2021年(4月〜6月)のメディア掲載情報

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WEB『美的.com』(5月18日掲載)

特集「【肌質改善】美容のプロに聞いた!美肌に導くスキンケア&生活習慣」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

肌質が変わったかのように感じる美肌を作る方法をレクチャーしました。するべきこと、すべきでないことを知るために、まずは肌の仕組みから学んでみましょう。さらに、今すぐ取り入れたいスキンケアテクから生活習慣、食事法などをご紹介しています。美肌は1日にしてならずです!

■肌の「仕組み」を解説!
【美肌を育てるとはバリア機能を育てること】
① 肌の最表面にある、厚さ0.02mmの「角層」
② NMFという水性の保湿成分を含んだ「角質細胞」が緻密に並び、その隙間を脂性の保湿・成分「細胞間脂質」が埋めながら細胞同士を接着してている
③ 角層が健康だと、外敵の侵入を防ぐバリア機能が高く、潤って見た目もキレイな肌に

【バリア機能が低下するとさまざまなトラブルが発生】
① 間違ったスキンケアをしたり、食事や睡眠などの生活が乱れたりすると、角層の代謝が乱れて健康な角質細胞が育たなくなる
② 細胞間脂質も作られにくく、日常のスキンケアによる流出などで量が減り、スカスカの状態に
③ すると外的刺激が侵入し、さまざまな肌トラブルを引き起こす

■肌質を改善するための4つの『スキンケア』
【1】バリア機能を左右する「クレンジング」に注目
クレンジング料や洗顔料に入っている、汚れを落とす界面活性剤は、同時に肌のバリア機能を担う細胞間脂質を洗い流してしまうことがあります。洗浄力が強すぎないものを選び、時間をかけずに洗うことが大切です。

【2】毎日の「スキンケア」を大切に
保湿成分配合の化粧水で肌を湿らせて耕し、乳液やクリームなど油分が入ったアイテムで潤いを閉じ込めるという2ステップが重要です。化粧水だと潤いが保てない...という人には、より保湿力の高い化粧液もおすすめです。
『セラミドバリアクリーム』は「角層のバリア機能」に着目し開発した、天然セラミドを主成分とする当院オリジナル高機能保湿クリームです。分保持力・抗炎症作用が高く、角層のバリア機能が整います。ニキビや肌荒れが出来にくくなり、キメと透明感が高まります。

【3】一年中「UVケア」を徹底
朝スキンケアの後、無色の日焼け止めを顔全体から首までムラなくなじませ、ベースメイクをしましょう。スキンケアとは本来、ダメージを未然に防ぐためのものです。炎症や老化の原因となる紫外線をカットすることは、高価なスペシャルケアよりもずっと、肌の美しさを守ってくれます。

【4】肌を「こする」のはNG!
肌に摩擦は禁物です。また、血行の悪さを感じるときはホットタオルやホットアイマスクで肌を温めましょう。不要な摩擦を避けるため、スキンケアやメイク以外のときは顔を触らないように気を付けましょう。

■心がけたいつの2つの「生活習慣」
【1】「睡眠」をきちんと取ってバリア機能を修復
1日~4時間といった睡眠不足の状態が続くと、脳が酩酊状態になり、体のあらゆるパフォーマンスが落ち、うつ傾向になることがわかっています。また、日中の活動や外的刺激によってダメージを受けた肌が修復の活動を行うのは、夜の睡眠中です。睡眠時間が少ないと即時的に肌の調子が悪くなるのはもちろん、肌の修復が追いつかず、老化が進行してしまうのです。さらに、肌に悪影響を与える精神的ストレスも、睡眠不足と密接に関わっています。理想的には6~7時間ですが、無理な日は最低でも5時間は寝るようにしましょう。

【2】「運動」も大切
運動をすると筋肉量が増えて代謝が上がったり、成長ホルモンの分泌が促されたりという事実は古くから知られていましたが、最近の研究で、体操による筋肉刺激を続けることでシミやシワが減ったというデータがあります。体を動かして筋肉を保つことは、スタイル維持だけでなく美肌にも欠かせないのです。ただし朝のランニングなど太陽光の下での長時間の有酸素運動は、紫外線を浴びて光老化や酸化につながるので注意が必要です。肌のためには筋トレとストレッチ、日焼け対策を万全にしてのウォーキングがおすすめです。

■美肌に導く「食事法&インナーケア」
▪『たんぱく質と脂質』で美肌を育てる
美容意識の高い女性に食生活を伺うと、多くの方が野菜中心や糖質オフを意識しているようです。でも、肌の構成要素は主にたんぱく質、細胞ひとつひとつの細胞膜は脂質が欠かせません。食べ物でたんぱく質と脂質を補わないと、いい肌は育たないのです。さらにたんぱく質は、肉、魚、豆、乳製品など異なる種類のものをとるのがおすすめです。もちろん野菜類や主食も必要で、バランス良く食べることが栄養素を効率的に使うことにつながります。
また、発酵食品も意識して摂取しましょう。腸内環境を整えると肌の水分量が上がることが、研究によって知られています。栄養バランスを整える「サプリメント」も活用して、アミノ酸やビタミン、腸内細菌を効率よく補給することも良いでしょう。
自身のインスタグラムで美肌に繋がる、栄養バランスを考えた料理を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。(@tomoko_keida

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雑誌「婦人画報」2021年5月号 (4月1日発売)

特集「幸せを届ける究極のお取り寄せ」(掲載P64~P65)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【幸せを届ける究極のお取り寄せ】
日本各地の作り手たちの熱い思いがつめ込まれた「お取り寄せ」が最近話題です。人気のレストランやパティスリーなど各地から我が家に届いた美味の数々を、お気に入りの器に盛り付ければ、瞬く間に贅沢なもてなしの食卓が出来上がります。
本誌では、様々なジャンルのエキスパートが選ぶ、おすすめのお取り寄せが紹介されていますが、『美と健康のエキスパートが選ぶ究極のお取り寄せ』として、慶田院長がおすすめする一品を掲載頂きました。

■からだにも地球にもやさしい養生食
美味しいことはもちろん、誰もが安心して食べられることができて、信頼できる生産過程であることも、これからのお取り寄せには重要なポイントです。ヘルスケアや美容の観点から、おいしく食べて力が付く「薬膳的スープ」はとてもおすすめです。「薬膳」とは、季節や食べる人の体調に合わせ、食材や生薬を組み合わせた料理のことです。活力が欲しいときや、ここ一番というとき、食べて元気になるスープや鍋は百万力です。健康と環境にもやさしいという点も、お取り寄せを選ぶ際のポイントにしてみてください。

■院長おすすめのお取り寄せ
『つきじ治作 名物:水たき』~厳選した地鶏の旨みと滋養が溶けた濃厚な味わい~
90年余りの長い歴史をもつ「つきじ治作」の名物"水炊き"です。徳島県産の阿波尾鶏を余すことなく使用された、鶏のコラーゲンがたっぷりと溶けた滋味豊かな鍋です。本格的な料亭の味を、自宅で気軽にいただくことができるので、家族みんなが大好きです。
大根や白菜、キノコ類、しょうがを入れると芯から温まることができ、私は『はな』の『きぼうの生姜パウダー』をひと匙加えていただくこともあります。ごく微粉でスープにも溶けやすく、さらに体が温まって、代謝アップも期待できます。美味しくて、健康・美容にも良いお鍋です。ぜひお取り寄せしてみてください。

自身のインスタグラムでも、自宅でできる薬膳スープの材料などもアップしていますので是非ご参考下さい。(Instagram『@tomoko_keida』)

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雑誌「大人のおしゃれ手帖」2021年5月号 (4月7日発売)

特集「シンプルスキンケアのススメ」(掲載P46~P49)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【シンプルケアのススメ】
ゆらぐ季節の肌は"化粧水"と"保湿クリーム"で大きく変わります。極力「シンプルなケア」がベターです。特に炎症を起こしているときは、バリア機能をアップする"化粧水"と"保湿クリーム"の見直しが鍵になります。この時期の「シンプルケア」を伝授させていただきました。

■この時季、大事なのは徹底した保湿!
季節の変わり目は肌が不安定になり、赤み、かゆみなどが起こりがち。女性の8割近くが"ゆらぎ肌"を感じているとも言われています。
気持ちのいい春ですが、[気温の寒暖差 ・花粉や黄砂 ・職場の部署の移動]など環境変化の多い時期です。環境変化によって、肌はストレスを感じやすくなります。肌が荒れると肌内部へ直接刺激が届いてしまい、炎症によって悪化する可能性があります。続くマスク生活によって摩擦で肌が刺激され、より肌ダメージを感じやすいでしょう。そこで大事なのは、"保湿で肌バリアを作る"ことです。ゆらぎの季節はできるだけ刺激を与えないよう、潤いを保つ「シンプルケア」にすることが重要です。バリア機能を高め、ゆらぎ知らずの肌を手に入れましょう。

