2021年4月 2日

WEB『マキアオンライン』(4月2日掲載)

特集「皮膚科医に聞く! 背中ニキビやデコルテのブツブツの原因は? 自宅でできる対策&ケアアイテム15選」に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

いよいよ肌みせの機会が増えるシーズンが到来します。今の時期から早めのケアが、美BODYに必須な"肌の質感"を決めます。背中やデコルテのブツブツが気になって自信がない...。体にできるニキビの対処法がわからない...。そんな「体ニキビ」の原因や自宅でできるケアの方法を掲載していただきました。

■背中やデコルテなど「体ニキビ」の原因&対策をQ&Aで解説!

[Q1]そもそも顔にできるニキビと体にできるニキビは同じもの? 違うもの?
[A1] 背中やデコルテ部分などは顔と同じ流れでできます。腕にできるブツブツはニキビではない可能性が高いです。
【解説】背中やデコルテには、顔と同じように「脂腺性毛包(しせんせいもうほう)」と皮脂腺が大きく発達した"毛包"が存在するところです。一般的にいわれているニキビというのは、この脂腺性毛包において常在菌である「アクネ桿菌(アクネかんきん)」が増えて、炎症を起こした状態を定義します。よって、ニキビの種類としては、同じものといえます。

[Q2]腕のブツブツはなに?
[A2]毛嚢炎(もうのうえん)か毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の可能性が高いです。
【解説】腕の部分は、軟毛が生えており脂腺も大きくないので、ブツブツができるとすれば、「毛嚢炎」の可能性があります。背中やデコルテ部分にできるようなニキビとは、また違ったものと考えられます。また、ザラザラしたものがたくさんある場合、「毛孔性苔癬」という皮膚病の可能性もあります。これは体質的に毛穴が角化しやすい人に生じます。
★治療法:『毛孔性苔癬集中治療
「ケミカルピーリング」、「ジェントルレーズ」照射、「ジェネシス」照射を同じ日に行い、それぞれの治療効果を最大限に高めるコンビネーション治療です。ブツブツの原因である毛穴のつまりと角栓、ねじれて埋まったムダ毛、黒ずみを解消して、すべすべのお肌に導くことができます。「ジェネシス」の赤味軽減作用で赤黒さも改善します。いずれの施術もノーダウンタイムで、1 ヵ月~1 ヵ月半毎に3 回の治療でほとんどの方が効果を実感されます。
毛孔性苔癬は、若い世代の二の腕や背中に多く見られる難治性の皮膚病ですが、治らないとあきらめる必要はありません。見た目だけの問題のため、コンプレックスを感じていらっしゃる方も多いかと思います。ですが、若い時こそ腕や背中を思い切り出して、ファッションを思い切り楽しんで頂きたいと思いからこの治療を組み立てました。お悩みの方は当院にご相談しに来てください。

[Q3]背中やデコルテにニキビができるきっかけは?
[A3]毛穴の入り口が詰まる&皮脂量が多くなってしまったとき。
【解説】顔のニキビができるのと同じ仕組みです。ただし、きっかけとなる毛穴詰まりを引き起こす要因が少し異なります。背中やデコルテは、もともと皮脂量が多い部位なので詰まりやすく、こするなどの肌への刺激や日焼けなどに対する防御反応として、また保湿が足りない乾燥状態をきっかけに、角層が厚くなると毛穴が詰まってしまいます。その過程で、ニキビの始まりである「コメド」ができます。そして、毛穴内部にアクネ菌が好む無酸素状態が作られ、その菌が増えてしまうことでニキビの炎症が起きます。

[Q4]毛穴の入り口が詰まる&皮脂量が多くなる原因は?
[A4]生活習慣の乱れが原因になることも。
【解説】食事、睡眠、排せつ(腸内環境)、運動習慣、ストレスコントロールといった、普段の生活習慣の乱れは、肌のターンオーバーや皮脂量に大きく影響します。体を洗う際にこすりすぎたり、衣類の刺激や毛を剃る刺激も、角層を厚くして毛穴が詰まりやすくなるといった、ニキビができやすい状態を作ってしまう原因になります。皮脂量に関しては糖質過多な食事と、過剰なストレス、ホルモンの影響が大きく、バランスの良い食事は肌にとっても重要な要素です。

