WEB『cafeglobe』2018年7月26日掲載

特集「たるみタイプ診断、目からウロコ。女医が教える"たるみ"の真実」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

ネガティブで不健康な印象を与えてしまいがちな「たるみ」顔。疲れているように見え、何より自分自身の気分もどんよりしてしまいますね。
そもそも「たるみ」とはどういう現象なのか、まずはメカニズムから知っておきましょう。

≪皮膚だけじゃない、たるみの4つの原因とは≫
たるみの原因は大きく分けて4つあります。骨・筋肉・脂肪・皮膚の老化です。たるみ改善といえば皮膚に注目しがちですが、皮膚は角層と表皮、真皮、皮下組織を合わせても、たった数ミリほどの、とても薄いものです。実は、たるみ現象は皮膚の下にある脂肪や筋肉、骨から進行しているのです。それぞれ、どんなふうに老化していくのでしょうか。

【骨:"ひょうたん顔"になっていく?】
30代半ばくらいから骨の合成と分解のバランスが崩れ始め、顔の土台である骨に萎縮や後退が生じ、骨格に変化があらわれます。例えば眼窩(がんか)はオーバル型からレイバンのサングラスのような形に。支えを失った目の下は急速にたるみが目立ち始めます。額やこめかみ、鼻の横も顕著に目減りしやすい部分です。骨が痩せ、後退して大きく後ろに引っ込みます。ところが、眉骨と頬骨だけは形状が保たれやすいため、ゴツゴツして下垂気味の"ひょうたんシルエット"になってしまうのです。

【筋肉:眉を寄せすぎ、シベリアンハスキーに!?】
年を重ねるごとに一部の顔の筋肉は固く縮み、肥大します。眉を寄せる筋肉が肥大してシベリアンハスキーのように盛り上がると、眉間の縦ジワや目のたるみを際立たせます。また、いつも口角を下げていると、口角下制筋が発達し、運気を逃す不機嫌顔になってしまいます。表情筋の使い方には気をつけましょう。"イーッ"と言ったとき首筋に浮き出る広頚筋という首筋の筋肉が発達してエリマキトカゲのようになっている女性も多く見かけます。広頚筋は下に引っ張る作用のある筋肉なので、この筋肉が発達していると下半顔のたるみの原因になります。

【脂肪:"ドロドロたるみ"の原因は?】
脂肪も年齢とともに減少していくのですが、脂肪を支えているコラーゲン線維や靭帯も劣化して伸びていくため顔の位置は段々と下がってきます。もともと脂肪が多い人は一見ハリがあるように見えますが、最近の研究結果では脂肪細胞がコラーゲン線維を束ねるエラスチンを分解する成分を分泌していることがわかりました。脂肪を支える力はどんどん減って行く上に、重みで負荷がかかるため、耐えきれずドロドロしたたるみとなってしまうのです。目の下、口周り、頬骨下方の脂肪が減少すると、顔の輪郭が崩れて卵型から四角い顔に変わり、よりたるんだ印象を与えてしまいます。

【皮膚:光老化が8割! 喫煙にもご注意を!】
皮膚をたるませる一番の要因は、太陽光に含まれる紫外線や一部のブルーライトと近赤外線です。太陽光を浴びるか浴びないかで、皮膚の状態には大きく差がつきます。また、喫煙を長く続けると、ハリや潤いを保つための女性ホルモンが減少するうえ、ニコチンが血管を収縮させて肌に栄養を届けられなくなるのでシワが深くなることが分かっています。

●さあ、あなたはどんなたるみタイプ?
質問に答えて、自分のたるみタイプと改善策をぜひチェックしてみてください。
⇒https://mediagene.svy.ooo/ng/answers/8d8e759aa9cf35ad107f94556d15d7 
「30歳を超えると、顔にその人の性格が出る」ともいいます。元々の骨格や体質に加え、生活習慣や性格によってたるみの出方も変わってきます。

