雑誌『GLOW(グロー)』2017年10月号 (8月28日発売 掲載ページP114~115)

特集『賢い大人の"美容医療"の取り入れ方 はじめての美容医療』に当院の光治療フォトフェイシャルM22が紹介されました。

夏のダメージを受けた肌は急激に老化をたどります。ナチュラルな美しさを目指している人こそ、即効性のある美容医療を取り入れるのも賢い選択です。
美容医療は「高い」、「痛い」というイメージがありますが、それは過去の話。エステ同様の痛くない施術なのに、確かな効果が得られるものばかり。夏の疲れた肌を底上げすることで、その後のスキンケアも効果的で前向きに取り組めるはずです。

40代GLOW読者の3大悩みは、シミ、シワ・たるみ、毛穴の黒ずみ。その中でもシミは59%を占め、肌悩み断トツの1位。
シミといっても色々な種類があり、種類や濃さによって日々のケアも治療法も大きく変わります。紫外線による日光性色素斑のほか、女性ホルモンが関与している肝斑や、遺伝的要因がある雀卵斑(そばかす)、良性のイボである脂漏性角化症...などさまざま。
間違ったお手入れは逆にシミを濃くする可能性もあるため、シミこそ自分で判断せずに専門医に診てもらうべきです。美容医療のファーストステップとして、まずは専門医の正しい診断のもと、シミの特徴にあわせた治療の選択をすることが重要です。

〈40代の肌悩み、美容医療でどうにかするには?〉

●シミ⇒フォトフェイシャル
メリット:薄いシミや肌のくすみ、赤ら顔解消に効果的。同時にコラーゲンも生成されると言われており、繰り返し行うことで肌を底上げできる。
気をつける点:徐々にシミが薄くなるため、3回程度行う必要がある。

●シワ・たるみ⇒メソフェイシャル(極水光プラス)、タイタン
メリット:複合的な悩みをすべて底上げするメソフェイシャル(極水光プラス)。たるみ、引き締めに効果的なタイタンは痛みが少なく、価格も手頃なため美容医療初心者に◎。
気を付ける点:メソフェイシャルは月1回通うと効果が持続。タイタンは月1ペースで3~5回で効果が定着。

●毛穴⇒角栓除去、エレクトロポレーション
メリット:毛穴の吸引する角栓除去は美容医療の初心者に。皮膚に弱い電流を流すエレクトロポレーションは皮膚の深くに美肌成分を浸透させるマシン。
気をつける点:継続しないと効果が分かりづらい。敏感肌に傾いていると、軽い刺激を感じることも。

●くすみ⇒レーザートーニング(ジェネシス)
メリット:肝斑治療やくすみに利用されるレーザー。顔全体に継続的に使用することで、色ムラがなくなり、肌全体にツヤや透明感が出現する。
気をつける点:部位により熱い感覚がある。3~5回の治療で効果を実感できる。

〈肌悩み1位の「シミ」。種類が色々あるんです!〉

●日光性色素斑
特徴:主な原因は紫外線。くっきりはっきりとした茶色いシミ。ザラツキがあったり、盛り上がる場合は老人性いぼ。
最適治療法:フォトフェイシャル、レーザートーニング、ジェントルレーズプロ、イオン導入、ケミカルピーリング、外用薬、内服薬がおすすめ。

●雀卵斑(そばかす)
特徴:多くは遺伝が関与。活発なメラノサイトを持っている人にできやすく紫外線を浴びると濃くなる。
最適治療法:フォトフェイシャル、イオン導入、外用薬、内服薬がおすすめ。

●肝斑
特徴:額からこめかみ、頬骨あたりなどにできる、ほぼ左右対称な範囲に広がる。女性ホルモンが関係している。
最適治療法:フォトフェイシャル、レーザートーニング、イオン導入、ケミカルピーリング、外用薬、内服薬がおすすめ。

●脂漏性角化症:
特徴:別名、老人性いぼ。濃い褐色~肌色のやや隆起するざらざらした良性腫瘍。サイズは大小さまざま。
最適治療法:フォトフェイシャルなどの光治療では消えません。炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使い腫瘍の部位だけを削って取り除きます。

ホームケアで取れないシミには、美容医療が効果的。1点の曇りを取るだけで、見た目の印象がぐんと若くなります。今回の美容医療特集では、GLOW世代で美容施術初心者の小林美紀さんに、当院のシミ治療を体験いただきました。

慶田院長の診察の結果、小林さんのシミは日光性色素斑ではなく、女性ホルモンの乱れによ
る肝斑がメイン。さらにくすみとちりめんジワが目立つことから、照射は最新フォトフェイシャルM 22 に決定しました。
フォトフェイシャルM22 はメラニンをマイルドに壊す光の効果と、ターンオーバーの促進のダブル効果で、少しずつメラニン量を減らし、顔の色ムラを改善していきます。もちろん、日光性色素斑のような茶褐色のシミには切れ味のいいシミ治療も可能です。

―ここがポイント―
☑シミはもちろん、肝斑、くすみ、ちりめんジワ、赤ら顔、ニキビを一台で網羅
☑ダウンタイムがなく、施術直後からメイクOK!
☑ケミカルピーリングから照射、パックで約30分と短時間

メスを使わないシミの最新施術はフォトフェイシャルM22

1. カウンセリング
シミの濃さはもちろん形状までダーマスコープで確認しながら丁寧にカウンセリング。
2. ケミカルピーリング
まずはケミカルピーリングを行い、角層を滑らかにし、毛穴の詰まりを解消。
3. フォトフェイシャルM22専用のジェルを塗布
フォトフェイシャルM22照射による熱を和らげるため、冷たいジェルを顔全体に塗布して刺激を軽減。
4. いよいよフォトフェイシャルM22照射
照射はすべて医師が行います。肌質にあわせて8種類のフィルターの中から最適なものを選択し、エネルギーの強さ、パルス幅(照射時間)、パルスディレイ(休止時間)など細かい照射設定を医師が行い実照射することで、より安全で効果的なオーダーメイド治療が可能です。産毛の濃い部位やシミの濃い部位では軽い熱感があります。
5. ローションパック
ジェルをふき取った後、ビタミンCやアミノ酸などを浸透させます。
6. ホームケア
肌を底上げするには、ホームケアも大切です。当院では肌状態に応じた、ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸、L-システインの4種の内服薬、美白化粧品などをご案内しています。
 
結果は、AFTER写真を見れば一目瞭然。肌色が明るく、肝斑も薄くなり、美しくなった肌をみて気分まですっきりしたとご満足いただきました。
たった1回でもワントーン明るい肌に変化するものの、繰り返すごとに真皮のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化し、ハリのある素肌へと導きます。シミ、くすみ以外にも小ジワやたるみ毛穴、赤ら顔改善などトータルなお肌の若返りを図ります。
フォトフェイシャルM22の照射は、ノーダウンタイム、短時間で施術が終わるのも、忙しいGLOW世代にはおすすめです。

フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)


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