[Q5]しっかりケアしているのに毛穴が詰まり、ニキビができてしまうのはなぜ?
[A5]誤ったスキンケアや洗いすぎなどが原因です。
【解説】特に大人ニキビに関しては、誤ったスキンケアやこすりすぎなどが原因と考えられます。そういった刺激から守ろうとする防御反応として、角層自体が厚くなってしまうと、毛穴の入り口を塞いでしまい、ニキビができやすくなってしまいます。また、体の洗いすぎや保湿が足りず、角層の水分量が低くなると角層自身が厚くなるため、これも原因の1つといえるでしょう。

[Q6]ニキビができやすい背中やデコルテなどの正しい洗い方は?
[A6]肌あたりのいいタオル&たっぷりの泡でやさしく洗うことがポイント!
【解説】肌あたりのいいタオルを使って、たっぷりの泡を動かすようにやさしく洗うことを心がけましょう。洗浄剤は脱脂しすぎない、泡立ちがいいものを選ぶのがおすすめです。腕に関しては、皮脂がほとんど出ない部分なので、ターンオーバーを促す目的で、なでる程度に洗えば十分です。20歳を過ぎてからできる大人ニキビは、ボディにもできやすいものなので、体をゴシゴシ洗わないようにしましょう。ニキビの原因である毛穴詰まりには、入り口である角層をちょうどよく溶かしてくれる「ピーリング剤」入りのものを使うのも良いでしょう。当院の『ホームケアグリコール酸ローション』は、ケミカルピーリングで使用しているグリコール酸を家庭用に3%の低濃度に調節した拭き取り用化粧水です。古い角質を少しずつ溶かしてニキビができにくい肌に導きます。


[Q7]体ニキビの対策で1番大切なのは?
[A7]きちんとした食生活と質のいい睡眠!
【解説】ニキビの原因と密接な関係にある、食事と睡眠をしっかリと見直すことが1番大切です。食事はニキビの原因となる腸内環境の悪化や皮脂量、バリア物質量と大きく関わる要素です。睡眠不足もニキビができる原因の1つであるストレスに影響しているので、質のいい睡眠を心がけましょう。

[Q8]おすすめの食事は?
[A8]タンパク質&良質な油を摂ろう!
【解説】まず「食事」に関しては、運動量にもよりますが、3食分散させ栄養を摂ることがポイントです。特に、「たんぱく質(アミノ酸)」である豆や乳製品、魚や肉は1日のうちに全て摂りたいところです。野菜・炭水化物・海藻・油とバランスよく、そしてたくさんの種類を摂るように意識しましょう。そうすることで、腸内環境も整い、便通が良くなり、角層の水分量が高くなるので、ニキビができにくくなります。次に、細胞膜や細胞間脂質の原料である「油」は、角層のバリアを保つ役割を担っています。そのため、適量かつ良質な「油」を摂ることはニキビケアにも効果的です。反対に、過剰な糖質(ジャンクフード・スナック菓子・甘いお菓子)、チーズやスキムミルクの摂りすぎはニキビを誘発します。

[Q9]ベストな睡眠時間や就寝前のアイデアは?
[A9]7時間は寝よう! 自分なりの入眠儀式を作ると◎
【解説】暗いところでリラックスして寝るなど、熟睡感のある7時間睡眠を意識的にとるようにしましょう。就寝直前にスマホをみたり、神経を高ぶらせるような映像をみたり、仕事のメールをチェックするなどといった行動は控えた方がベター。リネン用品や室温などの環境を整え、暗く静かな部屋で1人で寝るのがベスト。また、自分なりの入眠儀式を作ると睡眠の質が向上します。

