雑誌『美ST』2018年7月号(5月17日発売 掲載ページP172)

特集『いまどき10代の「ファースト・ビューティ」』に慶田院長の取材記事が掲載されました。

まだ10代、若いから大丈夫と思っていたのもつかの間。突然思春期ニキビが現れたり、メークに関心を持ち始めたりする年頃のお嬢さんたちは、肌トラブルに悩みが出始めます。心も肌も不安定な年齢だからこそ、慎重に考えてあげたいものですね。そこで、慶田院長が10代の肌悩みやスキンケアについて解説しました。

スキンケア 中高生になると急にできる思春期ニキビ。どう対処すべき?

●母にも経験があるからこそ、娘には悩んでほしくない
慶田院長自身は5歳と16歳の二人の女の子ママ。大切な娘たちが将来後悔しないよう、幸せを願う気持ちは同じです。UVケアは0歳から始め、長女は小5でレーザー脱毛を開始、中1からは飲む日焼け止め「ヘリオケア」を内服しています。

ニキビや脱毛、スキンケアの3大悩みは、中高生なら誰もが通る問題です。シミが出来やすい、ニキビができやすいといった親から受け継いだ肌質などの遺伝形質は、残念ながら変えることはできません。でも、だからこそ、正しいスキンケアと抜かりないUVケアが肝心なのです。一生に浴びる紫外線の80%は20歳までに浴びるとも言われているので、小児期のサンケアが将来の肌老化の程度を左右します。日焼け止めを塗る習慣も根気よく大人が教えるべき教育のひとつです。

ニキビは軽くても侮らず、皮膚科受診をおすすめします。最新の研究で、小さな紅色丘疹(赤ニキビ)も凹んだニキビ痕になることが分かっています。大人女性が『毛穴の開き』と呼んでいる物を診察すると『ミニスカー』という小さなニキビ痕の場合が結構あります。ニキビ痕になると難治ですし、メンタルにも影響するので、早めのケアが必須。お子さんが肌のことを気にし始めたら、正しい知識を伝えるのはもちろんのこと、皮膚科受診に付き添うなど、そっと助け船を出してあげることが大事です。

ニキビ・UVケア・脱毛の3大悩みを、ズバッと解決!

●ニキビ
青春のシンボルなんて思わずに、悩んだら皮膚科で治療を!

両親が脂漏肌で、ニキビに悩んでいた場合、娘も同じ肌質になる確率は高いので要注意。特に女の子は性成熟が早いため、生理が来る前から、第二次成長期は始まっています。平均11歳で初潮、同じころに白ニキビができはじめますが、個人差も大きく、もっと早く始まることもあります。ニキビが悪化してしまう前に、皮膚科を受診するのがベスト。病院で処方するビタミンB2、B6、抗生物質などの内服治療や、当院オリジナルの毛穴つまりを解消するピーリング化粧水やニキビを繰り返す肌に効くクリームもおすすめです。

・拭き取り用グリコール酸ローション: 角質ケアでニキビができにくい肌に。GAローション\4000

・クリーム:角層のバリア機能に着目し。水分保持力・抗炎症作用が高く、角層のバリア機能が整うことで、ニキビが出来にくくなります。セラミドバリアクリーム \5000

●UVケア
Vケアは0歳から。日焼け止めを塗る習慣を大人が根気よく伝授

20年後もキレイな肌でいられるようUVケアは絶対必須。
慶田院長が家族で愛用中の製品をご紹介。
・化粧水:高濃度ビタミンC配合。プロラヴィッシュローション\6500
・日焼け止め:赤ちゃんや敏感肌にも。ヘリオケア360°ミネラルSPF50+PA++++ \4800

●脱毛
永久脱毛は小学生から可能!悩んだら皮膚科へ

同世代のママである慶田院長のクリニックには、レーザー脱毛の相談に来る親子が多数ご来院いただいています。毛が細くまばらになる5~6回の施術をおすすめいたします。露出の多い、ひじ下、ひざ下、脇からスタートしてみるのも良いでしょう。レーザー脱毛も光脱毛も医療行為なので、必ず医療機関を受診し施術をうけてください。肌質を診断して最適なせっておで施術するから安心です。本来エステでの脱毛は違法で、トラブルも多いのでご注意くださいね。

脱毛料金
・ひじ下(全周・手背まで) 1回\40000 5回\120000
・ひざ下(全周)      1回\45000 5回\160000
・両わき          1回\10000 5回\35000

美意識の高いママが選んだ最適なケア方法を、お嬢様世代に伝えていきたいものですね。シンプルな保湿、UVケア徹底を習慣にしましょう。ニキビは敬称でもニキビ痕(瘢痕)になる可能性があります。特に気持ちが不安定な思春期の肌トラブルは、ニキビを苦にして人間関係が億劫になったり、自信を持てなかったりとメンタルにも影響しやすくなります。ママの適切なアドバイスで不安要素を取り除いてあげることも大切です。ニキビや脱毛は医療機関にご相談ください。

是非、ご一読ください。

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