっかりと泡立て、泡で包み込むように洗います。額と小鼻周り、生え際から洗い始め、最後に頬にすると良いでしょう。決してこすらないように注意しましょう。
•ぬるま湯で洗浄剤が残らないように、やさしく丁寧にすすぎます。
•吸水性のよいタオルで押さえるように水気を拭き取ります。
•洗顔後は保湿をしっかりと行いましょう。

洗顔は1日2回行います。過剰な洗顔は肌のバリア機能を壊し、乾燥の原因となるので、運動後など、それ以上洗うときは洗顔料は使わないようにすると良いでしょう。


クリニックで行われるニキビ治療

美容皮膚科では、下記のようなニキビ治療を行っています。

○ケミカルピーリング
酸性の薬液を塗布して古い角質を除去し、毛穴の詰まりを無くすことでニキビをできにくくします。また、ターンオーバーにより肌の再生が促され、ニキビ後の赤みや色素沈着を軽減します。医師が濃度、酸性度、塗布時間を調整するので、アトピー素因がある肌や乾燥肌でも施術を受けていただくことができます。

○レーザー治療
「炭酸ガスレーザー」で小さく穴をあけて、深いニキビの皮脂や膿、壊死組織を押し出します。傷跡は2~3か月間軽い赤味が続きます。

「フラクショナルレーザー」治療はニキビ跡の凹凸を滑らかにする効果があります。小さな点状にレーザーで熱凝固点や孔を空け、皮膚が再生することで凹みを目立たなくしていきます。当日は浮腫みと赤味が、約1週間~10日間はザラザラした小さなかさぶたが出来ます。

○注射
赤ニキビなどひどい炎症を抑えるために「局所用ステロイド」を注射することがあります。紫ニキビなど炎症が強いしこったニキビの炎症を1日で鎮静化し、ニキビ痕になることを予防します。

凹みの強いニキビ跡には「非架橋ヒアルロン酸注射」が有効です。銀座ケイスキンクリニックでは「ベロテロ ハイドロ(旧メソリスプラス)」を使用しています。注入されたヒアルロン酸の周囲に新しいコラーゲン線維が再生し、浅くなります。少量しか注入できないため、数回の繰り返し治療が必要です。

○面ぽう圧出
ニキビにつまっている皮脂や膿を「面ぽう圧出器」という器具を使って押し出します。白ニキビや黄ニキビ、紫ニキビに有効な対症療法です。

○イオン導入
ビタミンCやレチノールなどの有効成分を浸透させるための施術です。電気の力を利用するので、外用の40~50倍の浸透効果があります。ケミカルピーリング後に行うことで効果が高まります。

○ホルモン治療
月経前緊張症としてニキビが出ている場合、低用量ピルを処方することがあります。





肌荒れに効く薬はどのようなものがあるの?

shutterstock_183357557.jpg肌荒れに効果的な処方薬と市販薬を代表的なものだけ抜粋してご紹介します。

肌荒れに有効な薬

一般の方が「肌荒れ」と認識している皮膚病には、湿疹、あせも、ニキビなど多数の疾患が含まれます。処方薬と市販薬の代表的なものをご紹介しましょう。飲み薬や塗り薬など種類も豊富です。

○処方薬
皮膚科では、専門医が皮膚症状を診察し、適切な薬を処方します。細菌や真菌による感染症、化粧品や金属などのかぶれなどは、原因を明らかにすることで再発しにくくなります。経験に基づいた問診が鍵になります。処方薬は、有効成分の含有量や種類が多く、薬効が高いことが特徴です。薬の特性をしっかり理解して、医師の指示に従い、副作用に注意しながら、適正な量や使い方を守る必要があります。

○市販薬

塗り薬がメインで、手軽に使用できるのがメリットです。処方薬に比べると副作用が少ないものが多いのですが、そのぶん効果も弱いでしょう。使用に際して薬剤師に相談することはできますが、基本的には自己責任による治療となります。
3日間外用して効果がみられない場合には、早めに皮膚科を受診しましょう。湿疹のように見えて実はカンジダ皮膚炎だったなど、自己判断で市販薬を使って症状が悪化するケースも少なくありません。特に敏感肌やアトピー素因のある人、薬剤アレルギーがある人は、市販薬を使わずに皮膚科を受診したほうがよいでしょう。

処方薬による肌荒れ改善

肌の状態に合わせて、次の薬が処方されることが多いでしょう。

○ステロイド剤

ステロイド外用剤は湿疹、虫刺され、やけど、あせも等ほとんどの皮膚炎に効果的な抗炎症薬です。塗り薬には強さのレベルでランクがあり、専門医が皮膚症状の部位と程度を見極め適切なものを選びます。薬疹など重症例では短期間ステロイド内服薬が処方される場合もあります。短期間であれば副作用はあまり心配する必要はありません。長期に外用する場合は、医師の診察を定期的に受けてください。

