多汗症

治療多汗症は、体温上昇とは関係なくエクリン汗腺より汗が過剰に分泌される疾患のことをいいます。汗腺の比較的多い頭部・掌蹠(手の平、足の裏)・わき(腋窩)に多く見られます。精神的緊張やストレス、不安、気持ちの持ち方なども発汗の原因となります。多汗症の中でワキの汗が多いものを「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」といいます。ワキの下はもともと汗腺が多いうえに、緊張やストレスなどの精神的な刺激と、気候や運動による温熱刺激の両方で発汗が促進されるため、多汗が起こりやすいところです。

銀座ケイスキンクリニックでは、厚生労働省認可のアラガン社製ボトックスビスタを使用し、多汗症治療を行っています。外用麻酔後に極細の針で、わきの皮膚の浅い部分にボトックスを細かく注入していきます。痛みは少々チクチクする程度で、ほとんど内出血もありません。効果は半年~10か月ほど持続するので、2~3シーズン楽に過ごすことができます。

また、レーザー脱毛でワキの毛を減らし、ボトックス注射でワキの多汗症を治療するとワキガ(腋臭症)を軽減させる効果もあり人気治療となっています。

多汗症の治療一覧


ボトックス注射(多汗症)


sample"メスを使わない多汗症治療"として人気の『ボトックス注射』です。ニオイのもととなるアポクリン汗腺、汗ジミとニオイを拡散させる原因ともなるエクリン汗腺の働きを弱める効果のあるボツリヌストキシンを利用して、ニオイと汗の量を軽減させます。お洋服の汗染み対策として、大人の女性のエチケットになっています。


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