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2015年11月21日

【タイプに応じて適切な治療を!】タイプ別ほうれい線

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皆様こんにちは。しわのお悩みの中でもトップに入ってくるのがほうれい線です。一口にほうれい線といっても様々なタイプに分かれています。

➀皮膚たるみ型
加齢による皮膚の弾力性の低下、頬の皮下脂肪が減って皮膚がたるむことが原因です。ある程度の年齢になるとほとんどの人がこのタイプ、もしくは混合タイプです。急激なダイエットで頬の脂肪が少なくなって目立つようになった人もこのタイプ。仰向けになると目立たなくなるのが特徴です。

②骨くぼみ型
もともとの骨格によるものですが、小鼻まわりの骨の出っ張りが少ないことが原因です。加齢による骨萎縮が加わり目立つようになります。アジア人に多いタイプ。

③筋肉型
頬の筋力の強さが原因です。笑うと歯茎が見えるガミースマイルの場合があります。そもそも筋力が強いので顔の筋肉を鍛える運動などは逆効果です。

④混合型
上記の複数の原因が重なているタイプ。35歳以上で最も多いタイプです。混合型の中でも、頬の脂肪が厚いタイプは重力でしわやたるみが悪化しやすく、対処が困難です。急激な太り過ぎ、痩せすぎにならないように注意しましょう。

タイプに応じて適切な治療をご提案させていただきますのでまずはカウンセリングにぜひいらしてください。

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2015年11月17日

伝染性紅斑(りんご病)

皆様こんにちは、お子様がいらっしゃるかた、りんご病はお聞きになったことがあるかと思います。娘の学校も夏に数人いらしたようです。りんご病とはウイルス(ヒトパルボウイルスB19)によるものです。年長児や学童期に好発しますが、成人例も少なくなく、小児から感染しやすい母親や看護師のかたなどの女性も罹患することもあります。潜伏期は2~3週間であり、突然紅斑が両頬に現れますが7日~10日で消退します。顔面の皮疹に1~2日遅れて上肢伸側、ついで下肢伸側に直径1センチ程度の紅斑が出現します。この紅斑は次第に融合したのち、中心部から消退するため縁取りが残ってレース模様状の紅斑となり、特徴的な所見となります。体幹部でも紅斑が生じますがレース状にはなりません。皮疹は1週間程度で、色素沈着を残さず消退します。幼児期や学童期に他に紅斑が出現する疾患は、突発性発疹、風疹、麻疹、伝染性単核球症などがあります。次回他の紅斑のお話いたします。

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