雑誌『リンネル』2019年5月号(3月20日発売 掲載ページP114~117)

特集「お悩み春肌の処方箋」
に慶田院長の監修記事が掲載されました。

季節の変わり目、特に冬の乾燥ダメージでバリア機能が衰えがちなシーズン。ゆらぎ・花粉&大気汚染・毛穴&皮脂バランス...やさしいケアで、肌を回復させましょう。

≪バリア機能を回復させるには、保湿とやさしく落とすケアを≫
冬の間に肌の水分量が減り、その乾燥によってバリア機能が低下します。春になって、花粉や黄砂など肌に良くないものが空気中に増えてくると、アレルギー反応を起こしたり、ざらつきが出てきたりします。これが春のゆらぎ肌です。
バリア機能を整えるためには、やっぱり保湿が第一。そして、肌のターンオーバーを整えることですが、その場合、肌の洗いすぎは禁物。やさしい成分のものでしっかり汚れを落とすことが大切です。
また、花粉やPM2.5など外部の刺激から肌を守るためには、下地やファンデーション塗るだけでも有効です。大気汚染は肌を酸化させるストレスにもなるので、部屋の中でも空気清浄機をかけ続けるなど、対策をとりましょう。

Advice1
●腸内環境が良ければうるおいもアップ
便秘の人は、アレルギーや肌荒れを起こしやすいだけでなく、角質の水分も不足しがちだというデータが。乳酸菌や食物繊維を欠かさずとって、腸内環境整えましょう。サプリメントでもOK。
Advice2
●家に帰ったらまず洗顔を!
花粉や大気汚染物質は、肌に長時間つけたままにしないことが大切。家に着いたら、真っ先に洗顔を。同時に目をすすいだり、お風呂に入ると、全身についた花粉やPM2.5がとれてなおよいでしょう。
Advice3
●春のニキビは保湿も肝心
春のニキビや肌荒れは、冬の乾燥で角質が乱れて毛穴が詰まりを起こし、そこに皮脂が詰まっていることが考えられます。まずはしっかり保湿をしてから、角質ケアなどをすることが大切です。

お肌が敏感なときは、しっかり落として潤いをキープするクレンジング&洗顔、バリア機能を回復させる十分な保湿が大切です。おでかけ前には、大気汚染物質や花粉をブロックするため化粧下地などで肌を守りましょう。最近では、バリア機能をそなえた専用のクリームやスプレーなどもあるので活用すると良いでしょう。
本誌では、市販で購入できる春の敏感は肌ケアに最適なアイテムが多数紹介されています。

是非、ご一読ください。


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