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2016年12月24日

たるみ治療でポイントになってくるのは「リガメント:靭帯」

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皆様こんにちは。

たるみ治療でとても重要になってくるのがリガメント:靭帯、特に真性靭帯です。

これは、皮下脂肪・SMAS筋膜、筋肉をこえて、皮膚と骨の間に強力に付着して皮膚がずり
落ちないように支えとなっている構造です。経年変化でこの真性靭帯がゆるむと、皮膚を支えることができなくなって下に下がる、いわゆるたるみにつながります。その他にも、皮膚自体がたるんだり、脂肪量が減少・下垂したり、骨が委縮したりすることによって、複合的な要因でしわ・たるみ・輪郭の崩れが起こります。

そこで、リフティング効果の高いヒアルロン酸を、ゆるんだ真性靭帯の根元に少量ずつポイント注射することで、柱の支えが復活し、顔全体のリフトアップにつながります。30~40代のたるみの軽い方なら、少ない本数でもお顔全体の治療が可能で自然な若返りが図れます。
50代以降の方は、たるみの程度にもよりますが、リガメントの補強にも少しヒアルロン酸の量が必要になります。さらにたるみの状態や委縮の程度により、ゴルゴライン、頬外側、こめかみ、額中央などボリュームアップが必要になってくることが多く、より多くのヒアルロン酸が必要になってきます。

理想の輪郭は逆たまご型、ハート型のつるんとした輪郭です。ポイント注射でリガメントを補強し、でこぼこした凹凸をなるべく減らすべく、足りないところにはヒアルロン酸を足し、ゆるんだ皮膚は照射機器を利用したサーマルトリートメントやスレッドリフトで引き締めるのがおすすめです。たるみ治療には複合治療が必須になります。



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2016年12月20日

目の下の治療

皆様こんにちは。
小じわ、たるみなど目の下でお悩みのかた、多いかと思います。
目の下の治療は、実はかなり難しいです。
目の横、黒目の下まではボトックスによってシワは改善されますが、黒目より内側のしわは、PRPや水光注射、照射治療などを組み合わせて複合的に治療することになります。
たるみに関してはウルセラ、タイタンなど真皮、脂肪、筋肉と深層を引き締めていく治療が必要となります。たるみは、靭帯の衰え、皮膚のたるみ、脂肪の減少、骨の萎縮と複数の原因でたるんでくるため、複合的な治療が必要となります。
凹凸にヒアルロン酸注入をおすすめすることもありますが、これも難しい治療になります。
まず動きがある場所なため、注入しすぎたり、浅すぎたりすると、静止時は違和感なくても笑ったり表情をつくると、不自然な盛り上がりができたり線が入ったりします。
テレビをみていても、表情によってこのような不自然なラインがあらわれる女優さんがけっこういらっしゃいます。また、物足りないと感じて入れすぎてしまうと、目の下なためむくんだようにもなります。
そのため程度によっては、ヒアルロン酸で凹凸をうめるだけでは難しく、レーザーでひきしめたり、はりをだしたりするような治療も必要となります。
また、定期的に何らかの照射系をしていると、コラーゲン、ヒアルロン酸を活性かさせることができ、たるみの予防にもなります。


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