ナチュラルで上品な
仕上がりを追求

ヒアルロン酸注入は、加齢によって生じるボリュームロスや陰影を補正し、顔全体の立体バランスを整えることで、若々しい印象へ導く治療法です。輪郭や各パーツの魅力を引き立てながら、老化の進行を穏やかに整えていくことが可能です。しかしその一方で、仕上がりの質と安全性は、施術を行う医師の解剖学的理解、技術力、そして経験値に大きく左右されます。注入する層や量、立体構造の設計を誤れば、不自然な膨らみや左右差を生じるだけでなく、合併症のリスクを高めます。さらに、ナチュラルで上品な仕上がりを実現するためには、患者様一人ひとりの顔全体の調和を精緻に見極める観察力と診断力、そして美的感性が不可欠です。

銀座ケイスキンクリニックでは、医学的知識と美術的感性を融合させた独自の「美医術」メソッドに基づき、お顔全体のバランスを見ながらミリ単位でデザインを行います。目指すのは、「どこを治療したのか分からない」と感じさせる自然な変化です。過度な膨張感や人工的な印象を避け、時計の針が静かに巻き戻ったかのような、洗練された若々しさを引き出します。自然で調和のとれた美しさこそが、私たちが追求するヒアルロン酸注入の本質です。

  • Features of Ginza Ks Skin Clinic
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銀座ケイスキンクリニックの
ヒアルロン酸注入

consultation

診立て

トータルアセスメントシートの作成

当院では、ヒアルロン酸注入を行う前に、製材ごとに注入部位・注入量を詳細に図示した治療計画書『トータルアセスメントシート』を作成します。これは単なる記録ではなく、顔全体を立体構造として捉えたうえで組み立てる、いわば設計図です。特に重要なのが、「どの部位から治療を開始するか」という判断です。ヒアルロン酸注入は、気になる部位に直接注入すればよいという単純な施術ではありません。加齢変化は連鎖的に起こるため、どこから整えるかによって最終的な仕上がりは大きく変わります。

たとえば、「ほうれい線が気になるのでヒアルロン酸を入れたい」というご相談の場合、まずはそのほうれい線が目立つ根本原因を評価します。頬のボリュームロスや中顔面の下垂が原因であれば、ほうれい線そのものに直接注入する前に、中顔面へアプローチして顔の土台を整えることを優先します。骨格の支点や靭帯付着部を補強し、頬の位置を本来の高さへ戻すことで、結果としてほうれい線が浅くなるケースも少なくありません。このように、まず顔全体のシルエットや輪郭を整え、その後に細かなシワや溝へ段階的にアプローチしていくことで、不自然さを回避しながら若返りを実現します。局所だけを強調して変化させるのではなく、全体のバランスの中で調和を取ることが極めて重要です。目指すのは、「どこを変えたのか分からないのに、確実に美しくなっている」状態。同世代の中で圧倒的に洗練されていながらも、作為を感じさせない自然な変化を生み出す。そのための設計図が、トータルアセスメントシートです。

flow

注入の手順

  • 01 Foundation

    土台補強

    中顔面のリフトアップ【架橋ヒアルロン酸製材】

    最初に行うのは、中顔面のリフトアップです。頬骨周囲や靭帯付着部など、顔の支点となる部位へ架橋ヒアルロン酸を注入し、頬の位置を引き上げます。これは建物でいえば基礎工事にあたります。外壁のひび割れ(シワ)から修復するのではなく、構造体そのものの耐震補強を行うという考え方です。土台が整うことで顔全体の重心が上がり、ほうれい線やマリオネットラインが自然に浅く見えるようになります。これであっという間に3歳若返ります。

    なお、ご予算の都合で1本のみの注入をご希望の場合や、まずは注入治療を体験してみたいという慎重な方には、ほうれい線からスタートするケースもあります。

  • 02 Contour

    輪郭形成

    ボリューム補填と立体構築【架橋ヒアルロン酸製材】

    土台が整ったら、次は輪郭形成です。こめかみの凹み、口角下方からあごにかけてのライン、額の丸みなどを整え、逆卵型のバランスの取れたフェイスラインへ導きます。さらに、耳前から下あごにかけてのジョーライン(Jaw Line)を際立たせることで、横顔や斜め顔の美しさが格段に向上します。輪郭が引き締まると、顔全体が小さく見え、より洗練された印象になります。