[Q10]正しいストレスコントロール法は?
[A10]日常の中でできる、リラックスルーティンを作ろう!
【解説】過度のストレスも、体ニキビの原因となります。交感神経が優位な戦闘モードが続いてしまうと、食べたものがうまく吸収されず、肌のターンオーバーが上手くいかないので、ニキビができやすくなり、健康にも悪影響が及びます。例えば、普段の呼吸をゆっくり吸って吐くだけでも緊張状態がほぐれるので、すぐに実践できるストレスコントロール法としておすすめです。休日には好きな映画を観たり、好きな香りをかぐなど、自分なりの小さなリラックス法を100個ほどリスト化するのも◎。お気に入りのカフェに行く、会社の休憩時間にコーヒーを飲む、ガムを噛む、癒し系動物の写真を見るなど、日常の中でリラックスできるルーティンを行うように心がけましょう。

[Q11]体ニキビのケアにおすすめのアイテムは?
[A11]「レチノール」入りの製品や「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸2K」配合のものがおすすめ!
【解説】ニキビができたときは、ターンオーバーを高め、毛穴を詰まりにくくする「レチノール」や、炎症をおさえる働きをする「トラネキサム酸」や「グリチルリチン酸2k」配合のものをケアに取り入れると良いです。「レチノール」には抗酸化作用もあり、炎症後のシミも予防してくれます。当院の『ナノメッドVAエッセンス』は医療機関ならでは高濃度純粋レチノール含有で、ターンオーバーを促進します。ニキビ後の黒ずみ軽減や毛穴開きにも効果があるので幅広い世代に人気です。


[Q12]どんな肌着がおすすめ?
[A12]肌にやさしい、縫い目の少ないものを選んで。
【解説】常に肌にとってやさしいものを身に着けるようにしましょう。縫い目が目立たない、また縫い目がないような下着がおすすめです。

[Q13]夏のボディケアで大切なのは?
[A13]ボディのUV対策もマストです!
【解説】夏は体温が上がることで、皮脂量が一気に増えてしまいニキビができやすいシーズンです。また夏の時期は日焼けをしやすく、その紫外線への防御反応として角層が厚くなることで毛穴が詰まり、ニキビができやすくなります。夏のUV対策は、日焼け防止はもちろん、体ニキビ対策にもマスト事項です。塗る日焼け止めに加え、飲む日焼け止め『ヘリオケア』を併用すればUVAとUVBを確実にブロックし、有害なブルーライトからも肌と眼を守ってくれます。美容と健康に感度の高い人々の新常識となりつつある「飲む日焼け止め」は、夏の時期のアウトドアや、旅行などの外出先でも活躍するサプリメントです。


5つの柱である、食事、睡眠、排せつ(腸内環境)、運動習慣、ストレスコントロールは、体ニキビケアにとっても大切な要素です。食事の摂り方であったり、暮らし方であったり、普段の生活の中に見直せる点はたくさんあるはず。夏など肌みせが増える季節に美しいボディでいるためには、春の今の時期からケアをしないと間に合いません。今から普段の生活をしっかりと見つめ直し、うるすべ美肌をGETしましょう!

webmakia202105.png

2021年4月 1日

雑誌「婦人画報」2021年5月号 (4月1日発売)

特集「幸せを届ける究極のお取り寄せ」(掲載P64~P65)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【幸せを届ける究極のお取り寄せ】
日本各地の作り手たちの熱い思いがつめ込まれた「お取り寄せ」が最近話題です。人気のレストランやパティスリーなど各地から我が家に届いた美味の数々を、お気に入りの器に盛り付ければ、瞬く間に贅沢なもてなしの食卓が出来上がります。
本誌では、様々なジャンルのエキスパートが選ぶ、おすすめのお取り寄せが紹介されていますが、『美と健康のエキスパートが選ぶ究極のお取り寄せ』として、慶田院長がおすすめする一品を掲載頂きました。

■からだにも地球にもやさしい養生食
美味しいことはもちろん、誰もが安心して食べられることができて、信頼できる生産過程であることも、これからのお取り寄せには重要なポイントです。ヘルスケアや美容の観点から、おいしく食べて力が付く「薬膳的スープ」はとてもおすすめです。「薬膳」とは、季節や食べる人の体調に合わせ、食材や生薬を組み合わせた料理のことです。活力が欲しいときや、ここ一番というとき、食べて元気になるスープや鍋は百万力です。健康と環境にもやさしいという点も、お取り寄せを選ぶ際のポイントにしてみてください。