■もっと知りたい。肌がゆらぐときのお手入れのこと。
[Q]保湿クリームで気をつける点は?
[A]洗顔後、一時間程度経過したときでも十分に潤うくらいの保湿クリームを塗ること!
角層の水分量を適切に保つことで美肌菌が増え、肌フローラが整い、バリア機能を高めることができます。化粧水で保水後、保湿クリームを少し多めに、しっとりするくらいの量を塗りましょう。ゆらぎの季節~夏こそ、保湿クリームは必須です。健やかな肌を作りましょう。
当院の『セラミドバリアクリーム』は"角層のバリア機能"に着目し開発した、天然セラミドを主成分とする当院オリジナル高機能保湿クリームです。水分保持力・抗炎症作用が高く、ゆらぎ肌の改善が期待できます。べたつかないので、年齢を問わず人気です。

[Q]春から夏のゆらぐ季節に気にかけるべきスキンケアのポイントは?
[A]3月から急速に増える紫外線対策に力を入れましょう!
紫外線量は4月にはピークを迎えます。寒暖差によって肌バリアが弱まっているところに紫外線の攻撃を受けてしまい、肌荒れが起こりやすくなります。外出時は日焼け止めを塗りましょう。高スペックでなくてもいいので、"こまめに塗り直すこと"が大切です。
『ヘリオケア360゜ミネラル』は飲む日焼け止めで知られる「ヘリオケア」ブランドの、塗るタイプのウォータープルーフ日焼け止めです。オイルフリーでべとつかず、ノンケミカルなので肌に優しく紫外線をカットすることができます。日焼け止めも様々な種類がありますので、自分の肌に合う優しい成分の入った商品を選びましょう。

[Q]春から夏にかけて、やってはいけないスキンケアは?
[A]スクラブ&ブラシ洗顔は刺激のもとに。なるべく控えましょう!
肌にある皮脂は、潤いの元となり、刺激や乾燥から肌を守る役割があります。それを洗顔で取り除き過ぎてしまうと、乾燥し、外部からの刺激を受けやすくしてしまいます。また、肌が荒れがちな時季の新しいコスメのお試しは、肌を刺激する可能性がありますので注意しましょう。

[Q]マスクで荒れた際のスキンケアはどうすべき?
[A]マスク皮膚炎になったら、染みるものは塗らないように!
マスクの刺激により、肌が赤くなってしまったときは皮膚科を受診することが大切。あとはシートマスクなども刺激になるので使わないようにしましょう。おすすめのセルフケア方法は、バーム系での保湿のみで傷ついたバリアの回復を待つこと。

スキンケアはシンプルに、治療は医療機関で受けるのが賢い選択です。
季節の変わり目のゆらぎ肌には肌フローラを整え、炎症を抑える『プラズマシャワー照射』がおすすめです。特に、骨髄幹細胞培養上清から作った『サイトプロMD』導入は炎症鎮静作用が高く、マスク皮膚炎、アトピー性皮膚炎などの炎症期にこそおすすめしたい薬剤です。

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WEB『DIETポストセブン』(5月18日掲載)


特集「皮膚科医が教える正しいクレンジング|朝は水だけでOK?"メイクも落とせる洗顔料"の落とし穴も」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

【皮膚科医が教える正しいクレンジング】
クリームやオイル、W洗顔不要など、様々なタイプのあるクレンジングや洗顔料。種類が多すぎるし、今使っているものが自分に合っているかわからない、という人も多いと思います。ちゃんとポイントを見分ければ、より自分に適したものを選ぶことができます。クレンジングや洗顔料の選び方をご紹介します。

■クレンジングの正しいレシピ
クレンジングの見極めポイントは、
① 化粧品が乳化(クレンジングオイルを肌になじませたあと、少量の水を加えたときに色が白っぽくなるまでさらになじむこと)し、きちんと化粧を落としきれるか。
② すすいだときに素早く、きちんと全て流しきれるか。
以上の2点が重要です。つまり、クレンジング後に水で流したときに、「すみやかにメイクとともに全撤退!」となってくれることがポイントです。皮膚表面に残っていたり、成分が角層に浸透してしまうと、その後刺激になって肌荒れの原因になります。しっかり落として、さっといなくなるのが優秀なクレンジングです。

➢ クレンジングの正しい選び方&使い方
どのクレンジングを使ったらいいか迷っていたり、不器用でクレンジングが苦手だったり、いろんな方がいますが、比較的どんな人にもおすすめなのが「オイルタイプ」のクレンジングです。オイルタイプの正しい使い方は、肌に長時間つけずに、メイクが乳化したらさっと流すことです。30秒程度で乳化しますので、ぬるま湯でさっと流しましょう。
逆にいくらこすっても落ちないものは、クレンジングとして成立していないので、メイクが落ちにくいと感じるときは、手持ちの製品を見直すのもいいと思います。メイクが落とし切れているかは、拡大鏡で毛穴残りをチェックしてみてください。

➢ 目に染みるときは注意を
クレンジングは、目に入ると染みるものが多いですが、染みるのが怖くてぎゅーっと目をつぶってしまうと、落としきれないメイクが目の周りの黒ずみの原因になります。
50代以降の患者様で目のまわりのくすみに悩む方も多いのですが、美容医療でも、下まぶたはまつげのキワまでレーザーを照射できるものの、上まぶたの施術は難しいです。
なので、メイク残りによる色素沈着には特に気をつけましょう。クレンジングはできるだけ目に染みないものを選んで、まつげの間のアイラインまでやさしく丁寧に全部メイクを落としきる、ということが大事です。こちらも、きちんと落とせたかどうかは、拡大鏡で確認しましょう。

★当院おすすめクレンジング:『ナビジョンDRメーククレンジングオイル』
デリケートな肌に負担をかけずに、ファンデーションやマスカラ、日焼け止めなどの汚れをしっかり取り去るメイク落としです。つっぱり感のない優しい洗い上がりで、健やかな肌へ導きます。当クレンジングオイルは、資生堂から販売している医療機関専売商品のため、市販のものではありません。当院で取り扱いがあるので、ご購入の際はお申し付けください。

■クレンジング+洗顔料の"W洗顔"の正解は?
クレンジングで化粧を落とし、洗顔料で肌の汚れを落とす"W洗顔"。きっちり汚れを落とすために、と思っていると、意外な落とし穴があります。

➢ クレンジングのあとの洗顔は必要?
ダブルクレンジング不要なクレンジング剤で洗ったあとにしっかり洗顔してしまうと、バリア成分を落としすぎて乾燥しやすくなってしまいます。どうしても洗顔をしなければ気持ちが悪いという場合は、敏感肌用の"アミノ酸系"の洗顔料をよく泡立てて洗うといいですよ。泡を顔にのせたら、ゴシゴシこすらず、泡を軽く動かすようにするだけでOKです。
洗顔料は保湿剤が入っているものを選んだほうが、肌は乾燥しづらいという研究データがあります。また、昔の洗顔料は洗顔後に肌が突っ張るものが多かったですが、最近のものは洗ったあとに肌が突っ張りにくくなっています。「乾燥性敏感肌用」などと書いてあるものを選ぶといいでしょう。

➢ 洗顔はよく泡立てて!
洗顔の際に気をつけることは、よく泡立てることです。最近は泡立たないジュレタイプのものもありますが、泡立つものはできるだけ泡立てたほうが洗浄力が増し、使う洗顔料の量が少しで済みます。
また、朝の洗顔も水だけ洗顔ではなく洗顔料を使いましょう。寝ている間に分泌された皮脂や化粧油類は、酸化すると角層の刺激になるからです。やり方は夜と同様に洗顔料を泡立てたら顔にのせて、短時間泡を動かす程度に。ゴシゴシとこするのは厳禁です。

★当院おすすめ洗顔料:『アクセーヌ リセットウォッシュ 泡状洗顔料』
大切なのは「泡立てること」と上記しましたが、この製品は泡状洗顔料のため、プッシュするだけで理想的な泡が出るのでとても簡単です。弱酸性のきめ細やかな泡がお肌のバリアを守りながら汚れをしっかり吸着します。ザラつき・ゴワつき・くすみが気になる肌に、天然多糖類とグリコール酸の成分の効果で、余分な角質を優しくオフします。低刺激性・無香料・無着色・アルコール(エタノール)フリーで、敏感肌の方も安心してお使いできます。

■メイクも落とせる洗顔料はアリ?
クレンジングと洗顔を一度に済ませることができて、便利な"メイクも落とせる洗顔料"も出ていますね。医師の目から、どんなものなのか解説します。

➢ 肌が乾燥しやすい人には不向きかも
一日の終わりに簡単にメイクを落としたい、というときならば仕方ないと思いますが、肌にやさしい洗顔料で洗うよりも、メイクも落とせる洗顔料で洗うと刺激が強く、肌が突っ張ってしまう場合があります。十分に注意して、毎日の使用はできるだけ避けましょう。
そして、皮脂量が多い人はあまり影響がないかもしれませんが、肌が乾燥しやすい人は突っ張りやすくなっているので、メイクも落とせる刺激の強い洗顔料は向いていないかもしれません。商品によって洗い上がりが変わるので、乾燥やつっぱりを感じないものを選ぶことができれば、たまに使用してもOKです。

➢ 朝も使うと肌に強い刺激があるので避けて!
朝の洗顔にメイクも落とせる洗顔料を使ってしまうと、肌への刺激が強すぎます。朝の洗顔は夜の間に出た皮脂と、基礎化粧品の中に含まれる油分を洗い流すことが目的ですから、刺激の弱い洗顔料でさっと洗うことをおすすめします。

