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2013年6月25日

ヘッドスレッドリフト

皆様こんにちは。慶田淳子です。

髪を一つにきゅっと結ぶと、きりっとしきれいになった気がしませんか?

今までそんな経験ありませんでしたか?

これは頭とお顔の皮膚は皮一枚でつながっているため、頭皮をひっぱることによるリフトアップ効果なのです。

お顔のリフトアップの治療は色々あります。しかし頭皮の治療は、頭髪が邪魔をするので通常の照射は難しく、スカーレットRFの登場はまさに画期的でした。

美容外科での前額リフトは素晴らしい効果が得られることは分かっていても、ダウンタイムやリスクを考えると気軽には受けられませんよね。

ダウンタイムやリスクが少なく、きゅっと頭皮から引き上げる・・・そんな治療ができるようになりました。

ショッピングスレッドという糸を頭皮に挿入する治療で、「ヘッドスレッドリフト(商標出願中)」と名付けました。

ショッピングスレッドは、極細の吸収糸が装着された針を皮下に挿入し、糸のみを皮下に残します。

これによって長期的なコラーゲン生成により、たるみを改善し、張りを出すことが出来るのです。

施術時間は30分程です。まずは、麻酔を眉毛上に左右2ヶ所注射します。麻酔は頭頂部まで効くため痛みはほぼなくなります。本数は、個人差はありますが、約50本からが目安です。

注意点は施術後、内出血、痛みを伴ったり、針の刺激にによる違和感が数日残る可能性があります。

もちろんお顔と一緒に施術も大丈夫ですので、一気にフェイスラインのたるみと両方改善出来、おすすめです。

フェイスラインの治療は多々ありますが、頭皮にアプローチできる治療はなかなかありませんでした。

内出血が出たとしても、髪でカバー出来ますので、お顔よりダウンタイムを気にされなくても大丈夫というのも大きなメリットですね。

ショッピングスレッドリフト、ヘッドスレッドリフトの詳しい説明は、当院のホームページをご覧下さい。

http://www.ks-skin.com/35s07/

接触皮膚炎

皆さまこんにちは。慶田淳子です。

皮膚科に縁のない方であっても、一度はなにかにかぶれた経験はありませんか?

これは、接触皮膚炎といいます。

原因となるものに触れた部分が赤みを帯び、湿疹が出る疾患です。

患部は強い掻痒を伴うことが多く、掻くことで皮膚は傷ついたり、水ぶくれが潰れ、じゅくじゅくとした湿疹状態になり、ますます痒くなるという悪循環に陥りやすくなります。

接触皮膚炎は、アレルギー物質に触れることによって発症するアレルギー性接触皮膚炎と、アレルギー以外の刺激物に触れることで発症する一時刺激性皮膚炎があります。

アレルギー性接触皮膚炎は、アレルゲンに触れることにより炎症を起こし、湿疹などの症状がでます。

症状がすぐでる場合と症状がでるまでに時間がかかり原因を特定するのが難しくなることもあります。

一時性接触皮膚炎は、原因とされる物の毒性の強さ、接触時間に応じて皮膚にある角質のバリア機能が破壊されることにより、湿疹などの症状が出ます。

アレルギー反応ではないので、アレルギー体質ではない人でも発症します。また、弱い刺激に少量・短時間接触したとしても、触れる機会が長期間にわたる場合、その刺激が蓄積されて発症する可能性があります。

接触性皮膚炎の主な原因は、ウルシや銀杏、マンゴーなどの植物、シルバーやクロムなどの金属、ヘアダイやシャンプー、灯油や薬品、毛染め剤などの石油製品などがあります。

接触皮膚炎は重傷な場合、水ぶくれが出来ることもあります。治療は、ベリーストロング~ストロンゲストランクのステロイド軟こうの外用が主体です。ひどい場合はステロイドを内服する場合もあります。かゆみを伴うことが多いので、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬を内服し、患部を掻かないようにすることが大切です。

掻いてしまうことで皮膚に傷ができた、水ぶくれが多数あるなどの場合は、皮膚科での診療を受けましょう。

皮膚科で適切な処方を受けると、短期間での治癒が期待できます。あくまで薬は対処療法なため、皮膚科医のもと臨床所見から原因物質を探り出し、接触しないようすることが大事です。

銀座Ks Skin Clinic
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