« 2019年4月
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  •  
  •  
  •  
  •  
2013年11月21日

帯状疱疹の予防

皆様こんにちは、土屋佳奈です。

日毎に寒さが厳しくなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

この時期、一年間の疲れも相まって、皮膚科の外来では帯状疱疹に罹患された患者さまを数多く拝見致します。

帯状疱疹とは、一体どんな病気なのでしょうか??

その原因は、自分の体内に潜んでいる水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)です。

水痘とは水ぼうそうのことですが、水ぼうそうは多くの人が子供のころにかかり、1週間程度で治ります。しかし、治ったあとも、VZVは体内の神経節に一生涯住みついています。そして、疲労やストレス,病気などがきっかけで宿主の免疫力が低下すると、神経節内で再び活動を始めます。

すると、まず皮膚にチクチクするような痛みが生じます。

次に、痛みを感じた部位にブツブツした赤い発疹ができ、小さな水ぶくれとなって帯状に拡がります。この時、症状が現れるのはからだの左右どちらか片側だけであるのが特徴です。

その後、水ぶくれからカサブタになって症状は治まっていきますが、多くの場合この経過中、強い痛みを伴います。

痛みは、ズキズキと皮膚を刺すような鋭い痛みだったり、衣服と触れるようなわずかな刺激でピリピリする痛みだったり、電気がビリビリと走るような痛みだったり、様々です。そして、帯状疱疹後神経痛といい、皮膚症状が回復しても痛みだけが残り、いつまでも続く場合があるので要注意です。

帯状疱疹の治療の基本は、抗ヘルペスウイルス薬を用いて帯状疱疹の原因であるウイルスの増殖を抑えることと痛みを和らげることにあります。帯状疱疹が重症になると、その罹患部位によっては脳炎・髄膜炎・顔面神経麻痺・めまい・難聴・排尿障害などの合併症を引き起こす恐れがあります。また十分に帯状疱疹の治療が行われないと帯状疱疹後神経痛を発症し易くなってしまいます。

帯状疱疹は、50歳以降の年代で発症率が増加しますので、その前にワクチンを接種することで、帯状疱疹にかかることを予防したり、仮にかかったとしても症状を軽く済ませることができます。

これを機会に、是非皆様も接種されることをお勧め致します!

当院でもお取り扱いがございますので、お気軽にご相談下さいませ。

2013年11月20日

雑誌『美ST』2014年1月号

雑誌『美ST』2014年1月号(11月17日発売 掲載ページP160)

特集「見えているところも見えていないところも、今年の汚れは今年のうちに 年末恒例 カラダの"あそこ"大掃除」
に院長の取材記事が掲載されました。
院長は"背中"部門を担当、背中ケアのポイントをご紹介しております。
自分ではなかなか見えない背中ですが、実はトラブルを抱えている女性も少なくありません。
ゴシゴシ洗うのはNG、泡で優しく拭うように洗う事をおすすめしております。
ぜひご一読ください。

雑誌『美ST』2014年1月号

雑誌『からだにいいこと』1月号

雑誌『からだにいいこと』1月号 (11月16日発売 掲載ページP72-75)

特集「うるおってベタつかない!読者のおすすめを科学的に検証!ハンドクリームガチ対決」
に女性皮膚科専門医として"手の扱い方"を担当し掲載されました。
水だけではなく紙や布なども手の皮脂を奪います。特に冬は大気中の水分量が少ないので皮脂が不足すると
どんどん水分が失われます。そこで、3つのポイント「さわりすぎない」「濡れたままにしない」「洗いすぎない」をご紹介しております。
ぜひご一読下さい。

雑誌『からだにいいこと』1月号

2013年11月18日

下まぶたのたるみ

皆様こんにちは、慶田淳子です。

下まぶたのたるみにお悩みのかたも多いかと思います。

たるみの程度によりますが、根本的な改善には、手術で脱脂(外科的処置で下まぶたの脂肪を除去する手術)

することになります。

しかし目の下の脱脂の手術は、わずかな脂肪の量の違いで変わってしまうため難しい手術です。

その結果、凹んでしまってヒアルロン酸を注入する事になるかたもいらっしゃいます。

手術以外ですと、レーザー照射と場合によってはPRP注入が適応になります。

レーザーはCO2フラクショナルレーザーにて、肌の入れ替えと皮膚再生を促進させ引き締めていきます。

手術と違い一度の治療では難しく、個人差や症状によりますが、3回~10回の照射が必要となります。

目の下のたるみのよる小ジワが気になるかたには、さらにPRPを併用する場合もあります。

気にされている方、お気軽にご相談ください。

銀座Ks Skin Clinic
美ブログ

女性皮膚科専門医による、
美のトータルサポート

ホームページへ