概要

タイタン施術タイタンはフェイスラインの崩れ、頬のたるみやハリの低下などの原因である加齢により伸びてしまったコラーゲン線維を、近赤外線の光と熱で収縮・再生させるアンチエイジング治療器です。

肌の深部である真皮から皮下組織浅層を55℃~61℃に加熱し、コラーゲン線維やエラスチンの即時収縮によるタイトニングとその後の再形成を促します。これにより肌のハリを回復させ、シワとたるみを解消し、シャープなフェイスラインを作ります。タイタンは、痛みが少なく、ダウンタイムが無い治療でありながら、効果をすぐに実感できる照射治療です。

タイタン:XEOは安全性試験を実施し、米国FDA(承認番号510K. K153671)の承認を受けております。日本国内の薬機法上の承認を得ていない為、同一の性能を有する他の国内承認機器はありません。

タイタンの効果と特徴

photo「顔のリフトアップ(たるみ引き締め)と素肌の若返りが痛みなく同時にできたら・・・」そんな贅沢なご要望にタイタンがお応えします。

なぜ、加齢と共にお肌はたるみ、シワが増え、フェイスラインが崩れてくるのでしょうか?お肌を支える骨格ともいえる、真皮から皮下組織、筋膜を構成するコラーゲン線維やエラスチンが切れて細くなり(劣化)、変性し弾力を失い、密度も低下することが原因です。ヒアルロン酸の再生力も20歳をピークに減少するため、スカスカになり「皮膚粗しょう症」と呼ばれる状態になります。これらの変化は、紫外線やタバコなどの酸化ストレスや食事などの糖化ストレス、タンパク質の不足が加速させます。タイタンは下記のような仕組みでたるみを改善します。

photo1:熱によるコラーゲン線維の再生タイタンの近赤外線(波長:1100-1800nm)は組織の水分に吸収されやすく、深く(1~3mm)まで届き、ターゲットゾーンを創傷治癒に有効な55℃~61℃に安全に加熱するという特徴があります。この熱により、真皮から皮下組織浅層の劣化・変性したコラーゲン線維やエラスチンが収縮し、太く変わります(即時変化)。同時に、真皮層にある線維芽細胞(皮膚の再生に最も重要な役割を担う細胞)が刺激されコラーゲン線維やヒアルロン酸の再成に働きかけます(遅延効果)。これらの作用で増えた太く新しいコラーゲン線維がメッシュ状にお顔を支え、コルセットのように引き締めることで、フェイスラインをシャープにし、小顔効果を実現します。



photo2:タイタンの安全性について
タイタンはヨーロッパのCEマークの認証を受けており、安全性と効果が認められている医療機器です。1400nm付近の波長をカットすることにより、真皮層の水分過加熱を避けるよう設計されており、皮膚温の上昇は一瞬ですので、やけどになることはほとんどありません。照射と冷却を繰り返して行うため、表皮を保護しながら安全に治療することができます。

タイタンのリスクとダウンタイム
<痛み>少し熱い感覚 <腫れ>無し  <内出血>なし
shutterstock_1019073862.jpgタイタンはヨーロッパCEマークの承認を受けた安全性の高い照射機器です。ダウンタイムはほとんど無く、照射直後からメイクも可能で、日常生活に制限はありません。麻酔も治療後の冷却も不要なので、ランチタイムに気軽にお受け頂ける施術です。メラニンへの反応が少ないため、日焼けし黒くなったお肌でも照射可能です。
施術中に強い熱感や痛みを生じた場合はすぐにお申し出ください。マイルドな治療のため通常副作用はございませんが、他の照射治療と同様、痛みを我慢すると熱傷を生じる可能性があります。万が一、照射後に水疱や痛みが出た場合は、すぐにご連絡ください。


タイタンの持続と頻度について

【即時効果(強力な引き締め効果・真皮組織の即効的熱収縮)】
施術後15~30分後から真皮のコラーゲンの熱反応でリフトアップ効果が出現します。 持続期間は約3週間です。

【遅延効果(長期的なコラーゲン増生による引き締め効果の持続)】
タイタン治療による真の若返り効果で、施術1ヶ月~約半年間、コラーゲン線維の新生が続きます。

タイタンは1回の照射で、3~6ヶ月間、真皮層のたるみを引き締めます。初期治療の効果をより一層安定させるためには月に1度の施術を、2回~5回が推奨されます。これらはあくまで目安であり、年齢、肌老化の程度、お痛みの感じ方による出力設定により効果に個人差があります。また「ウルセラ」「スカーレットRF(スカーレットS)」「スマスアップ」等、他のリフトアップ治療器と組み合わせるコンビネーション治療では、相乗効果のためトータルの施術回数が少なくて済む場合が多くおすすめです。