■院長おすすめのお取り寄せ
『つきじ治作 名物:水たき』~厳選した地鶏の旨みと滋養が溶けた濃厚な味わい~
90年余りの長い歴史をもつ「つきじ治作」の名物"水炊き"です。徳島県産の阿波尾鶏を余すことなく使用された、鶏のコラーゲンがたっぷりと溶けた滋味豊かな鍋です。本格的な料亭の味を、自宅で気軽にいただくことができるので、家族みんなが大好きです。
大根や白菜、キノコ類、しょうがを入れると芯から温まることができ、私は『はな』の『きぼうの生姜パウダー』をひと匙加えていただくこともあります。ごく微粉でスープにも溶けやすく、さらに体が温まって、代謝アップも期待できます。美味しくて、健康・美容にも良いお鍋です。ぜひお取り寄せしてみてください。

自身のインスタグラムでも、自宅でできる薬膳スープの材料などもアップしていますので是非ご参考下さい。(Instagram『@tomoko_keida』)

gaho040101.jpggaho040102.jpggaho040103.jpggaho040104.jpggaho040105.jpg

2021年3月31日

雑誌『富士薬品健康通信』2021年3月号 

特集「人には聞けない 健康のあれこれ こっそり相談室」(掲載P25)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。


【春先は肌トラブルが起こりやすい季節。花粉やほこりにも要注意!】
春先は肌が荒れてメイクのノリも悪くなりがちに...。寒暖の差が大きい春先は、肌のバリア機能が低下して、外界からの刺激による肌トラブルが起こりやすい状態になってしまうのが原因です。

 急な肌荒れは「季節性敏感肌」かも?
特定の季節に肌荒れする人は「季節性敏感肌」かもしれません。肌の乾燥や赤みなど、肌状態が不安定になる原因のひとつとされるのが、花粉、カビ、PM2.5などの「季節性アレルゲン」です。ひどいかゆみや湿疹に発展する場合は、医療機関を受診しましょう。

 マスクやティッシュの刺激にも注意
新型コロナウイルスの感染予防で、マスクが必需品となっている昨今。さらに、花粉に悩まされている人は、鼻をかむ機会も増えてきます。その際にマスクやティッシュの繊維による摩擦で肌が刺激され、 肌のバリア機能をさらに低下させてしまうこともあります。

 花粉や汚れをしっかり落とす
花粉やほこりなどの汚れは、アレルギー反応や肌荒れの原因となります。クレンジングや洗顔でしっかり汚れを落として保湿も行いましょう。肌が敏感になる時期は、ノンアルコールなどの低刺激性の化粧品やクレンジング剤、洗顔料も刺激の少ない物を選ぶことをおすすめします。

 緑黄色野菜を食べて肌荒れ予防
体内でビタミンAに変わるBカロテンが肌のバリア機能の低下を防ぐといわれています。Bカロテンが不足するとターンオーバーにも影響を与え肌トラブルの原因にもなります。にんじん、ピーマン、かぼちや、トマトといった緑黄色野菜を積極的に摂ることで、体内からの肌荒れ予防につながります。食べ物から必要な栄養素を十分に取れない場合は『内服薬』の処方も検討すると良いでしょう。面倒がらずに、ホームケアも続けることが美肌への近道です。

fuji210301.jpgfuji210302.jpg

2021年3月28日

雑誌「otonaMUSE」2021年5月号 (3月28日発売)

特集「目指したいのは洒落美肌」(掲載P94~P97)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

【目指したいのは洒落美肌】
マスクの今こそ、肌を見直すチャンスです。紫外線の季節が到来し、真っ黒にはなりたくないけれど、ただ単に白いだけの肌を求めているわけではないと思います。手に入れたいのは透明感に溢れた『グロウスキン(輝くツヤ肌)』大人が輝くための最新スキンケアを取り入れましょう。

