肝斑(かんぱん)

イボ肝斑(かんぱん)とは、目の周囲を除いた頬の高い位置や額などに、左右対称で現れる、やや灰色味を帯びた淡褐色のシミを差します。原因に関しては女性ホルモンが関与していると言われていますが、その他にも、化粧品やさわりグセなどによる物理的な刺激なども肝斑(かんぱん)ができる原因だと言われており、紫外線で更に悪化しますが、まだ明確な原因はわかっておりません。

肝斑には、光治療や低出力レーザーの照射を行います。一部のサイトなどでは、レーザートーニング(メドライトC6)でしか治療ができないとされていますが、これはNd:YAGレーザー(波長1064nmは皮膚への深達度の高いレーザー)と言う種類で銀座ケイスキンクリニックのジェネシスも同様のレーザー治療法です。

ただし、老人性色素斑などで用いるレーザー治療などは肝斑へは禁忌もしくは要注意とされています。通常のシミと違い、肝斑はメラニンを作るメラノサイトがちょっとした刺激で活性化しやすい状態になっているため、誤った治療を行うとむしろ悪化する可能性があります。また、肝斑はレーザー照射1回で治るものではありません。トラネキサム酸やビタミンC(のみ薬やぬり薬)、ケミカルピーリング、また医療機関専用の美白剤などを組み合わせ、色調を2?3トーン落とし、よい状態を保ちながら長くつき合っていくことが必要になります。

銀座ケイスキンクリニックでは様々な原因にあわせて、ひとりひとりにあった適切な肝斑治療を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。

肝斑(かんぱん)の治療一覧

院内処方外用薬・内服薬

肝斑は女性ホルモンの影響に加え、紫外線や物理的な刺激によるメラノサイトの活性化が原因・増悪因子と言われています。間違ったセルフケアや皮膚科専門医によらない過剰な治療で悪化することもあり、マイルドな治療が改善への近道です。近年では、抗プラスミン効果のあるトラネキサム酸の内服が有効と言われており、ベースの治療としては必須の内服薬です。それに加えてビタミンC、E、ハイチオールの内服はそれぞれ相乗効果があるのでおすすめです。また、ハイドロキノン、ルミキシル、トラネキサム酸などクリニック専用美白剤の外用も有効です。気長に続ければ、ホームケアでもきちんと効果を実感頂くことができます。

院内処方外用薬・内服薬についてさらに詳しく



ケミカルピーリング(メディカルピーリング)

pi_s.jpg

メラノサイトに強い刺激を与えることなく、穏やかなターンオーバーの作用により、増えたメラニン色素を排出し、色調を淡くすることが可能です。光治療やジェネシス、美白剤の外用や内服との併用がおすすめです。




ケミカルピーリング(メディカルピーリング)についてさらに詳しく

フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)

フォトフェイシャルM22一般的には肝斑へのレーザー照射は禁忌とされていますが、特殊な波形のフォトフェイシャルM22では、肝斑も薄くすることが可能です。内服や外用療法も併用の上で行います。





フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)についてさらに詳しく

ジェネシス

jyenesisu.png肝斑にも照射可能なレーザー、ロングパルスNd:YAGレーザーを低出力で作用させるレーザートーニング治療をジェネシスと呼びます。ジェネシスはレーザーピーリングの効果で肝斑部分のメラニンを穏やかに排出し、色調を淡く改善します。肝斑の改善には美白剤の内服と外用を併用していただきます。




ジェネシスについてさらに詳しく

ダーマローラー

da-ma.png約200本の極微細な医療グレードのステ-ンレス製針がついたローラーです。これを肌表面で転がし、表皮の角質と真皮に微細な穴-を開けます。この微細な刺し傷に対し、皮膚の様々な成長因子が分泌されます。成長因子-は細胞の成長や傷の回復を早める働きがあり、肌を元気にし若返らせるための重要な役割-を担っています。ダーマローラーでは、この人体の生理的反応により放出される成長因子の働きを利用して-、肌内部から若返るサイクルをつくり、肝斑など症状の改善していきます。

ダーマローラーについてさらに詳しく

スカーレットRF

S_rf.pngスカーレットRFの針電極で開いた微細な針孔から、ターンオーバーを促す成長因子と抗プラスミン効果のあるトラネキサム酸の導入を行うと、単純に塗布した場合に比べ、皮膚のバリア機能で妨げられることなく穴から直接有効成分が深部に浸透し、メラニンの産生を抑制し、肝斑を薄くすることが出来ます。




スカーレットRFについてさらに詳しく

PRP(多血小板血漿)注入

wprp_nayami_img.png自身の血液を採取し、白血球・血小板を凝縮して抽出した血漿を、皮膚の浅い部分に細かく注入する美容治療です。再生医療を応用し、ヒトが本来持っている創傷治癒の働きに着目して生まれたアンチエイジング術で、セルリバイブセラピー・白血球添加自己多血小板血漿注入療法ともいわれており、肝斑の治療にも効果的です。



PRP(多血小板血漿)注入についてさらに詳しく

イオン導入(イオントフォレーシス)

S_rf.pngメラニンの合成を防ぐビタミンCや排泄を高めるビタミンAをイオンの力で皮膚に浸透させシミの治療と予防に役立ちます。ビタミンAは、マイルドにターンオーバーを促し、シミの原因となる過剰なメラニンを排出します。また、ビタミンAは皮膚の中で、紫外線の光線エネルギーを受け止め、細胞が損傷するのを防ぐ「紫外線吸収剤」としての役割を果たすので、新たなシミを防ぎます。



イオン導入(イオントフォレーシス)についてさらに詳しく

院内調合オリジナル化粧品

肝斑は内服と美白剤外用でかなり薄くすることができるシミです。市販品には無い、高い美白効果のシミ用外用薬はコンビネーション使いが基本となります。ハイドロキノンクリーム、ルミキシルクリーム、VCAAローション(高濃度ビタミンC・アミノ酸)、ナビジョンTAエマルジョン(トラネキサム酸)によるメラニン色素の産生抑制効果、美白還元作用に加えて、既に増えてしまったメラニン色素を外に排出するピーリング効果のあるGAローションやレチノイン酸クリーム(トレチノインナノエッグ)を併用すれば、市販品には無い確実な美白効果を実感頂けるでしょう。レーザーや光治療の効果を高めるためにも、ご自宅でのホームケアは欠かせません。


院内調合オリジナル化粧品についてさらに詳しく

カウンセリング予約

文字サイズの変更