タイタンの痛み
タイタンは「プレクーリング⇒加熱⇒ポストクーリング」約7秒かけて行います。ところにより、途中一瞬「キュンと熱い」感覚があります。表面を冷却し、ターゲットゾーンである真皮層から脂肪織浅層の温度が61℃以上に上昇しないよう安全設定されています。個人差がありますが、あご周辺やこめかみ、目の下などは若干の熱さを感じる場合があります。我慢せずにお伝え頂きながら、照射出力を調整します。

タイタンの禁忌事項について
下記に該当される方は、この治療を受けられないことがあるのでご相談ください。

・光線過敏症の方
・光感受性を高める薬を内服/外用している方(薬の添付文書の副作用に「光線過敏症」と記載あり)
・激しい日焼け直後の方
・てんかん発作の既往がある方
・照射希望部位に無治療の感染症及び炎症がある方
・治療部位に金の糸など金属が挿入されている方

また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください

タイタンと他の施術比較

ウルセラ(ウルセラシステム)・タイタン・サーマクールの違い

タイタン、サーマクール、ウルセラ(ウルセラシステム)の3つにはそれぞれのメリット、デメリットがあります。

まず熱を与える深さが、タイタンは1m~3mm、サーマクールは2.5mm、ウルセラは3.0mmと4.5mmと異なります。また、熱を与える方法、タイタンは近赤外線(光)、ウルセラは超音波(HIFU)、サーマクールは高周波(ラジオ波:Radio Frequency)という違いがあります。

サーマクールとの違い
サーマクールはそもそも引き締めることを主とした施術です。人気のある施術だけに効果もありますが、痛みが強いのが難点です。特に旧型の機種だと堪えられない方が多いです。やせ型の方は効果が出やすいのですが、こめかみなどがこけて凹んでしまうこともあります。費用も高額で、効果とのバランスから考えると継続的に受けるのは難しいかと思います。加齢と共にシワ、たるみは増えるため、一度受けたら永遠に効果が持続するというわけには行きません。
一部のクリニックで格安のサーマクールを目にしますが、これは先端のカートリッジを純正品ではなくリサイクル品を利用しているからです。もちろんメーカーが認めているものではなく、安全性は全く保障されていません。とくにサーマクールのカートリッジは使用期限や回数が決められており、それを無視して使用すると、先端にあるフィルム状のものが破裂することがあります。結果、顔に大きな火傷をおった報告例もあります。

ウルセラ(ウルセラシステム)との違い
ウルセラシステムは、超音波を用いてたるみを強力にリフトアップできる「たるみ治療」マシンの最高峰です。焦点を結ぶように照射することで、超音波エネルギーを目的の場所に集中して照射することができます。ウルセラリフトでは4.5mmと3.0mm2段階の深層照射を行い、4.5mmでSMAS筋層、3.0mmで皮下組織を狙い、SMAS層だけではなく皮下組織にも焦点を合わせることで、皮膚~筋肉までトータルなリフトアップを叶えます。効果は現存のリフトアップ照射治療機の中で最も高く、やせ型でもブルドック型のたるみでも、引き上げ効果を実感いただくことができ、効果の持続時間も1年以上と長い点も優れていますが、施術費が高く、照射時の痛みはタイタンより若干強くなります。

施術名称 痛み 即効性 持続性 費用
タイタン ほとんど無い~軽度 直後から肌の引き締を実感 3~6ヶ月程度 消耗品が安価
サーマクール あり(中等度) 徐々に効果が出てくる 6ヶ月程度 消耗品が高額
施術が高い
ウルセラ あり(中等度) 直後からリフトアップを実感 12ヶ月程度 消耗品が高額
施術が高い

タイタンのポイント特徴

照射治療light.png 治療効果★★★☆☆ 痛み★☆☆☆☆ ダウンタイム★☆☆☆☆

効果
■たるみの改善(顔・首・体)
■輪郭・フェイスラインの改善
■小顔効果
■美肌効果(小ジワやハリ、キメの改善)
■開大毛穴の改善
※痛みやダウンタイム、効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください。