■大人の洒落美肌の定義とは?
1. 必要なのは、白さより透明感!
若者の間では空前の白肌ブームですが、白さだけを追求するのではなく、求めたいのは内側の血色まで透けて見えるようなクリア肌です。美肌コスメも駆使しながら加齢とともに蓄積するくすみを払い、自分本来の明るいスキントーンを取り戻しましょう。
「レチノール」や『ケミカルピーリング』治療で角層を溶かしてターンオーバーのスイッチを入れましょう。レチノールはビタミンAの一種で、コラーゲンやヒアルロン酸の増加、ターンオーバーの促進、保湿力アップなどさまざまな効果をもたらしてくれる強い味方です。
当院では、医療機関ならではの高濃度純粋レチノール含有『ナノメッドVAエッセンス』が人気です。メラニンを含んだ古い角質を剥がれやすくし、明るくつるんとした新しい肌が生まれる力をサポートします。

2.輝くツヤは、エイジングの七難を隠します
フレッシュでみずみずしい肌の印象に導いてくれるのが"ツヤ"です。大人の肌を明るく輝かせるために、なくてはならない存在です。クマに毛穴、不要な影など、顔立ちを曇らせるマイナス要素も、角質細胞に十分な水分を与えることで、バリア機能が高め、見た目にもツヤツヤと美しい肌になります。
ローションで潤すというベーシックケアにプラスしたいのは、肌内部の水分を保持する働きのあるヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、アミノ酸、多糖類、多価アルコール類、加水分解コラーゲンといった潤い成分を含む乳液やクリームで、当院では、天然セラミドを主成分にした高機能保湿クリーム『セラミドバリアクリーム』が人気です。

3. ちょっとやそっとじゃ揺らがない、高いディフェンス力
紫外線や花粉、PM2.5などの大気汚染物質にハウスダストなど、実は私たちの身の回りには肌を酸化させ、くすませる"敵"がたくさん潜んでいます。外的刺激に強く、揺らぎにくいヘルシースキンに整えることこそ、いくつになっても透明感のあるオーラ肌をキープするカギになります。

4. 色ムラのない肌
アラフォーともなると老け見えの元凶・シミに悩む人が急増します。コスメから施術まで今や解決法は色々あります。さらに、シミか、肝斑か、はたまた別の皮膚病変によるものなのか医師による適切な診断が重要です。シミの種類によって治療法が異なるので、専門性の高い医師とシミの種類ごとに複数のレーザー機器を扱う医療機関がおすすめです。速やかに対処して何事もなかったかのようにクリーンな肌を手に入れましょう。

【編集部が注目!最新美肌ニュース】
大人の肌に透明感と明るさを宿してくれるこの春話題のプロダクトや施術に、当院をご紹介いただきました。

■シミもブライトニングも最新のメニューが効果的
スキントーンを明るくしたい、シミ・ソバカスなどのくすみをなくしたいという方に、最近当院で定番になっているのが、顔全体に『ピコトーニング照射』『ピコフラクショナル照射』『フォトフェイシャルM22』『ジェントルレーズプロ』などを照射してライトニングしつつ、特に気になるシミの部分に『ピコレーザーのスポット照射』を追加するコンビネーション治療で肌質改善するコースです。
最新の『ピコレーザー(ピコウェイ)』は、今まで取れなかった薄いシミや初期のイボにも対応できます。この機器は、世界最高レベルの切れ味を持つ「シミ・肌質改善レーザー」です。照射時間が従来機の1000分の1「ピコ秒(1兆分の1秒)」単位となり、熱によるダメージが大幅に減少したため、皮膚にかかるダメージを最小限に抑えながら、安全かつ効率的に治療を行うことができます。シミ、そばかす、あざなど幅広いお悩みを解決することができます。さらにコラーゲンも増え、ハリも高まるといううれしい特典も。顏はもちろん、全身の美白目的の照射が人気です。


muse202105_01.jpgmuse202105_02.jpgmuse202105_03.jpgmuse202105_04.jpgmuse202105_05.jpg

雑誌『GLOW』2021年4月号 (3月28日発売)

特集「コロナ老けに効く!マスクやデジタル生活で老化がスピードアップ!?今すぐはじめたいツヤ育ケア」(掲載P54~P59 )に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

普段はツヤ肌が自慢の人でもバリア機能が低下する季節です。今年はwithコロナの影響でバーツごとに老化のスピードが加速中です。 今こそ肌と向き合い、老けさせないケアを取り入れましょう。

