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2015年9月 1日

ダーティーネック(アトピー性皮膚炎色素沈着)

皆様こんにちは。ダーティーネックとは、成人期のアトピー性皮膚炎のかたの頸部~上胸部にみられる特有の皮膚症状です。さざなみ様の褐色の色素沈着や、色素脱出、皮膚の萎縮などが混在します。慢性的に炎症を繰り返すことによっておこりますが、詳しいことは当院のホームページに記載されていますのでご覧になってください。メラニンが基底膜を壊し真皮に落ち込んでしまうため、通常のしみ治療の内服、外用(ハイドロキノンやレチノイン酸)、ピーリングジェントルだけでは真皮まで到達できません。重ねて、真皮のメラニンにまで到達できる治療としてCO2フラクショナルレーザーで肌を入れ替える治療をおすすめします。フラクショナルレーザーは肌の真皮まで照射でき、皮膚へのダメージを抑えながら高出力のレーザーを照射し、肌のいれかえと皮膚再生を促進させます。1回の照射で施術部位の約10~20%が新しい肌へ入れ替わるため、6回~10回の治療を繰り返すことで肌全体が再構築されます。この治療のよって真皮に落ち込んでしまったメラニンも治療できます。頸部~上胸部は露出が高いですが、夏でも隠してしまうかたもいらっしゃるかと思います。お悩みのかたは一度ご相談ください。

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