概要

sample注入剤の安全性が問題になっている昨今ですが、当院には、生体内で吸収されずに永久的に残る「非吸収性製剤(溶けないフィラー)」や「溶解剤が存在しない製剤」の注入による異物反応や、しこり、凹凸などのトラブルでお悩みの方が大勢来院されます。本来は治療をしたクリニック・医師が最後まで責任を取って修正すべきものですが、治療した医師や施設を信用できない場合、取り合ってくれない場合、改善しない場合など、お困りの場合は、それ以外の対症療法で少しでも改善の一助ができればと考え承っています。

完全に回復させることは困難ですが、症状の程度によっては目立ちにくくすることができます。ただし、大前提として「他院修正治療」は、治療前の状態に戻せるものではありません。当院の経験と技術を用いてベストは尽くしますが、修正治療によって周辺組織のへこみ・萎縮が生じ、シワやたるみが目立つことがありますのでご承知おきください。また、症状の程度によっては、外科手術のご提案をすることがあります。その場合は修正手術に長けた外科医をご紹介いたします。


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溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院の修正)の効果と特徴

溶けないフィラー・非吸収性注入剤の危険性

「非吸収性製剤」の注入による副作用問題は10数年以上前から常々取り沙汰されてきました。分解されずに体内に長期的に残ってしまう製剤は、生体に異物認定されやすく、注入後数カ月~数年経ってしこりや石灰化、異物反応、免疫異常、二次感染などが起こるリスクがあります。また、半永久的ではありませんが、長期間持続する「レディエッセ」などの製剤も体質によっては異物肉芽腫や石灰化の報告があります。これらの注入剤には「ヒアルロン酸注入」のように溶解酵素が存在しないので、万が一、血管内に注入されて塞栓を生じたり、細い動脈を圧排して血流障害が生じたりした場合、解決の手段がないので重大な事故につながる可能性があります。また、凸凹したり、遅延型の異物反応が生じたりしても吸収されるまで待つか、切開手術しか方法がありません。

そして、切開手術で簡単に解決できるかというと、非吸収製剤が組織の中に広く入り込み、皮膚や皮下組織、血管、神経などを大きく巻き込んで存在するので、完全に取り除くためには広範囲に組織を失うことになり、切開線だけでなく、凹みや陥没、萎縮、感覚異常、麻痺、表情の変化など、回復不能の後遺障害が残る可能性もあります。当院は99%の方が満足されるものでも、1%の方に回復不可能な後遺症が生じるリスクがある製剤や施術は行わない方針です。


溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院修正)のトラブル例

非吸収性フィラー製剤

日本美容外科学会(JSAPS)が策定する美容医療診療指針において、顔のシワ治療に対する非吸収性フィラー製剤の使用は、晩期合併症の危険性があり、除去が困難であり、長期経過での安全性が確立していないため【推奨度1(行わないことを強く推奨する)】とされています。


エンドプラスト(エンドプロテーゼ)
主に鼻筋・あご・バストなどに注入されるジェル状のシリコン粒子製剤です。カニューラ針で注入し、しばらくすると寒天様に固まり、周囲に被膜が形成されます。ヒアルロン酸注入のように簡単に行え、半永久的に残存することから、手術でシリコンプロテーゼを入れることに抵抗がある場合などに選択されることがあります。ぶよぶよと柔らかい素材なので、鼻筋が太くなり見た目が不自然になるため、仕上がりが気に入らない場合が多いようです。「被膜ができるので100%取り除ける」という触れ込みですが、実際は、効果・仕上がりが満足しない場合、アレルギー反応が生じた場合など、取り除くためには切開手術が必要です。手術費用も数十万円から200万円程度と高額で、多くの場合傷が残りますので、気楽に注入できるものではありません。


アクアミド(アクアジェル)
アクアミドは97.5%の純水と、2.5%のポリアクリルアマイド(アクリルアミドが重合した物質)ものからなる非吸収性の注入剤です。近年、"アクリルアミド"が発がん性物質であることが指摘されており、アクアミドが人体に無害な硬質のゲルであるとの触れ込みは疑問視されています。


