2014年5月15日

リンク集

 東京女子医科大学病院  http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html
 日本皮膚科学会  http://www.dermatol.or.jp/
 日本レーザー医学会
(レーザー専門医一覧)
 http://www.jslsm.or.jp/
 http://www.jslsm.or.jp/main/individual/index.html
日本コスメティック協会(顧問)  http://www.j-cosme.org/overview/
 日本美容皮膚科学会  http://www.aesthet-derm.org/
 日本抗加齢医学会  http://www.anti-aging.gr.jp/
 日本抗加齢美容医療学会  http://mbf-new.com/
 虎ノ門病院  http://www.toranomon.gr.jp/
ガルデルマ美容医療情報サイト 「LookGood-FeelGood.jp」  http://lookgood-feelgood.jp/
 ガルデルマ株式会社  http://www.galderma.jp/
 シネロン・キャンデラ株式会社  http://www.candelakk.jp/
 キュテラ株式会社
 http://www.cutera.jp/company/
 アラガン・ジャパン株式会社  http://www.allergan.jp/
 日本ロレアル株式会社 ラロッシュポゼ
 LA ROCHE-POSAY
 http://www.laroche-posay.jp/
 ルミキシル  http://www.lumixyl.jp/
バレエ用品・レオタード通販のエスメリア  http://esmellia.jp/
 ハーブと東洋生薬&フレーバーティ
身体を温めるオリジナルブレンドティー
「Tinrosa(ティナロサ)」
 http://www.tinarosa.jp/

2014年5月13日

腋臭症(わきが・ワキガ)

腋臭症(わきが・ワキガ)は、汗腺の「アポクリン腺」から出る汗が原因です。

エクリン腺は全身にあるのに対して、アポクリン腺は脇の下や外耳道・外陰部など体毛が生えている部位に限られ、汗自体は無臭ですが、皮脂や細菌、エクリン腺から出た汗などと絡み合い不快な特有の臭いを発します。遺伝傾向がみられ、しばしば軟耳垢が認められます。

また夏季、運動時、不潔時などに症状著明となり、黄菌毛(多汗で不潔にしている人の腋毛・陰毛に、菌塊が固着して全体が黄色の粉末をまぶしたような外観)を合併することもあります。発汗量が多いと増悪するため、治療としてはまずエクリン腺からの発汗量を抑え、表面の細菌を抑えることが大切です。

発汗抑制については多汗症の治療(塩化アルミニウム液、抗コリン剤、精神安定剤、漢方、イオントフォレーシス、ボトックス注射、交感神経ブロック、手術など)を行い、剃毛、レーザー脱毛による常在細菌の培地の減少、アルコール消毒・制汗剤による殺菌で細菌を抑えます。

ただし、これらは保存的な治療であり、永続的な治療では手術によるアポクリン腺の破壊・除去があります。日本人の腋臭症(ワキガ)は本人が思うよりも軽症例が多く、レーザー脱毛とボトックス注射で充分満足なさる場合がほとんどです。

関連治療

多汗症

老人性血管腫(cherry angioma)

老人性血管腫とは、皮下の毛細血管が拡張、増殖することによってできる1~4mm程度の赤色の良性腫瘍で、赤あざの一つです。平らなものから隆起したものもあり、ホクロが赤くなったような外観を呈します。

「老人性血管腫」とありますが、思春期頃から発現するようになり、年齢とともに増加していきます。また、女性ホルモンの影響でも毛細血管は増えるため、妊娠中に老人性血管腫が増えることもあります。毛細血管の増殖といっても病気ではなく、加齢により誰にでも発現するため積極的な治療は必要ありません。

しかし、老人性血管腫は顔や胸元・腕や足などに出来やすく、審美的に気になります。美容皮膚科や形成外科などで主にNd:YAGレーザー、ダイレーザー、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)を使用した治療が可能で、小さいものは簡単に取れるため、銀座ケイスキンクリニックでも人気の施術となっています。

関連治療

ロングパルスNd:YAGレーザー

葉酸 

葉酸はビタミンB群の一種で、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質です。ビタミンB12と共に赤血球の合成に関与するため、造血のビタミンとも呼ばれます。そのほか核酸やタンパク質の合成時に補酵素として重要な役割を担っています。

核酸とは遺伝情報を有するDNAやRNAの総称で、この合成が正常に行われることで、体の成長や新陳代謝が促されます。また、タンパク質の合成を促進することで皮膚・口腔粘膜を強化する役割があります。

そのほか、動脈硬化の危険因子であるホモシステインの産生を抑制することで、脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病予防をします。葉酸が不足すると、悪性貧血(巨赤芽球性貧血:DNAの合成障害が原因で起こる)、口腔粘膜障害による口内炎や舌炎、腸粘膜障害による下痢、肌のターンオーバーが滞ることでシミ、くすみなどの症状が現れます。最近では、食品から葉酸を摂取することで、特定の癌のリスクの減少に関連していることが認められていますが、サプリメントなどによる過剰な摂取は、前立腺癌などのリスクを高めるともされ、正確なメカニズムは明らかではありません。

厚生労働省によると葉酸の1日の必要摂取量は成人で1日240㎍、妊婦で400㎍、授乳婦で280㎍で、妊婦に必要な400㎍とは、ほうれん草200g(1把分)に相当します。特に妊娠初期(4~12週)は胎児の細胞分裂が盛んな時期であり、この時期に葉酸不足を起こすと、胎児に神経障害が起こりやすくなるといわれているため注意が必要です。葉酸はレバーや野菜(ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜)豆類や藻類に多く含まれますが、水・熱・光に弱いため、調理方法を工夫するなどして毎日意識的に摂取することが大切です。

稗粒種(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ) 

皮膚の表面付近にできる直径1〜2mm以内の角質(かくしつ)が入った袋状の良性腫瘍で女性に多く見られます。

眼瞼についで、頬、額、陰部に発生し、白色の小さな粒のように見えます。原発性のものは軟毛の深部にある毛漏斗部の母斑性過誤腫(良性の増殖)と言われています。

また、続発性のものは、水疱症などの皮膚がはがれるような疾患や傷の治ったあとにできることがあります。これらの疾患により、汗を出す管や、毛穴の奥にある毛包(もうほう)という袋、皮脂をつくる腺が破壊された後、治癒する過程で表皮が袋状に増殖し生じると言われています。

稗粒腫は皮膚の浅い所にできた角質の塊ですので、その白い塊を取り出してしまえば綺麗になります。通常は、注射針やCO2レーザーを用いて小さな穴を開け、内容物を圧出することで比較的簡単に取ることができます。

小さいものなら傷は1~2日で閉じ、軽い赤みが2~4週間続きます。

関連治療

CO2レーザー

蛋白質・タンパク質・たんぱく質      

蛋白質は、炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれています。体の中の蛋白質の量は、体重の16.4%を占めると言われています。食事として口から摂取された蛋白質は、消化によってアミノ酸に分解された後小腸から吸収され、体の各組織の蛋白質に再合成されて、細胞の主な成分となります。

体の中では、筋肉・皮膚・毛・赤血球・心臓・胃腸などの臓器、そして体のバランスを保つホルモンや化学反応を助ける酵素、抵抗力をつける免疫体などほとんどすべての組織が蛋白質で構成されています。つまり、私たちの体は蛋白質で出来ており、その中でも体を主に構成しているのは、線維状の蛋白質であるコラーゲン線維です。 コラーゲン線維は、骨、皮膚、軟骨、血管壁などをつくり、体や内臓を支えています。

これらを合成するための良質な蛋白質の供給源は肉類、魚介類、卵、乳類、大豆製品です。食事からの蛋白質が不足すると、体力が低下し、感染に対する抵抗力が弱くなったり、傷の回復が遅くなったり、鉄分がうまく体で使われずに、貧血がおこりやすくなったりと、まざまな障害がおこります。

炭水化物

有機栄養素のうち炭水化物、蛋白質、脂肪は、多くの生物種が用いる栄養素であり、「三大栄養素」とも呼ばれています。その中でも、炭水化物は人間の主要なエネルギー源となる栄養素です。

炭水化物は糖質と食物繊維の総称で、非常に多様な種類があり、砂糖、穀類、芋類、根菜また、砂糖と穀類を使ったパンや麺類、お菓子に多く含まれ、天然に存在する有機化合物の中で最も多くを占めています。

成人1日あたりの摂取量の目安は男性300g前後、女性250g前後です。

これらの炭水化物に含まれている糖質は

単糖類〔グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトース〕
二糖類〔スクロース(しょ糖(砂糖))、マルトース(麦芽糖)、ラクトース(乳糖)〕
多糖類(デンプン)

などに分けられます。

口から摂取された炭水化物は、消化器系(唾液、膵臓、小腸)からの消化酵素により、二糖類および多糖類から単糖類〔グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトース〕にまで分解され、小腸から単糖類の形で吸収されます。その後血液によって、グルコース(ブドウ糖)が主なエネルギーとして全身に送られます。