■便利なシートや、口コミで評判のものも解説!
顔を洗うのが面倒なとき、ついつい使いがちなクレンジングシート。さらに、口コミで評判のよい水の成分でできたクレンジング、ミルククレンジングについてもお話しします。

➢ クレンジングシート
クレンジングシートは確かにラクですが、緊急時だけにしておくのがベターです。乳化剤の力というより、ついつい肌をこする力でメイクを落としてしまいがちなので、角層にひどいダメージを与えてしまいます。
使うのならば、肌にシートやコットンを置いておいて、じわっと乳化させて、さっと動かすようにメイクオフすれば、比較的、肌への刺激は少ないです。できれば、シートやコットンで顔を拭いたあとに水で洗い流して、保湿クリームを塗っていただきたいです。そうすれば、洗浄剤が顔に残らずに済んで、保湿もできます。けれど、きっとそういうものを使うときって、かなり疲れていたり、酔っ払っていたりするときだと思うので、かなり難題ではありますよね...(笑)。

➢ 水の成分でできたクレンジング
水の成分ででき拭き取りタイプのクレンジングは、確かに"拭くだけ"の中では比較的肌にやさしく、洗浄剤ができるだけ肌に残らないように作ってあるものです。
そのため、肌の弱いかたでも刺激になりにくいですが、これもやはり拭いてこすることでメイクを落とすものなので、肌への負担は大きくなりがちです。こちらもあくまで毎日ではなく、緊急用にしておきましょう。

➢ ミルククレンジング
ミルククレンジングはマイルドで肌にやさしいと言われていますが、それはほぼ毛穴が見えないような、キメの細かく、毛穴落ち(ファンデーションと皮脂が混ざったものが毛穴に詰まること)しない人向けです。
そういった人はミルククレンジングのような洗浄力の弱いものでも、メイクがさっと流れ落ちるので問題がありません。けれど、肌に凹凸感があったり毛穴が開いていたりすると、ミルククレンジングだけでは毛穴落ちしたメイクが洗い流せず、逆に毛穴を目立たせてしまったり、肌に悪影響を与えたりすることがあります。
クレンジングによる肌への負担を心配するよりも、しっかりと化粧を落としきれないほうがダメージは大きいです。まずは洗浄力を重視、なおかつ肌が乾燥しづらいものを選びましょう。

クレンジングと洗顔はスキンケアのファーストステップ。ご参考になさってくださいね。

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WEB『美的.com』(4月21日掲載)


特集「女医に訊く♯154 マスクをつけているのにシミが増える!?マスクジミ予防に有効なケアとは?」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

マスクで覆っているところは紫外線が当たらないはずなのに、最近シミが増えたように感じたことはありませんか?マスクが肌に与える影響と対策についての記事を監修しました。

■マスクをつけているのにシミが増える!?
シミやくすみのもととなるメラニン色素がつくられるのは、紫外線や摩擦などの外的刺激により、肌が炎症を起したときだけではありません。精神的にストレスがかかったときも、メラニン色素はつくられます。
そもそも肌にできるシミやくすみは、さまざまな刺激から細胞を守るために色素細胞(メラノサイト)より過剰に分泌されたメラニン色素が、皮膚に沈着して起こります。メラニン色素が増えるのは、体の防御反応なのです。ですから、ストレスがかかったときには顔がくすみやすく、肝斑がある人なら肝斑が濃くなりうるんです。シミの予防には紫外線対策に加え、こすらない、ストレスを溜めないことも重要と言えるでしょう。

■飲む日焼け止めで紫外線を徹底的にカット!
間もなく紫外線が一気に増える5月に入ります。シミ・くすみを防ぐには、塗る日焼け止めクリームに加え、飲む日焼け止めで紫外線を徹底的に防ぐことが効果的です。
飲む日焼け止めは皮膚だけではなく、血管や目など、いろいろな部位の酸化ストレスを防ぐ強力な抗酸化剤です。ブルーライトによる目の疲れや痛みも楽になりますから、パソコン仕事が長い方は目のためにもぜひ飲んでいただきたいです。ただし、飲む日焼け止めは日焼け止めの効果を補うサプリメントです。顔や実際に日に当たるところは日焼け止めをしっかり塗りましょう。
 『ヘリオケアウルトラD(飲む日焼け止め)』
ヘリオケアは抗酸化作用の高い成分が理想的に配合されており、体の内から確実に紫外線と活性酸素からお肌と眼を守るサプリメントです。主成分である「ファーンブロック」は紫外線で発生する活性酸素を壊し、皮膚や眼を紫外線のダメージから守る効果があります。
日焼け防止のみだけでなく、目の保護、免疫力の向上、遺伝子保護など様々な効果が得られる画期的なサプリメントで、世界34カ国以上で販売されています。含まれる成分は安全安心な天然由来で、これまで副作用の報告も無く、安全性が高い薬のため、継続的に内服いただけます。
 『ソルプロプリュスホワイト(飲む日焼け止め)』
ソルプロプリュスホワイトは医療機関専売品として発売された、日本国内製造の日焼け&糖化対策サプリメントです。紫外線などの「酸化」による肌のメラニンぐすみだけではなく、過剰な糖質がタンパク質と結びつき、肌の黄ぐすみ・しわの原因にもなる「糖化」も防ぎます。一度の服用で24時間効果が持続し、継続して服用することにより、日焼け予防効果が高まります。糖化の進行を抑る効果を持つ当製品と、ビタミンDも強化されているヘリオケアウルトラDの併用をおすすめ致します。

■マスクジミ予防に効果的な美容液は?
マスクの擦れによる炎症を抑えるということであれば、抗炎症作用の高いトラネキサム酸配合の美容液や、ビタミンCやEなど抗酸化剤の入った美容液がいいでしょう。さらに、トラネキサム酸やビタミンC、L-システインなどのサプリメントも併用して体の中からケアすると、より効果を実感していただけるかと思います。
また、肌のターンオーバーを高めるレチノールの塗布もおすすめです。レチノールは「レチノイド反応」という一時的な乾燥感、皮むけ、赤み、ほてり、かゆみ等を起こすこともあるため、苦手な人は、いきなり原液を化粧水のあとに塗るのではなく、保湿剤に対して1/4量くらいのレチノールを混ぜて1日1回使うことから始めると、刺激を感じにくくなります。
肌が慣れてきたら徐々にレチノールの濃度を高くしていくと、レチノイド反応も落ち着いていきます。肌のターンオーバーも整っていきますし、レーザーなどを照射したときの反応もよくなります。
当院の『ナノメッドVAエッセンス』は、純粋レチノールが高濃度配合されているエイジングケアクリームです。ターンオーバー促進効果が高く、一年中必要な成分です。黒ずみ軽減や毛穴開きにも効果があるので幅広い世代に人気です。セルフケアで原液を使用することに抵抗がある方は、肌のことを考えて成分を調合した製品でのホームケアをおすすめします。

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WEB『美的.com』(4月14日掲載)

特集「女医に訊く♯153 マスク生活が長引くと目元のシワが増える!? シワの改善に有効な治療法とは?」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

マスク越しのコミュニケーションは目が命です。自分の気持ちを伝えるために、普段よりオーバーに目を細めたり、見開いたり、眉をひそめたりしてはいませんか?マスク生活が与える目元への影響についての記事を監修しました。

■マスク生活が長引くと目元のシワが増える!?
マスクをつけていると、つい目がいくのが目元のシワ。笑顔の素敵な方だからこそ、「カラスの足跡」と呼ばれる目尻の笑いジワがくっきりと目立ってしまい、気にする方もいらっしゃいます。マスクによるトリミング効果(見えている部分が目立つ)もありますが、目を使ったコミュニケーションが増えたことも原因であると考えられます。
特に接客業の方などは、、口元が見えない分、目元でしっかり笑わないと怖い印象を与えかねないため、職業柄、目尻のシワや眉間のシワが急速に悪化している方も多いように感じられます。マスクから見えるところの表情筋を積極的に動かすことで、より加齢が進行してしまう可能性は否定できません。

■表情豊かな人ほどシワが深くなる!?
表情ジワは無意識にシワを寄せてしまうことが原因でできるため、意識して改善しようとしても効果はありません。それどころか、毎日の筋トレで徐々に筋肉が大きく成長し、さらに深いシワをつくってしまします。
残念ながら目元のシワは、目元を動かせば動かすほど悪化します。人によってはマスク生活の期間中、ハードに動かした分だけ折ジワが刻まれてしまうかもしれません。表情豊かな方ほど表情ジワに要注意です。気になるなら、これ以上シワが深くならないように対策を講じましょう。

■表情ジワの予防&治療にはボトックス注射が有効
このような過剰な筋肉の収縮を予防するには、ボトックス注射がおすすめです。目元の表情ジワに対するボトックスの効果は、予防と治療の2つの意味があり、絶大な効果を発揮します。若いうちから定期的にボトックスしている方は、圧倒的に表情ジワが少ないです。
さらに近年は、表情筋層に深く注射してその収縮を抑えることで表情ジワを治療する通常のボトックス注射に加え、皮膚の浅い層(真皮層)に注射して、表情筋に薬剤を拡散浸透させて筋肉の表面線維だけの働きを弱める「メソボトックス注射」という美容医療もあります。自然な表情を保ちながらシワを改善し、肌を引き締めることが可能になりました。