  • 03 Refinement

    微調整

    シワの改善【架橋ヒアルロン酸製材・ヒューマンコラーゲン製剤】

    次に行うのが、細部の調整です。ほうれい線やマリオネットライン、目の下のシワなどを浅く整え、必要に応じて眉の位置を引き上げることで、より自然な若返り効果を生み出します。さらに余裕のある方には、笑った際に現れる口周りの浅いシワへ、柔らかいヒアルロン酸を薄く広範囲に均一注入します。これにより単なる溝の修正にとどまらず、肌の質感そのものがなめらかになり、より上質な若々しさが加わります。

  • 04 Enrichment

    質感強化

    肌質改善【肌育注射・非架橋ヒアルロン酸製材】

    最後に、肌の質感を高めます。非架橋ヒアルロン酸製材を真皮浅層に注入し、細胞外マトリックス(ECM)の機能を活性化させます。これによりコラーゲン密度が高まり、健全なエラスチンの産生が促進され、内側からハリと弾力が回復します。全顔から首にかけて施術することで、単なる輪郭改善ではなく、素肌そのものが若返ったような印象へ導きます。

  • 05 Tuning

    表情ジワ

    ボトックス注射

    表情ジワに対しては、ボトックス注射を併用します。筋肉の過緊張や拘縮、肥大による老化症状は、ヒアルロン酸のみでは十分に改善できません。過剰に動く筋肉を適切にコントロールすることで、シワの進行を防ぎ、老化の進行そのものを抑制します。皮膚は繰り返し折りたたまれることでシワが固定化されていくため、ボトックス注射は「今あるシワの改善」だけでなく、「未来のシワを予防する治療」としても大きな役割を担います。

治療は段階的に実施

当院では、トータル治療計画を一度にすべて施術することはありません。ヒアルロン酸注入は「一気に変える治療」ではなく、「段階的に整える治療」であるべきだと考えています。およそ3~10ヶ月をかけて計画的に施術を進め、周囲に違和感を与えることなく、自然に若返るプロセスを大切にしています。1回ごとの注入量の目安は、20代半ばで1本、30代前半で2本、30代後半~50代前半で3本、50代以上の方や痩せ型の方で最大4本です。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、骨格やボリュームロスの程度によって最適量は異なります。初診の方には、まず1~3本を目安に施術し、1ヶ月以上の間隔をあけて2~3回に分けて調整していきます。顔全体のバランスを確認しながら段階的に完成度を高めていくことで、不自然な膨らみや過剰補正を防ぎます。半年から1年ほどかけて全体が仕上がると、その後に必要な本数は大幅に減少します。メンテナンスの頻度は年齢や状態にもよりますが、1~3年に1回程度で十分です。必要量も初回の約1/3~1/5量で維持が可能となります。注入したヒアルロン酸は1年~1年半ほどで徐々に代謝・分解されますが、その過程で周囲に自己コラーゲン線維が新生し、組織密度が高まる「コラーゲン貯金効果」が生まれます。そのため、実際の持続期間は予想以上に長く感じられることが多いのが特徴です。

銀座ケイスキンクリニック
のヒアルロン酸注入が選ばれる理由

reason 01

日本でも数少ないヒアルロン酸注入の
「技術指導医」が在籍

ヒアルロン酸注入には、顔面解剖学に基づく正確な知識、高度な技術力、豊富な経験、そして美的センスが不可欠です。注入する位置・深さ・量・製材の選択が適切でなければ、仕上がりの質や効果の持続性に差が出るだけでなく、トラブルのリスクも高まります。

当院の慶田院長は、厚生労働省承認のヒアルロン酸製材「レスチレン」を扱うガルデルマ社より「注入認定指導医」に任命され、2015年より全国の医師に対して安全教育および技術指導を行っています。さらに2020年からは、日本でわずか4名のみが選出される「ファカルティメンバー/メンタートレーナー医師」として国際会議にも参加し、美容医療の未来を見据えた活動を続けています。