アルカミド(バイオアルカミド)
ジェル状のシリコン粒子製剤です。96%が無発熱性の水、4%が架橋された「アミドイミドアルキル型高分子均一ポリマー体」という、特殊なソフトコンタクトレンズの原料と類似の成分で構成された物質です。アルカミドは、アクアミドとは違い、硬度が硬く、注入されると周囲に速やかにコラーゲンの被膜が形成されるため形成効果が安定しているといわれています。2018年9月、ほうれい線に繰り返しアルカミドの注入治療を受け、傷痕、痛み、開口障害など重篤な副作用を生じた大阪在住の女性が、施術した美容外科を提訴しました。原告の女性は、危険性をあらかじめ知らされていたら、この施術は受けなかったと悲しみを訴えました。


2~3年で分解吸収されるが溶解剤が存在しない製剤


レディエッセ(カルシウムハイドロキシアパタイト)
レディエッセは、歯や骨を形成する成分「カルシウムハイドロキシアパタイト」を主成分とした注入剤の一種で、鼻筋を通す、顎を形成する、額を高く形作るのに用いられます。注入すると、周囲から線維芽細胞が入り込み、骨様の組織を形成するため持続期間が長い点、鼻筋などを細く作りやすい点、比較的仕入れ原価が安い注入剤である点が好まれ、多くのクリニックで使用されています。しかし、レディエッセはヒアルロン酸に比べ硬く白色の物質であるため、目の下や法令線などの柔らかい部位に注入すると、硬いしこりになって凸凹したり、白く透けたりしてしまうことがあります。体質によっては異物肉芽腫や石灰化の報告もありますが、溶解剤がないので除去手術を受ける方が一定数存在します。また、レディエッセ注入後の血管塞栓による皮膚壊死、視力低下・失明などの報告もあります。さらにレディエッセはヒアルロン酸に比べ感染に弱いとも言われています。


エランセ(PCL・ポリカプロラクトン)・ポリ乳酸フィラー(PLLAやPDLLA)
エランセは、PCL(ポリカプロラクトン)を主成分とする注入剤です。溶ける糸の成分が1〜2年以上かけて分解吸収されます。最終的には溶けるので安心と勘違いしている方が多いのですが、異物反応が出ても、凸凹して仕上りが気に入らなくても、溶解剤がなく溶かせないので修整が困難です。特に目の下に浅く注入されてしまうと、表情によってナメクジのように浮き上がるという事例が目立ちます。
ポリ乳酸系のフィラーも時間をかけて吸収されるものですが、注入手技によっては、しこりや凸凹などのトラブルが生じる場合があります。


脂肪注入

大腿、腹部、臀部などの自己脂肪を採取して、ボリュームを失った組織の充填に用いる注入法です。高い技術を要するため、未熟な施術では、凸凹やしこり、石灰化、顔貌変化などのトラブルを生じる場合もあります。移植された脂肪は、正常脂肪と異なり、脂肪溶解注射への反応が悪く、しこりの治療には難渋する場合があります。


グロスファクター(成長因子)注入各種


グロスファクターそのものを注入する施術
(名称例:グロスファクター注入・グロスファクター注射・FGF注入・FGF注入療法)
グロスファクター(成長因子)は、ダーマペン4・シルファームX(マイクロニードルRF)・フラクショナルレーザー照射後の小さな傷からごく少量を浸透させた場合は、ダメージの回復を早め、肌の再生にゆっくりと作用するので問題になりません。しかしながら、成長因子そのものを注射した場合、組織の線維成分再生が暴走し、いつまでも増殖し続けてしまうことがあります。なぜなら、成長因子は、生体内に注射されると完璧にコントロールすることはできないからです。その結果、注入後2週間~数年経って脂肪組織の線維化、不自然なふくらみやしこりが高頻度で生じます。自覚症状としては、ツッパリ感、違和感、灼熱感、圧痛です。中から疼くような、刺すような痛み(自発痛)を覚える方も多いです。