特に、男女ともに『人相が悪く見える』とお悩みの方も多い眉間のシワは、早くから治療しておくほど満足度の高い部位です。実は、コロナ禍以前から「子どもと過ごす時間が増える夏休みの間に眉間のシワが深くなるから」と、ボトックス注射を受けにいらっしゃる患者様も多いのです。シワが深く刻まれる前に予防しましょう。

★『ボトックス注射(眉間)』初回トライアル:¥24,000~
ボトックスを表情筋に作用させ、動きを止めたり弱めたりします。筋肉に正確に注入する必要があるので、特に高い技術力を要する施術です。

★『メソボトックス注射(目尻)』初回トライアル:¥24,000~
皮膚の浅い層(真皮層)にボトックスを注射し、開大毛穴の引き締めやナチュラルなちりめんジワの改善を叶える治療法です。
メソボトックス注射は、筋肉に直接作用する施術ではなく、メソダーム(真皮層)にごく少量注射します。ボトックスが適切な範囲に拡散し、筋肉の表面線維だけの働きを弱めることにより、「自然な表情」を保ちながら、シワを改善し、肌を引き締め、効果を得るナチュラルな若返り術です。額や目尻など、自然な表情を保ちながら、たるみとシワを改善したい部位におすすめです。

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雑誌「mina」2021年7月号 (5月20日発売)

特集「週末メンテ」(掲載P104~P105)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【週末メンテ:気になる夏のニオイケアを万全に】
ソーシャルディスタンスを守っていても、ふと人との距離が近くなるシーンで気になってしまうニオイ。性別や年齢だけが原因ではなく、生活リズムやストレス、食事の内容、遺伝やホルモンバランスなどの様々な理由で、「ニオイ問題」は生じてしまうものです。これからの暑い季節は、汗やムレなど気になる悩みが増えるので、なおさら気をつけたい問題です。今回はそんな全身のニオイの原因と対処法について、本誌でお話させていただきました。

■ボディもお肌もココロもお手入れするための『TODOリスト』

 TODO①:腸内環境の悪さが体臭の大きな原因。発酵食品を摂取し善玉菌を増やそう
体内に取り込む食品が直接ニオイに影響します。具体的には野菜をほとんど食べず、動物性たんぱく質ばかり摂取することで腸内環境が悪くなり、そのせいで便秘がちになると体臭がキツくなってしまいます。カレーやキムチ、ニンニクなど、刺激の強い食品もニオイに影響があるので、適量に調節をしましょう。また、普段から良質な腸内環境に整えるため、善玉菌が増えやすい野菜、海藻、発酵食品を多く摂るように意識しましょう。

 TODO②:汗や皮脂による頭皮臭のケアは殺菌や制汗成分配合のシャンプーで!
30代前半までは、ラクトンという物質が加齢臭を消してくれるため、花のような甘い香りがするものです。女性は男性より皮脂量が少なく、脂臭は軽めです。でも、体温調整を司るエクリン汗腺由来の汗をかけば、誰でも汗臭くなってしまいます。特に、髪の毛に覆われてムレやすい頭皮はニオイやすいので対策が必須です。年々減少してしまうラクトンを配合した頭皮用のシャンプーを活用するのもありですが、洗い方も重要。ご自分の好みのシャンプーを用いて、良く泡立て、皮脂や汚れをきちんと落としながらケアしましょう。

 TODO③:水虫や雑菌繁殖からくる足のニオイ。爪や足指の間をしっかり洗って防止
足は発汗量が多く、ムレて雑菌が繁殖しやすい部位です。足白癬(水虫)があると角質が厚くなり、強烈に臭くなることもあります。嫌なニオイを防ぐなら、通気性の良い靴や靴下を選び、汗をかいたらこまめに替えましょう。お風呂では、足指や爪の間もしっかりと洗ってください。水虫の可能性がある人は自己処理せず、早めに皮膚科医受診をしましょう。足専用のフットブラシを使うとしっかり洗浄でき、角質のケアにもなるのでおすすめです。水虫の原因菌である「白癬菌」は高温多湿の環境を好みます。梅雨時期から夏場にかけての高温多湿な時期に最も繁殖しやすいので足のケアは入念にしましょう。
★おすすめの治療法:『ジェネシス
水虫の治療は、抗真菌薬の内服が主体になります。爪は薬剤が浸透しにくい部位であり、抗真菌薬の外用単独では治療効果が出にくいためです。けれども、肝機能障害などの基礎疾患がある場合や、他の内服薬との相互作用や併用禁忌などで内服出来ない場合は、外用治療に頼らざるを得ないこともあります。当院ではレーザー治療による温熱効果により爪白癬を殺菌させる治療を行なっております。

 TODO④:口臭対策は口内環境を整えることが先決。歯磨きにマウスウォッシュをプラス
ドライマウスや口呼吸の影響で口腔内の細胞が増え、唾液が減ることで口臭が悪化します。また、歯磨きや舌ケアが丁寧にできていないと、食べかすが溜まったたり、舌垢が過剰に付着してニオイの原因になります。ガムを噛んで唾液を増やしたり、毎食後に歯間フロスで掃除するのを心がけましょう。胃腸の荒れも口臭が強烈になる原因なので、胃炎を患いがちな方は治療を優先するようにしましょう。歯磨き以外にも、マウスウォッシュをこまめに使って口臭を軽減させることを習慣にしてみましょう。

 TODO⑤:"疲労臭"は肝機能の低下が原因。気晴らしの飲食はほどほどに
疲れが蓄積すると肝臓がうまく機能せず、体内でつくられたアンモニアが尿として排泄されずに体内に溜まり、汗として出るためニオイます。肝臓機能の低下は、過度な労働や加齢による疲労の蓄積、ストレスによる免疫力の低下、飲酒、肥満などが原因です。休肝日を設けてください。また、一回の飲酒量は少なめ(日本酒は1合、ワインはグラス2杯、ビールは3杯程度)に保ちましょう。定期的に運動をしたり、気晴らしの趣味を楽しむことも効果的です。夜は早めに就寝して、身体を休めましょう。

 TODO⑥:デリケートゾーンのニオイはVIOのレーザー脱毛や、吸収性のいい下着選びで対策を
デリケートゾーンはムレて汗臭くなりやすく、尿や便、おりものや月経血が陰毛に絡みつくと、嫌なニオイの原因になります。体質による「すそワキガ」や子宮、膣の感染症によるおりものの悪臭にも注意が必要です。健康な女性のおりものは酸っぱいニオイがして、透明から微かな乳白色です。他のニオイや色に変化したら病気のサインかも。日頃から気をつけましょう。また、コットンなど吸湿性の良い素材の下着を選び、蒸れない衣類がおすすめです。優しく洗って清潔を保つことも基本です。
★おすすめの治療法:『VIOのレーザー脱毛』×『ボトックス注射』
陰毛は臭い物質が付着する温床となります。レーザー脱毛は汗腺だけでなく皮脂腺の働きも抑制する効果もあります。5回程度受けると、処理が相当楽になり、下着の蒸れなども軽減され快適になります。「衛生・清潔な状態」を意味するハイジニーナ脱毛(VIO全脱毛)する方も最近増えています。
さらにボトックス注射の治療を組み合わせることで、ニオイの軽減に相乗効果があります。ニオイのもととなるアポクリン汗腺、ニオイを拡散させる原因ともなるエクリン汗腺の働きを弱める効果のあるボツリヌストキシンを利用して、ニオイと汗量を軽減させる治療です。外性器周辺と陰毛部に注射を打つだけなので施術時間が15分程度と短く手軽でありながら、効果は半年~10か月程持続します。

 TODO⑦:夏のフレグランスは柑橘・植物系など爽やかなものが◎
耳の後ろや手首、足首などにフレグランスをつけると、それぞれの体臭と混ざって魅力的な香りになります。自分のニオイと付き合っていく手段として有効です。
体臭の強い人は、すっきりとした香りのものを選んでみましょう。特に夏は柑橘系や植物系の爽やかなものがおすすめです。"香水"とひと口に言っても、香料の濃度によって持続時間が変わるので、シチュエーションにあったものを探してみてください。濃度が低く、香りがキツすぎないオードトワレは気軽に挑戦できておすすめです。ただし、つけ直す際は少し時間を空けましょう。


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雑誌「anan」No.2247 2021年4月28日号 (4月21日発売)

特集「肌トレ&髪トレ最前線2021」(掲載P18~P27)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【トラブルに負けぬため、鍛えよう!「肌トレ&髪トレ」最前線2021】
マスクの下で起こる肌の変化、そしてストレスや血行不良による髪の変化...。今欲しいのは、どんな環境下でも動じない"肌と髪"。そのために必要なケア方法&アイテムをご紹介させていただきました。2021年はたくましく、すこやかな「美」を目指しましょう!