また、在籍する医師は全員が皮膚科または形成外科の専門医資格を持っており、入職後は慶田院長の直接指導のもとで研鑽を積んでいます。厳しい技術チェックをクリアした医師のみが施術を担当するため、安心してお任せいただけます。

reason 02

美しい顔を戦略的に作るメソッド
「美医術」

当院のヒアルロン酸注入では、医学的知見と美術的感性を融合させた独自の注入理論、「美医術」を採用しています。骨格、筋肉の動きや厚み、脂肪のつき方、皮膚の厚みといった顔の立体構造を多角的に分析し、その方が本来持つ魅力を最大限に引き出すポイントを見極めます。

ミリ単位で注入をコントロールすることで、正面はもちろん、斜めや横顔まで含め、どの角度から見ても自然で調和のとれた美しさを実現します。

reason 03

効果の持続性を高める
「サブシジョンテクニック」

当院では、カニューレ針を用いて皮膚の内側にあえて微細な刺激を与えながら、広範囲に注入を行うサブシジョンテクニックを採用しています。この手法により、ヒアルロン酸そのものが持つコラーゲンブースター効果に加え、創傷治癒反応によるコラーゲン増生が促進されます。いわゆる「コラーゲン貯金効果」が最大化され、適切な層へ適量を注入することで、仕上がりの安定性と持続性が向上します。一般的な持続期間は約1年~1年半とされていますが、組織密度の向上により、約2年程度は元に戻りにくい状態が期待できるケースもあります。実際に「他院より長持ちする」という声を多数いただいています。

reason 04

製材へのこだわり
安全性の高いヒアルロン酸のみを使用

現在、市場には多種多様なヒアルロン酸製剤が存在しています。当院では安全性とエビデンスを最優先し、有架橋ヒアルロン酸は厚生労働省認可品のGALDERMA社(ガルデルマ社)の製材を主軸に採用しています。『レスチレン®シリーズ』は、ヒアルロン酸製材の中で最も歴史が長く、豊富な研究データやと臨床実績を有する製材です。1996年に世界で初めてCEマーク取得、2003年にはアメリカのFDA承認を取得、日本では2015年に、『レスチレン® リド』と『レスチレン® リフトTMリド』が厚生労働省の承認を取得しています。

オンリーワンな特長を持つレスチレン(レスチレンリフトリド、レスチレンリド)

  • ・安全性が高く異物反応のリスクが極めて低い
  • ・ヒアルロン酸に使われている架橋剤が最小限

レスチレン®シリーズは、ヒアルロン酸の天然架橋構造を活かした特許技術「NASHA™(ナーシャ)テクノロジー」によって製造されています。架橋剤であるBDDEの使用量を極限(架橋率約1%)まで抑えながら、体内に存在する天然ヒアルロン酸に近い三次元構造を形成している点が大きな特長です。そのため、非常に純度が高く、生体親和性に優れた製材とされています。また、高分子ヒアルロン酸であることも安定性と持続性を支える要素の一つです。しこり、アレルギー反応、異物肉芽腫などの合併症の明確な発生機序は現在も完全には解明されていませんが、架橋剤(BDDE)の量や残存率が有害事象の発生率と関連する可能性が示唆されています。レスチレンシリーズでは、これまでのところ、有害事象(アレルギーや異物肉芽腫など)の発生率は非常に低く、当院においても、2006年から2025年末までの期間において、体調不良・疲労・発熱・ワクチン接種後などを契機とした注入部位の痛みや腫れ、遅延型異物肉芽腫の発生例は確認されていません。安全性を最優先に製材を選択することは、長期的な安心につながる重要な要素であると考えています。

reason 05

徹底したアフターフォロー
他院施術の緊急対応

美容医療も医療行為である以上、リスクや副作用がゼロになることはありません。しかし、重篤な合併症へ発展するかどうかは、医師がリスクを十分に理解し、常に最悪の事態を想定した準備と対応体制を整えているかによって大きく左右されます。

当院では、ヒアルロン酸注入を受けられたすべての患者様の術後経過を丁寧にフォローし、注意すべき副反応が生じていないか慎重に確認しています。起こりうるリスクについてはスタッフ全員が十分に理解し、万が一のトラブルに迅速かつ的確に対応できる体制を構築しています。緊急時の対応プロトコルを明確に定め、ヒアルロニダーゼをはじめとする必要薬剤や医療機器を常備。さらに、専門医療機関との連携体制を確保し、応急処置や緊急対応に関する実践的なトレーニングを定期的に実施しています。

