2021年8月20日

雑誌『ViVi』2021年10月号(2021年8月20日発売)

特集 肌も髪も今ほっとくと一番老けるから!「夏ダメージ 大至急レスキュー!」に慶田院長の監修記事(P148~151)が掲載されました。

猛暑の夏ももうすぐ終わります。夏の終わりは、紫外線や冷房など外的な刺激により、肌にダメージが蓄積されている可能性があります。秋口は、それがトラブルとなって表面化する時期です。肌がゴワゴワ、Tゾーンは毛穴が詰まってザラザラ、それによりメイクのりが悪くなったり、くすんで見えてしまうことも...夏の終わりの今こそ、正しいケアが必要です。

【BODY編】
■ひじ・膝がガサガサしてる➡頻度を守って、優しく角質オフ
ひじや膝、ヒップは、潤い不足のほか、擦れ、圧迫などが原因で夏でもガサガサして黒ずみやすいパーツです。頻度を守って古い角質をオフしましょう。肌の代謝を高める「ピーリング」や「レチノール」を取り入れましょう。メラニンを含んだ古い角質を剥がれやすくし、明るくツルンとした新しい肌が生まれる力をサポートします。『ナノメッドVAエッセンス』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 16g¥6,500)は「純粋レチノール(ビタミンA)を0.1%」高濃度配合したエイジングケアクリームです。レチノールが角層の深部までしっかり浸透し、ターンオーバーを促進します。また、炎症を抑える作用のあるグリチルリチン酸2Kも配合されているので、皮膚への刺激も少なく‟ビタミンA反応"と呼ばれる赤みや皮むけは起こりにくくなっています。

WiQoフェイスフルイド(美容液)』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 30ml¥8,000)は、8%グリコール酸を肌に最適なバランスで配合しており、ザラつきのあるお肌を滑らかにします。使用方法は塗布するだけで洗い流しは不要です。頑固なザラつきには、クリニックでのピーリング施術もおすすめです。当院でも大人気のボディ用ピーリング『ミラノリピール』は、ボディの美白、ハリアップ、肌質改善に効果があります。施術中の痛みはなく、1週間ほど薄皮が剥け続け、トーンアップし触り心地が良くなります。保湿クリームを塗ると皮剥けはほとんど目立ちません。

■気づけばTシャツ焼けしてた➡保湿×ビタミンA&C&E補給で炎症を抑える!
日焼けをすると肌は乾燥し、メラニンが増えシミができたり、シワやたるみの原因にもなります。また、短時間に大量の紫外線を浴びると皮膚がんリスクも高くなります。ダメージは取り戻せないので常にUVカットはマストです。もし、日焼けしてしまった場合は、体の内外からのケアが有効です。まずはたっぷり保湿をしてください。さらに、抗酸化作用の高いビタミン3種‟ビタミンA&C&E"を食品はもちろんサプリメントを活用して積極的に摂ってください。ビタミンAは肌代謝をアップ、ビタミンCには肌の弾力やハリを保ち、シミを防ぐ効果があります。ビタミンEはシミやくすみをできにくくするなど、ACEはまさにエース、美肌の救世主です。

■ボディ全体がゴワついて硬い➡夏こそ、ボディに潤いをON!
過剰な汗や皮脂、紫外線、保湿不足などで角層の水分量が減少し、角層が厚くなりキメが悪化すると肌がゴワゴワするので保湿はしっかりしましょう。"ベタベタ=潤っている"ではありません。皮脂や汗によるベタつきを落とそうとしっかり洗うのに保湿はしない。それがさらにベタつきを誘います。水分保持機能が高いセラミドやヒアルロン酸配合の保湿アイテムがおすすめです。当院オリジナルの天然セラミド配合の『セラミドバリアクリーム』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 30g¥5,000)は、しっとり感がありながら重すぎず塗り心地がよいので人気です。顔から体まで全身に使用している方が多くいらっしゃいます。

■まだまだ暑いのに体が冷える➡ホットティーやお風呂など体の内外からじっくり温めて!
冷房の温度は適温にして、シャワーですませずお湯に浸かって体を温めてください。また、若い女性に多いのですが、運動習慣がなく"食べない"ダイエットをしすぎていると筋肉量が減り体は冷えます。老化が始まる頃には筋肉の質も低下し太りやすくなる悪循環に・・・食習慣は未来の体に影響します。

■背中のニキビが治らない!➡泡洗浄→しっかり流す→保湿
皮脂が増え、毛穴の中がニキビの炎症の元になるアクネ菌にとって居心地良い環境となる夏、背中やデコルテのニキビが増える季節です。"ボディは洗わず湯船に浸かるだけ"という人もいますが、ViVi世代は皮脂量が多いのでNG、泡で優しく洗い余分な皮脂や汚れを落としてください。

