ヒアルロン酸注入(お尻・ヒップ)と他の施術比較

スマスアップ(SMAS-UP)との違い
スマスアップは高周波と局所電気刺激で表皮・真皮・皮下組織・筋肉までの4層を同時に活性化する「たるみ治療機器」です。そのため、ヒップアップや引き締めには向いていますが、ヒップのボリュームを出すことは出来ません。ヒアルロン酸注入は、注入直後からボリュームアップを確認でき、見た目や感触も通常のお尻とほとんど変わらず自然な仕上がりになります。

シリコンプロテーゼとの違い
一度の施術で、半永久的に若々しいお尻をキープできる点が好まれています。ヒップの上部にお尻専用のプロテーゼを挿入して形や大きさを整えますが、日常生活によりプロテーゼがずれたり、注入する位置や大きさによって、見た目の不自然さが残る可能性があります。また、プロテーゼの挿入は、輪郭が浮き出るのを避けるため、基本的に大臀筋という筋肉の下に挿入します。そのため、お尻の外側には、プロテーゼが届かないので凹みが残ってしまいます。手術後は状態が落ち着くまでの間、座位・歩行や強い刺激によって痛みを感じることがあります。一方、ヒアルロン酸注入による豊尻術は、短時間で体への負担も少なく、手軽にボリュームアップできる治療です。注入直後から変化を確認できる上、見た目や感触も通常のお尻とほとんど変わらず自然な仕上がりです。不自然さを避けるため、注入量によって徐々にお尻を大きくしていくことが可能な点も人気の理由です。ヒアルロン酸自体は、時間とともに体内に分解吸収されていきます。ヒアルロン酸はもともと皮膚や関節などに存在する成分なので、アレルギーなどの心配は少なく、体への影響もありません。

脂肪注入との違い
お尻の脂肪注入は、ご自身のお腹やお尻、太ももなどから余分な脂肪を取り除き、その脂肪をお尻に注入しボリュームアップさせる方法になります。サイズダウンして欲しいところがスリムになり、お尻にボリュームが出るので合理的な治療法です。ただし必要な皮下脂肪が体のどこかに十分にあり、吸引できることが前提条件です。このため、全身が痩せていて脂肪吸引を行えない場合は、お尻の脂肪注入も行うことができません。注入後の定着率が高く持続期間が長いのも特徴です。ただし、脂肪吸引によるへこみや凸凹、脂肪注入により「しこり」や「石灰化」などの可能性が挙げられます。自身の体由来の組織であっても、栄養血管のない脂肪を1㎝以上の大きな塊で注入すると、壊死を生じることがあり、異物反応として周囲が被膜形成され、「しこり」になります。また、内部や周囲で繰り返し炎症が続くと、被膜にカルシウムが沈着し石のような結晶となり、これを「石灰化」と呼びます。

一方、ヒアルロン酸注入による豊尻術は、短時間で体への負担も少なく、手軽にボリュームアップできる治療です。注入直後から変化を確認できる上、見た目や感触も通常のお尻とほとんど変わらず自然な仕上がりです。当院でお尻のヒアルロン酸注入に使用している「ハイアコープ(Body Contouring MLF-1) 」は長期持続型で、約2年と長期に渡り注入後のデザインを保持できます。(個人差はあります)。減りきる前にタッチアップをしたり、繰り返し治療したりすると、効果の持続期間は延長していきます。

ヒアルロン酸注入(お尻・ヒップ)のポイント特徴

注入治療needle.png 治療効果★★★★★ 痛み★☆☆☆☆ ダウンタイム★☆☆☆☆

効果
■お尻の若返り ■お尻の削げ感改善 ■お尻のたるみ改善 ■お尻のライン改善 ■お尻のボリューム調整※痛みやダウンタイム、効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください。

ヒアルロン酸注入(お尻・ヒップ)のワンポイントアドバイスワンポイントアドバイスハリのあるピーチヒップは、女性らしさの象徴です。実際、バストとヒップは男性が感じる女性の魅力的なパーツトップ5に入っています。そして、私たち女性が理想とするよりも格段に豊かなお尻が好まれるということはご存知でしょうか?もともとの骨格や肉付きによる個人差はありますが、お尻のボリュームは30代頃から徐々に失われ萎んでいきます。さらに、顔同様、ボディラインも加齢によりたるみ、崩れていきます。

とくに年齢を感じさせてしまうのが、肉の付いた背中と寸胴なウエストライン、そして垂れたお尻ではないでしょうか?美意識の高い女性なら、若いころの弾むようなヒップを取り戻したいと願うものです。ヒアルロン酸注入によるヒップ形成は、乳がん検診で担当医に申告する必要がないことから、バストへの注入よりも安心してお受けいただくことができます。お尻は顔より鈍感な部位なので、注入時のストレスもありません。薄いお尻、垂れたお尻にサヨナラして、理想のヒップを手に入れませんか?

ヒアルロン酸注入(お尻・ヒップ)の施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師が骨格や肌質、肌年齢などの診察を行います。理想とする状態について細かく伺いながらカウンセリングを行い、注入する部位や量など治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインいただきます。この間に麻酔クリームを外用しますので、痛みに弱い方もご安心下さい。

flowヒアルロン酸注入局所麻酔をした上で、ロングカニューラ針を使用し、丁寧に注入いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。仕上がりを、途中でご確認頂きながら治療を進めるので、ご安心ください。

flow終了刺入部に肌色のテープ貼って、施術は終了です。当日から、シャワー浴は可能ですが、飲酒、激しい運動、長風呂など、血流を上げる行為は避け、早めにご就寝ください。