ダーマペンの効果と特徴

【ダーマペンの効果】
ダーマペンは、傷を修復しようとする人体の生理的反応により放出される成長因子の働きを利用した、再生医療のひとつです。成長因子は線維芽細胞を刺激し、細胞の成長や傷の回復を早める働きがあり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸量を増やし、肌に弾力を与え若返らせるために重要な役割を担っています。

① ダーマペンでの刺し傷がきっかけとなり、傷が治癒する過程で様々な成長因子が分泌。
② その成長因子の働きにより、線維芽細胞が活性化しコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を産生。
③ コラーゲンに支えられて毛細血管が発達し、そこへ流れ込む新鮮な血液が真皮内の繊維芽細胞に栄養や酸素を供給しさらにコラーゲンの増殖を促進。

こうして肌内部から若返るサイクルをつくることにより、加齢と共にコラーゲン線維が劣化・減少したことが原因で起こるハリや弾力の低下、たるみ毛穴やちりめんジワ、ターンオーバーが低下したことによるシミやくすみ、急激な伸展によるコラーゲン線維の断裂が原因で生じる妊娠線、激しい炎症が原因でコラーゲン線維が萎縮したことによるニキビ跡など、様々な症状を改善します。

またレーザーなどの照射治療と併用することができ、治療時間も短いのも特徴です。ご自身のコラーゲン生成を促進させるのが目的の治療ですので、副作用もほとんどありません。ダーマペンの刺激で増えたコラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸などは、長期的に残るため、美肌の貯金効果があるといわれています。

【ダーマペンの特徴】
1.‟ハイスピード" ‟均一" ‟高密度" の施術で高い効果を発揮


ダーマペンは専用の針(33Gという極細針が9本)が付いたペン型の特殊な電動ニードル機器です。ヒアルロン酸製剤を塗り、肌の上を滑らせながら1秒間に100~120回というハイスピードで上下の高速振動を繰り返し、1分間に約5~6万個の細かな無数の針孔を皮膚にムラなく開けていきます。また、針の長さも0~2.0㎜まで調整できるため、ちりめんジワ、毛穴の開き、ニキビ跡、妊娠線など、一人一人のニーズに合わせて針の深さを適切に調節して治療を行います。そのため、他のニードルセラピーより効果が高い点が優れています


2.ダウンタイムが短い・痛くない

従来のダーマローラーは、ローラーに針がついている構造上、斜めから針が刺さるので表皮へのダメージが大きく、点状出血や赤み・腫れが長引くというデメリットがありました。一方、ダーマペンは、肌に対して針が一定の圧力で垂直に刺さるので、表皮への負担が少なく、痛みや赤みが大幅に軽減されました。

3.細かい部位へのアプローチも可能
ローラー状からペン型に進化したことで、鼻や目もとなどの狭い範囲やフェイスラインなどの湾曲した部位にも穴を開けることが可能です。目の下のちりめんジワや小鼻の毛穴など、ダーマローラーで難しい部位も際まで施術可能です。


成長因子による肌内外からの再生効果


ダーマペンによる微細な刺し傷が治る過程で、真皮では様々な成長因子が分泌されます。成長因子は線維芽細胞を刺激し、細胞の成長や傷の回復を早める働きがあり、コラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸量を増やし、肌をふっくらと活性化し、若返らせるために重要な役割を担っています。さらに、銀座ケイスキンクリニックでは、無数の針孔から細胞の修復・再生を強力に促す成長因子のカクテル製剤「ダーマヒール」を浸透させる「導入型メソセラピー」を同時に行い、お肌内外から成長因子の効果を発揮させ、肌の再生力を飛躍的に高めます。

ダーマヒール
3種の成長因子(グロースファクター)が配合され、お肌の再生を高めます。

dermaheal.jpgEGF(上皮細胞増殖因子)・・・・主に「表皮」に働きかけ、ターンオーバーを促進し、透明感とハリのあるお肌に導きます。

βFGF(塩基性繊維芽細胞成長因子)・・・・主に「真皮」に働き、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増やし、加齢や炎症で減少したお肌の弾力と厚みを高めます。

IGF-1(インシュリン様成長因子-1)・・・・成長ホルモンから作られ、皮膚だけでなく神経、骨、筋肉、肝臓など全身の細胞を活性化する作用があります。皮膚においては「真皮」でのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増やし、お肌のハリを高めます。


BENEV(ベネブ) 
benev.png※追加料金で、ダーマヒールからBENEVへの変更が可能です。

『BENEV(ベネブ)』の最高ラインMPF Rejuvenation Complex(MPFリジュビネーションコンプレックス)は、FGF(線維芽細胞成長因子)、EGF(上皮細胞成長因子)など8種類の成長因子をはじめ、ヒアルロン酸などの保湿成分、20種類のアミノ酸、2種類の機能性ペプチド、11種類のビタミン等が贅沢にブレンドされており、新陳代謝を促進し、細胞を活性化させ、皮膚組織の修復を促します。


ダーマペンのリスクとダウンタイム
<痛み>チクチクする程度 <腫れ> 無し <内出血> 無し
shutterstock_1019073862.jpg目に見えないほどの小さな針孔は、治療後1~2時間程度で塞がります。針を用いた治療ですが、点状に血がにじむ程度で、内出血になることはまずありません。施術直後から生じる軽い紅斑、ヒリヒリ感は数時間で自然に消腿します。目周りや施術を多く重ねた部位には、2~3日間針痕が赤く残ることがありますが、メイクでカバーできる程度です。当院では3種の成長因子カクテル製剤「ダーマヒール」の導入がサービスで付いているので従来よりも回復が早くなっています。施術直後は肌への刺激と負担を最小限にするため、半日間はメイクをお控えいただくか、パウダーメイクのみとして下さい。(通常のお化粧、日焼け止め使用は翌日より可能です。)


ダーマペンの施術頻度や持続について

1回でもキメの改善効果を実感出来ますが、繰り返し治療を行うとより効果的です。治療間隔は3~4週間に1回、アンチエイジングやリジュビネーション目的には5回をワンクールとしております。施術前の状態・年齢・肌質・目的とする状態により必要回数は異なります。効果の感じ方と持続には個人差がありますが、治療後半年以上効果が持続します。

古いニキビ跡や開大毛穴はもう少し回数が必要になり、重症度によっては、CO2フラクショナルレーザーやスカーレットRF照射との併用をおすすめする事もあります。


ダーマペンの痛み

効果の高い外用麻酔クリームを十分に効かせてから治療を行います。針の長さを長くした場合や額などは、部分的にチクチクした軽い痛みがあります。麻酔のアレルギーがある方は、必ずお申し出ください。


ダーマペンの禁忌事項について

下記に該当される方は、この治療を受けることが難しい場合がありますのでご相談ください。
キシロカインにアレルギーのある方は事前にお知らせ下さい。
・真性ケロイドの方(肥厚性瘢痕の既往はご心配ありません。)
・ご希望部位に無治療の皮膚炎や感染がある方
・重症の糖尿病・膠原病の方
また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください。
※レチノイン酸等のピーリングを行っている方は治療前後1週間程使用をお控えください。

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