2020年11月21日

雑誌『LDKtheBeauty』2021年1月号(11月21日発売 掲載ページP6~P21)

特集『毛穴ハザードマップ2021』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

スキンケアはもちろん、あらゆるコスメや怪しい薬だって試した...なのになんで毛穴は消えないの!?そんな毛穴ジプシーのあなたに贈る、パーツ別の毛穴マップ。右手に鏡を持って、毛穴地図を開きましょう!


■■悩みのタネは大体コイツ! ハナハザード
どんなにケアをしても全然キレイにならない鼻のブツブツ。10代の頃から長年悩み続ける人も多い、毛穴悩みの王道ハザードがこれです。メイクしてもダメ、洗顔でもダメ、という人に贈ります。
【消したい気持ちが悪循環に⁉】
毛穴の悩みといえば、鼻先の黒いボツボツ。これを消すために毎日洗顔し、パックをして、角栓を抜いて...さまざまな努力をしてきたけれど、治らないのはなぜ!?その理由、実は「毛穴タイプの勘違い」が原因かもしれません。勘違いを正して、今度こそ毛穴悩みにサヨナラしましょう!
【あなたは何毛穴ですか?】
あなたの鼻先や小鼻の毛穴は何タイプ?モニターアンケートでは「黒ずみ」という回答が圧倒的でした。次いで「わからない」という人も。自己判断が正しいか皮膚科医がチェックします!
◇予測:黒ずみ毛穴(主婦さん/28歳)
鼻先に黒い点々が見えるので、本人は「黒ずみ」毛穴と申告。毎日Tゾーンを中心に洗顔を頑張っている。
正解:詰まり毛穴
ところどころ角栓が詰まって影になり、毛穴を黒ずんで見せています。洗顔方法を見直しましょう。
◇予測:開き毛穴(会社員さん/42歳)
毛穴がしっかり見えるため、本人は開き毛穴と診断。生まれつきのものだと思って諦め気味。
正解:開き毛穴
角栓は詰まっておらず、ぽっかり穴が開いている状態です。洗顔よりも保湿に力を入れましょう。
◇予測:黒ずみ毛穴(新人編集さん/24歳)
 どんなにケアしても取れない角栓があるため、自信をもって「黒ずみ」毛穴と回答。
 正解:産毛毛穴
 毛穴詰まりはなく、産毛がたくさん生えています。これが黒ずみの正体。すぐに脱毛しましょう。
◆結論:毛穴目立ちはほとんど詰まりが原因!黒ずみは産毛だった人が多数!
 勘違い「黒ずみ毛穴」に気をつけて
 モニターの多くがこれ!と思っていた「黒ずみ毛穴」。実際にスコープで見ると毛穴のタイプはバラバラです。洗顔を頑張っても改善されない産毛の可能性も大です。自称「乾燥肌」の人には「詰まり毛穴」が多く見られました。
【毛穴の種類】
●詰まり/黒ずみ毛穴
 皮脂の分泌量が多く、角栓が毛穴に詰まるのが原因。詰まったか角栓が酸化すると黒ずむ。
●開き/たるみ毛穴
 角栓はなくても毛穴が開きっぱなしに。加齢によって下垂し目立ってくるとたるみ毛穴に。
●産毛毛穴
 黒い産毛が生えるため、一見すると黒ずみのように見える。洗顔・美容液などでは改善しない。
【ハナハザード対策 これは「やめとけ」or「やっとけ」ジャッジ】
《「やっとけ」美容液でケアを強化する》
美容液でビタミンを取り入れる
 スキンケアは化粧水と乳液だけという人は、ぜひ美容液をプラスしてみましょう。抗酸化力の高いビタミンCや肌の代謝を促すビタミンAは、毛穴改善効果アリ。ケアに重要な保湿効果のUPも狙えます。
 当院で人気のナノメッドVAエッセンス(16g¥6,500銀座ケイスキンクリニック取扱い)は純粋レチノール(ビタミンA)が0.1%と高濃度配合されているエイジングケアクリームです。レチノールは抗酸化力、ターンオーバー促進効果が高く、一年中必要な成分です。 
《「やめとけ」乾燥肌だから朝は水洗顔のみ》
 朝は誰でも皮脂が出ています!
 目覚めたときに顔に残っている油分を、水洗顔だけで、しっかり落とさずに放置すれば酸
 化します。詰まり・黒ずみ毛穴の予防はもちろん、酸化皮脂による肌荒れを防ぐためにも、洗顔料を使いましょう。