さらに、グロスファクター系注射後のトラブル治療は、難しいだけでなく、一度改善したように見えてもちょっとしたきっかけで再び腫れあがるので厄介です。誘因は風邪などの感染症、飲酒、疲れ、入浴などが多いですが、原因不明がほとんどです。また、ほとんどすべての医療機器照射治療、他の製剤の注入治療はコラーゲンの過形成を助長させ腫れや痛みを引き起こすので、約1~3年、場合によっては5年以上出来なくなってしまいます。


グロスファクターが添加されている施術
(名称例:成長因子添加PRP注入・セルリバイブジータ・成長因子添加自己培養真皮線維芽細胞療法)
自分の血液から精製した濃厚血小板血漿を注入して肌の再生を促すPRP注入療法(多血小板血漿注入)は当院でも採用している再生医療の一種です。ただし、このPRPにグロスファクター(成長因子)を添加する注入療法は総じて危険です。○○〇PRPなど、クリニックによって施術名は様々で、肌再生注射など成分を想像しがたい名称を付けられている場合もあります。

グロスファクターには様々な種類がありますが、線維芽細胞増殖因子(bFGF : basic fibroblast growth factors)を主成分とした「フィブラストスプレー®」という製剤があります。元々糖尿病性潰瘍や壊疽、寝たきりの方の床ずれなど、栄養障害・循環障害を基礎疾患に持つ重症な皮膚潰瘍の治りを早める目的で使用される製剤です。何か月もの間、骨が見えるほど深い穴があいていた状態から、肉芽がモリモリ盛り上がってくる速さとその効果には驚異的なものがあります。一部のクリニックで、そのフィブラストスプレー®(bFGF製剤)を、PRPに混ぜて注入する方法がとられています。 「そのように強すぎる武器(製剤)を、健康な方の皮膚に注射したらどうなってしまうのか?」専門家でなくても想像できるのではないでしょうか。

bFGFがPRPの創傷治癒作用を必要以上に高めて線維芽細胞が異常増殖し、過剰に膨らんで顔が大きく変形したり、肉芽やしこりを形成します。そもそもフィブラストスプレーは、傷に噴射する薬剤であり、皮下への注入は認められていません。このような様々な危険性から日本美容外科学会(JSAPS)が策定する美容医療診療指針では、PRPにbFGFを添加しての使用は【推奨度2(行わないことを弱く推奨する)】とされています。当院では開院以来、成長因子などの添加物を混合して施術したことは一切ありません。

治療方法


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)に対する当院での治療方法


特定の表情を作ったときにのみ目立つしこり・不自然なシワ
⇒一時的に見えるものであるため、許容範囲内であればそのままにしておくことも一つの選択肢です。


不自然な影
⇒周囲への脂肪溶解注射、ヒアルロン酸注入による修正


線維化(硬いしこり)
⇒過剰な隆起を抑えるステロイド剤(ケナコルト)や脂肪溶解注射剤(ミケランジェロ)、ヒアルロニダーゼ等を最適な割合で混合した『オリジナル修正薬剤』を局所に注射し、過剰なコラーゲン繊維の形成を抑制すると触らなければ分からない程度に軽減することがあります。ただし、線維化や石灰化が強い場合は効果がみられないので手術をおすすめします。また、脂肪注入では遅延型異物反応よりも、石のように硬くなる(石灰化)ことがあります。表面に飛び出していなければ経過観察とします。ステロイドの局注も無効だからです。


凹凸(おうとつ・でこぼこ)
⇒過剰な隆起を抑えるステロイド剤(ケナコルト)や脂肪溶解注射剤(ミケランジェロ)、ヒアルロニダーゼ等を最適な割合で混合した『オリジナル修正薬剤』を局所に注射し、凹凸をなだらかにします。効果が出ない場合は、柔らかいヒアルロン酸で周りを埋めてなじませると目立たなくなることがあります。