■トラブルを回避するには"保湿"が肝!バリア機能アップ大作戦!
長引くマスク生活や加速する大気汚染の影響で、これまで以上に肌の揺らぎやトラブルに悩む人が急増しています。外的刺激に負けない肌を育てるために、健康的な肌の基本であるバリア機能を見直しましょう。

◎肌の揺らぎと密接に関係する"3大トピックス"

Topic① 急増中の『マスク皮膚炎』その原因とは?
昨年から肌悩みのトップに君臨するのが『マスク皮膚炎』です。原因は、今までとは違うマスクの下のイレギュラーな環境にあります。マスクをしていると、熱がこもって皮膚温が上昇します。その結果、汗や皮脂の分泌が増え、蒸れやかぶれが起きます。そのマスク内の汗や皮脂をそのまま放置すると危険です。汗に含まれるミネラルなどの成分が刺激となって炎症が起こり、かゆみ・赤み・湿疹が生じる「汗荒れ」や、皮脂量増加による「ニキビ」などのトラブルが起こりやすくなります。

Topic② 肌の潤いを守るバリア機能とは
肌の揺らぎは、肌の角層の"バリア機能"が大きく関係しています。バリア機能とは、外界の大気汚染物質や花粉、細菌、ウィルス、化粧品類などさまざまな刺激から肌を守り、同時に肌の水分を内側に留める働きのことです。「①皮脂膜」「②天然保湿因子」「③細胞間脂質」この3つの要素から成る、表皮のいちばん外側の外界と接している角層に存在しています。
特に「細胞間脂質」は細胞の隙間を満たして角層の働きを支える、バリア機能のおよそ8割を担う大切な組織です。刺激物資、洗いすぎなどの外部からのダメージに加え、栄養不足、睡眠不足、過剰なストレスなどによっても、量や質が低下し、肌の乾燥を引き起こします。また、加齢とともに減少するので、細胞間脂質をサポートする"セラミド"を意識的に補うことが重要です。
当院の『セラミドバリアクリーム』は、天然セラミドを主成分にした高機能保湿クリームです。水分保持力や抗炎症作用が高く、ゆらぎ肌の改善が期待できます。テクスチャーも良く、幅広い世代に人気です。

Topic③ 肌の治安を守る『皮膚常在菌』に注目が。
近年、美容業界で注目されている"菌活"がスキンケアの領域にも浸透してきました。人の肌には、美肌菌を代表する「表皮ブドウ球菌」、悪玉菌と呼ばれる「黄色ブドウ球菌」、環境次第で善玉菌と悪玉菌のどちらにも転ぶ「アクネ桿菌」など、300種以上の菌が生息しています。これらをバランス良く共存させることが美肌のカギです。美肌菌を育てる効果的なスキンケアは、徹底的な"保湿です。美肌菌はしっとりした環境を好みます。

■夏のマスクはニキビの温床! その原因と症状は?
マスクの下での体温&湿度の上昇や、生活様式の変化で募るストレスなど、最近はニキビの原因が増えています。anan本誌のアンケートでわかったニキビの悩みの実態を受け、原因と対処法を伝授させていただきます。

~どんな時にニキビができますか?~
・生理前
・食生活が乱れた時
・ストレスが溜まっている時
・マスク
・睡眠不足

1. 実は、生活習慣の乱れこそニキビの最大の敵
ニキビの原因は実に様々です。食事、睡眠、腸内環境、運動習慣、ストレスコントロールの5本の柱が整っていないと、ちょっとしたきっかけでブツッと出現します。バランスのとれた食事と十分な睡眠時間、適度な運動習慣を身につけることが大切です。軽い運動やストレッチをして体の循環を高め、消化・吸収の効率アップをしましょう。便秘はニキビの大敵。腸内環境を整える食事にもこだわりましょう。


2. 蒸れ×皮膚温上昇で「マスクニキビ」も急増中
マスクの影響か、顎やフェイスラインのニキビに悩んでいる人が増えています。マスクの付け外しや着用時の会話などで肌とマスクが擦れると、物理的刺激で肌が防御反応を起こし、角層を厚くします。角層が厚くなると、毛穴の入り口が硬くなり皮脂が溜まり、ニキビの原因になります。さらにマスクをしていると呼吸が浅くなって肌に十分な血液が巡らず、トラブルが起こりやすくなります。

3. ストレスとニキビも密接な関係が
知らず知らずのうちに溜まっているストレスもニキビの要因になります。"ストレスニキビ"と言うように、慣れない生活様式などによる精神的なストレスもニキビと関係しています。ストレスを感じると、交感神経が優位になり、心も体も緊張して戦闘モードになります。体の末梢まで栄養が届かなくなり、肌のターンオーバーが乱れてニキビができやすい状態になります。

■3方向からのニキビケアで原因菌を撃退しましょう!

ニキビケア①:赤みを帯びてきたらまずは抗炎症ケア
赤く熱を帯びたニキビは炎症を起こしている状態です。いつものスキンケアを、鎮静効果のある成分を含んだアイテムにシフトしてみましょう。抗炎症作用がある成分の代表として覚えておくといいのが、「グリチルグリチン酸2K」、「ナイアシンアミド」、「トラネキサム酸」の3つです。炎症を抑えることで、ニキビを素早く鎮静する効果が期待できます。また、植物成分では「ティートゥリー」も有名です。
★当院のおすすめ:『ナビジョン TAホワイトエマルジョンⅠ
トラネキサム酸と資生堂の独自開発成分4MSKを配合した美白乳液です。
ただし、これらの成分は人によって合う、合わないがあるので、肌に違和感があったら使用を中断しましょう。炎症がひどく、痛みを伴う場合は、一度皮膚科に相談してください。

ニキビケア②:抗酸化成分で発生予防&ニキビ痕対策を
肌老化の原因として知られる活性酸素も、過剰に発生すると肌のターンオーバーが乱れ、ニキビができやすい状態になります。「ビタミンC」は抗酸化に優れているので、ニキビや毛穴が気になる人にもおすすめの成分です。ビタミンCを補給するため市販のドリンクを飲む方もいると思いますが、糖分も多く含まれているので注意が必要です。糖質こそニキビの大敵と言えます。
★当院でおすすめ:『ヘリオケアウルトラD』・『ソルプロプリュスホワイト
活性酸素からお肌と眼を守るサプリメントです。強い抗酸化作用に加え、美白効果も期待できるので、色素沈着によるシミやニキビ痕も軽減してくれます。また、当院では内服薬も処方しています。肌老化を防ぐために、抗酸化作用のあるサプリメントで補いましょう。

ニキビケア③:肌のターンオーバーを優しく促すケアも
ニキビレス肌の第一条件は、"滞らない肌"になることです。適正なターンオーバーを繰り返すことで、ニキビができにくい肌になります。代謝成分としておすすめなのが「レチノール」です。シワ改善で注目を集めていますが、ターンオーバーを整えて毛穴の詰まりを解消してくれる働きがあり、ニキビ痕の黒ずみにも効果的です。
★当院でおすすめ:『ナノメッドVAエッセンス
医療機関ならではの高濃度の純粋レチノールを含んでおり、メラニンを含んだ古い角質を剥がれやすくし、ターンオーバーを整えてくれます。明るくつるんとした新しい肌が生まれる力をサポートします。

■炎症が進んだニキビのケアはクリニックでケア。
炎症が進み自分でケアをしても改善が見られなければ、保険治療でも毛穴の詰まりを解消する外用薬を処方してもらえるので、まずはお近くの皮膚科に相談をしてみてください。生理前のニキビで悩んでいるなら、婦人科で低用量ピルを処方してもらうのもひとつの選択肢です。
当院のような美容皮膚科であれば、「ケミカルピーリング」や「フォトフェイシャル」で代謝を促しニキビの治りを早めたり、「プラズマシャワー」照射で悪玉菌を殺菌し、美肌成分を注入して肌状態を整える治療法もあります。当院は皮膚科専門医が在住しており、お肌の状態から最適な治療を提案します。肌のトラブルにお悩みの方はご相談にいらしてください。

★当院でできる主な治療
・『ケミカルピーリング』:フルーツ酸で肌の角質をごく薄く溶かし、毛穴の詰まりを解消。白ニキビができにくい肌に。¥16,500(全顔)
・『フォトフェイシャル』:ニキビやニキビ痕のケアに。顔全体に穏やかな光を照射し、痛みや腫れもほとんどなし。¥30,800(全顔・初回)
・『プラズマシャワー』:プラズマがニキビの原因の悪玉菌を殺菌。細胞間を一時的に緩め、様々な薬剤を導入。¥22,000~(全顔・初回)

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WEB『美的.com』(4月7日掲載)

特集「女医に訊く♯152 マスク生活で顔がたるんで、肌のハリやツヤが失われた気がします...」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

帰宅後、マスクを外してビックリ!顔の下半分がたるんだように感じたり、肌のハリやツヤが失われように感じたりしたことはありませんか?マスクが肌に与える影響と対策について掲載していただきました。

■マスクを装着し続けると顔がたるむ!?
マスクをした影響で、大幅に顔がたるんだり肌のハリが失われたりするというのは、通常は考えにくいです。
基本的にきれいな笑顔を作るときは、口角を上げる大頬骨筋と小頬骨筋、口を横方向に引っ張る笑筋の3つを連動させます。マスクなしで人と対面するときは、見られているという意識から、これらの筋肉に軽く力を入れた状態で顔を保っていただけ。マスクで顔を覆っていると、主に目元でのコミュニケーションになるため、口元をあまり使わなくなります。今たるみが気になる人は、もともとたるんでいたか、マスクをすることで表情筋をキープする力が衰え、輪郭や口元が少したるんだように感じてしまうのかもしれません。
 『ウルセラ(ウルセラシステム)
超音波を用いて、たるみを強力にリフトアップできる「たるみ治療」マシンの最高峰です。ウルセラは治療後、約2~3ヶ月後に効果のピークがあらわれ、1年程度にわたって効果の持続が期待できます。さらに皮膚表面に傷ができることはなく、治療当日からメイクができる、ほぼノーダウンタイム治療です。マスク生活が続くこの時季、お仕事にも影響が少なく、持続効果も長いことからたるみが気になる方は是非お試しいただきたい治療です。