このような血液中にあるグルコース(ブドウ糖)の濃度を血糖値といいますが、血糖値が増加すると膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンには血中に過剰となったグルコース(ブドウ糖)をグリコーゲンと呼ばれる貯蔵型のエネルギー源に変えて肝臓や筋肉内に貯蓄したり、脂肪として蓄積させる働きがあり、体は必要に応じてグリコーゲンをグルコース(ブドウ糖)に分解してエネルギー源として使用します。さらにグルコース(ブドウ糖)が不足する状態が続くと、次は体内の蛋白質が分解されエネルギー源として使われてしまいます。

そのため基礎体力や基礎代謝が低下し、疲れやすくなるほか、肝臓の解毒作用の低下、肌荒れなどの症状を招きます。また、脳やその他の組織のほとんどはグルコース(ブドウ糖)だけをエネルギー源としており、極度に炭水化物が欠乏すると脳の働きにも支障が生じます。炭水化物からグルコース(ブドウ糖)への分解経路は簡便なため、すぐに利用できるエネルギー源として炭水化物は最も重要な栄養素なのです。

新陳代謝

新陳代謝とは、古い細胞から新しい細胞へと入れ代わることです。たとえば皮膚の場合は、文献、部位や年齢により異なりますが28~56日周期で古い細胞から新しい細胞に入れ代わります。

表皮の奥の基底層で新しい細胞が誕生し、これらが角化という分化をしながら上行することで、最終的には表層から垢となって剥がれ落ちます。つまり肌の機能を維持するために古い皮膚に替わって新しい皮膚が生まれる現象のことです。肌の新陳代謝のことをターンオーバーといい、ターンオーバーが正常な肌は、約14~42日で基底層から顆粒層へ分化し、更に約14日(顔で10日前後、前腕で20日前後)で角層を通過しながら脱核し、脱落します。

しかしながら、年齢と共にターンオーバーは徐々に遅れ、溜まったメラニンがシミやくすみの原因になります。
そのため、銀座ケイスキンクリニックでは主にレーザー治療の導入としてケミカルピーリングを行っております。 ケミカルピーリングはグリコール酸によって皮膚の角層をごく薄く溶かし、このとどこおったターンオーバーを正常に戻すことで透明感のあるみずみずしい肌を再生することができます。

ホームケアでは、トレチノインナノエッグ(レチノイン酸)やGAローション(グリコール酸)を使用して頂くことでターンオーバーを整えていくことが可能です。

関連治療

くすみ・ツヤ・はり

宿便 滞留便(たいりゅうべん)        

宿便(しゅくべん、Fecal impaction)とは、便秘により腸内に滞留している糞便のことです。滞留便(たいりゅうべん)とも呼ばれます。医学的には「数週間以上の長期にわたり、腸壁に大量に残存する」といったような一般的によく言われる「宿便」は存在しません。

宿便(滞留便)の原因としては、先天的に便秘傾向にある体質、無理なダイエットによる生活習慣、下剤(便秘薬、浣腸、センナ茶など)の連用障害、加齢による排便反射機能の低下、ストレスによる神経症、血流の低下、他疾患の薬剤の副作用(静穏剤、睡眠薬、トランキライザーなどの筋弛緩効果薬など)などが考えられます。 

便秘は病気ではなく、身体的に排便反射機能が低下したためにおこる症状ですが、器質的な疾患が潜んでいる可能性もあり、高度な場合には消化器専門医の診察・精査が必要となります。

脂質 

脂質は生体中に存在する水に溶けない(溶けにくい)有機化合物です。脂質については、一般の消費者では、太るものというような認識しかしていない方も多いようですが、炭水化物、蛋白質などと並んで生命にとっては不可欠な栄養成分であり、その構造や生物学的な役割が多様であることが特徴のひとつです。

脂質は生体膜の成分、貯蔵エネルギー源、動物の体温を保つ断熱材、皮膚を保護するバリア、脂溶性ビタミン、代謝活性をコントロールするホルモン、血圧、体温、筋肉のはたらきをコントロールするものとして体内で様々な重要な働きをしています。

従って、食事制限をする際でも、上手に補給していく必要があります。エネルギー計算などだけで摂取する脂質量を単純に減らしてしまうと、その他の大切な機能まで低下させてしまうことになります。

関連治療

痩身

高周波RF(ラジオ波)

高周波RF(ラジオ波)とは波動や振動電流の周波数が高い電流のことで、3MHzを超えるものが分類されます。

波は電磁波(光)の一種で、電気工学分野では、無線通信用に利用される電波(10kHz〜100GHz)を指しますが、医学分野で利用されている波は、300kHz〜6MHzの高周波のことを言います。

高周波RF(ラジオ波)は一種の波であり照射した部分の奥底の分子が振動し、この分子同士が擦りあうことで熱が発生します。水よりもコラーゲンや脂肪に対して働きかけ、火傷のような症状は起こりにくく、その波長はDNAの分子に入り込む事ができないので、DNAを破損することはなく安全と言えます。

人間の体温は運動することによってじわじわと上昇していくのですが、この高周波RF(ラジオ波)は、照射部分の皮膚の奥にある脂肪まで届き、これを活性化させて熱を生み出し、体の表面ではなく奥深いところから体温を上昇させることができます。その特徴をいかし、高周波RF(ラジオ波)痩身法は深部温度を41度~43度に上昇させ脂肪の燃焼によりスリミング効果を発揮する治療法です。

リンパや血液の流れが改善することによる代謝促進、美肌効果、フリーラジカルを減少させることによるアンチエイジング効果も特記するメリットです。また、高周波が真皮においてコラーゲン線維の産生を促すため、肌の弾力が向上し、シワやたるみの減少、改善による美肌効果も同時に期待できます。

スマスアップやテノールは、高周波RF(ラジオ波)によって生じる熱の作用によって、痩身及びしわ、たるみの改善をもたらす今までに類をみない最先端のアンチエイジング療法です。効果は周波数の高さに比例します。周波数の高さに水分子の震動数が比例しているため、発生熱量が多く、より深部に到達しやすいためです。テノールの周波数は40.68MHZ(エステサロンで使われている機器の約100倍)で、この周波数は医療機関にしか取扱いができないことからもその効果と信頼性が高いことが分かります。

銀座ケイスキンクリニックで使用する高周波治療機『スマスアップ』は周波数1.0MHZの三電極RF(トリポーラ)システムで、しわ・たるみ・部分痩身にスピーディかつ、即時的アプローチを行うアンチエイジングトリートメントです。皮膚の深部に有効な高周波RF(ラジオ波)に加えて筋膜への局所電気刺激(DMA)を同時に用いて、コラーゲン線維の生成や筋肉を最大限に活性化させ、基礎代謝をアップします。外的作用(ハンドピースを押し付ける圧力)と内的作用(熱エネルギーと電気刺激)から脂肪層に対し圧力を同時にかけることで老廃物や脂肪の除去作用を促進します。また、内的作用により直下の筋肉層に作用し筋肉を隆起させ、これにより皮下組織も上部へ引き上げられ、デトックス効果が生じます。

関連治療

スマスアップ(SMAS-UP)

基礎代謝

基礎代謝とは、快適な環境温下で、まったく体を動かしていなくても、体温を保つ、呼吸をする、心臓を動かすなどさまざまな生命活動のための消費エネルギーのことをいいます。

つまり、人間が生きていくのに最低限必要な機能を維持するためのエネルギーのことです。筋肉量が多いと基礎代謝量が高くなるため、消費エネルギー量も多くなります。

基礎代謝は年齢とともに減少しますが、筋肉を鍛えることでキープすることができます。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされています。

年齢・性別毎の標準的な一日あたりの基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重で求めることができます。

基礎代謝基準値とは体重1kgあたりの基礎代謝量(kcal)を示す数値のことで、男女と
も1~2歳で最高値の約60kcal/kgを示します。年齢と共に低下し、成人では20.7kcal/kg
~24.0kcal/kgとほとんど変化しません。

関連治療

痩身

下肢静脈瘤 (かしじょうみゃくりゅう)

下肢(脚・足)の静脈が拡張して瘤(こぶ)のように膨らんだ状態を下肢静脈瘤と呼び、
拡張した静脈の多くは屈曲・蛇行しています。血管疾患の中で最も発生頻度が高く、軽
度のものを含めると成人女性の40%以上に認められたとの報告もあります。

下肢の静脈は解剖学的に筋肉内にある深部静脈、皮下を走る表在静脈(大・小伏在静脈)
ならびに深部静脈と表在静脈を連絡する交通枝(穿通枝〈せんつうし〉)で構成され、各
静脈には血液を重力に逆らって心臓に戻すための逆流防止弁があります。

この静脈弁が障害されると血液の逆流が起きて、静脈圧が高くなり、静脈が拡張して本症が発症します。

静脈弁の障害(弁不全)は先天的に弁が脆弱(ぜいじゃく)な遺伝的素因に妊娠、立ち仕事、加齢などの誘因が加わり生じます。また、深部静脈血栓症や先天性静脈形成異常などに合併して2次性に発症する場合もあります。治療としては、弾性包帯や弾性靴下の着用により進行を予防しながら、症状に応じて、硬化療法、ストリッピング手術、レーザー治療などを選択します。


