皆様こんにちは。
世の中には複数のスレッドリフト法が存在しているため、簡単にご説明いたします。
スレッドリフトは2種類
大きく二つに分けますと、一つはしっかりと一方向に引き上げる目的の釣り上げ型のスレッドリフト、もう一つはそれほど引き上げを重視することなく、皮膚に張りをだす挿入埋没型スレッドリフトです。
当院で扱っているショッピングスレッドは、後者の挿入埋没型のまったく固定されないスレッドになります。カウンセリンでも質問されることがありますが、引き上げる効果の強い糸は別物になります。
2種類のスレッドリフトのメリット・デメリットは?
それぞれメリット、デメリットありますが、当院のショッピングスレッドのメリットは、細くて短い吸収糸であるため、他の糸に比べて術後の腫れ、内出血、疼痛は断然少ないです。
固定はされないですが、気になる箇所を密に注入することによって引き締め、引き上げ効果も期待できます。特に下顎部(マリオネットライン)は効果的です。
釣り上げ型のスレッドは、メリットは引き上げ効果は高いです。デメリットはなんといってもダウンタイムの内出血、腫脹、疼痛でしょう。施術時、麻酔はいたしますが、ショッピングスレッドに比べ痛みはかなり強いです。そのためショッピングスレッドのダウンタイムまでがなんとか、とおっしゃられる患者様が多い当院では扱っていないのです。
以上簡単にご説明いたしましたが、ご質問などありましたら遠慮なくカウンセリングにいらしてください。
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皆様こんにちは。
採血などのあとでくら~っとたおれてしまう方がいらっしゃいますよね。よく「貧血もちで」と言ったりしますが、これは採血で血を抜いたから血が足りなくなって貧血になったわけではありません。
朝礼や電車の中でずっと立っていて突然バターンと倒れてしまう人、これも医学的な意味での貧血ではありません。しいて言うならば脳に行く血液が一時的に少なくなるという意味で「脳貧血」と言ったりしますが、本当の意味での貧血とは異なります。いずれも医学的には「血管迷走神経反射」と呼ばれる一過性の現象です。
血管迷走神経反射性失神とは?
針の穿刺などによる恐怖等のストレスや痛みが、 迷走神経を介して脳幹血管運動中枢を刺激し、心拍数が下がって徐脈になったり、手足の抹消の血管が開いて血圧が下がり、脳に行く血流量が減ることによって気分が悪くなったり、顔面蒼白になったり、意識が消失したり、失神を起こしたり、ひどい場合は痙攣をおこすこともある一過性の生理反応です。
予防・対処方法は?
採血や注射などで気分が悪くなったり、倒れたことがある方は、ベッドにあらかじめ横になった状態で治療を受ければ脳への血流低下を予防できるため、失神は免れます。ぜひ治療前にあらかじめおっしゃってくださいね!
起こしやすい方は施術前に軽い抗不安薬を内服したり、ぼーっとする注射をしたりすると緊張や恐怖を感じにくく、予防することができます。
今まで何ともなかった方でも、起こり得える!?
特に初めてのヒアルロン酸注入はガッチガチに緊張されている方がほとんどです。腕なら大丈夫でも、お顔に針が入ってくるというのはやはりとても怖いことだと思います。こちらもなるべく緊張をほぐすべくお話ししたり、ストレスボールを握っていただいたりとリラックスを心がけていますが、なかなか恐怖心を取り除くのは難しいところです。
その他にも、ピアスの穴あけ後、お会計の時に倒れられた方もいらっしゃいました。施術途中や直後ではなく、少したってから失神される方もいらっしゃいますので、気分が悪くなったら遠慮なくすぐおっしゃってくださいね。
早めが肝心です。ベッドに横になっていただいてしばらくすれば回復しますので我慢強い皆様、くれぐれも我慢なさらずに!!
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