■顔を上げるには顔ストレッチやマッサージが有効?
表情筋をキープする力が衰えてきたからといって、過剰な顔ストレッチやマッサージするのは危険です。表情筋が発達し過ぎると、表情ジワが深くなることがあるのです。
そもそもボトックス注射は、このような過剰な筋肉の収縮を緩めて、表情ジワを解消するものです。顔のストレッチで徐々に筋肉が大きく発達すると、シワはさらに深くなってしまいます。過剰な顔ストレッチやマッサージは避け、日頃からかすかに微笑みをたたえた状態をキープするように意識しましょう。また、姿勢が悪いと顔の筋肉が下方向に引っ張られて顔がたるむこともありますから、体幹を鍛えて姿勢を改善しましょう。
 『ボトックス注射(表情ジワ)
顔のマッサージやストレッチを避けても、表情ジワは無意識にシワを寄せてしまうことが原因生じてしまうものです。表情筋は小さな筋肉ですが、毎日の筋トレで徐々に筋肉が大きく盛り上がり、さらに深いシワを作ってしまいます。このような過剰な筋肉の収縮を予防するにはボトックス注射が最適です。特に、眉間の縦ジワは、人相が悪く見えてしまう部位です。シワの原因となる表情筋にボトックスを直接注射することで、筋肉の動きを一定期間弱めます。シワを解消するだけでなく、深く刻まれるのを予防できます。男女ともにシワが深く刻まれる前の30代から始めたい「予防と治療」二つの意味がある注入治療です。

■肌のツヤが消えるのは角層の状態が悪くなった証拠!?
肌のツヤは肌のバリア状態を反映しています。肌のツヤが消えるのは、角層の状態が悪くなったというサインです。角質細胞が均一に並んでいて、水分を十分に蓄えていれば、キメが整い透明感とツヤ感が出て、ふっくらとした肌に見えます。
残念ながら角層は、マスクの影響を受けます。マスクで擦れたり、保湿成分が取られたりすると、角層が乱れて肌のツヤが失われてしまうのです。さらに、マスク蒸れで皮脂の分泌量が増えると、ニキビができたり脂漏性皮膚炎になったりすることもありますから注意しましょう。
マスクを買うときは硬い生地を避け、通気性と肌当たりのいいものを選びましょう。汗をかいたら、やさしくティッシュや濡れハンカチでおさえ、帰宅後はすぐに洗顔をして保湿をしましょう。

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WEB『マキアオンライン』(4月2日掲載)


特集「皮膚科医に聞く! 背中ニキビやデコルテのブツブツの原因は? 自宅でできる対策&ケアアイテム15選」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

いよいよ肌みせの機会が増えるシーズンが到来します。今の時期から早めのケアが、美BODYに必須な"肌の質感"を決めます。背中やデコルテのブツブツが気になって自信がない...。体にできるニキビの対処法がわからない...。そんな「体ニキビ」の原因や自宅でできるケアの方法を掲載していただきました。

■背中やデコルテなど「体ニキビ」の原因&対策をQ&Aで解説!

[Q1]そもそも顔にできるニキビと体にできるニキビは同じもの? 違うもの?
[A1] 背中やデコルテ部分などは顔と同じ流れでできます。腕にできるブツブツはニキビではない可能性が高いです。
【解説】背中やデコルテには、顔と同じように「脂腺性毛包(しせんせいもうほう)」と皮脂腺が大きく発達した"毛包"が存在するところです。一般的にいわれているニキビというのは、この脂腺性毛包において常在菌である「アクネ桿菌(アクネかんきん)」が増えて、炎症を起こした状態を定義します。よって、ニキビの種類としては、同じものといえます。

[Q2]腕のブツブツはなに?
[A2]毛嚢炎(もうのうえん)か毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の可能性が高いです。
【解説】腕の部分は、軟毛が生えており脂腺も大きくないので、ブツブツができるとすれば、「毛嚢炎」の可能性があります。背中やデコルテ部分にできるようなニキビとは、また違ったものと考えられます。また、ザラザラしたものがたくさんある場合、「毛孔性苔癬」という皮膚病の可能性もあります。これは体質的に毛穴が角化しやすい人に生じます。
★治療法:『毛孔性苔癬集中治療
「ケミカルピーリング」、「ジェントルレーズ」照射、「ジェネシス」照射を同じ日に行い、それぞれの治療効果を最大限に高めるコンビネーション治療です。ブツブツの原因である毛穴のつまりと角栓、ねじれて埋まったムダ毛、黒ずみを解消して、すべすべのお肌に導くことができます。「ジェネシス」の赤味軽減作用で赤黒さも改善します。いずれの施術もノーダウンタイムで、1 ヵ月~1 ヵ月半毎に3 回の治療でほとんどの方が効果を実感されます。
毛孔性苔癬は、若い世代の二の腕や背中に多く見られる難治性の皮膚病ですが、治らないとあきらめる必要はありません。見た目だけの問題のため、コンプレックスを感じていらっしゃる方も多いかと思います。ですが、若い時こそ腕や背中を思い切り出して、ファッションを思い切り楽しんで頂きたいと思いからこの治療を組み立てました。お悩みの方は当院にご相談しに来てください。

[Q3]背中やデコルテにニキビができるきっかけは?
[A3]毛穴の入り口が詰まる&皮脂量が多くなってしまったとき。
【解説】顔のニキビができるのと同じ仕組みです。ただし、きっかけとなる毛穴詰まりを引き起こす要因が少し異なります。背中やデコルテは、もともと皮脂量が多い部位なので詰まりやすく、こするなどの肌への刺激や日焼けなどに対する防御反応として、また保湿が足りない乾燥状態をきっかけに、角層が厚くなると毛穴が詰まってしまいます。その過程で、ニキビの始まりである「コメド」ができます。そして、毛穴内部にアクネ菌が好む無酸素状態が作られ、その菌が増えてしまうことでニキビの炎症が起きます。

[Q4]毛穴の入り口が詰まる&皮脂量が多くなる原因は?
[A4]生活習慣の乱れが原因になることも。
【解説】食事、睡眠、排せつ(腸内環境)、運動習慣、ストレスコントロールといった、普段の生活習慣の乱れは、肌のターンオーバーや皮脂量に大きく影響します。体を洗う際にこすりすぎたり、衣類の刺激や毛を剃る刺激も、角層を厚くして毛穴が詰まりやすくなるといった、ニキビができやすい状態を作ってしまう原因になります。皮脂量に関しては糖質過多な食事と、過剰なストレス、ホルモンの影響が大きく、バランスの良い食事は肌にとっても重要な要素です。

[Q5]しっかりケアしているのに毛穴が詰まり、ニキビができてしまうのはなぜ?
[A5]誤ったスキンケアや洗いすぎなどが原因です。
【解説】特に大人ニキビに関しては、誤ったスキンケアやこすりすぎなどが原因と考えられます。そういった刺激から守ろうとする防御反応として、角層自体が厚くなってしまうと、毛穴の入り口を塞いでしまい、ニキビができやすくなってしまいます。また、体の洗いすぎや保湿が足りず、角層の水分量が低くなると角層自身が厚くなるため、これも原因の1つといえるでしょう。

[Q6]ニキビができやすい背中やデコルテなどの正しい洗い方は?
[A6]肌あたりのいいタオル&たっぷりの泡でやさしく洗うことがポイント!
【解説】肌あたりのいいタオルを使って、たっぷりの泡を動かすようにやさしく洗うことを心がけましょう。洗浄剤は脱脂しすぎない、泡立ちがいいものを選ぶのがおすすめです。腕に関しては、皮脂がほとんど出ない部分なので、ターンオーバーを促す目的で、なでる程度に洗えば十分です。20歳を過ぎてからできる大人ニキビは、ボディにもできやすいものなので、体をゴシゴシ洗わないようにしましょう。ニキビの原因である毛穴詰まりには、入り口である角層をちょうどよく溶かしてくれる「ピーリング剤」入りのものを使うのも良いでしょう。当院の『ホームケアグリコール酸ローション』は、ケミカルピーリングで使用しているグリコール酸を家庭用に3%の低濃度に調節した拭き取り用化粧水です。古い角質を少しずつ溶かしてニキビができにくい肌に導きます。


[Q7]体ニキビの対策で1番大切なのは?
[A7]きちんとした食生活と質のいい睡眠!
【解説】ニキビの原因と密接な関係にある、食事と睡眠をしっかリと見直すことが1番大切です。食事はニキビの原因となる腸内環境の悪化や皮脂量、バリア物質量と大きく関わる要素です。睡眠不足もニキビができる原因の1つであるストレスに影響しているので、質のいい睡眠を心がけましょう。