■■年齢とともに目立ってきちゃった? ホホハザード
以前は気にならなかったのに、こんなところに毛穴が⁉ある日を境に気になりはじめる頬の毛穴。ニキビ跡が発展した人もいれば、年齢とともに目立ってきた人まで、毛穴のお悩み堂々の第2位!
【放置すると「たるみ毛穴」一直線⁉】
鼻ほど悩む人は多くないけれど、頬は顔の中でも面積が広いため、どうしても気にせざるを得ません。もともと皮脂腺がしっかりしている体質派から、年齢とともに穴が広がったエイジング派まで、出発点は違っても最終的に行き着くのは「たるみ毛穴」。まずは、たるみケアをはじめましょう!
【あなたは何毛穴ですか?】
鼻の次に気になる場所として挙げられた頬の毛穴。チークのパールで、毛穴が目立ってびっくりしたという人もチラホラ...果たして皮膚科医の判定は...?
◇予測:黒ずみ毛穴(自営業さん/33歳)
 鼻も頬も毛穴が黒っぽく見えるため、本人は「黒ずみ」と予想。しっかり洗顔はしているけれど、なかなかポツポツが消えない。
 正解:開き毛穴
 毛穴に皮脂は詰まっていませんが、開いた毛穴の影で黒く見えます。保湿や生活改善に力を入れましょう。
◇予測:開き毛穴(会社員さん/32歳)
 頬の毛穴が目立つことから、本人は「開き毛穴」と回答。スキンケアには力を入れているため、洗顔はしっかりしているつもり。
 正解:たるみ毛穴
 もとは開き毛穴だったものが、加齢により「たるみ毛穴」へと進化中です。エイジングケアを行いましょう。
◆結論:詰まりより開きの人の方が圧倒的!年齢によって目立ってきたならたるみ
 頬の毛穴はつまりにくい傾向
 頬の毛穴は拡大すると詰まっていないケースがほとんどです。皮脂は落とせているもの
 の保湿が足りずに乾燥したり、元から皮脂腺が大きく目立っている開き毛穴に加え、年齢によるたるみ毛穴などが見られました。
【毛穴の種類】
●開き毛穴
 生まれつき皮脂腺が大きく、毛穴が大きい。過剰なケアで毛穴が広がる場合もある。
●たるみ毛穴
 加齢により肌のハリが失われ、皮膚が垂れ下がることで毛穴の影が目立って見える。

■■+αでこれやっとけ!毛穴美人を目指す美習慣
最後は毛穴のパーツごとではなく、毛穴全体、ひいては肌そのものにいい美容習慣をご紹介。毛穴が目立たないツルツル美肌を目指しましょう!

① 美容液は夜だけじゃなくて朝も使う
美容液はスペシャルではなく、定番の必須アイテム
抗酸化作用のあるビタミンCが入った美容液は、出かける前に塗っておくと、紫外線を浴びて発生する活性酸素を除去する作用があります。朝晩ぬることで、美白&エイジングケアが叶います。もちろん毛穴目立ちの悪化防止にも効果的です。
当院の巡活ローション(200ml¥6,500銀座ケイスキンクリニック取扱い)は浸透度が格上の超浸透型ビタミンCと低分子に分解したヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンが角層まで浸透して、後肌はモチモチです。
② 大好きなジャンクは適度な距離感のお付き合いに
毛穴によくない食べ物はルールを作ってお付き合い
皮脂を過剰に分泌させる揚げ物(油分)や甘いもの(糖質)は週に〇回などのルールを決めて食べましょう。毛穴の状態は日々の生活習慣に大きく左右されるため、できるだけ肌にいいものを食べたいですね。
③ チョコ断ちは毛穴対策にならず
チョコだけが悪者ではありません!
ニキビや毛穴によくないとされるチョコレート。しかしニキビが悪化する原因は糖と油分のバランスです。日々の栄養バランスさえ整っていれば、チョコやナッツを食べてもOKです。美肌になるには、まず食生活全体を見直しましょう。
④ ちゃんと保湿するまでが「メイク落とし」
洗顔よりも保湿を重視して!
メイクをしたまま寝ると、メイク汚れのせいで毛穴目立ちがヒドくなるのではなく、保湿をせずに一晩過ごした乾燥のせいで悪化します。保湿とメイクオフはワンセットです。必ず忘れずに行いましょう!
⑤ 湯船に浸かる日をつくってみる
バスタブ入浴でターンオーバーを促す
バスタブに浸かると血行がよくなり、代謝もアップ。肌のターンオーバーを促します。ただし、長時間の入浴は乾燥のもとなのでほどほどに。毎日シャワー派は、週に何回か試してみて下さい。

■■金を使えば美は手に入る?美容医療ってアリなんですか?
正しくケアもするし、メイクも頑張るけれど、もっと毛穴を目立たなくしたい...!そこで思い浮かぶのが美容医療。美容医療で毛穴をどこまで消せるのでしょうか?