■毎日セルフでムダ毛を処理していたら肌が荒れた➡皮膚科へ行きましょう!
露出するからと毎日剃っていると角層が整う時間がなく、バリア機能が壊れます。応急処置ならワセリンで保護しましょう。ただし、炎症が続いている場合は、早めに皮膚科を受診してください。頻繁に自己処理を行って肌荒れを繰り返している方には、安心できる『医療機関でのレーザー脱毛』がおすすめです。1ヶ月半毎に3回程度の施術で毛の量が半減し、1本1本も細く柔らかくなったという効果を実感でき、6~8回程度で剃毛ほぼ不要のツルツル肌を手に入れられます。肌のトーンも上がりますし、いいことだらけです。

当院の『ジェントルレーズプロ』は、メラニンの黒に反応するロングパルスアレキサンドライトレーザーで、日本で最も実績のある医療用レーザー脱毛機です。脱毛効果はもちろん、毛穴の黒ずみの改善、さらに熱作用でコラーゲンが増生されるため、肌にハリをもたらし毛穴を引き締めます。最近では、アトピー性皮膚炎の異常発達した神経線維を壊して痒みや肌荒れを軽減する効果も報告されています。

【FACE編】
■マスク焼けしてしまった➡ビタミンCでケアしながら、秋も日焼け止めはマスト!
マスクをしていても紫外線は透過します。マスクで隠れる部分も、必ず日焼け止めを塗りましょう。また、抗炎症効果やメラニン還元作用のあるビタミンCやトラネキサム酸配合のスキンケアを取り入れましょう。当院の『巡活ローション』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 200ml¥4,500)は、高浸透型ビタミンC誘導体と保湿成分を美容液レベルに凝縮しています。使用後の肌はモチモチです。また、飲む日焼け止め『ヘリオケアウルトラD』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 30カプセル¥6,000)も抗酸化剤なので、日焼けによる肌ダメージを減らすことができます。

■顔のニキビが増えている➡皮膚科を受診しましょう
夏の気候の影響に加え、マスクの擦れや蒸れが原因です。マスクの付け外しや人との会話で肌とマスクが擦れると、肌が防御反応で角層を厚くします。すると、毛穴の入り口が詰まるので皮脂が溜まり、白ニキビが発生しやすくなるのです。さらに、ニキビの原因アクネ菌は、皮脂大好き!酸素嫌い!の"好脂性・嫌気性菌"という特徴があるので、皮脂詰まりが起こるとぐんぐん増えます。すると炎症反応が生じて、赤ニキビや黄ニキビにつながるのです。ニキビに限らずマスク荒れがひどい時は皮膚科で診断を受けてください。
BODY編でもご紹介したレチノール配合の『ナノメッドVAエッセンス』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 16g¥6,500)は、ターンオーバーを整えて毛穴の詰まりを解消する働きもあるので、ニキビにお悩みの方にもおすすめです。ニキビ跡の黒ずみ軽減や毛穴開きにも効果的です。

■ベタベタしてるけど乾燥も感じる➡乳液をデイリーケアにプラス
肌表面がべたついていても‟さっぱりケア"は危険です。肌のうるおいは、角層にある皮脂膜、細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)の3大要素で保たれています。このうち皮脂膜が水分保持に役立つ割合はたったの2~3%です。ですから、皮脂の多さだけで肌のうるおいをカバーすることは不可能です。実際、表面上は脂っぽくても、肌内部では乾燥が進行している「インナードライ」の可能性も・・・。肌が乾くとバリア機能が低下します。すると少しの刺激で炎症などのトラブルを起こしやすくなります。水分蒸発を防ぐため油分はマストです。ニキビができやすかったり、テカリやすい人は、乳液かクリームの部分使いがおすすめです。それ以外の人はクリームを顔全体にしっかり塗ってください朝はメイクくずれの原因になるからと、クリームを躊躇する人も多いようですが、逆にしっかり塗ったほうが、日中の乾燥や刺激から、肌を守ることができます。化粧くずれが気になるなら、Tゾーンは薄めに塗るようにしましょう

本格的な乾燥シーズンに突入する前に、基礎的なスキンケアを見直しましょう。是非ご参考になさってください。


雑誌『美的』2021年10月号(2021年8月20日発売)

特集 『美的』メディカルチームが厳選 肌悩み別「私ならここ!」信頼クリニックLIST(P226掲載)に当院をご紹介いただきました。

シミ、毛穴、くすみ、たるみなどの肌トラブルに対して、セルフケアに加えて美容医療を上手に取り入れている人が最近増えています。老化の進行を穏やかにして、5年後、10年後の未来の肌を若々しく保つことができます。ただし、星の数ほどあるクリニックから、どこを選ぶべきか?にお悩みの方も少なくようです。本誌では、クリニック通な美的のメディカルチームが作成した‟選び方ガイド&太鼓判リスト"が掲載されています。美容医療は自由診療なので、同じメニューでもクリニックによって費用が異なります。だからこそ、適正価格なのか、望まない治療を押しつけられていないか、ダウンタイムや治療に関する説明がきちんとなされたか、ドクターと感性が一致しているかなどなど、目先の安さや上手い言葉に囚われないで、いくつものチェック項目を精査した上で選ぶことが大切です。

【美容エディターの柳田美由紀さんの紹介コメント】
ナチュラルな若返りを目指す治療がこだわり。顔面解剖学の知識から悩みの原因を分析し、オーダーメイド治療を提案してくれます。治療は7機種ものたるみ治療器、30以上のシワの治療メニューにヒアルロン酸注入やボトックス注射などを組み合わせて実施。特に慶田先生の職人的な注入治療は高いリピート率!