[Q8]おすすめの食事は?
[A8]タンパク質&良質な油を摂ろう!
【解説】まず「食事」に関しては、運動量にもよりますが、3食分散させ栄養を摂ることがポイントです。特に、「たんぱく質(アミノ酸)」である豆や乳製品、魚や肉は1日のうちに全て摂りたいところです。野菜・炭水化物・海藻・油とバランスよく、そしてたくさんの種類を摂るように意識しましょう。そうすることで、腸内環境も整い、便通が良くなり、角層の水分量が高くなるので、ニキビができにくくなります。次に、細胞膜や細胞間脂質の原料である「油」は、角層のバリアを保つ役割を担っています。そのため、適量かつ良質な「油」を摂ることはニキビケアにも効果的です。反対に、過剰な糖質(ジャンクフード・スナック菓子・甘いお菓子)、チーズやスキムミルクの摂りすぎはニキビを誘発します。

[Q9]ベストな睡眠時間や就寝前のアイデアは?
[A9]7時間は寝よう! 自分なりの入眠儀式を作ると◎
【解説】暗いところでリラックスして寝るなど、熟睡感のある7時間睡眠を意識的にとるようにしましょう。就寝直前にスマホをみたり、神経を高ぶらせるような映像をみたり、仕事のメールをチェックするなどといった行動は控えた方がベター。リネン用品や室温などの環境を整え、暗く静かな部屋で1人で寝るのがベスト。また、自分なりの入眠儀式を作ると睡眠の質が向上します。

[Q10]正しいストレスコントロール法は?
[A10]日常の中でできる、リラックスルーティンを作ろう!
【解説】過度のストレスも、体ニキビの原因となります。交感神経が優位な戦闘モードが続いてしまうと、食べたものがうまく吸収されず、肌のターンオーバーが上手くいかないので、ニキビができやすくなり、健康にも悪影響が及びます。例えば、普段の呼吸をゆっくり吸って吐くだけでも緊張状態がほぐれるので、すぐに実践できるストレスコントロール法としておすすめです。休日には好きな映画を観たり、好きな香りをかぐなど、自分なりの小さなリラックス法を100個ほどリスト化するのも◎。お気に入りのカフェに行く、会社の休憩時間にコーヒーを飲む、ガムを噛む、癒し系動物の写真を見るなど、日常の中でリラックスできるルーティンを行うように心がけましょう。

[Q11]体ニキビのケアにおすすめのアイテムは?
[A11]「レチノール」入りの製品や「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸2K」配合のものがおすすめ!
【解説】ニキビができたときは、ターンオーバーを高め、毛穴を詰まりにくくする「レチノール」や、炎症をおさえる働きをする「トラネキサム酸」や「グリチルリチン酸2k」配合のものをケアに取り入れると良いです。「レチノール」には抗酸化作用もあり、炎症後のシミも予防してくれます。当院の『ナノメッドVAエッセンス』は医療機関ならでは高濃度純粋レチノール含有で、ターンオーバーを促進します。ニキビ後の黒ずみ軽減や毛穴開きにも効果があるので幅広い世代に人気です。


[Q12]どんな肌着がおすすめ?
[A12]肌にやさしい、縫い目の少ないものを選んで。
【解説】常に肌にとってやさしいものを身に着けるようにしましょう。縫い目が目立たない、また縫い目がないような下着がおすすめです。

[Q13]夏のボディケアで大切なのは?
[A13]ボディのUV対策もマストです!
【解説】夏は体温が上がることで、皮脂量が一気に増えてしまいニキビができやすいシーズンです。また夏の時期は日焼けをしやすく、その紫外線への防御反応として角層が厚くなることで毛穴が詰まり、ニキビができやすくなります。夏のUV対策は、日焼け防止はもちろん、体ニキビ対策にもマスト事項です。塗る日焼け止めに加え、飲む日焼け止め『ヘリオケア』を併用すればUVAとUVBを確実にブロックし、有害なブルーライトからも肌と眼を守ってくれます。美容と健康に感度の高い人々の新常識となりつつある「飲む日焼け止め」は、夏の時期のアウトドアや、旅行などの外出先でも活躍するサプリメントです。


5つの柱である、食事、睡眠、排せつ(腸内環境)、運動習慣、ストレスコントロールは、体ニキビケアにとっても大切な要素です。食事の摂り方であったり、暮らし方であったり、普段の生活の中に見直せる点はたくさんあるはず。夏など肌みせが増える季節に美しいボディでいるためには、春の今の時期からケアをしないと間に合いません。今から普段の生活をしっかりと見つめ直し、うるすべ美肌をGETしましょう!

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雑誌「ViVi」2021年6月号 (4月23日発売)

特集「今こそ見直そ!ちゃんとできてる?クレンジング&洗顔」(掲載P142~145)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【今年こそ見直そ!ちゃんとできてる?クレンジング&洗顔】
毎日なんとなく顔を洗うのが習慣になっていませんか?今すぐ"なんとなく"の習慣は卒業しましょう。クレンジング&洗顔は「肌を変える」と言われるほど大事なステップです。可愛いメイクも洋服も、触りたくなる素肌があってこそ引き立つもの。この機会に正しいクレンジングと洗顔テクをおさらいして、美肌力をUPしましょう!

■その肌トラブル、毎日のクレンジング&洗顔が原因かも?
「洗う」を怠ると皮脂が酸化し、それが角質を刺激し厚くなり、毛穴が詰まってニキビができる悪循環に陥ります。また、花粉などの抗原物質が肌に付着すると肌荒れの原因になります。毛穴の詰まり、ニキビ、乾燥、ゆらぎなど様々な肌トラブルを生まないよう、洗顔の習慣を見直しましょう。

≪肌トラブルの原因になるNG習慣とは?≫
NG①:一日中家にいたから洗顔しない 
室内にいても肌は汚れ、皮脂も出るので洗顔はマストです。メイクをしたならクレンジングももちろん必要です。
NG②:クレンジングしながらのマッサージ
クレンジングしながらのマッサージはクレンジングの時間が長くなり肌への刺激になります。皮脂が溜まりやすい箇所を軽くクルクルする程度にしましょう。
NG③:ベタつくから何度も洗う
ベタつく理由は皮脂だけではありません。汗でベタベタするなら水洗顔で流れます。頻回に洗顔すると皮脂と同時にバリア機能も落ちるため、頻度は1日に2回までにしましょう。乾燥しキメが粗くなることでベタつきを引き起こすこともあります。洗浄力の高い洗顔料を使っている場合は見直しましょう。
NG④:乾燥肌だから朝はお湯ですすぐだけ
睡眠中も皮脂は分泌され、肌も汚れます。また、前夜のスキンケアでオイルを使ったらそれも酸化します。朝も洗顔料を使いましょう。
NG⑤:ニキビがあるからゴシゴシ落とす
洗浄剤はこすらずとも化学的な作用で汚れを落とします。最近は乾燥がきっかけでニキビができる方が増えています。洗うことで必要なものまで奪われるため、洗いすぎは禁物です。

■基本の『クレンジング&洗顔』をマスターしましょう
"優しく&しっかり"がカギ!肌が変わります!

① ポイントメイクを落とす
まずマスカラやラメシャドウ、落ちにくい処方のリップからオフしましょう。コットンに専用リムーバーを馴染ませ、優しく撫でるように落としましょう。マスカラはコットンでまつげをはさむようにして優しく落とすと良いでしょう。

② クレンジング剤をなじませる
クレンジング剤を指先で円を描くように優しく肌に馴染ませます。指先が軽くなったら乳化したサインです。

③ 洗顔は「指でなく、泡で」が鉄則!
洗顔料はしっかり泡立てるのが鉄則です。手が直接肌に触れることなく洗えるようこんもりと泡立てましょう。

④ 皮脂多めのTゾーンから洗おう
ベタつきやすいところから徐々に広げ、最後に目周りを洗いましょう。ベタつきが気になる箇所は30秒程度、泡をのせておくと効果的です。

⑤ すすぎはぬるま湯で!
すすぎは熱めのお湯も水もNGです。人肌くらいのぬるま湯で、泡をしっかり落としきりましょう。シャワーの水を顏に直接当てるのも刺激が強いので水流を相当弱めるか、手で水をすくって洗いましょう。

■自分の肌やライフスタイルに合う『クレンジング&洗顔』を探しましょう
≪クレンジング≫
・『オイル』素早くメイクを落とせます
メイクをスピーディーかつスムーズに落とせるのがオイルの利点です。指がふわっと軽くなるまで優しく乳化させましょう。
・『敏感肌無向け』クレンジングや洗顔にも優しさを
若い世代はストレス耐性が低いため肌のゆらぎを感じている人が多い印象です。より優しい洗顔を心がけて。また赤みや湿疹があるなら皮膚科へ相談しましょう。
・『拭き取りシート』"メイクをしたまま寝る日"をゼロに
疲れてクレンジングしたくない日に備え、シートタイプのメイク落としを持っておくと良いでしょう。なるべくこすらず落としましょう。
◎『ナビジョンDRメーククレンジングオイル
デリケートな肌に負担をかけずに、ファンデーションやマスカラ、日焼け止めなどの汚れをしっかり取り去るメーク落としです。高い洗浄力があり、こする必要もなく短時間で乳化するので、毛穴の奥や目周りもメイク残りなくスッキリ洗うことができます。資生堂から販売している医療機関専売商品になります。極めて酸化しにくいオイルで、潤い成分も高いので安心してお使い頂けます。