ロングパルスNd:YAGレーザー

Nd:YAGレーザーはヘモグロビン(血液の赤い色素)に吸収されやすい波長のレーザーです。

審美的に気になる老人性血管腫(cherry angioma)や、赤い糸みみず状の毛細血管(毛細血管拡張症)を安全に壊して改善します。レーザーに反応させる血管は異常に拡大・増殖しているものなので、消えても機能上問題ありません。小さな血管は照射直後に消えてなくなります。太い血管は2~3回のくり返し治療が必要です。2~3mm程度の小さな老人性血管腫は、直後に色が黒ずみ縮小し、1~2週間で少しずつ吸収されます。

照射数日後に小さな痂疲(かさぶた)になる場合もあり、1週間程度で脱落しピンク色の新しい皮膚が現れます。大きなものは1度で取れませんので1~2ヶ月後に追加照射が必要です。治療回数はお肌の色や血管の太さ、腫瘍の形状により異なります。ダウンタイムが少なく人気の治療法です。

<毛細血管拡張・毛細血管拡張症>
炎症のない持続的な毛細血管の拡張であり、線状、分岐状、網目状を呈する毛細血管をいいます。(拍動は触れません)

<血管腫>
血管が拡張したり増殖することによってできる皮膚の良性腫瘍です。加齢に伴って出現する老人性血管腫(cherry angioma)や生直後より見られる苺状血管腫、毛細血管の奇形による単純性血管腫などがありますが、老人性血管腫の治療が特に人気があります。

関連治療

ロングパルスNd:YAGレーザー(血管腫治療)

プラセンタ

プラセンタとは、胎盤(placenta)の意味です。胎盤は、哺乳類の妊娠時に子宮で形成される円盤状の組織塊で、胎児との物質交換や妊娠の維持など重要な役割を担っており、分娩時に後産として娩出(べんしゅつ)されます。

「プラセンタ」とは、胎盤そのものというよりも、胎盤から抽出した成分をエキス化した胎盤由来物質を示します。

出産後は不要になるこの胎盤ですが、実はこの中には人の成長を促進させる成分が、多く含まれている事が判明していて、美容だけではなく更年期障害や肝障害の薬としても使われています。

プラセンタには、美肌、美白、疲労回復、血行促進による冷え、肩凝り、腰痛の改善、抗アレルギー作用、免疫力強化など様々な効果があり、医薬品や化粧品、健康食品など多岐にわたる領域で利用されています。美容医療の現場では、アンチエイジングを目的としたプラセンタ注入や点滴、メソセラピー、内服などの治療があり、個人のライフスタイルに合わせた治療法が選択できます。

面皰、コメド、白にきび、黒にきび 

面皰(コメド)とはにきびの初期症状で、毛穴の出口が閉塞することで皮脂が貯留してできた、小型の丘疹のことを言います。

通常肉眼的にみられない、病理学的変化(顕微鏡レベル)の段階である微小面皰から、肉眼的に見られる面皰に進展します。主に男性ホルモンにより皮脂腺は活性化され、皮脂分泌が亢進します。さらに毛包漏斗部(毛穴入り口部分)の角化が亢進することで、毛包内に皮脂が貯留して、アクネ菌(にきびの原因菌)が増殖します。面皰には閉鎖性面皰と開放性面皰の2種類があります。

閉鎖性面皰はいわゆる白にきびのことで、毛孔が角質により閉じて、毛包内に皮脂の充満とアクネ菌のかたまりがみられます。

白にきびは開放性面皰に移行するものと、炎症性皮疹(赤にきび)に移行するものがあります。開放性面皰はいわゆる黒にきびのことで、毛孔が開大し、毛包漏斗部とその周辺の表皮メラノサイトより産生されたメラニンや過酸化された皮脂により黒くみえます。面皰が炎症を伴わないのに対し、炎症性皮疹とは赤にきび(紅色丘疹、膿疱)のことを指します。

赤にきびからさらに炎症が深部に進行していくと、囊腫・結節となり瘢痕(にきび跡)を残すことになるため、早めの段階での適切な処置・治療が重要です。面皰の主な治療法は、炭酸ガスレーザーや針で穴を開け、清潔な操作で脂を取り出す面皰圧出法、ケミカルピーリング、レチノイン酸やアダパレン(ディフェリンゲル®)などの外用治療、肌の代謝を整え皮脂の分泌を抑えるビタミンC、B₂、B₆などの内服などが有効です。

関連治療

ニキビ・ニキビ跡

表皮

表皮とは、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜です。皮膚の最上部表面にあり、上から角層(角質層)、 顆粒層、有棘層、基底層の4つの層から成っており、その大部分を「ケラチノサイト(角化細胞、かくかさいぼう)」と、それが変化した細胞が占めています。

表皮は外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリアとなって、内部を保護し肌を守る役割をしています。角質層(角層)は、表皮の最も外側にある層で、扁平な核のない角化細胞が重なってできています。

角質層にある天然保湿因子は水分を保持し、角質細胞間脂質は角質層から水分が失われていくのを防ぐ働きをもっており、正常状態では10~20%の水分を含んでいます。顆粒層は、扁平・紡錘形をした1〜2層の顆粒細胞からできています。

顆粒層では細胞質中にケラトヒラリン顆粒という顆粒を含み、紫外線が肌深部に浸透するのを防ぐ役割をしています。有棘層は表皮の中で最も厚い層です。有棘細胞は互いに棘のような形をした細胞間橋でつながっていて、細胞同士がしっかりと結びつき表皮の強度を保っています。これらの細胞と細胞の隙間にはリンパ液が流れており、栄養を運び老廃物の交換などを行う役割を担っています。

基底層は表皮の最下層にあり、真皮と接しています。円柱状の基底細胞が1列に並び、新しい細胞が次々に産生されています。基底細胞の間にはメラニン色素を生成するメラノサイトが点在していて、紫外線が当たることでメラニン色素が産生されます。メラノサイトが周囲の基底細胞にメラニンを分配し、私たちの肌は核を有害な紫外線から守っているのです。

関連治療

ケミカルピーリング

鼻唇溝(法令線)、ゴルゴライン、マリオネットライン 

鼻唇溝とは、小鼻の両脇から口元にかけてできるハの字形のしわのことです。人相学的な呼び名で法令線(ほうれい線)と言います。

ゴルゴラインとは、目の下から頬の真ん中を斜めに横断するラインのしわのことです。「ゴルゴ13」の主人公に深く刻まれていることから、日本で好んで呼ばれていますが、正式には「ミッドチークライン」や「インディアンライン」と呼びます。

マリオネッオラインとは、「よだれじわ」とも呼ばれ、口角の両脇から顎の横にかけて伸びる縦方向のしわのことです。これらは、骨格が影響し若い時から目立つ場合や、中年期になっても目立たない場合まで個人差がありますが、通常は加齢と共にコラーゲン線維の減少や筋肉の衰えと共に目立ってくる場合が多く、老け顔の象徴とも言われます。

熱を加えることでコラーゲン線維の増生を促すリフトアップ系照射治療が効果的であるほか、ヒアルロン酸の注射でボリュームを足したり、ショッピングスレッドリフトによるリフトアップ治療も非常に有効です。

関連治療

シワ(ヒアルロン酸注入)

2014年5月12日

未成年の方の治療について

銀座ケイスキンクリニックでは、未成年の患者様の治療もお受けしております。

20歳未満の方が銀座ケイスキンクリニックで治療(施術・処方)をご希望される場合は、親権者様の同意が必要です。

瘢痕を防ぎ、肌トラブルをこじらせないためにも、ニキビ治療や医療レーザー脱毛、ホクロの除去などは10代から始めた方が良い治療と言えます。未成年者の方の治療につきましては、初診時は必ず親権者様とご来院のうえ、ご一緒にカウンセリングを受けていただくことを必須としております。

治療に関して十分なご説明を行い、ご理解・ご納得のうえでの治療をお勧めしておりますので、なにとぞよろしくお願い致します。2回目以降の同じ施術に関しては、15歳以上のお子様に限って、ご本人のみでご来院いただくことも可能です。体質により副反応が生じた際は、内服薬や外用薬が処方される場合がございますので、治療内容の変更が必要になった場合、親権者様とご連絡が取れなければ治療をお断りすることがございます。

なお、持病のない18歳以上の未成年者で、ご実家が遠方等のご事情により、親権者様のご来
院がどうしても難しい場合は初診でも『親権者同意書』のご記入にて対応させていただくことができます。なお、ご自身で肌状態、施術内容の理解やお支払いの判断がつく方のみとさせていただいております。

下記より同意書(PDF形式)をダウンロードいただき、必要事項および親権者様のご署名をご記入・ご捺印の上、ご来院時に受付にお渡しください。

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ご不明点はクリニックまでお問い合わせください。

皮膚線維腫・軟線維腫 

共に良性の間葉系腫瘍です。皮膚線維腫は、線維芽細胞や膠原線維、マクロファージが真皮内で限局性に増殖した硬い腫瘍で、虫刺症などの外傷に反応して発生する場合があります。