今回は、当院の豊富なメニューの中から、シワ・たるみ治療が紹介されました。

■たるみ編
皮膚、皮下脂肪、さらに深部にある顔面靭帯や筋膜のコラーゲン線維が加齢と共に劣化すると、皮膚や脂肪を支えきれず下垂してたるみが生じます。ですから、伸びてしまった筋膜や皮膚の奥にある靭帯などを立体的に縮め、強固なコラーゲン線維に置き換える治療が必要です。初期のたるみ治療としては、真皮~皮下組織上層にアプローチできる『タイタン』『スカーレットS(ニードルRF)』『ダーマペン4』が効果的です。たるみの症状が強い場合は、皮膚の土台となるSMAS層にアプローチできる『ウルセラ(HIFU)』『ソノクイーン(HIFU)』『サーマクールFLX(高周波)』がおすすめです。

『ウルセラ(HIFU)』は、ハイフの仕組みを開発したレジェンドのようなマシーンです。皮膚の「真皮深層」から「皮下組織」、皮膚を支える土台ともいえる「SMAS層(表在筋膜)」や「顔面靭帯」にまで作用し、土台から引き上げ、半年~1年効果が持続します。リフトアップの効果は確実、ただ消耗品が少し高いので、1回の施術単価が高いということ、そして肌の深層に熱凝固点を作るので、少し痛みを伴います。
そこで、当院ではもう少し穏やかなHIFUも導入しています。それが『ソノクイーン(HIFU)』です。痛みに弱い方でも、麻酔なしで施術ができて、ストレスは軽く、ハイフの効果を感じていただけるので、安心してお受けいただけます。たるみの症状が軽い方のHIFU治療として、もしくは年に1回は『ウルセラ(HIFU)』を受けつつ、途中のメンテナンスとして『ソノクイーン(HIFU)』をお受けになる方が多いです。

サーマクールFLX(高周波)』は、RFの熱エネルギーによってコラーゲン線維や皮下脂肪を支える線維隔壁、顔の土台となるSMAS筋膜を収縮し、施術直後から引き締め効果を得られるたるみ治療です。翌日からむくみも解消。ロ元のダブついた脂肪や輪郭のくずれなどに効果を発揮します。小顔効果が高いのも魅力です。たるみには上方向の「引き上げ」と立体的な「引き締め」の両方があってこそ美しくなるため、『ウルセラ(HIFU)">ウルセラ(HIFU)』と『サーマクールFLX(高周波)』の使い分けが効果的です。

■シワ編
表情ジワであれば『ボトックス注射』、深いシワであれば『ヒアルロン酸注入』、ちりめんジワであればマシン系の照射治療などを、症状に合わせた最適な施術をご提案します。

老化で生じる3つの変化『萎縮』『下垂』『拘縮』のうち、加齢に最も大きく影響するのは、『萎縮』です。骨や皮下組織(脂肪)、皮膚(コラーゲン密度・ヒアルロン酸量)がボリュームを失うと、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴ線など深いシワと輪郭のくずれが目立ってきます。この『萎縮』で生じる顔のボリュームロスを確実に改善する安全な注入剤が「ヒアルロン酸フィラー」です。失われた脂肪や骨の補充とコラーゲン密度のアップ、靭帯補強による顔揺れの抑制により、老化スピードを緩やかにする『アンチエイジング効果』があります。持続期間は製剤の分子量により異なりますが、通常1~2年程度です。
当院で実際に行っているヒアルロン酸による『美人顔デザイン注入』は、ほうれい線が気になるからといって、最初からシワに直接ヒアルロン酸を注入しません。まずは、ほうれい線が目立つ根本原因となる顔全体のたるみの状態から確認します。つまり、外壁の細かいひび割れから修理するのではなく、お顔の構造体の耐震補強を最初に行うということです。全体的なシルエット(輪郭)を整えることからスタートして、その後細かいシワの施術することで、周囲に気づかれず、段階的に若返らせていきます。これは、『不自然さを避ける』ために非常に重要なポイントです。

