20代男性
CO2レーザー
超難易症例~まつ毛の中~眼瞼縁の分離母斑を改善
施術内容
| お悩み | ほくろ |
|---|---|
| 施術名 | 照射治療(光・レーザー) |
| 施術回数 | 上眼瞼縁 1回、下眼瞼縁 1回 |
| 費用 | 【CO2レーザー】色素性母斑 上眼瞼縁 径20mmのうち1回目は径10mm分手術 ¥66,000 下眼瞼縁 径20mmのうち1回目は径10mm分手術 ¥66,000 眼瞼縁手技料 ¥22,000・コンタクトシェル代 ¥5,500 内服処方(消炎鎮痛剤・抗生剤・抗アレルギー剤・肥厚性瘢痕予防薬・眼軟膏・点眼薬ステロイド剤) |
| リスク・副作用 | 腫瘍再発・紅斑・色素沈着・瘢痕・まつ毛欠損・ドライアイ・二次感染など |
この症例の施術
10,600nmの赤外線を発する炭酸ガスレーザーは、水分に強く吸収される特性を持ちます。皮膚組織内の水分を瞬間的に蒸散させることでホクロ・イボ・脂漏性角化症などを切らずに除去でき、同時に照射面を熱凝固して出血を最小限に抑えるのが特徴です。当院では厚生労働省承認機「NEWレザック」を採用し、パルス幅と出力をミクロレベルで制御してダメージを極小化。術後の色素沈着や瘢痕リスクを抑えつつ、従来よりも早い治癒と滑らかな仕上がりを実現します。




医師による症例の
解説
分離母斑とは、まぶたが分れていない胎生期に出来た一つのほくろが、眼瞼形成によって上下に二分された先天性色素性母斑です。見た目の問題や開眼閉眼などの機能障害を伴うため、形成外科で外科的切除と植皮術や皮弁再建術などの再建手術を行う場合が多い疾患です。ほとんどの場合で、まつ毛の間~まぶたの縁~内側まで腫瘍が広がっているため、変形のリスクが高いまつ毛周辺部分は除去できず、患者様の大きな悩みになります。当院では、眼瞼縁のホクロ除去経験が複数例有り、こちらの患者様も相談にみられました。先天性のホクロは深いので、完全除去は目指さず、まぶたの機能温存を最優先に、出来るだけ目立たなくすることがゴールです。大きなホクロなので、CO2レーザーで数回に分けて手術します。まつ毛はほぼ無くなると思っていただいた方が良いですが、数本は温存できる場合もあります。写真は1回目(上内側・下外側それぞれ半分ずつ手術)から1か月半後の経過ですが、驚くほど目立たなくなり長年のコンプレックスが解消されつつあると歓喜していただきました。傷の回復とダウンタイムを考慮し、1か月半後に上瞼外側半分(2回目)の手術を行い、さらに1~2か月後に上下の残存部分を小さく手術する治療計画です。この患者様の場合、眼瞼部分のホクロはシミの様に薄く、審美的にそこまで気にならないとのことで、CO2レーザー手術ではなく、ピコレーザーのスポット照射を一部で試し、有効性が認められれば、広範囲に行う予定です。お悩みの方はご相談下さい。