≪洗顔≫
・『泡で出てくるタイプ』便利アイテムを上手に活用
洗顔は基本、泡で洗うものです。泡立てが面倒だったりうまくできなかったりするなら、フォームタイプを活用しても良いでしょう。
◎『アクセーヌ リセットウォッシュ 泡状洗顔料
弱酸性のきめ細やかな泡がお肌のバリアを守りながら汚れをしっかり吸着します。肌に優しいアミノ酸系洗浄成分を配合。余分な角質を除去して肌を柔軟に整えます。ボトルをプッシュするだけでスフレのようなきめ細かい泡ででてくるので、肌に負担をかけずに泡洗顔できます。

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週刊誌「SPA!スパ」2021年4月20日号 (4月13日発売)

特集「やっておくと超ラクになる「介護脱毛」」(掲載P38~P39)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。
SPA!独自の鋭い視点で、親の介護まえにすべきことをリスト化した特集です。

【親が死ぬ前にやることリスト30】
老親のカネ、介護の準備、実家や墓の整理等...。要介護になってから始めては、既に手遅れかもしれません。まだまだ元気な親でも、介護やさらに死後に向けての準備は必要です。いつかは来る「親の介護や死」にどう備えるべきかというテーマで、介護脱毛の観点からお話させて頂きました。

■やっておくと超ラクになる「介護脱毛」
アンダーヘアの脱毛を親に促すのも介護の事前準備として有効です。当院では、女性を中心に介護脱毛する40~60代の人は3年で6倍強に増えています。
介護状態ではお風呂も制限され、おむつ生活を余儀なくされます。そうなると便や尿、汗や皮脂など、アンダーヘアには様々な汚れがこびりつきます。オムツ交換の頻度は決まっているので、してから直ぐにオムツを替えてもらえることは無いからです。

汚れが毛に付着したまま放置すると、臭いやおむつかぶれ、感染症の原因となり、病変にも気づきにくくなってしまいます。ご高齢だと脱毛に抵抗のある方も多いと思いますが、脱毛して清潔に保つことは、介護者の負担軽減だけでなく、被介護者のトラブル回避にも繋がります。お互いの為になる点をふまえて、親と介護脱毛について話し合ってみましょう。

介護脱毛に際して注意すべき点として、レーザーは白髪には反応しないので、アンダーヘア脱毛はまだ黒い陰毛が残っている70代前半までに行ってください。また、脱毛サロンでは衛生面の管理が不行き届きな場合があり、脱毛治療で感染症になった事例もあります。さらに、熱傷のリスクもあります。介護脱毛はそれなりにお金のかかる処置ですが、安全のためにも医療機関を受診することをおすすめします。

レーザー脱毛
レーザー脱毛とは、黒色にだけ吸収される波長のレーザーを照射することで、毛根周囲に存在する毛を作り出す組織(毛乳頭や毛包幹細胞)に熱によるダメージを与えることで脱毛する医療行為です。日本人のデリケートゾーンは生理的に浅黒いので、はじめの3回で毛が柔らかくなり5回程度で、処理が相当楽になり、8回ほどの施術でほぼ毛が無くなります。下着の蒸れなども軽減され快適になりますので、将来の介護を見据えて早めに脱毛することをおすすめします。60歳以降の女性の場合、アンダーヘアの毛量も減ってくるので、上記よりも少ない回数で十分な減毛を実感いただけます。

≪VIOラインセット≫1回¥45,000/5回¥180,000(¥36,000/1回)

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雑誌「up PLUS」2021年5月号 (4月12日発売)

特集「緊急ニオイリモート会議始めますっ!」(掲載P62~P65)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【緊急ニオイリモート会議始めます!】
ジトジト・ムシムシするなど、汗ばむ季節の到来で、女性には悩ましい「ニオイ問題」が多発しています。汗をかき、自分のニオイが気になり始める方も多い時季かと思います。解決したいけれど、なかなか人には言えないのが「ニオイ」の悩みです。この悩みの解決法について、部位別にニオイの原因から対策法までご紹介しました。周りに相談できず悩んでいる方は、ぜひ参考に御覧なってください。

■体臭はその"部位ごと"に適した対策をしましょう
コロナ禍によって私たちの「ニオイ」に関わる悩みの傾向には大きな変化がありました。リモートワークや時間差通勤によって満員電車に乗ることが減り、ソーシャルディスタンスを保つようになったので、ニオイを気にするシーンは減ったかもしれません。一方で、家族や恋人、友人などの親しい人への配慮は引き続き求められると思います。
体臭はそれぞれの部位によって原因がまったく異なります。原因が異なれば対策も変わるのは当たり前です。それぞれの原因を正しく知り、対策をして、身近に関わる人へのエチケットを心がけましょう。

 清潔感が顕著に表れる「髪&頭皮」のニオイ問題
頭皮は皮脂分泌が高く発汗量も多い部位です。皮脂は酸化すると悪臭が...。汗は本来無臭ですが、常在菌の作用で汗臭さの原因になります。若い女性に多い「ラクトン」には加齢臭をマスクして感じさせなくする作用があるのですが、30代になると激減し、女性でも油臭くなります。皮脂は洗浄剤で優しく洗い、汗はよくすすぐのが一番効果的です。

 汗ばむ季節にご用心!「ワキ」のニオイ問題
ワキには"アポクリン汗腺"が多く、ワキガはアポクリン汗腺由来の汗によって生じますが、遺伝で決まった体質で、耳垢がねっとりしたタイプはワキガがあります。(反対にカサカサ耳垢はワキガではありません。)汗をかいたら拭く、下着を着替える、汗を付着させるワキ毛を剃るのが有効です。
『レーザー脱毛』はアポクリン汗腺の活性を抑えるのでワキガにも効果的です。また、"メスを使わない多汗症治療"として人気なのが『ボトックス注射』です。ニオイのもととなるアポクリン汗腺、汗ジミとニオイを拡散させる原因ともなるエクリン汗腺の働きを弱める効果のあるボツリヌストキシンを利用して、ニオイと汗の量を軽減させます。この2つの治療を組み合わせると、より効果が得られます。

 こまめなケアが肝心!「おくち」のニオイ問題
口臭の有無は、口腔内細菌の種類によって決まります。それに加えて、喫煙、毎回歯磨きをしない、舌苔、唾液量の減少は口臭をさらに悪化させます。最近はマスクの長時間着用で口呼吸が増え口臭が悪化したケースも増えています。規則正しい3食の食事を摂り、食べ物をよく噛むことも大切です。食後は隅々まで丁寧に歯を磨き、毎回フロスで歯の隙間のカスやプラークも取り除きましょう。その後もマウスウォッシュも有効です。舌苔が目立つ方は、優しく舌ブラシで撫でるように洗いましょう。

 ニオイの主な原因は足汗!「あし」のニオイ問題
足は多汗の場合、角質に細菌が増え悪臭を放ちやすいようです。また多汗でなくとも一日中靴を履いていると、蒸れが生じる部位なので、細菌が増えてニオイが出やすい箇所です。毎日足の指の間、爪の裏などまでしっかり洗ってよく乾かすことがポイントです。毎日同じ靴を履かないことや、靴を乾燥させることも重要になります。素足ではなく靴下を着用することも有効です。

 キレイをキープして優しくケア「デリケートゾーン」のニオイ問題
デリケートゾーンにワキと同様のニオイがあるなら、ワキガの外陰部版「すそわきが」です。「すそわきが」は体質なので、ワキガと同様の対策をしましょう。それ以外の場合は、尿、便、おりもの、月経血がニオイの原因です。汗をかくとニオイは拡散しやすくなります。女性器は複雑な構造なので、小陰唇の基部などにたまりやすい垢や汚れを入浴時に優しく洗いましょう。デリケートゾーン専用の洗浄液も出ていますが、敏感肌用のボディソープを使用しているなら兼用で構いません。
すそわきがの治療法として、『ボトックス注射』があります。ボツリヌス毒素の作用でニオイを拡散させる原因になるエクリン汗腺とニオイの汗を作るアポクリン汗腺の働きを弱め、ニオイと汗量を軽減させることができます。外性器周辺と陰毛部に注射を打つだけなので施術時間が15分程度と短く手軽でありながら、効果は半年~10か月程持続します。また、陰毛は臭い物質が付着する温床となるので、『VIOラインのレーザー脱毛』との併用がおすすめです。ボトックス注射、レーザー脱毛治療のいずれも、汗腺だけでなくアポクリン汗腺の働きも抑制するので、ニオイの軽減に相乗効果があります。

以上が部位別の原因&対策法になります。とはいえ、日本人は体臭が軽い方がほとんどです。その割に気にするのは、高温多湿であること、古来よりにおいに敏感な民族性によるところが大きいです。エチケットとしての清潔は保ちつつ、あまり過敏に気にし過ぎないようにしましょう。「ニオイの問題」は周囲に相談しづらい内容かと思います。当院では女性皮膚科専門医と経験豊富なスタッフが、プロの立場でニオイのお悩みも解決できるよう努めておりますので、気軽にご相談しにいらしてくださいね。

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