○抗生剤
炎症を抑えるための外用薬と内服薬があります。細菌の感染が強く考えられる場合に処方されます。

○抗アレルギー薬(内服薬)
アレルギー反応を抑える内服薬です。じんましんは内服治療が基本です。また、ひどい湿疹やかぶれなど、かゆみをともなう場合は、抗アレルギー剤を併用すると早く症状が改善します。

○レチノイド製剤(ディフェリンゲル)

以前から世界では使用されていましたが、日本では比較的に新しいニキビの治療薬です。初期のニキビに有効ですが、炎症を抑える効果はありません。刺激が強く出ることがあります。肌の状態に合わせて保湿剤の併用や塗り方、頻度を調整する必要があります。

○過酸化ベンゾイル製剤(ベピオゲル、デュアック配合ゲル)
2015年に日本で認可されたニキビ用外用薬です。ディフェリンゲル同様、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビをできにくくします。刺激や乾燥、赤みが出ることがあります。デュアック配合ゲルには抗生剤も配合されています。

○硫黄製剤
肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常化しますが、即効性は弱いでしょう。皮脂を過剰に抑制する性質があるため乾燥を招き、バリア機能が低下し症状が悪化する可能性があります。思春期ニキビには有効です。

○ビタミン剤内服
皮膚の脂質代謝の改善にビタミンB2やB6などのビタミン剤を内服することがあります。炎症による色素沈着を防ぐためにはビタミンCを併用します。

○漢方製剤

体質に合わせて処方されます。補助的治療として処方されることが多いでしょう。

市販薬による肌荒れ治療

下記のような症状に適している市販薬をご紹介します。

○口内炎

即効性のある口腔用ステロイド剤配合の外用薬を用います。患部を刺激から守るパッチタイプがおすすめです。粘膜の代謝を高めるビタミンB群が主成分となっている内服薬を併用するとよいでしょう。口内炎と思ったらヘルペスだったという場合もあります。改善しない場合は皮膚科を受診しましょう。

○口唇ヘルペス
医師に診察してもらい、抗ウイルス剤を内服するのがもっとも効果的です。外用薬であれば薬局で購入が可能です。使用する場合は、抗ウイルス成分であるアシクロビルやビダラビンが配合された外用薬を使いましょう。改善が見られない場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

○ニキビ
炎症による赤ニキビには抗炎症薬と抗菌剤が配合された外用薬をおすすめします。毛穴に皮脂が詰まった白ニキビには、角化を調整し、皮脂分泌をコントロールする作用のあるビタミンB群を配合した内服薬が適しています。

○乾燥肌

血行を促進するビタミンEや肌のうるおいを保つビタミンA配合のクリーム、保湿効果の高いヘパリン類似物質の外用薬がよいでしょう。かかとやひじのかさつきには、角質をやわらかくする尿素配合薬を部分的に使用するとよいでしょう。

妊娠中の肌荒れの原因と対策

shutterstock_364954439.jpg妊娠中は肌荒れしやすいってご存知でしたか?そこで妊娠中に肌荒れをしてしまう原因と対策を詳しく紹介します。


妊娠中に肌荒れする原因

妊娠中にあらわれる皮膚の変化のひとつに、肌荒れがあります。ニキビや吹き出物ができる、体のあちこちがかゆくなる、スキンケア用品が合わなくなるなど、症状は人それぞれです。これらは、次のような原因が考えられます。

○ホルモンバランスの乱れ
妊娠初期はプロゲステロン(黄体ホルモン)が増え、子宮や腸の動きが悪くなり、浮腫みがちになります。これは着床から間もない胚を守り、流産を防ぐためともいえますが、生理前の状態が続くようなものですから、ニキビが増えやすくなります。便秘が続くと皮膚の水分量が減り乾燥肌に傾くこともわかっています。

また、赤ちゃんという異物を排除しないよう、母体の免疫状態が大きく変化します。そのため、妊娠初期はアトピー性皮膚炎が悪化する患者さんが多いという統計があります。(妊婦614人に認めた皮膚病変の統計学的調査 日皮会誌 第116 巻1号 P41〜50 2006年
慶田朋子)また、赤ちゃんへの影響を心配し過ぎるあまり、必要な外用治療を自己判断で中止してしまうため悪化する例も多いようです。

妊娠中期以降は、徐々にエストロゲン優位になるので、ニキビが落ち着いてきます。しかしながら、エストロゲン量が増えると、毛細血管拡張により血管腫や手掌紅斑が生じてきます。

