WEB『editeur(エディトゥール)』 2016年9月

特集「40代のアク抜きダイエットテク ひげ剃りで荒れた肌も復活!男性向けケミカルピーリング」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

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素肌で勝負する男性にとって、肌のごわつきや吹き出物は大敵です。とくに、日々のヒゲ剃りで荒れた肌は古い角質が厚くなり、肌トラブルにもつながります。そこでおすすめしたいのが、特殊な薬剤を使って古い角質を溶かし皮膚の新陳代謝を促すケミカルピーリングです。医療機関で施術を受けることで安全かつ高い効果が得られるというケミカルピーリングについて、慶田院長がお答えします!

◎古い角質を溶かして肌をワントーン明るくするケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、グリコール酸や乳酸など酸性の薬剤を肌に塗り、古くなった角質や毛穴に詰まった汚れを溶かす施術です。ニキビ治療として一般的でしたが、近年では美容目的で利用する人が増えています。とくにヒゲ剃りなどの刺激によって肌の角質を深く削っている男性の肌は、刺激で角質が厚くなっているケースがほとんどです。角層が厚くなると、毛穴が詰まってしまい吹き出物や肌のごわつきなどのトラブルを引き起こします。
ケミカルピーリングは、ほんの少し古い角質を溶かして軽度の刺激を与え、表皮のターンオーバー(新陳代謝)を促します。肌のターンオーバーが正常におこなわれることで、バリア機能が高まり、肌の水分量がアップするだけでなく肌がワントーン明るくなります。また、皮脂分泌をコントロールする効果があるので、皮脂量の多さが気になる方にもおすすめです。

◎施術中は医師が肌の状態を確認しながらピーリングをおこなう

医療機関でケミカルピーリングを受ける場合は、洗顔をして皮脂を落としてからピーリングをはじめます。施術の間だけ、ムズムズ、ピリピリとした刺激痛がありますが、我慢できる程度です。女性に比べて角質が厚い男性は比較的感じにくいようです。施術中は、ドクターが個人の肌質や薬剤の浸透具合などの管理をしながら効果が出やすいように調整します。施術直後からスベスベな肌を実感することができます。専門医が肌のコンディションを見ながらおこなうのが、エステなどのケミカルピーリングとの大きな違いです。
ケミカルピーリングは、外側にあった肌のバリアを少し取り去るので、施術から3日間の回復期は化粧水と乳液でしっかり保湿しましょう。その後は、肌本来の新陳代謝が活性化して肌のきめが整うので、保湿はマストではありません。ただし、長く効果を感じたいという人は、継続して保湿をしましょう。

費用はクリニックによって異なりますが、1回1万円前後が一般的です。ニキビ治療が目的の場合は、2週に1度6回ほど通院します。美容目的ならば、月に1度の通院でも効果を充分に実感できます。肌のごわつきを感じたらケミカルピーリングをするという方も多いようです。

◎過度な日焼けや炎症のある肌への施術はNG! 医師のカウンセリングは必須

医療機関でケミカルピーリングをする場合、医師のカウンセリングを受けます。その際、過度な日焼けをしていたり、肌に炎症がみられたりする場合は肌の治療を優先させ、炎症などが落ち着いてからにしましょう。

ご参考に是非、ご一読下さい。

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