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2015年11月24日

小児の紅斑

皆様こんにちは。前回はりんご病のお話しをしましたがウイルス感染症の他の疾患のお話しもします。
麻疹いわゆるはしかですが、10日から14日の潜伏期を経て発症します。特徴は熱が先行します。発熱と風邪様症状で始まり、いったん解熱しますが再度発熱します。その後発疹し、落層、色素沈着を残して治癒します。お子様がいらして心配なのは感染力だと思います。皮疹自体にはウイルスは存在せず、皮疹がでるまえの風邪症状(気道分泌物、涙液、唾液)が最も強力な伝染源となります。皮疹が出現したあとに防御しても遅いということになります。登校ですが、解熱後3日経過するまではできません。
風疹、いわゆる三日ばしかですが麻疹と異なり、発疹と発熱は同時におこります。発熱、発疹、リンパ節腫脹の3徴候です。また皮疹は孤立性で融合せず、落層や色素沈着を起こさずに消退します。発疹出現の前後1週間はウイルス排泄があり感染性があるため、発疹が消退するまで出席停止です。
突発性発疹は乳幼児に好発します。高熱が3~4日持続、解熱とともに全身に麻疹様発疹が出現します。麻疹と違い発疹は2~3日で消退します。感染力は低いですが、ウイルス疾患なため感染はします。登園許可ですが、1歳以下にほぼ発症いたしますので幼稚園児は問題ありませんが保育園児の場合、解熱後1日たってからで元気な場合、登園できます。保育園児だった娘は突発性発疹も、水ぼうそうもしっかりもらってきました。予防接種をしてましたので、症状は軽くすみましたが、半日をそれこそ寝食を共に過ごしますので感染症も移したり移されたりですよね。成人の水疱瘡は入院が必要なほど重症化しますし、乳幼児に接種したワクチンも20年ぐらいの効果といわれますので乳幼児に感染しているかはしっかり把握しておいたほうがいいですね。

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