実際に、他院でヒアルロン酸注入を受けた患者様の動脈塞栓・静脈塞栓に対し、緊急溶解処置を行い、後遺障害なく回復された症例を複数経験しています。これらの臨床知見は、学会や医師向けハンズオンセミナー、講演会などを通じて、ヒアルロン酸注入指導医である慶田が広く共有し、美容医療全体の安全性向上に寄与しています。ヒアルロン酸注入において最も重要なのは、合併症を「起こさない技術」と同時に、「起きた場合に確実に対処できる体制」です。早期発見と適切な治療介入により、皮膚壊死の進行を防ぎ、深刻な後遺症を回避できる可能性は大きく高まります。

ヒアルロン酸注入の
仕上がりを左右する
3つの要素

ヒアルロン酸注入と聞くと、「不自然にならないか不安」「顔がパンパンにならないか心配」と感じる方は少なくありません。実際に、口元だけシワが消えて周囲とのバランスが崩れていたり、頬が過剰に膨らんでいたり、額が前方に突き出て見えたりと、不自然な印象になっているケースも見受けられます。ヒアルロン酸注入で自然かつ洗練された仕上がりを実現するためには、いくつかの重要な要素があります。特に大切なのが、次の3つです。

  • point 01顔全体の加齢変化にも目を向ける
  • point 02大きな変化を求めすぎない
  • point 03他の施術と併用して行う

point 01

パーツだけにとらわれず、
顔全体の加齢変化にも目を向ける

クマやほうれい線、ゴルゴラインなど、目立つ部位に意識が集中しやすいのは自然なことです。しかし、それらの部位だけにフォーカスし、応急処置的にヒアルロン酸注入を繰り返すと、シワやくぼみ自体は改善しても、パーツが強調されすぎたり、周囲とのバランスが崩れたりして、不自然な印象につながる可能性があります。

深いシワや溝、たるみといった老化現象は、単なる皮膚の問題ではありません。皮膚の弾力低下、皮下脂肪の減少や下垂、SMAS筋膜の劣化、支持靭帯のゆるみ、さらには骨の萎縮など、顔の深層構造を含めた立体的変化が複合的に関与しています。そのため、本質的な若返りを目指すなら、部分的な治療のみでなく、原因となる周囲組織を含めて顔全体のバランスを整える視点が不可欠です。構造から整えることで、局所治療だけでは得られない、自然で調和のとれた若返りが可能になります

point 02

ヒアルロン酸注入だけで大きな変化、
完璧を求めすぎない

萎縮した骨や脂肪を補強するヒアルロン酸注入は、若返りにおいて非常に有効な手段です。しかし、大きな変化を求めるあまり多量に注入したり、短期間で繰り返し注入したりすると、皮膚が伸展し、顔が不自然に膨らむ「オーバーフィルドシンドローム(過剰注入症候群)」に陥るリスクがあります。これは世界的にも問題視されています。

当院では、注入直後の仕上がりだけでなく、5年後、10年後、20年後まで見据えた設計を重視しています。将来的に顔が大きく見えていないか、人相が変わっていないかまで想定しながら施術を行います。不自然な「ヒアル顔」を避けるためには、老化のメカニズムを理解し、顔全体を俯瞰する「トータルアセスメント」の視点が重要です。また、患者様のご希望があっても、医学的に過剰と判断される場合には行わないという倫理観も、医療者として不可欠だと考えています。

point 03

照射治療や肌育製剤との併用で多層的にアプローチ

顔は、骨格の上に筋肉、脂肪、皮膚が重なり合う多層構造で成り立っています。シワやたるみは、これら複数の層が同時多発的に変化することで生じるため、単一の治療だけで全てを改善することはできません。ヒアルロン酸はボリューム補填に優れていますが、皮膚の引き締めや筋膜の収縮、肌質改善には限界があります。そのため、ハイフなどの照射治療や、肌育製剤による真皮の再構築を組み合わせることで、より総合的な若返りが可能になります。銀座ケイスキンクリニックでは、皮膚・脂肪・筋肉・骨の状態を総合的に分析し、必要に応じて注入治療と照射治療を組み合わせる「トータルアンチエイジング治療」を行っています。複合的なお悩みがある場合ほど、この多層的アプローチは効果的です。結果として、ヒアルロン酸の過剰注入を防ぎながら、より自然で長期的に安定した若返りを実現することが可能になります。

ヒアルロン酸注入との併用に
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