雑誌『美ST/美スト』2019年4月号(1月17日発売 掲載ページP162)

特集「綺麗すぎ!新50代はアンチエイジングよりニュートラルエイジング主義」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

<うるおってシミがない 肌年齢が若い人の肌は柔らかい!>
50代でお肌がキレイな人に共通していることは、見た目で‟肌が柔らかい印象"ということ。そこで美STの美肌読者の肌を探ってみることに。精密な肌測定器で表面水分・深部水分・弾力・油分の数値を計測してみました。
すると、見た目に潤い感があり柔らかい印象のお肌を持つ方では、皆さんそろって数値が高い結果となりました。数値が高いということは、実際の年齢より肌年齢が若いことを示しています。今回調査をした読者の方々は、実年齢より-5歳~-10歳でした。

なぜ柔らかい肌が若々しく見えるの?
年齢を重ねた肌はターンオーバーが滞り、保水力・バリア力共に低下します。低下したバリア力を補おうとするため角層が厚くなるので、カサカサでゴワゴワという印象になるのです。代謝の落ちた肌はシミができやすく、弾力を失うとシワやたるみの原因に。
一方、健康的な角層はミルフィーユ状で、みずみずしく柔軟でなめらか。今からでもお手入れで柔らかい肌は取り戻せます。

柔らか美肌さんたちに共通しているスキンケアの極意5カ条

① スキンケアはこすらない!
クレンジングはメイクや皮脂といった油汚れを落とすためのもの。脂と油を「乳化」させるステップが必須です。クレンジングを肌にのせたら、こすらずに手のひらでじっくりなじませて乳化させるのが、トラブルを起こさないクレンジングの作法です。

② シミ対策は内服で365日
シミケアは飲んで継続するのが多数派。
当院のシミ内服薬の成分は、シミを予防し、高い抗酸化作用やハリ・弾力をアップするビタミンC、抗炎症、抗プラスミン作用でメラニンの生成を抑制し、肝斑の特効薬であるトラネキサム酸、肌のターンオーバーを促し、新しい細胞への生まれ変わりを助けるハイチオール、ビタミンCとの併用で相乗効果のあるビタミンEの4種類を基本としています。

③ クリームで肌体力をつける
乾燥肌や敏感肌のようにバリア機能が低下しがちなエイジング肌は、刺激から肌を守り、栄養を与えるためのクリーム保湿がおすすめです。
④ 日中もおかわり保湿
スキンケアは朝晩の保湿+肌の乾きを感じたらメイクの上からも即保湿。スプレータイプを活用したり、乾燥肌にもなじみが良く、バリア機能を高めるステック状のバームや美容液などを活用するのも手。目のまわりにはこすらないように、とんとんと指のはらでバームをなじませると、メイクのヨレも気になりません。

⑤ たるみ対策は医療に頼る
コスメだけではなかなか止められないのがたるみ。スキンケアで肌を柔らかく保つだけでなく、美容医療を上手に取り入れるのも賢い選択です。
メスを使わない美容医療で、肌の表皮や真皮層だけでなく、さらに深いスマス筋膜層や皮下組織、真皮へのアプローチが叶う時代。たるみの原因別に照射治療やダウンタイムが少ない糸によるリフトアップ治療がおすすめです。たるみが深刻になる前に定期的にクリニックでケアが賢明です。ノーダウンタイムの照射治療『ウルセラリフト』と『サーマクールFLX』のコンビネーション治療が人気です。いつでも相談できるかかりつけのクリニックをみつけましょう。

是非、ご一読ください。

関連施術:
たるみ
ウルセラリフト
サーマクールFLX


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