成人の四肢に好発し、直径数㎜~2㎝程度の半球性に隆起した結節で、表皮は常色~褐色調を呈します。まれに圧痛がみられますが、通常は症状がほとんどなく、大きくなって支障が生じなければ治療しなくても問題ありません。ただし硬くて黒色調の強いものや成長の早いものは、悪性腫瘍との鑑別を要するため、皮膚科専門医の受診をおすすめします。治療は手術による切除縫合術を行います。

軟線維腫は軟性線維腫とも呼ばれ、主に30代以降の成人にみられる常色~褐色調のやわらかい腫瘍です。肥満体型の人や女性に多く、一種の加齢変化と考えられます。2~3㎜大で頚部や腋窩に多発する小さなものを「アクロコルドン」、1㎝大で体幹に単発するやや大きなものを「軟線維腫」、さらに大きくなり皮膚面から垂れ下がるようになったものを「懸垂性線維腫」と区別することもあります。

また、見た目では脂漏性角化症などと区別しにくい場合もあり、総称して「スキンタッグ」と呼ばれる場合もあります。炭酸ガスレーザー手術、窒素による凍結凝固、医療用ハサミによる切除などで治療ができます。

関連治療

CO2レーザー

皮下組織

皮膚は表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造に分けられます。皮下組織は真皮と骨や筋肉の間にある結合組織で、大部分が脂肪細胞で占められます。

脂肪細胞の集塊は脂肪小葉と呼ばれ、コラーゲン線維やエラスチン線維などの結合組織の隔壁によって分かれ、そこに血管・神経が多様に通り、汗腺と神経終末小体も存在しています。皮下組織は血管やリンパ管を介して、皮膚に栄養を届けたり老廃物を運び出す役割があるため、血行を良くすることでお肌のくすみが解消され、イキイキとした健康的な肌につながります。

また皮下組織はクッションの役割をしていて、外部からの刺激や衝撃をやわらげたり、熱を伝えにくい性質から断熱・保温の働きをしたり、エネルギーを脂肪のかたちで蓄える役割もしています。たるみの主な原因は、真皮内の線維成分であるコラーゲン線維とエラスチン線維が緩んでしまうことにあります。皮下組織には真皮を支える役割があるため、皮下組織の弾力低下もたるみの一因になります。男性より女性のほうがよりたるみやすい傾向があるのは、皮下組織が厚いことにも起因しています。

銀座ケイスキンクリニックでは、たるみの治療としてコラーゲン線維の再生を促すようなサーマルトリートメント治療(リフトアップ系照射)をオーダーメイドで組み合わせるコンビネーション治療をご案内しています。

関連治療

たるみ治療

糖化・糖化ストレス・糖化肌・ 黄ぐすみ

食事などで過剰摂取し代謝しきれなかった糖がタンパク質と結びつき、劣化したタンパク質に変わるサイクルを糖化(メイラード反応)と呼びます。砂糖が焦げて黒くなった状態や、お肉を焼いた時に表面が焦げて茶色くなり固くなるのも糖化現象の一つです。

肌を支え、若々しさを保つコラーゲン線維やエラスチン線維はタンパク質で出来ているので、代謝されなかった糖と結びつくと固くなり、弾力性・柔軟性が低下して皮膚がたるんだり、ゴワついた硬い肌になったりします。

さらに、糖化によってできる糖化最終生成物AGEs(Advanced Glycation End products)には「褐色化する」という特徴があり、これが肌にたまると肌が黒く黄ばんでくすみます。ヒトはAGEsを分解する酵素を持たないため、一度できるとそのまま体内に蓄積され、なかなか排出されません。糖化が進むといくら表面から角質ケアや美白ケアをしても、肌の柔らかさや透明感を取り戻すのが難しくなります。ケアをしても取れないくすみ(黄ぐずみ)はメラニンのせいではなく糖化によるものです。

このような性質から、糖化研究の重点は、糖化を体内で起こらないよう予防する「抗糖化」に置かれています。

しかしながら糖は人間にとって生命維持の為欠かせない大切なエネルギー源です。『摂らない』のではなくGI値(低いほど血糖値の上昇が遅くなり、糖化リスクも低い)が低い食材や、GI値を下げる効果のある食品を上手に組み合わせてバランス良く食事する事が大切です。

関連治療

くすみ

鉄分

鉄は、赤血球中のヘモグロビンの成分として全身に酸素を運ぶ働きをする必須ミネラルのひとつです。また、成長促進や免疫力増進に関わり、栄養素の燃焼にも関係しています。

鉄分の不足によって起こる代表的な欠乏症は、鉄欠乏性貧血です。体を元気に動かすために欠かせない酸素が不足していくことで、頭痛、めまい、疲労、動悸などの症状が起こります。

その他、鉄不足によって、免疫低下、集中力低下、下痢や便秘などの症状が現れるほか、乳児の場合は発育が遅れることもあるといわれています。さらに、酸素不足は、肌の新陳代謝も低下させるため、肌のターンオーバーが乱れ、肌が乾燥したり、ニキビができやすくなったりと肌トラブルも起こりやすくなるので注意が必要です。鉄は、食事からの吸収率が低いため、不足しがちなミネラルです。特に成長期の子供や妊娠中の女性は積極的に摂るように心がけましょう。鉄分は、魚・肉、野菜・穀類から摂取することができます。ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂るとさらに吸収率が高まるほか、鉄鍋などの鉄でできた調理器具を使うと鍋の鉄分が溶け出し、摂取量を増やすことができます。鉄分は食事からだけでは十分に補いきれないため、ドリンク剤やサプリメントを上手に組み合わせることも大切です。

青色母斑

青色母斑は蒙古斑や太田母斑同様、青あざの一種で、色素性母斑よりも全体的に青色が強い母斑です。青色母斑の原因は、メラノサイトにあり、通常表皮にあるメラニンを生成するメラノサイトが真皮の深い部分に増えることで青黒く見えます。青色母斑の多くは乳幼児期に生じ、直径1cm以下のやや硬い青色から黒色調の軽度隆起した結節で、遺伝性はないと言われています。

顔面、手背、足背部などに好発し、乳幼児期に生じることがほとんどですが、30歳頃から生じるケースもあります。10mm以下の場合には、気にならなければ治療の必要はありません。整容面で治療を希望される場合には、手術やCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)治療が有効です。青色母斑の一部は細胞増殖型青色母斑と言って、大きくなり悪性化することもあるため注意が必要です。メラノーマ(悪性黒色腫)や表皮性母斑と区別できない場合もあるため、皮膚科専門医に診てもらうことが大切です。

関連治療

CO2レーザー

雀卵斑(じゃくらんはん)・そばかす

雀卵斑 (じ ゃくらんはん)と は、皮膚にできる色素斑 (しみ)の一つです。一般的には 「そばかす (ソバカス)」 といわれます。直径 3~5mmの細かい茶色の色素斑が、頬や鼻背、上眼瞼な どに多発 しますが、背 中・胸元・ 首・ 肩 純粋にそばかすだけが存在 している場合は少な く、他のしみ、手などにも好発 します。

30代以降では、(日光性色素斑や肝斑)が 混在 します。色素斑の部分では、メラノサイ トが局所的に活性化 し、メラニン色素が多数沈着 しています。幼少期か ら思春期の女性に現れ ることが多 く、 日焼けや妊娠で悪化す る場合があ り、紫外線が強まる春か ら夏にかけては特に目立ちやす くなるため、普段から紫外線対策に注意が必要です。

銀座ケイスキンクリニ ックでは、医療用パルスライ トによるフォ トセラピーやア レキサン ドライ トレーザーによる ジェントルレーズ(Geutle Lase)の照射によつてノーダウンタイムで治療す ることが可能です。また ビタミンC。 ビタミンE・ トラネキサム酸などの内服に加え、ハイ ドロキノン、ル ミキシルクリームなどの美白剤、 トレチノインナノエッグ (レ チノイン酸)の外用を併用することでさらに相乗効果が得 られます。

関連治療

肝斑雀卵斑(じゃくらんはん)・そばかす

針脱毛・ニードル脱毛

針脱毛・ニードル脱毛とは、先の丸い5mm~10mmの細い針(ニードル)を使用した脱毛法です。レーザーでの脱毛が開発される前は針(ニードル)が主流でした。

細い針(ニードル)を毛穴の一つ一つに挿入し、微弱電気や高周波を流して熱によって毛根を破壊していきます。

針(ニードル)は金属アレルギーを防ぐため、チタンやゴールドで加工されています。現在は医療行為に当たるため、エステでの治療は違法であり、医療機関でのみ施術が可能です。かなりの痛みを伴い、時間がかかるため、ほとんど用いられなくなりました。

しかし、レーザー脱毛とは異なり、黒以外の毛(白髪やブラウン、金髪など)でも理論的には脱毛ができること、肌の色も関与しないため、日焼け後も可能であることなどがメリットです。

