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2014年8月28日

毛周期の制御因子と育毛治療

生え際~頭頂部にかけて毛髪が細くなったり、

疎になって地肌が透けるようになってきたり、
女性でも加齢に伴い薄毛を気にされる方が増えてきます。

銀座ケイスキンクリニックでは、
そんなお悩みに種々の育毛治療をご案内させていただいておりますが、
その育毛治療の要となる、毛の成長をつかさどる因子について
新しい報告が続々と集まってきています。

レーザー脱毛をお受けになる患者様には
毛周期についてお話させていただいていますが、
毛は「退行期⇒休止期⇒成長期」という3つの時期からなる毛周期を繰り返していて、
成長期の毛根にレーザーが吸収され、脱毛効果を発揮します。

部位によりこの期間は異なりますが、
人間の頭髪の場合、
1~2週間の退行期⇒数か月の休止期⇒2~6年の成長期を繰り返しています。

健常人の頭髪は約10万本あり、
そのうちの約85~90%が成長期と言われています。

この成長期の間に毛包は皮下組織のレベルまで深く伸びて、
黒々とした太い毛髪を作っているのです。

最近の研究では、毛周期の各周期に対応した様々な制御因子が発見されています。
また、その因子それぞれによって、活性を発揮する時期や部位が異なっており
その活性に応じて成長を促進したり、
成長を抑制して退行期へ移行したりして
毛周期を作り出しているのです。

この作用機構を応用して、
成長期における成長をより促進させたり、
成長期の時期を長くしたりすることによって
脱毛治療や育毛治療を行おう、というのが昨今の取り組みです。

ただし、生理的な制御因子がいろいろと解明されてきてはいますが、
だからといってその因子をそのまま実際の治療に利用できるとは限らない、というのが
人間の体のメカニズムがいかに細かく制御されているかをつきつけられる瞬間です。

細胞の培養研究では、成長促進因子としての活性を示唆された
線維芽細胞増殖因子(FGF)1やFGF2ですが、
実際に皮膚へ皮下注射した研究では抑制的な結果が報告されています。
一方で、同じ線維芽細胞増殖因子であるFGF7の発現を高める物質の投与では、
育毛効果が報告されています。

こういった報告がさらにたくさん集まることによって、より効果的な治療方法が確立します。
男性型のAGAや女性型のAGAの研究もさらにすすんでいます。
わたくしどもも日々勉強し、新しい治療を皆様にご案内できればと思います。

現在、銀座ケイスキンクリニックでは、
パントスチンの内服パントガールの外用のほか、

種々の成長因子を混合したダーマヒール
血流促進、細胞増殖効果のあるミノキシジル
男性のAGA治療の主役、フィナステリドなどを直接頭皮に導入・注入する
各種育毛治療がお受けいただけます。

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女性皮膚科専門医による、
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