エムスカルプト(EMSCULPT)のよくある質問

【Q】エムスカルプトαは痛いですか

【A】初めての施術を受ける方は、体験したことのない筋肉の激しい収縮に驚かれますが、段階的にパワーを調整することですぐに慣れていきますのでご安心ください。パワーの強弱は細かく様子を見ながら段階的に調整し、出力最大を目指してレベルを上げていきます。筋肉の付き具合によっても感じ方に個人差があります。


【Q】服を着たまま施術は行えますか?

【A】筋肉が均一に収縮しているかどうかの確認や設定を調整する必要があるため、素肌に直接アプリケーターを置いています。

【Q】アプリケーターはいくつ使いますか?

【A】『エムスカルプトα』はアプリケーターが2つあります。腹部の場合は、その方の体型により、1つのみ、または両方使用します。ヒップ・大腿・二の腕・ふくらはぎには、左右に一つずつアプリケーターを使います。アプリケーターが、治療部位からはみ出していないか、皮膚に完全に接触していて筋収縮しているかが重要です。
【Q】プロトコル1と2の違いは?

【A】プロトコル1は高い周波数の設定で‟超極大筋収縮"を誘発します。プロトコル1のパルス設定により劇的な脂肪分解を誘発しアポトーシス(脂肪細胞死)を開始します。(腹部・二の腕・ふくらはぎ)プロトコル2はパルスが短いため脂肪分解を起こさず、筋肉の強化を目的としています。(腹部・ヒップ・大腿・二の腕・ふくらはぎ)

【Q】ダウンタイムはありますか?

【A】ダダウンタイムは基本的にありません。人によって、施術翌日から数日間、筋肉痛を感じることがあります。(運動による筋肉痛と同様の症状です。)また、飲酒・入浴・運動など制限はありませんが、施術後は、適度な運動と健康的な食生活をお勧めいたします。当院では、施術後にプロテインドリンクを飲んでいただいています。ご自宅でも集中してタンパク質を多く摂るようにすると、より筋肉がつきやすくなります。

【補助食】プロテインや分子鎖アミノ酸など、施術前後に摂取すると筋肉増強効果が高まります。
【食事制限】特に施術後の食事制限はありませんが、施術前後の2~3時間は、身体が栄養を吸収しやすい状態です。アルコール摂取、暴飲暴食は効果減弱につながります。高タンパク・低糖質食にすると痩身効果は高まります。

【Q】治療による臓器への悪影響はありますか?

【A】HIFEMに反応する唯一の組織は運動ニューロンであるため皮膚や内臓などほかの組織への影響は一切ありません。磁場技術の安全性は数多くの研究により証明されています。

【Q】筋肉痛にならなくても効果がありますか?

【A】筋肉痛にならなくても、効果(筋肥大)はあります。筋肉量・日々の運動量・損傷した筋線維の修復(回復)スピードなどの理由で個人差があります。効果は筋肉痛を目安にするものではありません。アプリケーターが、皮膚に完全に接触していて筋収縮しているかが重要です。

【Q】1回でも効果を実感できますか?

【A】1回の照射で効果を感じる方、回数を重ねるごとに徐々に効果を感じられる方など、筋肉量、脂肪量によって体感は様々です。治療の有効性を高めるためには、4回の継続が必要です。

【Q】治療間隔はどれくらいですか?

【A】1回30分、1〜2週間に1回の間隔で4回の治療を推奨しています。筋肉痛がなければ、前回の施術の3日後から照射可能です。筋肉痛が出ている間は、まだ筋線維の修復が終わっていないことを示しています。個人差もありますが、回復には約48~72時間ほど必要とされます。ですから基本的には筋肉痛が取れてからの施術を推奨します。また、施術が1クール(4回)終わった後、3~6ヶ月間効果が持続しますが、引き締めを定着させるために、2クール目をお薦めする場合もございます。運動やトレーニングとの併用が効率的です。もともとの筋肉量が少ない場合、施術回数増やしていただく場合もあります。

【Q】治療効果はどれくらい持続しますか?

【A】アメリカでの臨床試験では、4回の『エムスカルプトα』施術後、平均約19%の脂肪減少と4.4センチの腹囲の減少がありました。また、筋肉の厚みが15.4%増加したデータもあります。施術後3~6ヶ月間は効果が持続しますが、引き締めを定着させるために、2クール目をお勧めする場合もございます。お身体の状態によって適切な照射間隔、回数を医師よりご提案させていただきます。

【Q】お腹とお尻以外に施術はできますか?

【A】『エムスカルプトα』は、腹部およびヒップについてFDAで承認されています。それ以外の部位もアメリカでは治療が開始されており、当院でも、大腿(太もも)の施術を行っています。
<治療に適した部位>・腹部 ・ヒップ ・大腿