頬が全体的にパンパン
⇒ウルセラ照射で皮膚をタイトニング、脂肪溶解注射で下床を柔らかくしてなじませると目立たなくなることがあります。


他院修正を受け付けていない治療
現在、グロスファクター(成長因子)そのものを注入する治療、またはグロスファクターを添加したPRPや自己培養真皮線維芽細胞療法後のトラブルに関する修正治療は受け付けておりません。

過剰な隆起を抑えるステロイド剤(ケナコルト)での治療が基本になりますが、施術後に周囲組織のへこみ・萎縮が生じ、シワやたるみが目立つことがあります。そのため、通常はしこりを何とか小さくした後にたるみを改善する照射治療やなじませる注入治療などを始めます。

ところが、成長因子注入後のトラブル症例では、真皮から皮下組織内で創傷治癒作用が必要以上に高まり、再生のスイッチが暴走してしまっている状態なので、コラーゲンの過形成を助長させる医療機器照射治療、他の製剤の注入治療などが一切出来ません。ウルセラやサーマクールほど強力ではなく、コラーゲンの再生を促す作用が少しでもあるもの、例えばフォトフェイシャルやジェネシスのようなマイルド系の照射でも悪化した複数の症例経験があります。スレッドリフトのように糸でコラーゲン線維の増生を促すものも同様に危険です。

また、成長因子注入から数年経過して、収束しただろうと考えて照射治療を行った結果、腫れあがってしまうこともありました。つまり、シミ治療、毛穴治療、引き締め治療、リフトアップ治療、シワ治療、小顔治療、といったほとんどの美容皮膚科治療が約1~3年、場合によっては5年以上出来なくなってしまうのです。

さらに、一度改善したように見えてもちょっとしたきっかけで再び腫れあがることがあります。誘因は風邪などの感染症、飲酒、疲れ、長時間の入浴などが多いですが、原因不明がほとんどです。このような理由から、成長因子系注入後のトラブル症例においては、できることが少なくキレイに仕上げることにも難渋するため、現在、当院では修正治療を受け付けておりません。だからこそ、ハイリスクな施術についての情報発信を続けているのです。


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)の受診前にご確認いただきたいこと


非吸収性注入製剤注射後、時間が経過すると、周囲の皮膚組織に変化が生じます。また、硬い製剤をスペースの少ない組織に注入すると皮膚が伸展し、修正注射後中身のボリュームが少なくなることで、施術部位にシワやたるみが生じる場合があります。特に過剰注入により長期間不自然に皮膚が伸びている場合、溶かした事で一時的に老けて見える場合があります。たるみの顕著な皮膚に対しては、ウルセラ、ソノクィーン、シルファームX等の引き締め照射治療や症状を軽減し滑らかに整える『ヒアルロン酸のタッチアップ注入』の併用治療が必要になります。正しくヒアルロン酸製剤を注入し直すことで、段階的に改善させます。

下記の場合は治療をお断りする場合がございますので予めご理解下さい

・鼻筋・涙袋形成・上瞼、浅層への注入例、バスト等のボディへの施術例。
・注入した製剤名が不明な場合。
・修正処置後に生じるシワやしぼみ感を受け入れられない場合。(程度には個人差があります)
・処置後に引き締め治療やタッチアップ注入をお受けいただく事ができない場合。
・当院で他院修正の診察を受けたが金額の問題で他の施設で溶解を受けた。結局改善しないのでもう一度診察してほしい。
・当院で他院修正を受け改善したが、別の施設で新たに受けた治療でまた失敗したのでもう一度他院修正治療を受けたい。