エステでの光脱毛や、そのスピードと安全性から、現在は医療機関でのレーザー脱毛が主流となっており、痛みの軽減が進んでいるため、全身脱毛や乳輪、外陰部などデリケートゾーンの脱毛も人気となりました。

エステでの光脱毛は厚生労働省の指導で認められていません。針(ニードル)、光、レーザー等の脱毛行為は医師の管理が必要な治療です。

関連治療

脱毛

真皮

真皮とは、表皮の内側、表皮と皮下組織の間にあり、乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層で、線維性結合組織(間質成分、細胞成分、脈管・神経成分、皮膚付属器成分)から構成されます。

真皮の間質成分のうち最も多い70%を占めるのがコラーゲン線維(膠原線維)で、他に弾力線維(エラスチン)、細胞外マトリックス(基質)、ヒアルロン酸から構成されます。網目状に張り巡らされたコラーゲンやエラスチンなどの線維は皮膚の骨格とも言え、弾力性やハリを保つ働きを担っています。

その間を埋めるように存在するのが、親水性コラーゲン線維やヒアルロン酸をはじめとする酸性ムコ多糖類の基質です。ヒアルロン酸は、水分を包み込んで真皮内の水分量を一定に保つため、ヒアルロン酸が多いとみずみずしい肌になります。線維と基質は毎日代謝され、線維芽細胞と呼ばれる細胞で日々新しくつくられています。しかし、加齢によりコラーゲン線維やヒアルロン酸の新生がなくなると、密度が減少します。また、紫外線、喫煙、ストレスによる酸化ストレス、過剰な糖の摂取による糖化ストレスによりこれらの線維が劣化し細くなり弾力を失うことが、たるみとしわの最大の原因です。

しわとたるみを解消するには、このような皮膚病理を熟知した皮膚科専門医による美容医療が安心です。


関連治療


たるみ

脂漏性角化症(老人性イボ)

脂漏性角化症とは、皮膚良性腫瘍の一種です。老人性疣贅(いぼ)とも言われ、主に加齢による老化現象の一つですが、体質によっては20代頃から徐々に増えてきます。

頭、顔~首、手の甲など掌蹠を除く全身に出現し、少し隆起して表面がざらざらと凸凹しているのが特徴で、色は肌色から淡褐色、黒色などさまざまです。

遺伝的素因や、日光(紫外線)による光老化で出来ると考えられており、特に日光に当たりやすい顔面、頭頸部、背部、手背によくみられます。最初は1~2mm程度と小さいのですが、時間の経過とともに徐々に大きくなって隆起するようになり、大きいものだと2~3cmくらいになることもあります。

良性腫瘍のため必ずしも治療は必要としませんが、顔面や手背など審美的な目的や、洗髪時や髪を梳く際に引っかけてしまうなど生活に不便を来たす理由で治療をお受けになる方が増えています。

保険診療では液体窒素による凍結療法が多く行われていますが、色素沈着が残ることが多く、整容面ではあまりおすすめできません。

銀座ケイスキンクリニックではCO2レーザーにて脂漏性角化症の治療を行っております。老人性いぼは表皮内腫瘍で、浅く削るだけで除去でき、傷跡もほとんど目立ちません。施術時間は、腫瘍の大きさにもよりますが1個につき数十秒程度で、局所麻酔をしっかりと施した上で行いますので、治療中の痛みはほぼなく、一度の治療で充分な効果が得られるため、人気の施術となっています。

関連治療

イボ

紫外線

紫外線 とは、波長が10nm(ナノメートル)〜400nmの太陽光線のことで、波長によって、UVA、UVB、UVCの3つに分類されます。

このうちUVCはオゾン層で吸収されるため地上には届かず、地上に届いて肌に影響を与える紫外線は、UVAとUVBの2種類です。UVAは表皮よりさらに深い真皮まで届き、長い時間をかけて作用し、しわやたるみ等の原因になります。

一方、UVBは主に表皮に作用してヒリヒリ赤くなる日焼け(サンバーン)を起こします。UVBはエネルギーが強く、細胞を傷つけたり炎症を起こしたりするので、皮膚がんやシミ、老人性いぼ(脂漏性角化症)の原因になります。

晴天の屋外ではUBA、UVBともに強く、十分な紫外線対策が必要ですが、曇りの日でも薄い雲の場合には80%以上の紫外線が通過して地上に届くため、影響は無視できません。UVAにはガラスやカーテン、衣服すら透過する性質があり、屋内でもUVAの影響を受けます。

有害な紫外線から表皮角化細胞の核を守るため、メラニンが増え過剰になるとシミになります。さらにコラーゲン線維やエラスチン線維にダメージを与えるので、肌は弾力を失い、たるみやしわが増えます。

また、紫外線は肌のバリア機能を破壊し、肌を乾燥させるので、肌荒れの原因になるばかりではなく、毛穴が詰まり易くなるのでニキビが増えます。紫外線は肌さびの原因となる活性酸素を増やすので、肌の老化を進めます。

このように、紫外線を長期間繰り返し浴びていると、そのダメージは確実に肌に蓄積され、年齢を重ね、肌老化(光老化)が進むとある日突然顔にシミがたくさんできたりします。知らず知らずこうした危険にさらされないために、紫外線について正しく理解し、その対策を日々怠らない努力が大切です。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、 ホスファチジルコリン(Posphatidylcholine:PPC)を主とした脂肪溶解剤を脂肪組織に注入する痩身治療のことをいいます。ホスファチジルコリンは脂肪細胞内でのコレステロール溶解を増加させ、コレステロールとトリグリセリド(中性脂肪)の代謝作用を調節します。そのため、もともとは高脂血症や脂肪肝などの治療薬として使用されていたものですが、減らしたい部位の脂肪組織に直接注射することで皮下脂肪を減少することができるため、部分痩身として美容治療で注目を集めています。溶けだした脂肪は血中を経て尿や便として体外へ排出されるため、確実にサイズダウンすることができ、食事制限によるダイエットに比べて、リバウンドしにくいというメリットがあります。

ただし、脂肪溶解に使われるホスファチジルコリンが大豆レシチンの成分であるため、大豆アレルギーの人は禁忌となっています。脂肪吸引は1回で沢山の脂肪組織を直接吸引できるため、大幅なサイズダウンが可能ですがその反面、術後に内出血、腫れ、痛みがひどく、日常生活に支障がでたり、脂肪層が薄い部位は吸引できなかったり、除痛のための全身麻酔による麻酔トラブルのリスクが高い等のデメリットがあります。

それに比べ、脂肪溶解注射は脂肪吸引と同じ量の脂肪を除去しようとすると回数がかかりますが、ダウンタイムが少ないため日常生活に支障がなく、脂肪層が薄い部位にも注入ができ、局所麻酔で行えるというメリットがあります。

また通常、脂肪溶解注射は激しい痛みや腫れを伴い、溶解補助剤であるデオキシコール酸による肝障害などの副作用がありますが、銀座ケイスキンクリニックではルネッサンス社のMICHELANGELO(ミケランジェロ)を使用しており、肝臓保護作用のある溶解補助剤デオキシコール酸Na(ナトリウム)やアミノ酸、αリポ酸、アルニカエキス、カルニチン塩酸塩などがカクテルされているため、効果が高く、痛みや腫れなどの副作用を軽減しています。

関連治療

脂肪溶解メソセラピー

高濃度ビタミンC点滴 

2005年、アメリカの公的機関・国立衛生研究所(NIH)の科学者が、「高濃度ビタミンC点滴は、がん細胞に対してだけ選択的に毒性として働く」と発表しました。副作用がほとんどない「がん予防・抗がん作用」がアメリカFDAに認められ、2006年より急速に広まった注目の治療法です。この点滴療法を受けている方に美白、美肌などの効果が見られたことから、 美容医療でも用いられるようになりました。

高濃度ビタミンC点滴は、サプリメントや内服薬では絶対に摂ることのできない大量のビタミンCを血液中に直接投与することで血中濃度を急激に上げ、抗がん作用のみならず、美肌・美白、アンチエイジングなどの美容効果、さまざまな疾患の予防や改善が期待できます。同じビタミンCを摂る場合でもサプリメントなどで内服するのと、血管内に点滴するのとでは、およそ100倍の血中濃度の差があり点滴によるビタミンC摂取量は実にレモン1200個以上分に相当します。

高濃度ビタミンC点滴は、メラニンの生成を抑制することで、シミやくすみを改善し、美白・美肌に効果があります。またコラーゲンをいくら食べても体内で増えるということは実証されていませんが、ビタミンCを高濃度で体内(血管内)にとりこむと、コラーゲン線維の増殖作用があることが実証されており、肌弾力を高め、しわ・たるみを予防します。

さらに、リンパ球の働きを高めることで免疫力を増強させ、ニキビ肌の改善や風邪やウイルスによる感染症を予防する効果があります。その他強い抗酸化作用により有害な活性酸素を除去し、全身の倦怠感や疲労の回復を早めます。高濃度ビタミンC点滴は回数を重ね、血液中のビタミンC濃度を安定させることで、美容と健康の維持に繋がります。週2回~月1回の頻度で定期的に継続することをおすすめします。