【姐御タイプ(無頓着たるみ)】
ガハハと笑ったり、しわを寄せてみたり、表情筋がよく動くのがこのタイプ!元々の性格もオープンで姐御気質な人が多いでしょう。
豊かな表情は魅力的ですが......
表情豊かなのはチャーミングなのですが、その分シワもできやすく、それがたるみに進化しやすいのです。口角をキュッとあげた「微笑」を心がけてみましょう。
また、高頻度の飲酒や喫煙習慣は考えものです。たくさんのお酒を飲むと美肌のもとといわれるビタミンB群が大量消費され、肌のターンオーバーが悪くなります。お酒ばかり飲んでキチンと食事を摂らないと肌に必要な栄養が不足し、ハリツヤを失います。また、深酒は睡眠の質を下げるので、肌再生には悪影響を及ぼします。
喫煙は紫外線に次ぐ酸化ストレスです。コラーゲンの劣化を進行させ、同年齢の非喫煙者よりシワが深くなることが報告されています。また、女性ホルモンの分泌を低下させたり、肌のターンオーバーを遅らせたり、末梢循環を悪くしたりと、いいことがありません。副流煙が肌に触れると、角層の刺激になりキメや透明感が失われてしまいます。
このタイプは皮膚のたるみが進行しやすいので、早めに美容皮膚科でリフトアップ照射治療を受け始めると安心です。

付き合いが良いので、つい深夜まで飲んでいる----ということも多いかもしれませんが、お酒のつまみは高タンパク&ビタミンB群、カロテンなどを補給できる鶏肉と枝豆、チーズなどを選んでみてください。化粧はしっかり落とし、十分に保湿しましょう。クレンジングや保湿クリームにこだわってみるのもいいかもしれません。
◆おすすめ施術
タイタン
スマスアップ 
スカーレットRF
ウルセラ

【侍タイプ(緊張たるみ)】
責任感が強く、ストイックな人に多いのがこのタイプ!歯を食いしばって仕事をしている人や、部下を指導する立場にいる人も多いかもしれません。
気がついたら口角下がっていませんか?
そんな時、気がついたら眉間にしわを寄せ、への字口になっていないか注意しましょう。特に、"イーッ"と言ったときに首筋の広頚筋が出やすい人は要注意です。下向きに引っ張り下げる筋肉が強いため、口元やフェイスラインから下垂しやすいです。このタイプの人は、表情筋トレーニングは逆効果です。ますます下制筋の力が強くなってしまいます。そんな侍タイプのキーワードは「柔和」!心とお顔のマッサージが大切です。

常に緊張状態で、交感神経が優位な状態がつづくと、肌再生が停滞しがちです。肩の力を抜いて、ほっとできる時間を持つようにし、トレーニングをした後は同じくらい時間をかけてストレッチをしましょう。そうすることで筋肉がガチガチに固まるのを防ぐことができます。マッサージに適したたるみ専用クリームで優しくほぐすのも良いでしょう。表情のクセは自分で意識してもなかなか直せないものです。30歳頃からボトックス注射を始めるのもおすすめです。
◆おすすめ施術
ボトックス注射(表情ジワ)

【囚人タイプ(コケたるみ)】
真面目で几帳面タイプ!囚人のようにワーカーホリックになっていませんか?
猫背でパソコンに向き合っていると......
長時間パソコンに向き合っていると猫背になり、それが下半顔のたるみにも繋がっています。また、パソコンから出るブルーライトは、朝の光に多く含まれているため寝る前に作業すると脳が覚醒して睡眠の質を下げる原因にもなります。真面目なタイプはストイックなダイエットにもハマりがちで、栄養不足は大切な顔の皮下脂肪のボリュームダウンを加速させてしまいます。過緊張状態が続いて交感神経が優位になってばかりいると、血液や栄養が全身に巡り切らないため肌の修復が間に合わず、たるみはもちろんあらゆる劣化に繋がってきます。しっかり休んで"囚人感"にさよならをしましょう。
側頭部の骨が凹み、こめかみの脂肪が減ると眉骨が目立って骸骨っぽく変化します。また、頬の脂肪が減ることにより、頬骨が目立ち"削げ"が際立ち、鼻の横の骨がくぼみ脂肪も減ることで"ゴルゴ線(目頭から頬にかけて走るシワ)"や"ほうれい線"がより濃く刻まれたと感じるかもしれません。すると、顔に影ができて"囚人感"を増してしまうのです。
脂肪が早くから減り始める「囚人タイプ」は、過剰なダイエットは顔をコケさせ、たるみを加速させてしまうので注意しましょう。できれば30代のうちから少量のヒアルロン酸注入をスタートすると老化スピードが遅くなります。若い方ほど、ヒアルロン酸注入に関しては高い技術力を要します。信頼できる医療機関にご相談ください。
このタイプは「休息と栄養補給」がキーワード。睡眠の質を高めるための香りの良いクリームや上質なリネンなどを取り入れて、オンオフのスイッチを切り替えてみましょう。
◆おすすめ施術
ヒアルロン酸注入(クマ・しわ)

是非、ご一読ください。

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