銀座ケイスキンクリニックでは、お一人おひとりのたるみやシワの状態に合わせて最適な治療をご提案し、お悩みをご一緒に解決してまいりますので、お気軽にご相談下さいね。


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2021年8月19日

出演情報 8/19(木)20時~雑誌『美ST』のインスタライブに参加します。

私が出演するのは前半です。テーマは、今月の『美ST』でも特集されている『ナイスエイジング美容』

皮膚科専門医の立場から、魅力的に年を重ねるためにするべきスキンケアや美容医療についてたっぷりお話する予定です。

進化した美容情報を味方につけましょう。

現在、美STの公式Instagramのストーリーで質問を受け付けていますので、お気軽にコメントくださいね。

お時間あればご覧下さいね。

2021年8月17日

雑誌『美ST』2021年10月号(2021年8月17日発売)Part3

今月号では、3つの特集に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。3つ目の特集は‟人生100年時代の肌へ「一番整えるべきは土台です」"です。

人生100年時代と言われ始めた今、皆さんはまだまだ続く人生のために何か気をつけていることはありますか?本誌には、慶田院長を含めた美容に関わる4人の女性で行った未来のカラダ&肌のためにするべきことをテーマにした座談会の様子が掲載されています。

慶田院長は30代半ばから「戦略的に食べる、戦略的に生きる」ことを考えています。厳格な制限はしていませんが、肌をはじめ身体は食べたもので作られているので、バランスのよい食事を摂ることは特に重要です。タンパク質量が多く、抗酸化を意識した食事を作るようにしています。野菜類は下処理して常にストックして、診療や事務作業に追われ、ランチに出られないことも多いのでお弁当を用意しています。その際、意識しているのが、多品目を摂ること。食事・栄養は一品だけたっぷり摂っても効果は期待できません。不足した栄養成分があると合成がストップしてしまうので、多品目とバランスを重視する必要性があります。美容意識の高い女性は、野菜中心や糖質オフを意識しがちですが、肌の構成要素のほとんどはタンパク質や脂質なので、野菜ばかりではスカスカの肌になってしまいます。タンパク質は動物性と植物性のどちらも必要となるので、豆、魚、肉、乳製品、全てを1日に1回以上食べるようにしましょう。また、肌の保湿に欠かせないセラミドを体内できちんと産生できるように、サバやイワシなどの青魚やオリーブオイルなどの良質な油を意識的に摂取してください。

こうした「バランスのよい食事」に加え、健康的な身体と美しい肌のために欠かせないインナーケアが、「良質な睡眠」「腸内環境を整える(排泄)」「適度な運動」「ストレスコントロール」です。

この中の2~3つが崩れると、肌が荒れたり、調子が悪くなったりしてしまいます。ストレスがかかり、過緊張状態が続くと交感神経優位となり、肌再生が滞り、ニキビや肌荒れを生じます。「心が荒れると、肌が荒れる」は事実です。慶田院長の場合、読書と美術鑑賞、20年以上続けているジャズダンス、ピラティスのパーソナルレッスン、料理などが癒しになっています。美は一日にして成らず。生活習慣を整えた上で、その肌を外からメンテナンスして、さらに美しく引き上げていくのがスキンケアです。

プラスαの効果が期待できる化粧品も増えていますが、基本は「やさしく洗う(洗浄)」「しっかり潤す(保湿)」「光対策を怠らない(紫外線対策)」の3つです。革製品を扱うように、肌も毎日丁寧に無理のないお手入れを続けるのが一番です。

しかし、40代以降は一度生じてしまった加齢変化をセルフケアだけで戻すことができないのも事実です。出てきたものをどう食い止めていくのか、が問題になってくるので、たまには美容医療の手を借りてスペシャルケアを取り入れてみるのもよいでしょう。

ご参考になさってください。

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雑誌『美ST』2021年10月号(2021年8月17日発売) Part2

今月号では、3つの特集に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。2つ目の特集は‟美ST世代の細かすぎるお悩みにお答えする「老けた?」悩みに100問100答"です。

40代50代になると日々「あれ、これって老化の兆し」とドキッとすることが多くなりますが、なんとなくそのまま過ごしてはいませんか⁈こちらの特集では、美ST世代の皆さんが普段から気になっているものの、細かすぎてなかなか聞けない加齢変化に関する疑問にお答えいたしました。

Q. そもそも「老化」って何?原因は?
A. 加齢に伴って起こる機能低下の総称です。「酸化」と「糖化」により全身の細胞で小さな炎症が生じ徐々に疾患として現れます。

■「酸化」とは・・・体内で『活性酸素』が発生し、それによって細胞を傷つける炎症の経路が生じることです。金属などのサビや、切ったまま放っておくと変色するリンゴも酸化現象の一つです。無防備に浴びる紫外線やストレス、喫煙、過度な運動などで活性酸素が過剰に発生すると、細胞にダメージを与え、エイジングが進行します。活性酸素から細胞を守るために肌はメラニン色素を大量に発生させ、排出しきれなかったものがシミになります。また、活性酸素は肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンなどの弾力線維を変性させ、弾力を失わせます。さらに古いコラーゲンの代謝を阻害してシワやたるみを引き起こすのです。