【これってコロナ老け?と思うお肌の悩み】
・パソコンに向きあう時間が増えて目に疲れが。鏡を見ると-3歳老けている気がする。
・トイレでマスクを外した姿に唖然...。フェイスラインのもたつきが加速している。
・普段、肌は丈夫なはずなのに、マスクをはずせなくなってから吹き出物が気になる。
・在宅時間が長く、ザラつきを放っておいたら肌の色が茶褐色になってしまった。

以上ように、コロナ禍で新たなお肌の悩みが生まれているのが現状です。

目のSOSに早く気づいて!目のまわりの疲労でエイジングが加速中!

デジタル画面の使用時間がさらに長くなり目元のエイジングが進んでいます。マスクが日常化の今、目にまつわる悩みは複合化してきています。目まわりの疲労度が高まることで、目元のシワが濃くなる、ドライアイ、結膜の充血など目の表面の炎症、さらにブルーライトによる網膜の障害から目の奥の痛みなども増加しています。さらに口もとでのコミュニケーションが取れないため目をより大きく動かしていることも、眉間や目尻の表情ジワが深くなってきている傾向です。それを防止するための"目まわりの保湿ケア"は必須です。デジタル機器を見ない時間をできるだけ作り、眉間のシワを寄せない意識を心がけてください。

‟目まわりの保湿ケア"として保水力に優れたセラミドやヒアルロン酸配合のクリームなどでふっくら感を保てば、メイクのシワへの落ち込みを防ぐことが可能です。天然セラミド配合の『セラミドバリアクリーム』を使用することで、潤いや表面のキメがなめらかに整い、透明感がアップします。潤いの高い柔軟性のある肌は、表情による折りジワがつきにくくなります。


緊張感がなくなる口元。口角をあげる意識を持ちましょう!

マスク生活で気が付いたら顔のたるみが...。顔の筋肉を動かす習慣をつけましょう。イベントや刺激を受ける機会が少なく、精神的に老け込むことや運動不足などがたるみに関与しています。朗らかに笑うなど顔の筋肉を動かすとシワが浅くなるという報告も出ています。ただし、皮膚を擦るようなマッサージなどは顔の劣化に繋がります。激しいマッサージは避けましょう。

顔のたるみを防ぐために、専門治療を取り入れるのも効果的です。『ウルセラ(ウルセラシステム)』は、超音波を用いて顔のたるみを強力にリフトアップできる「たるみ治療」マシンの最高峰です。皮膚の表面には傷をつけずに、エネルギーを正確に狙った層に届け、緩んだ皮膚を土台から強力に引き締めます。表情筋の活性化とコラーゲンの再生を同時に叶える『スマスアップ』もおすすめ。こちらはトライアル3万円程度と試しやすいお値段なのも魅力です。

 去年は紫外線を浴びる量が少なかったため、今春は美白効果を感じやすいはず!
在宅で生じたくすみには基本のケアを忠実に行いましょう。くすみ知らずの肌になるためには洗顔は基本です。酸化皮脂は角層の刺激になるので洗顔は必ず行うべきです。去年日焼けしなかった分、美白効果を感じやすいはずです。基本のケアを見直しましょう。お風呂に浸かるだけでも血の巡りがよくなります。さらにストレッチを取り入れることでもくすみは軽減します。

 トラブルが起きても心配ご無用!お守りコスメを持っておきましょう!
マスクによる肌トラブルが多発しています。冬の乾燥肌によりバリア機能が低下している春が1年のうちで最も揺らぎやすい季節です。花粉に加え、紫外線の影響、そしてマスクによる摩擦。バリア機能が脆弱だと肌が異物に過剰に反応してしまうのです。マスクが触れる部分には、いつも以上に保湿クリームやバームなどでガードをしましょう。また、汗には水分のほかミネラル分も含まれていますが、これも肌売れの原因になります。汗やムレに対しては、こまめにふいたり、洗ったりすることがいちばんの対策になります。濡らしてしぼったハンカチで汗や唾液をこまめに拭きとりましょう。

glowglowglowglowglowglowglow

カウンセリング予約

文字サイズの変更