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2012年11月14日

W-PRP注入(セルリバイブ)

Q1.W-PRPはどのような効果があるのですか?

A : W-PRPは、ご自身の血液を用いた画期的な再生治療です。白血球・血小板を濃縮して抽出した血漿(W-PRP)を真皮浅層に注入することで、創傷治癒過程でさまざまな成長因子が放出され、線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生により肌全体の若返りを図ります。患者様ご自身の血液を使用するので、アレルギーなどの心配がなく、安全で安心な治療です。


以下の症状に効果があります。



  1. ちりめんジワ

  2. 目の下のくぼみ・たるみ

  3. 目の下のクマ

  4. ニキビ痕のクレーター

  5. 毛穴の開大


Q2.どのくらいで効果が現れますか?

A : ヒアルロン酸フィラー注入のように、直後からボリュームアップ効果を実感していただける治療ではございません。ご自身の血液の創傷治癒力を利用した線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生により真皮の厚みをナチュラルに増やす再生治療のため、臨床効果は1~2ヵ月後に少しずつ出現します。ご自身から作られた細胞再生の種が皮膚内で長時間養生され、成長していく感覚に近く、早い方で3週間目以降からコラーゲン線維が増え皮膚がふっくらと厚くなり始めます。また、その効果も1年以上という画期的な治療法です。

年齢や個人差はございますが、初期治療は2回受けていただくとより効果的ですので、2~3ヵ月後に2回目を施術するかどうか判断いたします。


Q3.ダウンタイムはありますか?

A : 34Gナノニードルという極細針で1~2mm間隔で細かく注入いたします。目周りは、注入直後は、針痕の赤み・腫れ・多少の凹凸・軽い圧痛が出現します。腫れと圧痛は、注入エリアをケガした様に騙すことで、創傷治癒過程にスイッチが入り、さまざまな成長因子が放出される過程で必要な反応です。程度には個人差がございますが、若い方ほど腫れる傾向にあります。

腫れは3日間ほど続きますが、日ごとに軽減します。額や頬、鼻唇溝などはほとんど腫れません。

内出血は、細い針を使用しておりますので、かなり軽減されていますが、何か所かは小さい青あざが出る方が多いのでご了承下さい。個人差はございますが、1週間~10日ほどで消失いたします。お化粧(コンシーラー)でカバーできる程度です。


Q4. 痛みはどのくらいですか?

A : 注入前に表面麻酔のクリームを使用し、34Gナノニードルという極細針を使用し注入いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。もちろん個人差はございますが、実際に注射を受けた方は『思ったほど痛くない』『全然痛くない』とおっしゃっています。

痛みに弱い方にはブロック麻酔も併用いたしますのでご安心下さい。


Q5. 血液はどのくらい採るのでしょう?

A : 通常の血液検査と同様にスピッツ1本(8ml)の血液を採取し、約1.00mlの血漿(W-PRP)を精製することができます。1.0mlのW-PRPで両目の下、2.0mlのW-PRPで額~目周り、4.0mlのW-PRPでお顔全体の治療が可能です。


Q6. アレルギー体質の人でも施術は可能ですか?

A : W-PRPでは、ご自身の血液を使って血漿を作成しますので、アレルギー反応のご心配は少ないと言えます。アレルギー体質の方は、針刺しの刺激で赤みや針痕の赤みが長引くことはございます。カウンセリング時にご相談下さい。


Q7. 光治療やタイタンなども併用して出来ますか?

A : はい。「光治療」や「タイタン・ジェネシス」「スマスアップ」「スカーレットRF」などの照射治療も2週間後からお受けいただくことができ、相乗効果がありますのでお勧めです。


Q8. 施術後1ヶ月ですが追加の治療はできますか?

A : W-PRPの施術を受けて1ヶ月たちます。もう少しボリュームアップしたいのですが追加の治療はできますか?というご質問ですが、この治療の最終的な効果と判断は注入後2ヶ月です。今現在ですと、1ヶ月しか経っていないとのことですので、まだまだボリュームアップする可能性があります。それまでは、相乗効果のあるノーダウンタイムの併用療法(タイタン・ジェネシス・スマスアップ・スカーレットRFなど)をお受けいただき、2ヶ月後同じ部位にもう一度W-PRPをお受けいただければ理想的な効果が期待できます。


Q9. ヒアルロン酸とW-PRPどちらを選んでいいか迷っています。

A : シワと凹みの深い方にはヒアルロン酸注入、すでにヒアルロン酸注入を2回以上同一部位に注入されている方・シワの浅い方・自己の成分を用いた自然な変化を求められる方にはW-PRP注入をおすすめします。

また、目元の青ぐま・ちりめんジワ・たるみなどには非常によい適応です。下眼瞼のたるみなど手術を検討されている方は、手術の前に一度この治療で様子を見る価値はあると思います。コラーゲン密度を高め、張りが出ますので、ご自身のシワ・たるみの基礎修復として施術されるのがよいでしょう。

注入後の結果をすぐに得たいという方については、直後からボリュームアップ効果の高いヒアルロン酸注入が向いています。



 


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