タイタンのワンポイントアドバイスワンポイントアドバイス女優さんのようなすっきりしたフェイスラインは憧れの的。タイタンはノーダウンタイムで真皮の劣化したコラーゲン線維をタイトニングし、新しいハリのあるコラーゲン線維を再生させるリフトアップ治療器です。

私は2~3カ月に一度、タイタンとスマスアップを同時に照射する「タイスマ」でメンテナンス。麻酔不要で直ぐにメイクをして診察に戻れる気軽さも魅力です。サーマクールと比べると1回あたりの効果はやや弱いかもしれませんが、金額がリーズナブルで痛くないので、繰り返し治療が出来る点が魅力です。年に数回の治療で張りのある美肌をキープできるのでお勧めです。

タイタンの施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師がお肌の状態を診察します。理想とする状態について詳しく伺いながら、治療回数や併用療法など治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください。

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインを頂戴します。
(未成年の方の治療については親権者の同意が必要になりますので、こちらをご確認ください。)

flow照射目をガードし、皮膚に透明ジェルを乗せ照射します。施術中は光と熱を感じますが大きな痛みはありません。あご周辺やこめかみ部分などは若干熱く感じることがあるので、出力を調整しながら、丁寧に照射します。1回の照射に要する時間は30〜40分程度です。

flow終了施術後は冷却する必要がなく、すぐにメイクをしてお帰りいただくことが出来ます。担当者から治療後の状態や併用療法、スケジュールなどの説明を行い、メイクルームへご案内します。

タイタン価格表

部位 初回トライアル 1回 3回
(10%OFF)
5回
(15%OFF)
目の下~フェイスライン~あご下 ¥48,000 ¥50,000 ¥135,000
(¥45,000/1回)
¥212,500
(¥42,500/1回)
オプション:首
※上記顔の施術を受けた方に限る
¥10,000
オプション: 額
※上記顔の施術を受けた方に限る
¥5,000
お支払いについて

お支払い方法は、現金、デビットカード、クレジットカード一括払い(VISA・MASTER・AMEX)があります。 クレジットカード2枚に分けてのお支払いや、現金、デビットカードとの併用も可能です。詳しくは、クリニックにお問合せください。

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お電話でのご予約はこちら(受付時間/10:00~18:00) 0120-282-764

タイタンの症例写真・体験談

50代女性 タイタン1回照射

【年齢】50代女性 
【お悩み・症状】フェイスライン、顎下のたるみ・もたつき
【施術】タイタン1回
【価格】タイタン(目の下~フェイスライン~顎)¥50,000
【リスク・副作用】紅斑・むくみ・水疱・やけど
【施術後】顎下のもたつきが引き締まり、曖昧だった顔と首の境界線がはっきりして、輪郭が際立ちました。

taitan.png

タイタンのよくある質問

【Q】タイタンの作用機序は?

【A】
:タイタンは近赤外線光(波長:1100-1800nm)の幅広く長い波長を持ち、真皮~脂肪織浅層へ即効的な熱収縮作用を発揮し、強力な引き締め効果をもたらします。ターゲットゾーンの水分を若返りに効果的な55℃~61℃に加熱することにより、即時的なコラーゲン線維の収縮および、創傷治癒過程の促進による長期的なコラーゲン線維の新生を促し、密度を高めます。痛みは少なく、安全かつ効果的・即効的なリフトアップ、たるみ治療が可能です。


【Q】所要時間はどの位ですか?また、照射後はメイクして帰れますか?

【A】
1回の照射に要する時間は、お顔の場合30分程度です。表皮の冷却作用と安全性に優れ、痛みも殆どなく麻酔の必要はありません。照射後30分程度で即効的なリフトアップ効果が現れます。ある程度は、照射出力とリフトアップ効果が比例するので、少し一瞬キュンと熱さを感じる程度に患者様の感覚を伺いながら照射します。施術後のいつものメイクも可能なノーダウンタイムで人気の治療です。


【Q】妊娠中でも治療出来ますか?

【A】
ご妊娠中もタイタンは安全にお受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。


【Q】治療に向いていない肌質はありますか?

【A】
特にありません。「タイタン(Titan)」は、肌色や肌質に左右されにくい施術になります。光線過敏症の方は、事前のテスト照射をおすすめします。

【Q】1度の施術で効果は実感できますか?

【A】
多くの方が、1回で引き締まりと小顔効果を実感頂けます。しかし、よりご満足いただけるまでの回数は肌状態や皮下脂肪量、痛みへの強さ等により異なります。

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