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)の痛み


麻酔が効いてからしっかりと冷やし、細い針で注射しますが、チクチク感はあります。脂肪溶解注射の場合、1週間ほど軽い筋肉痛様の痛みが続きます。


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)のリスクとダウンタイム


・ 肪溶解注射液を含む『ケイスキンオリジナル修正薬剤』は、施術後3日程度軽い腫れと熱感が出ます。
・ ヒアルロニダーゼ注射は薬剤による腫れや痛みは少ないですが、水分が入るので当日は少し浮腫みます。
・ 羊由来の『ヒアルロニダーゼ』はまれにアレルギー反応が生じる場合があります。過去に腫れた既往のある場合は必ずお申し出ください。繰り返すとアナフィラキシーショックを生じる危険性があるので溶解注射にはヒト由来の『ヒレネックス』を用います。
・ 溶解でボリュームダウンが生じると、シワやたるみが現れることがあります。
・ 当院では、極細の針を用いリスクを最小限にしていますが、しこりや拡散したヒアルロン酸製剤を狙って広範囲に注射するので内出血は避けられません。内出血が出た場合は10日~2週間かけて消退します。
・ 医師が施術後に軽く馴染ませますが、特に指示がない限り効果が安定するまでの1週間、注射部位を揉む等の刺激を与えないでください。注射後1カ月間はエステやマッサージ・他施設での施術を避けてください。
・ 治療当日は内出血のリスクが高まる為、入浴や飲酒はなるべく控えてください。


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)の持続と頻度について


修正注射後2~3週間で効果が現れます。症状により4週間毎に3~4回繰り返し注射を行います。
※効果には個人差があり、無効な場合も多々あります。


溶けないフィラー・非吸収性注入剤(他院修正)の禁忌事項について


下記に該当される方は、この治療を受けられないことがあるのでご相談ください。

・ レシチン(大豆)アレルギーの方・ヒアルロニダーゼアレルギーの方
・ 注射希望部位に無治療の感染症及び炎症がある方
・ 血液凝固障害・重症気管支喘息・甲状腺機能亢進症・てんかん・重篤な心疾患などの全身疾患のある方
・ 妊婦または妊娠している可能性のある方、授乳中の方
*安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください。
麻酔薬や内服薬に対してアレルギーのある方、喘息の既往がある方は事前にお申し出下さい。但し、今までにそのような経験がなくても、麻酔薬に対するアナフィラキシーショック(呼吸が苦しくなる、血圧が下がる等)を生じることは極めてまれに起こりえます。その場合は、速やかに適切な処置を致します。


溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院の修正)のワンポイントアドバイスワンポイントアドバイスせっかく、綺麗になるために、注入治療を受けたのに・・・「凸凹して失敗だった」「しこりが残っている」「違うシワが出来てしまった」とお悩みになり、当院にご相談にいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。ヒアルロン酸注入の場合は、ヒアルロニダーゼという分解酵素修正が可能ですが、溶解不可能な製剤の場合は絶望的な気分になる方も多いことと思います。完全に回復させることは困難ですが、症状の程度によっては、目立ちにくくすることができます。適応を見極め、手術が必要と判断すれば、除去手術の名医をご紹介いたします。美容医療や注入治療を怖いものだと思ってしまうのは本当に残念なことです。当院は99%の方が満足されるものでも、1%の方に回復不可能な後遺症が生じるリスクがある製剤や施術は行わない方針です。主にヒアルロン酸注入を行っておりますが、施術においては、解剖学的知識と肌質の見極め、正しい部位に注入するテクニックや経験に加え、美的センスが必要です。また、安全性の高い製剤を選び、注入のメリットと限界を知った上で、患者様がご希望されても過剰な注入をしないといった医師のポリシーが求められます。美しさは他者と比較するものではなく、その方の骨格と顔立ちによって微妙なバランス感覚が求められます。ぜひ当院にご相談いただき、美容注入治療の魅力を再認識してください。

溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院の修正)の施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師が骨格や肌質、肌年齢などの診察を行います。溶けないフィラー・の残存状態を確認し、修正治療適応の有無について見極めます。理想とする状態について細かく伺いながらカウンセリングを行い、脂肪溶解注射やケナコルト注射をするポイント、ヒアルロン酸製剤を追加注入する部位や量など治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください。

