20代女性

他院修正・入院加療例

ヒアルロン酸注入と脂肪溶解注射後の蜂窩織炎

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医師による症例の
解説

他院にて、鼻唇溝にレスチレンリド注入と同日に頬の脂肪溶解注射を受けた後、紅斑と腫れが出現し、当院を受診された方です。ヒアルロン酸製材は無菌で製造されていますが、注入時の清潔操作が正しく行われないと、重篤な感染症を発症します。施術を受けた美容外科を再診するも適切な治療を受けられず当院受診となりました。抗生剤2種を点滴静注し、ヒアルロン酸は速やかに溶解しましたが、病勢が強く、院長のコネで大学病院皮膚科に緊急入院となりました。退院後、引き続き当院で加療し、軽度のしこりを残して治癒しました。成人式の前撮りに合わせて可愛くなりたかった患者様は残念なことに、本番を入院して迎えることになりました。20歳の女性にヒアルロン酸注入は不要です。実際、溶解して半年間フォローしましたが、適応はありませんでした。医師選択の重要さを改めて認識した事例です。

施術内容

お悩み 他院修正、顔
施術名 ヒアルロン酸注入
施術回数 【他院修正 ヒアルロン酸溶解注射】3回
費用 【他院修正 ヒアルロン酸溶解注射】1回目 ヒアルロニダーゼ3ml ¥121,000/2回目 ヒアルロニダーゼ1ⅿl ¥55,000/3回目 ヒアルロニダーゼ1ml ¥55,000/抗生剤点滴 ¥7,700 内服処方(抗生剤、消炎鎮痛剤、ステロイド剤)
リスク・副作用 内出血・紅斑・浮腫・アレルギーなど

この症例の施術

他院修正 ヒアルロン酸溶解注射

ヒアルロン酸注入は、魅力を引き立て、加齢による変化を改善し、老化の進行を穏やかにする素晴らしい施術です。しかし、その効果や安全性は、医師の解剖学的知識や技術力、経験、さらには美的センスに大きく左右されます。これらが不十分な場合、仕上がりが不自然になるだけでなく、トラブルのリスクも高まります。実際、美容医療の市場拡大に伴い、稀ではありますが皮膚壊死や視力障害といった重篤な有害事象も報告されています。本来、このようなトラブルが発生した際には、施術を行った医師や医療機関が責任をもって修正にあたるべきですが、施術を受けた医師や施設を信用できない、取り合ってもらえない、あるいは改善が見られないといった理由でお困りの方も少なくありません。当院には全国から他院修正に関するご相談が寄せられています。ヒアルロン酸注入を安全かつ効果的に受けるためには、信頼できる医療機関を選ぶことが何よりも重要です。十分な情報収集を行い、経験と実績のある医師のもとで施術を受けることで、リスクを最小限に抑え、理想に近い自然な仕上がりを得ることが可能になります。

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