■「糖化」とは・・・食事などで過剰摂取し、代謝しきれなかった糖がタンパク質と結びつき、劣化したタンパク質に変わるサイクルを糖化と呼びます。肌を支え、若々しさを保つコラーゲン線維やエラスチン線維はタンパク質で出来ているので、代謝されなかった糖と結びつくと固くなり、弾力性・柔軟性が低下して皮膚がたるんだり、ゴワついた硬い肌になったりします。さらに、糖化によってできる糖化最終生成物AGEsには「褐色化する」という特徴があり、これが肌にたまると肌が黄ばんでくすみます。

Q. ズバリ、同じ40代でも、老けて見える人と見えない人の一番の分かれ道は?
A. 遠目では➡体型と姿勢で近くでは➡肌質と輪郭です。

Q. シワ体質、たるみ体質、シミ体質ってありますか?
A. 乾燥肌で痩せすぎ=シワ体質、肝斑体質=シミ体質、太りすぎできめ細かい肌=たるみ体質です。
日焼け、喫煙、大酒飲み、ジャンクフードと揚げ物、甘いものが好き、の場合はシワ、シミ、たるみ全ての体質を網羅します。

Q. コロナ禍の閉塞感、1年以上ものマスク生活が老化に及ぼす影響はありますか?
A. あります。マスク生活により、肌の「かゆみ」や「赤み」「小さなブツブツ(湿疹)」に悩む方が増えています。「マスク皮膚炎」と呼ばれるものです。夏は、マスク内の熱がこもって皮膚温高くなり、皮脂や汗の分泌が増えます。マスク内の汗をそのまま放置すると、汗に含まれるミネラルなどの成分が刺激となって炎症が起こり「汗荒れ」に。また、皮脂量が増えてニキビもできやすくなります。さらに、マスクの付け外しや人との会話で肌とマスクが擦れると、肌が防御反応で角層を厚くします。すると、毛穴の入り口が詰まるので皮脂が溜まり、白ニキビが発生しやすくなるのです。

また、シミやくすみのもととなるメラニン色素が作られるのは、紫外線だけが原因ではありません。摩擦などの炎症が起きた時や精神的にストレスがかかったときも、メラニン色素は作られます。ですから、マスクによる擦れ、コロナ禍でストレスがかかったときには顔がくすみやすく、肝斑がある人なら濃くなる可能性があります。シミや肝斑の予防には紫外線対策に加え、擦らない、ストレスを溜めないことも重要と言えるでしょう。

Q. 20代の頃は喫煙したり、日焼けしたり・・・老化を早める原因になっていますか?
A. 影響があります。喫煙は、皮膚を乾燥させ、キメを乱れさせ透明感を失わせるうえ、コラーゲンの分解が進むので、毛穴が目立ち、シワを深くすることが医学的に分かっています。副流煙を肌に浴びるだけでも肌がくすみます。タバコの煙がモクモクした場所には近づかないようにしましょう。今からでも禁煙やUVケア、日常のスキンケアを意識することで若年時の負債を食い止めることは可能です。

Q. 肌を過保護にしてはいけないと言いますが、肌悩みの多い40~50代でも同じですか?
A. むしろ過保護にしてください。肌は常に過保護で良いのです。ときどき美容皮膚科で『ケミカルピーリング』や『フォトフェイシャルM22』治療することでターンオーバーに喝を入れることをオススメします。

Q. 小鼻の赤みが年々悪化。花粉症で鼻をかむ機会も多いのですが、何か対策?
A. 毛細血管拡張です。加齢によっても悪化します。美容医療で目立たなくすることはできますが、鼻をかむ頻度が多い方は予めワセリンで保護してお値段が高めのティッシュペーパーを使ってください。

Q. おでこがフラットになってきました。年齢のせいですか?
A. 30代半ばから顔面骨の萎縮と脂肪萎縮が進行します。額やこめかみが凹み丸みが無くなると、男性的な印象となり横ジワも増えて、老け感も一気に加速します。この『萎縮』で生じるボリュームロスを確実に改善するのが『ヒアルロン酸注入』です。丸みを帯びた女性的で若々しい額を作り出します。注入層は骨上で、広く薄くなじませます。ご自身の皮下脂肪と皮膚がふんわり包むため、凸凹しません。さらに前頭筋がストレッチされ額の横ジワがよりにくくなります。

Q. 首のシワは一度刻まれたら治らないって本当?
A. 自力では困難です。枕の厚みを変えて、日常では「レチノール」を取り入れて、「保湿」はしっかりして、日焼け対策は徹底して。『ナノメッドVAエッセンス』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 16g¥6,500)は、「純粋レチノール(ビタミンA)を0.1%」高濃度配合したエイジングケアクリームです。レチノールが角層の深部までしっかり浸透し、ターンオーバーを促進してハリ不足による小ジワや毛穴の開き、くすみなど初期のエイジング症状を改善します。また、炎症を抑える作用のあるグリチルリチン酸2Kも配合されているので、皮膚への刺激も少なく‟ビタミンA反応"と呼ばれる赤みや皮むけは起こりにくくなっています。美容皮膚科では『ヒアルロン酸注入』『スカーレットS(ニードルRF)』『ボトックス注射』『水光注射』などで治療していくとかなり目立ちにくくなります。私自身も定期的に行っている施術です。