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインを頂戴します。この間に麻酔クリームを外用しますので、痛みに弱い方もご安心下さい。

flow修正処置33Gナノニードル(極細針)を使用し、脂肪溶解注射やケナコルト注射を一滴ずつ丁寧に注射いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。過剰な施術を避けるため、初回は少量の注射に留めますので、ご安心ください。

flow終了脂肪溶解注射やケナコルト注射をした部分を10分程度冷却し、施術は終了です。直後のスキンケアやメイクは治療部位を避けて優しく行ってください。当日夜のスキンケアは施術終了後最低2~3時間空け、刺激のないクリームを優しく塗る程度としてください。翌日には通常のスキンケアとメイクが可能です。当日は飲酒、激しい運動、長風呂など、血流を上げる行為は避け、早めにご就寝ください。

溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院の修正)価格表

他院で行った施術の修正のご相談・カウンセリング料金

初回カウンセリング料(30分)
※初回のみ、施術の有無に関わらず料金が発生いたします。
注入治療(ヒアルロン酸・溶けないフィラー・成長因子・その他薬剤の注入)
脂肪吸引・脂肪注入・美容外科手術後の傷痕のご相談などが該当いたします。
¥20,000
再診・処方料
※施術の有無に関わらず、再診・処方料を毎回頂戴いたします。
¥5,000

他院修正 ヒアルロン酸・溶けないフィラー・非吸収性注入製剤の溶解 製剤:ヒアルロニターゼ

ヒアルロニターゼ 1cc ¥50,000
ヒアルロニターゼ 2cc ¥80,000
ヒアルロニターゼ 3cc ¥110,000
ヒアルロニターゼ 4cc ¥140,000
ヒアルロニターゼ 5cc ¥170,000
ヒアルロニターゼ 6cc ¥200,000
ヒアルロニターゼ 7cc ¥230,000
ヒアルロニターゼ 8cc ¥260,000

※使用量は、診察で状態を拝見してからのご案内になります。
【使用量の目安】 両目の下3~6cc

他院修正 ヒアルロン酸・溶けないフィラー・非吸収性注入製剤の溶解 製剤:ヒレネックス

ヒレネックス 1cc ¥60,000
ヒレネックス 2cc ¥100,000
ヒレネックス 3cc ¥140,000
ヒレネックス 4cc ¥180,000
ヒレネックス 5cc ¥220,000
ヒレネックス 6cc ¥260,000
ヒレネックス 7cc ¥300,000
ヒレネックス 8cc ¥340,000

※使用量は、診察で状態を拝見してからのご案内になります。
【使用量の目安】 両目の下3~6cc

しこり修正注射 1㏄ (ケナコルト・ヒアルロニダーゼ・脂肪溶解注射などを症状に合わせて最適な割合で混合) ¥60,000

お支払いについて

お支払い方法は、現金、デビットカード、クレジットカード一括払い(VISA・MASTER・AMEX)があります。 クレジットカード2枚に分けてのお支払いや、現金、デビットカードとの併用も可能です。詳しくは、クリニックにお問合せください。

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お電話でのご予約はこちら(受付時間/10:00~18:00) 0120-282-764

溶けないフィラー・非吸収性注入製剤(他院の修正)の症例写真・体験談

 48歳女性 他院修正注射2回
【年齢・性別】48歳女性
【お悩み・症状】他院でのグロスファクター(成長因子)注入後の目の下の膨らみ・しこり
【施術】他院修正注射2回 (1回目・2回目 ヒアルロニダーゼ・ケナコルト注射)
【価格】1回目他院修正注射2ブロック¥120,000+2回目タッチアップ再診料¥5,000 合計125,000
治療と並行して内服薬も服用(ステロイド内服薬・抗アレルギー薬・抗ケロイド薬)
【リスク・副作用】むくみ、内出血・紅斑・アレルギーなど
【施術後】他院にて目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法)を行い、その後グロスファクターを注入した患者様です。施術から5年経過後、目の下が不自然に膨らみ、線状にしこりが出現したため当院を受診されました。1回目の修正注射(ヒアルロニターゼ+ケナコルトの混合)で、硬かったしこりが柔らかくなり、経過をみて行った2回目の修正注射で、膨らみがほぼフラットな状態に改善されました。
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