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2016年1月19日

尋常性疣贅

皆さま、こんにちは。外来診察でイボ(尋常性疣贅)の方多いです。イボとはヒト乳頭腫ウイルス感染症のうち、皮膚や粘膜に生じる良性腫瘍をいいます。原因ウイルスの型の違いにより、尋常性疣贅、扁平疣贅、尖圭コンジローマなどがあります。イボのウイルスも正常な健康の皮膚には感染できないのですが、小さな傷などがあるとそこから皮膚に入り込んで、感染してイボを作ると考えられてます。そのため外傷をうけることの多い手足あるいは、アトピー性皮膚炎の子供たちなどの引っ掻くことの多い肘や膝にイボができやすいのです。イボは、手足手掌や足底に白色点状角化病変ができます。ウイルスが感染してできる皮膚や粘膜の病気ですから、うつる可能性をひめています。しかし皮膚や粘膜は、様々なバリアー機構でウイルスや細菌などの感染から守られており、正常の皮膚や粘膜には感染しにくいと考えられます。
一般的な治療は液体窒素凍結療法といい、液体窒素を押し当てて治療いたします。
液体窒素は数秒ぐらいをおしあてることを数回いたしますので、お子様のとってはつらい治療になりますが改善するまでしばらくは辛抱強く治療すれば改善いたします。

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