雑誌『andGIRL/アンドガール』2018年6月号(5月11日発売 掲載ページP132)

特集「自覚があろうがなかろうが、ストレスのチリツモが老け・ブスのモト!キレイになりたきゃ、毎日こまめに"ストレス解消"!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

ストレスが肌に良くないことはなんとなく分かっていても、深刻な症状もないとそのままにしていることが多いようです。ちゃんと解消しないと、見た目も心もどんどん老けてしまいます。

まずは基本を知っておきましょう!
【ストレスと肌はどんな関係があるの?】
Q、ストレスは特に感じていないのに肌荒れが治らない...
A、自覚がない人でも、実はストレスがかかっている場合があります。まずは現状を把握することからやってみましょう。
肌荒れはメンタルや体のSOSサインでもあります。(専門用語で、心身症と言います。)自覚がないという人も、仕事や生活習慣を1度見直してみましょう。実は頑張りすぎているのかもしれません。ストレス対策はまず認識すること大事です。"頑張っている私"を認めて、自分を癒すことを意識してみましょう。

Q、ストレスで肌荒れするのはなぜ?
A、ストレスで交感神経が高まった状態が続くと、肌の修復機能が落ちるからです!
ストレスを受けると自律神経の1つである交感神経が優位になります。そして、体を活発に動かせるよう、毛細血管を締めて血圧を上げ、大きな筋肉に血を多く巡らせますが、そうすると肌に酸素や血液が十分に行き渡らなくなります。その結果ターンオーバーが乱れ、角層の水分量も減り、肌荒れが起きやすくなるという悪循環が起きます。同時に睡眠の質も低下するので、日中受けた肌ダメージの修復もままならなくなってしまいます。

Q、女性にとってストレスになりうるものって何?
A、人間関係、仕事、ハイヒールをはくこと、結婚することなど、あらゆることがストレスにつながります。
女性の場合、メイクやハイヒールといった身づくろいや月経周期による影響があります。アラサーだと仕事で上司と後輩の板挟みや、人間関係も複雑になります。幸せな出来事だと思われるような結婚や出産もストレスになります。

Q、ストレスで肌が揺らいだときの対処法は?
A、化粧水+クリームだけなど、シンプルケアがいちばん!
「これなら安心」と思えるコスメで肌を保護してください。化粧水+乳液、または化粧水+クリームだけのシンプルなケアがベストです。落ち着いたらもとに戻してください。揺らいでいるときに新しいコスメを使用すると刺激になりうるので控えてください。

Q、ストレスを解消するために心がけた方がいいことは?
A、簡単にできるストレス解消法をたくさん用意しておくこと、日記を書くこともおすすめです。
解消法は100作れとも言われるぐらい、とにかくたくさん用意するのが有効です。飴をなめるとか簡単にできることだと日常に取り入れやすくていいです。また、日記を書くことで頭が整理されて、自分の心情を客観視でき、対応を冷静に考えられるようになります。

Q、慶田院長のストレス解消法は?
A、ジャズダンス、小説を読む、音楽を聴く、お笑いを観て思いっきり笑うことです。
ジャズダンスはひたすら自分の体とだけ向き合えるのでかなりスッキリします。音楽に合わせて表現するというのも非日常感があって全てを忘れる瞬間です。
活字中毒かというぐらい小説が好きです。妄想を働かせて、その世界にどっぷりつかると気分がリセットされます。泣ける小説で思い切り涙を流すのもデトックス効果があっておすすめです。音楽はクールなジャズや癒しのボサノバがお気に入りです。

ストレスと向き合い、解消法を見つけておくことは美肌の為にも大切なことです。
是非、ご一読ください。


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