関連治療

高濃度ビタミンC点滴

肝斑

肝斑(かんぱん)とは、特に30~40代の女性に多くみられるシミの一種で、目の下や両頬、額、顎、鼻下に左右対称にジワジワと広がるのが特徴です。

更年期やピルの内服、妊娠、出産期に出現しやすいことから、女性ホルモン(卵胞ホルモンのエストロゲンや黄体ホルモンのプロゲステロンなど)によるメラノサイトの活性化の影響が指摘されています。その他、紫外線や過度のマッサージによる摩擦など外部からの物理的な刺激も肝斑ができる原因と考えられています。一度できてしまった肝斑は完治が難しく、再発も多いため、予防が肝心です。

一年を通して徹底した紫外線対策の徹底を行いましょう。また、ストレスによって女性ホルモンのバランスが乱れると、肝斑が濃くなるといわれているので、上手なストレス解消法を見つけて溜めこまない工夫と、規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけることも大切です。

肝斑の治療法ですが、一般に高出力のレーザー治療は逆効果であり、禁忌とされています。銀座ケイスキンクリニックでは、トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンE・ハイチオールなどの内服に加え、ハイドロキノンクリーム・ルミキシルクリーム・レチノイン酸クリーム(トレチノインナノエッグ)などの外用治療、さらに、ケミカルピーリングと光治療のフォトセラピーやジェネシスの照射も併用するコンビネーション治療をご提案しています。

関連治療

フォトフェイシャル ジェネシス 院内化粧品

2014年5月11日

ヒアルロン酸・ヒアルロン酸フィラー 

ヒアルロン酸とは、お肌のはりと弾力を保つコラーゲン線維やエラスチン線維によってつくられる網目状構造の隙間を埋めているムコ多糖体成分の一種で、皮膚や目、関節など、人間の体に広く存在する保湿成分です。ヒアルロン酸は保水性が高く、1グラムで6リットルもの水分を保持することができ、皮膚のはりや潤いを保つためには不可欠なものです。

しかし、コラーゲン線維と同じく赤ちゃんの頃は豊富にあったヒアルロン酸も、加齢と共に産生量が減り20歳頃から急速に減少していくため、お肌のはりや潤いが失われ、しわやたるみが目立つようになります。ヒアルロン酸フィラーとは、加齢により失われたボリュームを補うために合成された注入剤です。

しわの凹みやボリュームの減った部分にヒアルロン酸フィラーを注入すると、自己のヒアルロン酸と融合し、自然なふくらみをもたらします。個人差はありますが、ヒアルロン酸注入後半年〜1年間効果が持続します。お顔では、眉間、額の深く刻まれたしわ、ほうれい線(法令線、鼻唇溝のしわ)、マリオネットライン(よだれジワ、口角下のしわ)を改善し、若返りをはかります。また、目の下のたるみ、深い影、ゴルゴ線の改善にも効果的です。鼻根部や唇にヒアルロン酸を注入して、顔の印象をほんの少し魅力的に変えることも出来ます。ボディでは、バストやヒップのボリュームアップで魅力的なボディメイクが可能です。最近の報告では、注入したヒアルロン酸フィラーの周りに自己のコラーゲンが新生することが確認され、くり返しヒアルロン酸注入を行っている方が若々しいことが科学的にも証明されています。

銀座ケイスキンクリニックでは、美の黄金比を目指した、ナチュラルでバランスのとれたお顔立ちにするヒアルロン酸の注入方法を取り入れています。ヒアルロン酸注入は、しわや影、凹みを線で消すのではなく、骨格を考慮し、面で消す時代を迎えました。美術と医術を融合させた「美医術アーティスティックメニュー」として、若々しく魅力的なフェイスラインを作ります。内出血や腫れなど、ダウンタイムが出やすい患者様に関しては、尖端の丸いロングカニューラ針、ナノニードル(極細針)の使用、止血点滴の併用、刺入時に血管の走行を確認するStatVein(スタットべイン)の使用により、ダウンタイムを最小限にする努力を行っております。

注入にはインジェクションシステムを用いることで、 電動で一定圧、一定量で注入出来るので、細く長いカニューラ針でもスムーズに注入することが出来ます。患者様にとっては、注入時の痛みの軽減と施術後の違和感や内出血がほとんど生じないというメリットがあります。

関連治療

下顎補正 デザイン注入 唇形成 くま・しわ(ヒアルロン酸注入)

ダーマローラー

ダーマローラー(MTS顕微針システム)は、約200本の極微細な医療グレードのステンレス製針がついたローラーによる若返り治療法です。これを肌表面で転がし、表皮と真皮に微細な穴を開け、その針孔から、成長因子が配合された薬剤を真皮にまで直接浸透させていきます。

この微細な刺し傷が治癒する過程で、皮膚の様々な成長因子が分泌されます。成長因子は線維芽細胞を刺激し、細胞の成長や傷の回復を早める働きがあり、コラーゲン線維、エラスチン線維、ヒアルロン酸量を増やし、肌をふっくらと活性化し、若返らせるために重要な役割を担っています。ダーマローラーで傷をつけるだけでも、成長因子が分泌されますが、銀座ケイスキンクリニックでは、EGF(上皮細胞増殖因子)、bFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)、IGF(インシュリン様成長因子)の3種の成長因子が配合されたダーマヒールを浸透導入させるので効果は倍増します。

また、微細な針穴から、美肌に有効なトラネキサム酸や育毛に有効なミノキシジルなどを導入し、美白効果、育毛効果を出すこともできます。施術1か月後から約数か月間、徐々にコラーゲン線維等の生成が行われ、皮膚の張りと弾力性が高まり、加齢によって衰えた皮膚が改善されていきます。

ダーマローラーは、この人体の生理的反応により放出される成長因子の働きを利用した、再生医療のひとつです。肌内部から若返るサイクルをつくり、お肌の張りを高め、たるみ、開大毛穴、傷跡、ニキビ跡、妊娠線など、様々な症状を改善します。

関連治療

ダーマローラー

ダウンタイム

ダウンタイムとは、施術や手術を受けた際、その治療による赤み、腫れ、むくみ、内出血、痛みにより、一般的な日常生活を制限せざるを得ない期間や施術してから通常の生活に戻ることができるまでの期間を言います。

時にその症状そのものを指すこともあります。同程度の症状でも、職業や本人の意識、体質などによってダウンタイムと感じるかどうかという違いがあります。ダウンタイムが短く、その程度が軽い治療が喜ばれます。

施術後に反応がほとんど出ないか1時間程度で消えるため、特別なケアが不要な場合をノーダウンタイム、当日は赤くなったりほてったりするものの翌日にはほとんど症状が消えてしまう場合をミニマムダウンタイムと呼びます。一般的にダウンタイムが長い施術は、治療効果が高く、ダウンタイムが短い施術は効果も低い傾向にありますが、医療技術の進歩により、ミニマムダウンタイムでも繰り返し治療で高い効果を得る事が出来るようになりました。

また、銀座ケイスキンクリニックでは、「切らないハッピーリバースエイジング」をモットーに、手術以外の方法で見た目年齢、肌年齢をナチュラルに若返らせる治療をご提供しています。注射、注入、スレッド療法など、内出血や腫れなど、ダウンタイムが出やすい治療に関しては、尖端の丸いロングカニューラ針、ナノニードル(極細針)の使用、止血点滴の併用、刺入時に血管の走行を確認するStatVein(スタットべイン)の使用により、ダウンタイムを最小限にする努力を行っております。

関連項目

銀座ケイスキンクリニックとは

ステロイド・ステロイドホルモン・コルチコイド 

ステロイドホルモンは、その機能から糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、性ホルモンなどに分類されますが、治療薬として用いられる「ステロイド」は主に糖質コルチコイドが使用されています。

ストレスを受けた時や体内にウイルスが侵入した時などに副腎皮質から分泌されるホルモンに似せて合成された薬剤で、全身療法として用いられる内服、注射剤と局所療法に用いられる外用剤があります。

抗炎症作用や免疫抑制作用等があるため、アトピー性皮膚炎や湿疹、やけど、虫刺され、その他皮膚科領域の幅広い疾患において、主にステロイド外用剤が治療薬として処方されています。外用剤は、作用の強さによって5段階にランク分けされており、症状の度合い、炎症の部位によって使い分ける必要があります。

改善においては比較的即効性がありますが、漠然と長期連用すると毛細血管拡張や皮膚萎縮、ステロイドざ瘡等の副作用をもたらすことがあります。薬剤の性質と個々の状況を把握した皮膚科専門医師の指示に基づき、適切な使用量、使用方法を守って使うことが大切です。ステロイド外用剤は効果と安全性に優れた薬ですが、近年マスコミの誤った報道によりステロイド拒否の患者様が増えています。

民間療法などの商売目的にステロイドを悪と決めつけ正しい治療を受けられず、アトピー性皮膚炎が急激に悪化し紅皮症となったり、日常生活に支障を来すことがあり、社会問題になっています。