また、妊娠に伴う生理的変化として、メラニンが増えてシミや肝斑ができやすくなったり、体毛が濃くなったりします。

○水分や栄養素の不足
つわりで特定の食べ物しか口にできなくなると、十分な栄養や水分が摂取できません。甘いものや脂っぽいものしか食べられなくなる人も多いでしょう。そのため、美肌に欠かせないミネラルやビタミンが不足しがちになります。

また、プロゲステロンの作用で便秘になりやすいのも、肌荒れの原因となります。

○その他、ストレスなど
慣れない妊娠生活でストレスを抱える女性も多くいます。初産ほどこの傾向が強いように感じます。また、つわりや大きなお腹が肺を圧迫するので、眠りが浅くなり睡眠不足に陥るケースも少なくありません。ストレスや睡眠不足は、肌荒れの大きな原因となるのです。


妊娠中の肌荒れの改善に必要なケア

体の内側と外側の両方からケアしましょう。

○内側からのケア
最近の研究で、妊娠中にお母さんが過剰なダイエットをすると、生まれた子が糖尿病にかかるリスクが高まることが分かってきました。低血糖、低栄養状態が、赤ちゃんを常に飢餓状態にさらし、低出征体重児の割合を増やすばかりか、耐糖能異常ももたらしてしまうのですね。良質な脂質、ビタミンやミネラル、タンパク質が不足しないように栄養バランスのとれた食事を心がけてください。美肌対策にもなります。もしも、つわりなどで食べられない場合には、主治医に相談してサプリメントをとり入れるとよいでしょう。つわりのときでも、水分だけはこまめに摂取して水分不足を防ぐようにしましょう。

○外側からのケア
肌のバリア機能を高めるために、保湿に重点をおいたスキンケアを行いましょう。

妊娠中は肌が敏感になっているため、肌にあわない場合は使用をすぐに中止しましょう。敏感肌用の化粧品を選ぶとよいでしょう。

妊娠性肝斑予防のため、天候に関係なく日焼け止めはしっかり塗ってください。日傘や服装にも気をつけて紫外線対策を怠らないようにしましょう。

☆妊娠中の肌荒れは気にしすぎないことも大切
妊娠中は肌荒れに悩まされやすい時期ですが、出産に必要なホルモンが分泌されるために起こります。出産してホルモンバランスが安定すると改善されますが、妊娠中の皮膚病変に詳しい皮膚科医に相談すると安心です。妊娠中でも安全に使用できる薬剤はたくさんあります。妊婦だからとすべての治療をあきらめる必要はないのです。

肌荒れに悩まされ過ぎず、赤ちゃんを迎える大切な時期と考えて前向きにとらえることが大切です。肌荒れをストレスに感じないように妊娠生活を楽しみましょう。






頭皮トラブルの原因と頭皮用ローションの選び方

shutterstock_177462986.jpg頭皮の乾燥、かゆみ、汚れ、匂い、フケ症といった頭皮トラブルは、乾燥、パーマなどの薬剤、誤った洗髪方法、すすぎ不足などが原因で起こります。頭皮のダメージが進行すると、薄毛にも影響する場合もあるので注意しましょう。

頭皮もほかの部分の皮膚と同じ仕組みになっており、顔と同様にスキンケアが必要です。わたしたちの皮膚は上から表皮・真皮・皮下組織という3層で成り立っており、表皮の最下層(基底層)の細胞が分裂し、新しい細胞が生み出されています。新しくつくられた細胞が約4~6週間かけて徐々に表面に押し上げられて生まれ変わっています。

髪の毛を作りだしている毛母細胞は、加齢や血行不良、栄養不足、ストレスなどによって働きが低下します。また、頭皮は体のなかでも皮脂腺や汗腺が多く、頭皮が赤くなる湿疹、かゆみやフケ、不快なにおいを生じやすくもあります。適度な皮脂は頭皮のうるおいに必要ですが、過剰な皮脂は酸化して頭皮を刺激してしまいます。
注)皮脂が薄毛には影響するという医学的なエビデンスはありません。


頭皮ケアには頭皮用のローションがおすすめ

洗顔後に化粧水などで顔のお手入れをする人は多いのに、洗髪後に頭皮ケアをする人は少数派。洗髪後は有効な成分が含まれた育毛ローションなどで頭皮をマッサージしながらケアすることが大切です。

頭皮にうるおいを与えることで、頭皮のバリア機能を正常な状態に整えます。また、頭皮の血行を促進し、毛母細胞に活力を与えることができるのです。健康な頭皮を保つことが、健康で美しい髪をつくることにつながります。