Q. マスク生活で二重あごがデフォルト化。今からでも間に合うケア法が知りたい!
A. 猫背だと広頚筋が伸びて二重顎が悪化します。運動習慣と正しい姿勢が大事です。

Q. クレンジングだけして保湿せずに寝るのと、メークを落とさずそのまま寝る。肌の老化が加速するのはどっち?
A. 究極の質問に近いですね。クレンジングだけの場合は、乾燥による皮膚炎やくすみが進行します。メークを落とさない場合は、コスメに含まれる油分などが汗や皮脂と混ざって肌に有害な過酸化脂質に変化します。すると、肌のターンオーバーが乱れるほか、表皮が軽い炎症を起こします。その炎症をきっかけとして、肌を守るために大量に産生・放出されるメラニンにより、肌がくすみやすくなります。さらに、肌の炎症は角質肥厚や乾燥も招くので、角層が乱れ毛穴が目立つようにもなり、肌の老化が加速します。

Q. ステイホーム中にゼオスキンやセルフピーリングで皮を剥いていました。肌ダメージになっていたのではと今さら心配になっています。
A. 皮膚が真っ赤になってヒリヒリするほどのピーリングは炎症から老化に進行する可能性は否定できません。アトピー性皮膚炎や乾燥肌など敏感肌の人はやりすぎないように注意。

Q. ちょっとしたささくれが悪化しやすく、しかも治るのに時間がかかります。年齢とともに免疫力が落ちたということ?
A. 免疫力よりも再生力の低下です。ニキビが治りにくい、枕でついたシワが長時間消えないのと同じロジックです。でも、ささくれから感染を生じているような場合は、局所の自然免疫の低下によるものでしょう。

Q. 人間ドック、40代女性が毎年必ず受けるべき項目は何?
A. 毎年必ず受けてほしい検査は、子宮頸がん、乳がん、腹部超音波検査、血液検査です。それに加えて2年に1度は消化器の上部、下部の内視鏡検査、頭頚部、胸部~腹部のCT検査を受けましょう。

Q. サプリメントを飲む量が増える一方です。飲む種類の適正量ってありますか?
A. 20種類までにすれば食品の延長なので問題ないです。サプリメントは薬ではないので食品の延長と考えます。ただし、サプリメントでも肝機能障害などの報告例はあるので、定期的に血液検査を受けておいた方が安心です。

Q. 鼻がなんだか大きくなってきた気がします。これも老化のせい?
A. 鼻の孔の骨の形が加齢とともに広がります。鼻の骨は軟骨です。鼻の孔の骨がひろがると鼻も横に広がり平坦化します。

Q. 突然むせることが増えました。なぜ?
A. 口腔感覚も衰えるからです。老化で舌の運動機能、咀嚼能力、唾液の分泌、口腔の感覚も鈍化するので、咽頭へ食べ物を送り込む能力が低下するなど摂食嚥下機能の障害となります。小さな老化の兆候を放っておかず、少しでも意識することが若々しさを保つことに繋がります

ご参考になさってください。


雑誌『美ST』2021年10月号(2021年8月17日発売) Part1

今月号では、3つの特集に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。1つ目の特集は‟アンチ→ナイスエイジング「私、老けた?」につけるクスリ" パッと見若い、老けてない、肌綺麗と言われたいなら、今すぐ脱グレべ肌です。

角質が肥厚した肌や水分不足で乾燥した肌は、肌表面が光りを反射しにくくなり、グレーっぽくくすみます。私たちの肌は、刺激を受けると角質を厚くすることでダメージを防ごうとするので、夏は特に紫外線の影響などで角質肥厚が起こりやすくなります。本来であれば自然に剥がれ落ちるはずの古い角質が肌に残るので、ゴワゴワカサカサするのです。
また、加齢とともにターンオーバーの速度が遅くなり、メラニン色素の排出が滞ることも原因です。さらに、細かなシワや毛穴が目立つ肌は、その影の色がグレーに見せます。くすみとは、肌の浅いところの‟影や色素"という、いわば肌のノイズを視覚的に拾っているのです。大人の肌は年齢を重ねた分、こうした肌のノイズを複合的に持っています。いろいろな色のセロファンを重ねるほど黒に近づくように、私たちもノイズが蓄積するほどグレベ肌に見えるのです。