関連治療

肌質改善

ジェネシス

ジェネシスはアメリカのキュテラ社によって開発されたロングパルスNd:YAGレーザーを低出力で中空照射(肌から離して照射)する施術方法のことを指します。

ロングパルスNd:YAGレーザーを皮膚から離して中空照射すると、表皮から真皮の浅層がゆっくりと55~60℃に加熱されて、お肌の弾力の源であるコラーゲン線維を増やし、小ジワを改善するほか、肌のキメを整えハリ感をアップさせ毛穴の開きが改善します。また、レーザーピーリングの効果から、ターンオーバーを整え、毛穴の詰まりを改善するため、ニキビが出来にくくなり、毛穴の黒ずみが改善します。メラニンの黒にも反応するため、くすみ・肝斑も改善し、レーザートーニングとしても注目されている治療法です。


ロングパルスNd:YAGレーザーはヘモグロビンにもよく反応するため、真皮上層部の不要の毛細血管が破壊されることで、赤ら顔や赤みを帯びたニキビ痕も改善します。さらに、マイルドな除毛ピーリング効果で 顔のうぶ毛が目立ちにくくなる効果もあります。また、お肌の表層に作用するジェネシスと、より深部に働きかけるタイタンを同時に照射することでより強力な引き締め効果の得られるコンビネーション治療も非常におすすめです。

その他、ロングパルスNd:YAGレーザーを高出力で接触照射(肌に密着させて照射)することで血管腫や毛細血管拡張の治療が可能です。これは、YAGレーザーのヘモグロビン(血液の赤い色素)への高い吸収性を利用した治療法で、ダウンタイムが少なく人気の治療法です。

関連治療

ジェネシス

キレート・キレーション・キレート療法

キレーション(キレート療法)とは、本来、キレート剤(合成アミノ酸の一種)を点滴 等によって体内に取り入れ、体内に蓄積された重金属・有害金属(鉛や水銀、カドミウム、アルミニウム、ニッケルなど)を排出する治療です。 これらの重金属・有害金属は、魚介類の摂取、野菜や果物に残る農薬、水道水、排気ガス、タバコなどによって体内に蓄積されていきます。

その結果、細胞の老化、慢性疲労、アレルギー、アトピー性皮膚炎、頭痛、動脈硬化、高血圧、高脂血症など身体の不調の原因となると言われてます。 重金属・有害金属を体内から排出(デトックス)することで、身体機能を正常化し、代謝の回復、美肌効果、細胞の老化防止などのアンチエイジング効果が期待できます。

経口薬での治療方法もありますが、キレート剤の消化管からの吸収量は点滴の場合に比べて約1/20であり、点滴での治療が最適です。

キレーションは、ギリシャ語で 「カニのはさみ」を意味する"chele"を語源とし、キレート剤が目的の金属と結合するときに金属をがっちり挟み込むイメージから作られた造語です。キレート剤は、環境汚染などの影響で知らず知らずのうちに体内に蓄積された有害金属をつかまえて、尿と共に体外へ排出し、血液浄化と、血流アップから代謝機能を回復させ、さまざまな皮膚トラブルの解消が期待されています。

水光プラス(ダーマシャイン®)水光注射

水光注射とは、たった1gで6ℓもの保水力があるといわれるヒアルロン酸を表皮や真皮上層に「細かく」注射することで皮膚の潤いアップ、はり・透明感のあるお肌への若返りを図るために行うメソセラピーの一つです。

凹みやシワを持ち上げる目的のジェル状ヒアルロン酸フィラーと異なり、非架橋のサラサラな製剤を用いて"ボリュームアップする" のではなく、真皮のヒアルロン酸密度を高め肌力を上げます。美容大国の韓国では、水分を充分に含み、メイク後でもうるおい感を感じられる肌のことを「水光皮膚(ムルガァンピブ)」といいます。 美意識の高い韓国女性の間では水光皮膚を保つため、定期的に水光注射を受けるのが常識になりつつあります。日本でも滑らかでツヤのある肌を陶器肌といいますが、水光皮膚とは、この陶器肌よりもぷるぷるでツヤがあり、内側から輝くような肌の事です。水分を失い肌の色がくすむ年齢肌も皮膚の浅い部分に水のヴェールができることで、20代のような艶と潤いのある内側から輝くような肌に蘇ります。


水光プラスとは、専用の特別なメソセラピー注入機器「ダーマシャイン®®」を使用し、ヒアルロン酸に加え、様々な薬液をプラスαして注入していく水光注射の進化版です。従来の水光注射と同じく、非架橋のサラサラな製剤(ソフトヒアルロン酸)を真皮上層に「細かく」注射することで、皮膚の潤いアップ、はり、透明感のあるお肌への若返りを図るために行う美容液注射です。銀座ケイスキンクリニックでは、韓国HUONS社のソフトヒアルロン酸「ハイジュ」を用います。ダーマシャイン®®で使用する専用のチップには31Gの針が5針ついており、1ショットで5ショット分の注入が同時に可能です。

バキューム機能付オートインジェクション装置を使用し皮膚を吸引しながら注入できるので薬液のロスが少なく、0.8mm~1.2mmの真皮浅層へ均一かつ確実に薬液を届けます。針の長さ、注入量も皮膚の状態に合わせてコントロールできるため、手打ちでの水光注射に比べ、施術後にボコボコすることが少なくなり、痛みや内出血、赤み、針跡の残存等のダウンタイムも軽減されました。ヒアルロン酸の皮膚内含有量は、通常18~20歳が含有量のピークであり、加齢とともに減少します。ソフトヒアルロン酸は注入直後からヒアルロン酸の吸収が始まり、徐々にその物理的効果は薄れていきます。

しかし時間と共にヒアルロン酸で刺激された線維芽細胞が少しずつ新しいコラーゲン線維を産生し、肌の内側から瑞々しくなり、煌めきとはりがで、透明感のある肌になります。銀座ケイスキンクリニックの水光プラスには、ソフトヒアルロン酸「ハイジュ」に極上美肌カクテルをブレンドした「極水光プラス」、厚生労働省認定ボトックスビスタを使用した「メソボトックス水光プラス」、「ボトックスリフト水光プラス」、「W-PRP水光プラス」、「育毛水光プラス」と目的に合わせた多彩な治療メニューがあります。

関連治療

水光注射「ダーマシャイン®®」

赤ら顔・毛細血管拡張症・酒さ・酒さ性ざ瘡・赤面症

毛細血管とは、動脈から枝分かれしながら次第に細くなっていった表皮の下にある浅いところの極細い血管です。この毛細血管が体の隅々まで栄養や酸素を運び、老廃物を持ち去る働きを行っています。

通常毛細血管は肌表面には見えませんが、毛細血管拡張症はこの毛細血管が何らかの理由で広がり(拡張し)、その部分に血液が滞ることで肌表面に赤い糸状に血管が見えてしまいます。赤ら顔はこの拡張した毛細血管が原因となり、肌表面が全体的に紅潮している状態です。血管は自律神経によって拡張・収縮し、血流量や血流の速度を調整しているため、緊張や興奮、温度の変化などによって肌色が変化する際、毛細血管が拡張している人は拡張していない人と比べ、赤みが強く出る傾向にあります。また、精神の動揺によって強い赤みが出る赤面恐怖症も、毛細血管拡張による反応の一種です。

酒さとは、慢性炎症性皮膚疾患で、症状により3段階に分かれています。鼻、眉間、頬など顔の中心部に、ほてり感を伴う赤みや毛細血管の拡張がみられ、化粧品や石鹸などの軽い刺激でもひりひり感や熱感が生じる状態を第I度(紅斑性酒さ)と呼びます。紅斑性酒さの症状に加えて、赤みや膿みを持ったニキビ(ざ瘡)が多発する症状を第II度(酒さ性ざ瘡)と呼び、多くは閉経後の女性に見られます。鼻や頬を中心に結合組織の増殖を伴って隆起し、腫瘤を生じる状態を第III度(鼻瘤)と呼び、男性に多く見られますが、日本人ではまれです。

主な原因としては皮膚が薄いなどの体質の他、紫外線や、アルコール・香辛料などの多摂取が挙げられます。また女性は閉経前後に悪化しやすいこと、偏頭痛を伴う事が多い事から、血管を拡張させたり収縮させたりする血管運動神経の異常が考えられています。
これらの全ての血管病変はレーザー治療が最も有効です。銀座ケイスキンクリニックではロングパルスNd:YAGレーザーでの治療を行っております。低出力での全体照射(ジェネシス)、もしくは高出力部分照射を症状、肌状態に合わせて照射し、出来るだけ短期間で赤みを改善できるよう治療を行っています。

関連治療

赤ら顔

毛穴、たるみ毛穴

毛穴は皮膚表面の皮溝の交点に存在し、付属器官として皮脂腺を伴っています。ここから体毛が生えていることから、毛穴と呼ばれています。恒温動物では体温の調節のために汗腺から分泌させた体液を、毛穴から汗として発散させます。毛穴は皮膚呼吸により水蒸気を発散させたり、皮脂の分泌を行ったりします。

