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2016年4月21日

光老化

皆様こんにちは。光老化、院長のブログにもかかれていますね。
光老化とは、日光があたる肌や目にみられる老化現象のことです。
加齢による老化とは原因が異なります。
皮膚の症状は、肌の色がくすんできたり、張りがなくなってきて、しみ、しわ、たるみとして現れます。光の波長が短い紫外線UVBは、しみの原因になります。表皮にある色素細胞(メラノサイト)が、しみの原因となるメラニンをつくります。過剰に日焼けするとメラ二ンが大量につくられ、表皮細胞内にたまってしまいしみの原因となります。
UVAや近赤外線(以前ブログでお話ししましたね)は、UVBより波長が長く、張りや弾力(しわ、たるみ)に影響します。
シミがではじめるまでの紫外線量ですが、MEDという単位であらわします。
MEDとは、赤くなる最小の光の単位です。日本人の1MEDは、約20分の太陽光線を浴びた量に相当します。累積4000MEDの紫外線を浴びるとシミ(最初の光老化)がでてくるといわれています。日本人が1年間に浴びる紫外線量は約200MEDなため、20歳でしみができはじめることになります。紫外線量とシミの関係は、鹿児島県では、秋田県より20歳も早くしみが増えるという報告があります。鹿児島の年間平均紫外線B量は、秋田の約2倍弱であるためです。
それでも個人差はあり、私のようにすぐに赤くならないで黒くなるスキンタイプは、MEDが低くなるためしみの出現も遅いです。反対にお肌が白く、日光にあたると赤くなるようなかたはMEDが高いため、早い年齢からしみができます。
女性は化粧や日傘、帽子など対策してらっしゃるかた多いですが、これからは男性のかたもケアする時代かと思います。スポーツ、仕事、レジャーなど屋外に長期間でられるときは、男性もUVケアをおすすめいたします。患者様でもゴルフなど屋外のスポーツを定期的になさってるかたは、全体的にしみ(老人性色素班)やいぼ(老人性疣贅)がみられるかた多いです。
またM22(フォトフェイシャル)、ジェントル、ジェネシスといった当院にある肌質改善の施術は、しみの改善、予防はもちろん小じわ、はりの改善、予防にもなりますので定期的施術が効果的な予防対策です。

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