【グレべ肌セルフチェック】3つ以上当てはまったら要注意です。
・写真を撮ったら必ず明るく加工する
・チークを入れないと血色がなく死人のよう
・若い頃より肌色が暗くなった気がする
・毛穴や小ジワが気になる
・パステルや鮮やかな色が似合わない

【グレべ肌改善策1:角質ケアを取り入れて肌をトーンアップ 】
レチノールやピーリングで角層を溶かしてターンオーバーのスイッチを入れましょう。
●拭き取りタイプ➡コットンにひたひたになる位たっぷりと液を含ませ、ゆっくりと滑らせて優しく拭き取りましょう。強く擦りすぎると肌が微弱炎症を起こして、エイジングが加速するので注意してください。当院の『GAローション』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 100ml¥4,000)は、ケミカルピーリングで使用されるグリコール酸を低濃度に調節したホームケア用拭き取り用化粧水です。加えて、乳酸・サリチル酸・クエン酸・リンゴ酸といったフルーツ酸と合わせて4%の角質ケア成分を配合しています。古い角質を少しずつ溶かしてニキビや毛穴の詰まりを防ぎ、透明感のある肌に導きます。後から使用する化粧水や美白剤の浸透を高めるブースター化粧品としてのご使用もおすすめです。


●美容液タイプ➡手のひらにとり、プレスして肌になじませます。ひりつきなど刺激あるときはお休みしてください。『WIQOフェイスフルイド』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 30ml¥8,000)は「8%のグリコール酸」を肌に良いバランスで配合しており、灼熱感を感じることなく、どんな肌のタイプの方でもご使用いただけます。お肌を低pH (弱酸性)状態に保つことで、皮膚の再生を促したりコラーゲン生成を促進し、ハリ・ツヤのある肌へと導きます。さらに、角質が過剰に厚くなることを防ぎ、使い続けるとくすみが除去され、ツルっと滑らかな肌になります。また、医療機関ならではの「純粋レチノール(ビタミンA)を0.1%」高濃度配合したエイジングケアクリーム『ナノメッドVAエッセンス』(銀座ケイスキンクリニック取扱い 16g¥6,500)も人気です。レチノールが角層の深部までしっかり浸透し、ターンオーバーを促進してハリ不足による小ジワや毛穴の開き、くすみなど初期のエイジング症状を改善します。また、炎症を抑える作用のあるグリチルリチン酸2Kも配合されているので、皮膚への刺激も少なく‟ビタミンA反応"と呼ばれる赤みや皮むけは起こりにくくなっています。

●洗顔タイプ➡酵素洗顔やゴマージュ、クレイなど、角質ケア洗顔料はたっぷりと肌にのせ、決して強く擦らず、洗顔料が肌の上で転がるようになじませます。Tゾーンは優しくくるくると指先を動かしてください。ただし、やりすぎはNGです。週に2~3回取り入れるのが効果的です。いつもより乾燥しやすくなるため、保湿も入念に行ってください。

●クリニックでの角質ケア➡ホームケアで解決できないガンコな毛穴の汚れや肌のゴワつき、化粧ノリの悪さを感じている場合は、無理なお手入れを続けずにクリニックにご相談ください。ゴワつくような肌状態なら、ターンオーバーのスピードが落ちてしまっている可能性があるので、『ケミカルピーリング』『アクアフェイシャル』がおすすめです。表皮全体のターンオーバーを促し、自前の水分保持成分(細胞間脂質や天然保湿因子など)を作り出せるようになります。

【グレべ肌改善策2:美白ケアを取り入れて肌をトーンアップ 】
紫外線を浴びると防御反応で表皮の最下層(基底層)に存在するメラノサイトが活性化し、メラニン色素がつくり出されます。通常、メラニン色素は皮膚のターンオーバーによって排出されますが、紫外線による炎症で過剰に作られると表皮に溜まってシミやくすみとして現れます。いつものスキンケアに美白ケアを積極的に取り入れましょう。『ナノメッドHQエッセンス』は、ハイドロキノン(1%)とジェル状整肌成分「ナノキューブ」を配合した美白クリームです。低濃度・低刺激でありながら強力な美白効果が得られます。刺激性皮膚炎を生じにくいので、敏感肌でも安心です。メラニン色素の合成をブロックし、シミ、そばかす、肝斑、くすみ、炎症後色素沈着の原因となるメラニン色素の過剰生成を防ぎます。さらに肌細胞をみずみずしく保ち、表皮のターンオーバーを整え、肌のキメ・透明感を高めます。

●クリニックでの美白ケア➡溜まったメラニンを排出する照射治療『ピコトーニング』・『フォトフェイシャルM22』・『ジェントルレーズプロ』・『ジェネシス』がおすすめです。中でも『ピコレーザー』は、照射時間が「ピコ秒(1兆分の1秒)」単位のレーザーで、圧倒的な美白力を誇るマシンです。例えるなら、岩状のメラニン色素を一瞬でパウダー状に粉砕するかのような高い切れ味が魅力です。メラニンがパウダー状になると目に色素として認識されにくくなるので、直後からパ~ンと白くなり患者様は皆さま鏡を見てびっくりされます。

