ヒルナンデス番組内の『イカす!クリニック』というコーナーにコメント出演いたしました。(5月15日木曜日12:30~)
初夏によくあるお悩みとして、『テカリ』の原因についてコメントしました。
内容は・・・
夏になるとテカりがひどくなると感じられる方も多いと思いますが、実は皮脂の分泌量は一年を通してずっと変わらないということをご存知でしたか?
では何故夏になるとテカってしまうのか・・・
皮脂が汗と合わさることでさらにテカって、ベタついてしまいます。
テカり防止のスキンケア方法として解説した内容を一部ご紹介いたします。
シートパックは短時間とし、保湿はクリームをしっかり塗ることがポイントです。
この夏はテカリ知らずのお肌を目指しましょう♪
『生活情報マーケット なないろ日和』 に生出演しました。
(テレビ東京7月10日木曜日 9:28 ~11:13)
季節柄、『紫外線対策について』コメントしました。
内容は・・・
日傘の選び方は?
紫外線が一番反射する場所は?
UV加工していない場合も、白は黒よりも圧倒的に光を通します。色が濃い、生地の目が詰まっている程良いまた生活紫外線の恐ろしさ(洗濯物干し、買い物、ガーデニング)も要注意です。有効的な対策法は日焼け止めクリームです。
意外と見落としがちなのが、室内で洗濯物を畳む時だそうです。室内にも届くUVAに要注意です。窓から紫外線A波(紫外線B波はガラスに吸収されます)が射し込んでいます
紫外線を浴びる→活性酸素発生→病気や老化をはすすめます。
紫外線対策に有効なのは、体の酸化を防ぐと言われるビタミン豊富なフルーツ、栄養たっぷりの緑黄色野菜を摂取することです。
ソラニンを含む食品(セロリ、キュウリ、レモン、オレンジ、グレープフルーツの皮に含まれる)がかぶりついた後など、顔についたまま日に当たると、メラニンの活性を高めシミになることは、意外と知らない方が多いですね。
5年後、10年後の美肌を目指し、今日から紫外線対策を心がけましょう!!
刺激を受けやすい唇
唇は角質層が薄く、皮脂腺・汗腺もないので、常に乾燥しがち。冬になると皮が剥けて、リップカラーが上手に塗れないという人も多いのではないでしょうか。唇のターンオーバーは他の部分よりも早く、3~5日で生まれ変わります。また、唇は他の部位に比べてメラニンを作る力が弱く、紫外線のダメージをダイレクトに受けやすいという特徴もあります。
唇のくすみの原因は?
唇は非常にデリケートなので、くすみなどのトラブルが起こりやすい部分。
唇のくすみの原因は、次のようなものがあります。
血行不良
肌寒い日にプールに入って、唇が紫色になった。そんな経験を誰もが一度ぐらいはしているのではないでしょうか。唇は皮膚が薄いので、血流の状態が目に見えやすく、血行がよいと赤く、悪いと紫色がかったくすんだ色になります。
色素沈着
唇は本来、メラニンができにくい部分ですが、紫外線による刺激やリップカラーの色素が残ったままの状態が続いたり、アレルギー反応などで炎症を起こすことなどによって、色素が沈着し黒ずんで見えるようになります。また、喫煙の習慣がある人は、タバコのタール色素が皮膚に沈着し、くすみの原因に。UVカット効果のあるリップを塗る、クレンジング時はゴシゴシこすらずにやさしくマッサージするようにリップカラーを落とすなど、毎日のケアでくすみ対策をしましょう。赤ちゃんの頃はピンク色だった唇が年齢とともにくすんでくるのは、メラニンくすみのため。美白剤の外用がやレーザー治療で生まれ変わったように明るい色に変わります。
糖化による黄ぐすみ・茶ぐすみ
糖化による黄ぐすみは、原因となるAGEsを作らないために、糖質過多の食生活を見直すことが大切。甘いお菓子を控えるだけでなく、ご飯・小麦・トウモロコシなどの糖質を控えめにする、食事の際に葉野菜を最初に食べるなど、食べ方も工夫しましょう。
疾患
まれに疾患によって唇に色素沈着が起こることがあります。アジソン病という副腎皮質ホルモンの低下によって起こる自己免疫疾患は、低血圧、全身のだるさ、胃腸症状といった症状のほかに、全身の皮膚や粘膜などに色素沈着が起こります。不安なときは、まず皮膚科に相談し、診断がつけば内分泌科で治療を受けることになります。
胸やわき、首、腕の外側などに小豆大ほどまでの、肌色~グレーがかったぶつぶつが多発することがあります。
多発性毛包嚢胞症(嚢腫)(multiple follicular cysts)や、
多発性脂腺嚢胞症(sebocystomatosis や、steatocystoma multiplex) とも呼ばれたりします。
優性遺伝性で、思春期以降に現れ男性に多いと言われています。
粉瘤と同様に袋状の構造(嚢胞)を呈していますが、
中央に臍がないことと、多発していることで鑑別が可能です。
根治療法としては、袋ごと手術で切り取ることになりますが、
手術で一つずつ切り取っていくと、線状の傷痕だらけになってしまいます。
そこで、根治ではありませんが、炭酸ガスレーザーで中央に穴をあけて、
マヨネーズ様の脂分の多い内容液を出してあげると、
平らになり、見た目もきれいになりますので、処置も簡単ですし、おすすめです。
夏真っ盛りですね。夏は腕や背中を露出する機会も多くなりますね。
肌を露出するとき、二の腕や背中のボツボツが気になるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
これは毛孔性苔癬(毛孔性角化症ともいわれる)という、毛穴の角質異常の一つです。
皮膚の一番外側にある角質細胞が新生してから剥がれ落ちるまでの過程を角化といい、通常、新陳代謝により一定のサイクルを繰り返します。しかしこの角化に異常が起きると(角化異常)剥がれ落ちるはずの角質(垢)は毛穴の中に満たされ角栓として詰まり、毛穴は開大します。この詰まった角栓の先端部が表皮に突出し、肌色から褐色調の丘疹(ぶつぶつ)ができることで、肌表面がざらざらとした状態になり毛孔性苔癬となります。
治療は複合的な治療を組み合わせて改善をしていきます。
まずはケミカルピーリングによって皮膚の角質を僅かに溶かし、毛穴の詰まりを解消します。
次に角質とともに毛穴を防ぐ原因となっているのが、角質に蓋をされてねじれて埋もれている
状態のムダ毛、その毛と毛穴周囲の黒色にのみ反応する脱毛用レーザーを照射することで
黒ずみを除去できます。
最後にジェネシス(Nd:YAG レーザー)を照射し、産毛の除去と皮膚代謝の促進によって
ぶつぶつした肌を滑らかな肌へと導きます。
以上の治療を継続することで改善していきます。個人差はありますが3回~6回ぐらいの治療で
かなりすべらかになって、色も白くなります。
お悩みのかた是非ご相談ください。