雑誌『アッププラス』(旧ビーズアップ)2018年4月号(3月12日発売 掲載ページP86~87)

特集「『まなざし効果』を上げるなら、目元ケアです」に慶田院長の監修記事が掲載しました。

「最近、目ヂカラが落ちてきたかも...」そんなオンナゴコロを解決!
人の顔を見た時、「どう感じるか」を思い出してみてください。。目元がどんよりしていたら、どんなキレイなアイメイクをしていても好印象には映らないはずです。メイクの威力を発揮させ、まなざし力を上げるためには、目元ケアが必要不可欠です。

≪好印象を与えるためには目元をケアしましょう≫
目元のシワやたるみは、クリニックでも特に多いご相談内容です。人間の顔は、「コミュニケーションツール」としての役割があるため、もともとよく動くようにできています。それは同時に「スペースがあって柔らかい」ということです。目周りは組織が緩く、薄く、極端に言えば、もともと構造上スカスカなのです。また、まぶたは顔の中でもっとも皮膚が薄く、それに伴って角層もとても薄い部分です。こういった理由から、花粉やアイメイク、クレンジングによる摩擦などの外的刺激をダイレクトに受けてしまいます。それらが多くのトラブルの原因になるため、日常生活や普段のスキンケアなど正しい方法をしっかりと心にとめておきましょう。トラブルを防ぐためのケアを今のうちから初めておけば、断然お得でキレイが長続きしますよ。

Q、クマが気になって仕方ありません!どうしたら改善できますか?
A、目元はできるだけ触らない。メイクでもケアでも低刺激にこだわりましょう!
10~20代に多い青グマは、目元の静脈や筋肉が透けている状態です。目元を温めるなどの対策が必要です。茶グマは、メイクによる色素沈着や紫外線ダメージが蓄積して増えたメラニンが原因です。目元に刺激を与えないよう、優しいクレンジングを選びましょう。クリニック施術では、成長因子や機能性ペプチド、アミノ酸やビタミン、ヒアルロン酸など肌再生に役立つ成分を針を使わずに真皮まで導入し、クマを改善する『エレクトロポレーション』がお勧めです。当院では、まぶたの際まで導入でき、直後からふっくらすると人気です。

Q、目元をイキイキさせるために取るべき栄養素は?
A、皮膚の材料になるタンパク質やビタミンCなどをバランスよく摂りましょう!
きちんとした食生活は言うまでもありませんが、なかでも皮膚にとって重要なのはタンパク質とコラーゲンの生成率を上げるビタミンCです。また、各層のバリア役を担う皮脂膜・角質細胞間脂質・天然保湿因子は、どれも原料は脂質なので適度な油分も必要です。ダイエットを頑張りすぎて油分をカットせず、青魚やえごま油などオメガ3系の良質な油も摂取しましょう。


Q、シワって絶対できちゃうの⁉できないようにする方法はある?
A、「老化を遅らせる」のが最善策です。早めのシワ対策をしましょう!
気になりだしてからケアするよりも、20代後半くらいからケアを始めましょう。「予防こそが最大の攻撃」と思って、少し早めに、スキンケアにアイクリームを取り入れてください。早めに始めた方が、結果的にお得です。

Q、目元の特別なケアは、未経験!初心者が手軽に始められることは何ですか?
A、手持ちコスメの使い方を変え、コットンだけを上質にしてみるのも手です!
目元用の新しいコスメを投入するのは手間的にも、お金的にもハードルが高いなら、今使っているクリームを目元だけ重ね塗りしてみましょう。また、スキンケア時に使用するコットンをできるだけ肌に優しい素材のものを選ぶだけで摩擦が防げ、目元のトラブル回避になります。

Q、入浴時、洗顔時のメイク落としで気をつけるべきことはありますか?
A、クレンジングは極力短時間で!そのためにアイテムを厳選しましょう。
入浴や洗顔は気持ち良いけれど、濡らすことで肌バリアは弱まります。クレンジング剤をのせると、肌バリアはさらに弱まるので短時間で終わらせることが大切です。特に、入浴中はうっかりマッサージしすぎることが多いので注意しましょう。約1分優しくなじませることでメイクをしっかり乳化させて、すっきり落とせるものがおすすめです。ふっとメイクが浮いた感じがしたら乳化完了のサインです。

Q、よくやりがちなクセや行動で、目元に悪影響なことは?
A、引っかく・叩く・こするなどすべてが炎症の原因になります!
スキンケア時の摩擦は気にしていても、たとえば花粉などのアレルギーが原因でかゆみがある時は、無意識に引っかいたりこすったりしています。寝ている間に枕でこすれたり、顔を拭くときのタオル類の刺激も影響します。枕カバーやタオルを滑らかな布地やガーゼなどの柔らかい素材に変えましょう。また、皮脂や垢が付くと細菌が繁殖しやすくなります。。定期的に選択して清潔に保ちましょう。

Q、手があいた時にすぐできる目元に効くマッサージは?
A、頭頸部の血流を促進させるツボ押しや肩甲骨回しがおすすめです。
目周りに、目元に関わるツボがあります。また、首の付け根は頭頚部全体の循環に関わるツボがあります。ここをグーッと指圧していくと目元がスッキリします。肩甲骨を大きく、しっかり回すのも効果的です。目元と一緒に頭もクリアになるので、休憩ごとに取り入れてみてくださいね。

Q、マツエクは苦手なのですが、まつ毛をフサフサに濃くしたい!
A、まつ毛に効果的なアイテムを毎日のケアに取り入れましょう。
特に敏感肌の場合はグルーでかぶれることもあるので、まつ毛エクステではなく「地まつ毛を増やすこと」をおすすめします。最近ではまつ育を目的としたアイテムが充実しています。当院では『まつげ美容液 ビマトプロスト』が確実な効果があるので人気です。

是非、ご一読ください。

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