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2015年1月13日

脱毛要因の一つ、過酸化脂質に対する頭皮ケア

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男性にとって、ぬけ毛や薄毛は大きなお悩みで、
20代~40代の男性の約2割が気にされていて、
今後不安に思っている人は約4割にも登るそうです。

「男性型脱毛症」といえば、最近ではテレビCMでの宣伝効果もあり、
「AGA」という略名や、男性ホルモンが主原因であることなどは
一般的に知られるようになってきました。

通常頭髪は3~7年の周期で
成長期・退行期・休止期のサイクルを繰り返していますが、
「男性型脱毛症」の場合、成長期が短くなり、
通常より早く退行期に移行し脱落することがわかっています。

男性ホルモン以外にも、
外的刺激やストレス、不規則な食生活など様々な要因によって
その進行が早まる可能性があると考えられていますが、
ある研究で、頭皮の皮脂汚れが酸化した「過酸化脂質」
関与していることが報告されています。

過酸化脂質により毛のアポトーシス(プログラムされた細胞死)が誘導され、
退行期への移行が促進される
ようです。

ご自身でできる日々のケアは、丁寧な洗髪です。
頭皮は他の部位の皮膚と比べて脂腺がとても発達しており、
皮脂の分泌が盛んな場所で、脂漏性湿疹の方もよくいらっしゃいます。

毎日洗髪する、というのは必要最低限のケアですが、
もう1歩踏み出して、洗髪方法や、洗浄剤も是非見直してみてくださいね。

毛穴に入り込んで皮脂の塊を掻き出すような超極細毛の洗髪ブラシの使用や、
しっかりと皮脂を落とす洗浄力の強いシャンプー
抗炎症、抗真菌効果のあるシャンプーの使用など、
ホームケアも是非工夫してみてください。

当院では、フィナステリドの内服治療に加え、
ミノキシジルや成長因子等の育毛剤を導入したり、
直接頭皮に注入する育毛メニューを各種揃えています。

是非ご相談ください。

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