特に乾燥する冬は、頭皮の保湿を忘れずに行いましょう。また、夏の頭皮も紫外線によるダメージで乾燥しやすいので、頭皮用のローションを使ったケアが必要です。頭皮は紫外線を受けやすいところですから、帽子をかぶる、日傘をさす、UVカット効果のある商品を使うなど頭皮の紫外線対策も忘れないようにしましょう。


頭皮用ローションの選び方

顔と同様、セラミドやヒアルロン酸など保湿にすぐれた成分が配合されたものでケアするとよいでしょう。頭皮に使うローションはミストタイプが便利です。洗髪後に髪を乾かしてスプレーし、指の腹を使ってやさしくマッサージするように頭皮になじませます。

頭皮用ローション以外でも、顔に使用して効果のある化粧水を使って問題ありません。ただし、湿疹がある方や敏感肌の方は、アルコールやメントールなどを含まない刺激の少ないものを選ぶとよいでしょう。


頭皮トラブルを防ぐための日常ケア

日ごろから次のように頭皮にやさしいケアをこころがけましょう。

○頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーを使う
洗浄力の強いシャンプーは皮脂ばかりか、角質細胞間脂質や天然保湿因子などまで落とし過ぎ、乾燥を招くことに。お湯で流すだけでも汗やホコリなどの頭皮の汚れはほとんど落とすことができますので、洗浄力のマイルドなアミノ酸系シャンプーをよく泡立て優しくなでるように洗いましょう。男性に多い「ミドル脂臭」の発生源になる耳の後ろや後頭部も丁寧に洗いましょう。

○洗髪はぬるめのお湯で
熱すぎると皮脂を落とし過ぎ、ぬるすぎると洗髪料や皮脂を落としきれなくなってしまいます。38~40度が適温です。

○しっかりとすすぐ
耳の後ろや後頭部など忘れがちなポイントもしっかり洗い流しましょう。毛穴を詰まらせないよう、トリートメント剤などが頭皮に残らないようにすすぎをしっかりするのがポイントです。

○頭皮を乾かす
頭皮が濡れていると細菌が繁殖しやすくなります。吸水力のよいタオルで、髪の中に指を入れていく感覚で、こすらずに乾かし、ドライヤーをかけた後、保湿ケアを行ってください。ドライヤーで乾かす際は、温風と冷風を交互に使い、髪が完全に乾ききる前に止めましょう。健康な頭髪は10%前後の水分量があるのです。




2016年6月15日

伝染性軟属腫「水いぼ」

皆様こんにちは。
お子様がいらっしゃる家庭では、プール前の水いぼの治療が気になってくる時期ですね。
子供によくみられるウィルス感染症ですが、大人の方にもうつることがあり、特にアトピー性皮膚炎など、皮膚のバリアが弱い方はうつりやすくなっています。

痛みやかゆみのない1~1.5mmのクリッとした丸い光沢のあるいぼでよく見ると中央が少し凹んでいるのが特徴です。すれたりひっかいたりすることで中のウィルスが飛び出し、周囲に広がりますので、なるべく触らないようにします。

気になるプールについてですが、厳密には、プールに入ったからうつるわけではありませんので、入ること自体は問題ありません。ただし、ひっかいて飛び出したウィルスがタオルやビート板、浮き輪などを介して、または直接皮膚が接触することで他のお子さんにうつることがありますので皮膚の接触を避けたり、これらの道具の共有を控えましょう。また、他のお子さんにうつさないようにプールが始まる前に処置をしておかれるのがおすすめです。

治療は痛み止めの麻酔のテープを張ってピンセットで1個1個除去するのが一般的です。その他、液体窒素で焼いたり、硝酸銀ペーストで腐食させたりする方法があります。小さすぎて取れないものが育ったり、新たに出現したりするため1週間に1回程度3,4回ほど通院して治療を繰り返します。個人の免疫力により期間が異なりますが、半年~1、2年程度で自然に治るため、待つという選択肢もないことはありません。ただし、待っている間にかなり大量に増えてしまうこともありますので少ないうちに早めに除去するのがおすすめです。

2016年6月 9日

肥厚性瘢痕

皆様こんにちは。
肥厚性瘢痕とは傷のあとの赤みや隆起のことをいいます。当院では、ほくろの治療後に生じることが多いです。創は上皮化すると瘢痕として治癒します。瘢痕は、初期は赤みを帯びているが、やがて炎症が沈静化すると成熟化しあかみあき恵、成熟瘢痕になります。なんらかの原因で炎症が持続すると、瘢痕は赤みを増して隆起し始める。これが肥厚性瘢痕であり、かゆみや痛みなどの症状もみられます。
ケロイドは体質的(全身的)な要員が主たる成因ですが、肥厚性瘢痕は創治癒後も炎症を持続せさる局所要因により生じます。

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