フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)「M22」は、フォトフェイシャルの老舗メーカーであるイスラエルのルミナス社の最新IPL照射機器です。従来機より更にスペックが進化し、フィルターも増えたことで、一人ひとりの肌色やお悩みに合わせて、よりきめ細かく最適な光の波長を選択するオーダーメイド治療が可能です。当院では、通常搭載の5種類のカットオフ(波長変更)フィルターに加え、Vascular Treatment Filter(血管専用フィルター)とAcne Filter(ニキビ専用フィルター)、515nmのスポット照射フィルターも採用し、現在、計8種類のフィルターが搭載されています。
シミ(肝斑)、くすみ、ちりめんジワ、赤ら顔、ニキビやニキビに伴う赤みや色素沈着といった様々な肌トラブルを一台の機器で改善し、リバースエイジングとアンチエイジングを叶えます。顔全体に穏やかな光を照射する痛みの無い治療で、かさぶたや一過性の色素沈着といったダウンタイムがなく、施術直後からメイクが可能ですので、治療中であることが周囲に分かりません。繰り返すごとに線維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲン線維やヒアルロン酸量が増え、内側から自然にハリのある美しい素肌にかわっていきます。コースに含まれるケミカルピーリングから照射、パックまであわせて約30分、ランチタイムや仕事を早く切り上げた後にも通いやすい気軽な治療です。
年代 | 60代 |
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性別 | 女性 |
お悩み(大) | 顔 |
お悩み(小) | 内出血 |
60代女性 フォトフェイシャルM22【韓国スキンボトックス注射後の内出血を改善】
●お悩み・症状:他院での美容治療後の内出血・火傷
●施術・価格:【フォトフェイシャルM22】内出血への部分照射 手のひら大まで 1部位 ¥22,000×2部位分 計3回
(料金は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。)
●施術部位:顔全体
●リスク・副作用:紅斑・むくみ・水疱・やけどなど
韓国で流行っているスキンボトックス注射後に生じた広範囲の内出血で受診されました。当院ではマイクロボトックスという名称で行っていますが、筋肉ではなく、真皮浅層にボトックスを注射し、毛穴の引き締めやマイルドに表情筋の動きを調整する治療です。正しく真皮浅層に針を刺せば、内出血はほとんど出ません。つまり、ここまではっきりと広範囲に内出血が生じていることが、治療技術の未熟さの証であり、顔面麻痺のトラブルが多発する一番の理由です。この患者様は、高周波治療器による2度熱傷も生じており、内出血だけでなく、びらんと痂疲が混在しています。熱傷には外用・内服療法を、内出血にはフォトフェイシャルM22のVascularフィルターを特別な設定で照射しました。顔を出すお仕事のため、出来るだけ早く消したいとのご希望があり、連日受診いただいたところ、5日後にはほぼ消退し、大変ご満足いただきました。重篤なトラブルに見舞われたので、もう二度と海外で美容医療は受けたくないと仰っています。この経験を広く周知したいとのご厚意でご紹介いたします。
症例写真1
症例写真2