頬や額、顎の毛穴は、出口部分だけではなく、周囲もすり鉢状に窪んだ構造をしていて影となって目立ちやすい特徴があり、若年層では皮脂分泌量が多い場合に目立つのに対し、30代以降では加齢に伴うたるみにより、特に頬部がたるみ毛穴として目立ちます。たるみ毛穴は老化によって真皮のコラーゲン線維やエラスチン線維の合成力が衰え、毛穴を土台から支える力が低下することで起こり、老けた印象を与えます。皮膚のたるみと共に毛穴も下に引き伸ばされるため、本来丸い形の毛穴が、縦長に伸びて楕円や涙滴型になっている状態です。

たるみで広がった毛穴は皮脂やほこりが混ざった汚れがつまりやすく、皮脂は空気に触れることで黒く酸化するため、これによりダメージを負った肌はターンオーバーが乱れ、さらに凸凹が目立ってきます。凸凹はメイクでは隠しきれず、無理に隠そうとすると毛穴に老廃物がたまり、さらに悪影響となる可能性もあります。対策として、まずケミカルピーリングなどで毛穴を清潔に保ち、肌のターンオーバーを整え、はりや弾力を回復させます。特にダーマローラー、スカーレットRF照射、CO2フラクショナルレーザー照射、ダーマシャイン®®による水光プラスなど、皮膚に小さな傷をつけ、成長因子を導入、増加させる治療は、新しい皮膚の再生を促し、肌の弾力と保湿力をアップさせ、たるみ毛穴に効果的に作用します。また抗酸化作用を持つビタミンCは、肌のはりや弾力を保つコラーゲン合成に関わっており、土台となる肌の回復に役立つため、内服や外用で積極的に取り入れたい成分の一つです。

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毛穴・毛穴たるみ

毛孔性苔癬

毛孔性苔癬とは、毛孔性角化症や毛嚢性角化症とも言われる、毛穴の角質異常のひとつです。皮膚の一番外側にある角質細胞が新生してから剥がれ落ちるまでの過程を角化と言い、通常、新陳代謝により一定のサイクルで角化を繰り返しますが、この角化に異常が起きると(角化異常)剥がれ落ちるはずの角質(垢)が毛穴の中に満たされ角栓として詰まり、毛孔が開大します。

この詰まった角栓の先端部が表皮に突出し、肌色から褐色調の丘疹(ブツブツ)ができる事で、肌表面がざらざらとした状態になり毛孔性苔癬となります。

好発部位は二の腕や肩、太もも、ヒップで、小児期に発症し思春期に増加する傾向が見られますが、成人後に目立ちにくくなります。遺伝的素因もあり幅広い年代の方に見られます。

東洋人の若い女性に多く見られ、自覚症状はありませんが、近年では審美的要因で治療される方が増えています。銀座ケイスキンクリニックでは、CO2フラクショナルレーザーやダーマローラー、ジェントルレーズ、ジェネシスなどの施術や、美白剤・ピーリング剤の外用による毛孔性苔癬治療を行っております。

CO2フラクショナルレーザーやダーマローラーで皮膚を入れ替え肌代謝を整える事で、角質が詰まりにくい肌質に導いたり、ジェネシスでお肌の赤みを引かせ肌表面を滑らかな肌質に改善します。

また、毛穴周囲の黒ずみや産毛が症状を目立たせている事も多いので、美白剤(ハイドロキノン)やピーリング剤(レチノイン酸)の外用やジェントルレーズの照射で、産毛の脱毛や色素沈着を改善します。

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ダーマローラー毛孔性苔癬集中治療

毛周期

毛周期とは、毛が伸びては抜け落ち、また生えてくるという過程を繰り返すサイクルのことで、「成長期」「退行期」「休止期」の3期に分かれています。部位によって期間が異なり、ワキの場合は1.5ヶ月~2ヶ月、女性の頭髪では約3~6年で一周します。

「成長期」は毛が成長している時期で、栄養素を吸収した毛母細胞が分裂して毛を成長させ、さらに細胞分裂が活発になると毛が皮膚の表面から出て、伸びてきます。この時期はメラニン色素が多く含まれ、レーザー脱毛には最も適しています。「退行期」は毛の成長が止まっている時期で、細胞分裂が止まるため毛の成長も止まります。「休止期」は毛が抜け落ち、毛乳頭が栄養を送らず休んでいる状態で、この時期にはレーザーを照射しても作用しません。その後、再び成長期に入るというサイクルを繰り返します。

レーザー脱毛の確実な効果を得るためには、毛周期に合わせて複数回照射することが大切です。

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レーザー脱毛

妊娠線

妊娠線(にんしんせん)とは、妊娠6 - 7ヶ月以降、腹部、大腿外側、臀部、乳房周囲の皮膚に出現する、わずかに陥凹し、萎縮した線状の跡のことです。

妊婦の40%以上に発症し、最初は赤紫色の線としてできますが、時間の経過とともに灰白色調になります。別名ストレッチマーク、皮膚線条や線状皮膚萎縮ともよばれ、男女問わず思春期の成長が著しい場合や急激に太った場合、クッシング症候群や糖尿病、ステロイド内服治療の際にも出現します。前述した状況下では、副腎皮質ホルモンの一種であるグルココルチコイドが様々な要因で増えており、真皮にある線維芽細胞の活性低下から、真皮のコラーゲン線維・弾性線維の産生が抑制されることにより、これらの結合組織が減少し創傷治癒に支障が生じています。

そこに、妊娠や成長・肥満により、急に皮膚の過剰な伸びが加わると真皮の結合組織が壊れ、線状の萎縮(ストレッチマーク)となるのです。残念ながら一度できてしまうと完全には元に戻りません。

妊娠線の予防としては体重増加を+8kg程度に抑えると良いでしょう。萎縮や陥凹が激しい場合は、フラクショナルレーザーなどによりコラーゲン線維の産生を促すことで、ハリを出し目立たなくする治療も行われています。

銀座ケイスキンクリニックではフラクショナルCO2レーザーを皮膚線状を含めた比較的広めの範囲に4~6回照射することで、産後のお腹の皮膚のたるみも改善できるのでお勧めしています。

関連治療

産前産後ケア

太田母斑

太田母斑とは、青あざの一種で、頬を中心とした眼の周囲の片側に多くみられ、日本人始め、東洋人の女性に好発します。青色からやや褐色の小さい点が集まって斑状になり、時に白眼にも青あざを認め、眼球メラノサイトーシスと呼ばれます。出生直後から目立つ場合と、思春期頃から悪化する場合があります。

また、成人してから下まぶたの外側に左右対称に点状に生じるものを遅発性両側性太田母斑(後天性真皮メラノサイトーシス(ADM))と呼び、肩から上腕部に同じような青色の斑がみられるものを、伊東母斑と呼びます。病理学的には本来は存在しないはずの真皮深層にメラノサイトとメラニンがあり、表層から見ると青っぽく見えます。治療法として皮膚を削ることや植皮手術が行われていましたが、現在はレーザー治療での「切らない治療」が可能です。

レーザー治療の代表的な治療器は、Qスイッチ・ルビーレーザー、Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー、Qスイッチ・YAGレーザーなどです。皮膚表面にはダメージをあたえず、その下の真皮にある色素細胞(メラノサイト)を選択的に焼灼することができます。

関連治療

シミ・あざ

乳酸菌

人間の腸には約300種類、約100兆個の細菌がすんでおり、腸内細菌と呼ばれます。腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、状態によって善玉菌にも悪玉菌にも変わる日和見菌があり、最も身近で有用な働きをする善玉菌として知られているのが乳酸菌です。

乳酸菌とは生育に必要なエネルギーを得るためにブドウ糖や乳糖など糖類(炭水化物)を分解して乳酸を作り出す細菌の総称です。新生児の腸内細菌では、90%以上が善玉菌ですが、高齢者では、大半が悪玉菌となり、様々な疾患の一因となる可能性が研究報告されています。

普段から肉や脂肪の多い食事や、不規則な生活などが続くと、腸内の悪玉菌が増えて便秘になります。すると腐敗物質が発生し、それが血中に溶け込み全身に巡るため、ニキビや吹き出物が出るなど肌トラブルが生じやすくなります。また、便秘になると自律神経の機能が悪化し、肌のターンオーバーが乱れ、角層の水分量も少なくなるうえ、腸管からの栄養成分の吸収も悪くなるので肌にも栄養が届きにくくなります。

腸内の善玉菌が増えることで、便秘が解消され、腸内環境が整います。腸内環境が整うと、ニキビや吹き出物が防げるうえ、肌の水分量も増え、美肌につながります。さらに乳酸菌には肌荒れを防ぎ、きめを整える働きを持つビタミンB群や、皮膚細胞の再生を促すビオチンの生成を助ける効果もあります。乳酸菌は、ヨーグルト、チーズ、ぬか漬け、味噌などの発酵食品に多く含まれますが、胃酸に弱く生きて腸まで到達するのが難しいと言われており、生きたまま腸に届く「プロバイオティクス食品」も取り入れるのがおすすめです。また、最近では乳酸菌による保湿効果が報告され、美肌効果も注目されています。

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