ご参考になさってください。

2021年8月15日

WEB『ViVi公式オンライン』(2021年8月15日掲載)

ビューティ特集「ニキビ跡を治すならどれが正解?」に当院の体験取材レポートが掲載されました。

今回の体験者は、数年ニキビ跡と顔の赤みがお悩みのViViスタッフMさん。以前皮膚科でピーリングにトライするも治らず...今回『ヴェルベットスキン』(『ダーマペン』と『マッサージピール』のコンビネーション治療)が良いのではとご自身で施術を調べご来院されました。
実際にMさんのお肌を拝見した結果、お悩み改善ポイントは以下2つでした。

① 皮脂分泌が多いタイプで、脂漏性皮膚炎で顔全体が赤みを帯びている状態。
→過剰な皮脂を抑制させ、ニキビや湿疹を改善させる。
② 頬の一部に軽度のニキビ跡の凹みがあり、キメが粗く毛穴な目立つ状態。
→コラーゲン線維を増生させて肌にハリをもたらし、キメをふっくら整えてニキビ跡や毛穴を目立たなくさせる。

ヴェルベットスキン">ヴェルベットスキン』も、肌のキメを整え、軽いニキビ跡や毛穴開きなどを改善する効果が高いですが、Mさんの場合、皮膚の再生だけでなく皮脂分泌を抑えることも重要になるので、最適な治療法として『スカーレットS(ニードルRF)』をご案内いたしました。

スカーレットS(ニードルRF)』とは、針の傷による創傷治癒効果×高周波(RF)の熱エネルギーによる効果が掛け合わされた治療です。
マシンの先端にセットされた25本のマイクロニードル(極細電極針)から高周波が短時間流れて、加齢で伸びたコラーゲンを収縮させると同時に、過剰な皮脂分泌を抑制します。それにより、ニキビや脂漏性皮膚炎の赤み、毛穴開きが改善します。

【痛みは?】
針から高周波が流れる時に一瞬、熱さ&痛みが混ざったような"チクッアツッ"という感覚があります。事前に外用麻酔を塗り、直前に麻酔を拭き取り施術を行います。さらに不安であればロキソニンを事前に内服して頂き、施術中にも振動刺激を加えるなど痛みの対策等もしっかりと行っていくため、痛みに弱い方でも我慢できる程度・またはほとんどの方は思っていたよりも痛くなかったと仰います。

【ダウンタイムは?】
スカーレットS(ニードルRF)』は、『ダーマペン』より針は太いですが、高周波の止血作用でほとんど血もにじまず、ダウンタイムが少ないのも特徴のひとつです。照射直後に赤みと膨疹(熱による蕁麻疹反応)が出ますが、この症状は一時的で熱が適切に作用した良い反応です。当院では照射後にサービスで、肌の再生を後押しする成長因子が配合されたBENEVの導入をお付けしています。さらに肌再生効果と、治療後の赤みを早く鎮静させる効果の高い薬剤『サイトプロMD』(骨髄幹細胞培養上清から抽出したサイトカインを含む) をオプションで追加導入することも可能です。

【施術頻度は?】
過剰な皮脂分泌の抑制は、男性ホルモン量や皮脂腺の活性による皮脂量は遺伝性のものなので、完全に症状が出なくなるのは難しいと思います。ただ、肌の調子を整える目的として月1回3ヵ月くらいを目安にトライをして、改善がみられたら数ヶ月に1回のペースでメンテナンスがベターです。

■スカーレットS施術体験後のまとめ
お話を伺うとMさんは元々脱毛のお痛みで泣いてしまうほど痛みに弱い方とのことでしたが無事に施術を終えることができました。直後の赤みは当日には落ちつき、2週間後には赤みがやや落ち着き、プツプツしていた肌荒れも解消。肌の滑らかさも感じ始めたとのことでした。さらに、1ヶ月後には赤みが引き、明らかに肌質の変化を感じることができたそうです。また、生理前後の肌荒れもしなくなったことにとても喜んでいただきました。

この後、1ヶ月毎に3回程度、施術を継続すると、ニキビ跡も目立たなくなってまいります。

ニキビ跡にも種類があり、治療により適応が変わります。そこで、誰が治療するのか大事になってきます。皮膚科専門医の場合は、皮膚病の診断ができ、その症状に美容医療を組み合わせるとどう作用するのかがわかるので適切な施術を提供できます。当院のように自由診療に特化した美容皮膚科なら、施術の種類も多く、機械も充実しているため、患者様ひとりひとりに合ったオーダーメイド治療ができます。

・スカーレットSフルフェイス(※顔全体・フェイスライン~顎下)トライアル¥72,000(税抜き)
・パーツリフト(額・目周り・両頬 各1部位)トライアル¥30,000(税抜き)

是非、ご参考になさってください。


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