雑誌『&ROSY』2022年7月号(2022年5月20日発売)

特集「大人ダイエットのトリセツ」(P39掲載)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

夏目前、肌見せが増え、からだのラインも気になってくるシーズン到来です。&ROSY世代がヘルシーにボディラインを整える、心構えをお伝えします。

■"余分"だけを減らせるのが脂肪溶解注射の特徴
脂肪はじつは大切な組織です。年齢を重ねるとともに、脂肪は委縮し、減っていくからです。したがって、脂肪を減らせばキレイになるのではなく、要らない"余分"だけにターゲットを絞って減らしていくのが正解です。その点、『脂肪溶解注射』は1回分の薬液を体格や年齢により調整できるので、安全に不要な脂肪だけを削ぎ落すことが出来ます。そんな小回りがきくデザイニングができるのが、この治療の利点です。"脂肪も財産"であることを忘れないでください。

【効率的&論理的に引き締める美容医療で"攻めのダイエット"】
大人世代のダイエット"賢く実践すること"が鉄則です。自分のからだの状態を知って、どんな方法が有効なのかを探ったり、医療やプロの手を借りて、着実にボディメイクをしていくのが正解です。効率のいいダイエットを実践しましょう。

■脂肪溶解注射で直接アプローチ
Q:脂肪溶解とは?
A:脂肪を溶かす薬液を注射する治療法です。
気になる部分に脂肪を溶かす効果のある薬液を注射することで、確実な部分痩身を可能とする痩身のこと。1回の施術時間は1ブロックあたり、約5分程度で、ダウンタイムが少ない点もメリットです。脂肪吸引と異なり、施術後、すぐに日常生活に戻ることができます。『ウルセラリフト』や『サーマクールFLX』など顏のリフトアップ照射マシンの効果を高める輪郭形成の併用治療としても人気です。

Q:どんな効果がある?
A:皮下脂肪を減らし、脂肪層の厚み減少
個人差はありますが、2~3週間ごと、4回の治療で1クールになります。皮膚の引き締め作用もあるので、30代前半までであれば、この治療だけですっきりします。ですが、30代半ば以降では、脂肪が減ることで治療後の患部が"萎んだ風船"のようになりがちなので、『スマスアップ照射』などの"引き締め治療"と併用するとキレイに仕上がります。

Q:痛みやダウンタイムは?
A:拍子抜けするほど痛みの軽い治療です。
先端が丸く、芯が柔らかい針が開発されたことで、痛みを軽減させ、出血と腫れを極力おさえる治療が可能になっています。鋭針を使用する場合も、細いゲージを使用するので痛みはちくっとする程度です。そもそも脂肪層は痛覚が鈍いのでご安心ください。痛みの感じ方には個人差がありますが、基本的には痛みが非常に軽い治療です。

Q:流行りの薬液BNLSは?
A:エビデンスが不明瞭な為当院では使用しません。
BNLSの日本ローンチイベントに参加した際、薬液のエビデンスがなく、何の成分が効いているのか不明瞭でした。また、脂肪萎縮をステロイド注射の併用で行っている可能性が高く危険だと感じました。そのため当院ではBNLSは採用していません。新薬が出ても、既存のものに代わる目覚ましい効果や国内導入後3年以上経過し安全性が担保されない限りは導入しません。

■からだに必要な栄養素は省かない!"なりたいからだ"もイメージして
アンドロージー世代は、基本的な生活習慣を考えたうえでダイエットに取り組まないと、体内の抗酸化力が衰えてしまいます。そのため、栄養素を減らすのはリスクがあります。"食事制限"をしないことも大切です。

『脂肪溶解注射』※1ブロック10cm角 ¥30,000(税抜き)~、セットで購入すると割安に。

是非ご参考になさってください。

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