【産毛脱毛って意味あるの?】
黒ずみだと思っている毛穴が「実は産毛でした!!」という症例は多数あります。顔にもレーザー脱毛することでかなりキレイになります。産毛処理はエステでは違法です。医療レーザーでの施術がオススメです。
当院でレーザー脱毛に使用する『ジェントルレーズプロ(Gentle LASE Pro)』はメラニンに反応するロングパルスアレキサンドライトレーザーで日本で最も実績のある医療用レーザー脱毛機です。もちろん、厚生労働省承認機器ですから安心です。レーザーの美白作用に加え、熱作用で皮膚も引き締まるので肌にハリと透明感が出ます。最近では、アトピー性皮膚炎の頑固な痒みの原因となる異常発達し、表皮内まで伸びた神経線維を壊して痒みを軽減し、頑固な湿疹を改善する効果も報告されているんですよ。
また、角栓が詰まっている場合の毛穴には水流の力で肌の余分な角質と汚れをオフする『アクアフェイシャル』、角栓をとっても毛穴が黒い場合は、メラニンを一気に微粒子に粉砕する『ピコトーニング照射』がおすすめです。毛穴の開きやハリのなさも気になる方は、『ピコトーニング照射』と同時に、真皮のメラニン色素ごと肌を入れ替える『ピコフラクショナル照射』を重ねて行う『ピコフラクショナル照射コース』がおすすめです。

是非、ご参考になさって下さい。


雑誌『VoCE』2021年1月号(11月21日発売 掲載ページP231~P238)

特集『顔のむくみ、たるみ、疲れ目、抜け毛、髪のパサつきをズバッと解決!美人を作る頭皮の磨き方』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

抜け毛、クセ毛、乾燥毛など‟髪のトラブル"から‟顔のたるみ"まで、髪と顔の悩みは、頭皮をケアが欠かせません。今や美容ツウの間では頭皮ケアが常識です。正しい頭皮の磨き方を皮膚のプロの観点でご紹介しています。

【髪と顔のお悩みは頭皮が原因だった!】
頭皮の硬さや、べたつき、かさつきは、ただ頭皮の状態が悪いだけでは済まされません。
頭皮のトラブルを放っておくと髪質や将来の抜け毛や薄毛にまで影響を及ぼします。
【悪い生活習慣が頭皮と髪の健康をジャマする】
頭皮と顔は皮1枚でつながっています。でも、起きるトラブルが違うのはなぜでしょうか?頭皮にも顔と同じように、アクネ菌や表皮ブドウ球菌のような美肌菌などの常在菌叢があり、頭皮フローラと呼ばれています。髪の毛で守られているため、紫外線や外気の影響を受けづらく、さながら培養器のように環境が安定しています。男性の薄毛は90%以上が遺伝によるAGA(男性型脱毛症)であるのに対して、女性の薄毛は他因子。抜け毛やクセ毛などのトラブルが起こるのは、普段の生活習慣に問題があるのかもしれません。頭皮ケアと生活習慣は切っても切れない関係にあるのです。

【生活習慣を変えれば、頭皮と髪が変わる】
頭皮と髪の毛を整えたいなら生活習慣を見直すべきです。頭皮は血流が悪くなりやすく、ストレスや栄養不足の影響を受けやすい部位です。過剰なダイエットや喫煙、ストレス、貧血の放置などで髪に栄養が届かずにいると、毛が細くなり、抜け毛が増えて薄毛が進んだり、クセ毛が悪化することもあります。また、アラサー世代でも酸化ストレスで白髪が増えることもあります。頭皮と髪の健康には、血流を悪化させるストレスは大敵。睡眠をしっかりとるとともに、髪の材料になるたんばく質多めのバランスのいい食事を心がけましょう。

《check!ダメ頭皮を作る3つの悪習慣》
◆悪習慣1. 激しいダイエットor偏った食事
<改善>たんぱく質たっぷりのバランス食を
髪の毛の90%以上はケラチン(たんばく質)でできています。肉、魚、豆類、乳製品、卵を1日で全種類食べる意識をしましょう。加えて、頭皮内の循環をよくする、青魚、えごま油などのオメガ3系脂肪酸も髪のために積極的に摂りたい油です。

◆悪習慣2. 不規則な生活でストレスMAX
<改善>質のいい睡眠と息抜きを!
睡眠不足が続いたり、ストレスがたまると髪にトラブルが生じやすくなります。ストレスがかかると、活動・興奮系の自律神経である交感神経が働き続けるため、末梢循環は低下し、頭皮の血流が悪くなります。そのため慢性的なストレスが続くと、抜け毛や薄毛、うねり毛などの原因になりのです。大事なのは、質がよく深い睡眠をとること。また、好きな音楽を聴いたり、香りを楽しむなど、自分だけのストレス発散法を見つけて、息抜きする習慣をつけましょう。

◆悪習慣3. 首こり、肩こりで頭皮が硬くなる
<改善>肩と首を回して血流を促進
頭皮の血流をよくするために、頭皮を直接もむ以上に効果があるのが、肩や首を回すことです。肩や首に疲れを感じた時には、頭皮の血行も悪くなっています。そんな時は、肩を大きく前後に回したり、ゆっくり左右に首回し。首や肩のこりをやわらげると同時に、頭皮への血流をスムーズにして薄毛、抜け毛予防になります。

【気になる毛の話:産後の抜け毛は元に戻るの?】
産後10ヵ月〜1年半で戻ります。
女性ホルモンの影響による産後の抜け毛は、産後6カ月をピークに産後10ヵ月から1年半で元に戻ります。より早く戻すためには早めの美容医療もおすすめです。産後2年を過ぎても抜け毛が減らないなら妊娠出産以外の原因も考えられるので皮膚科専門医に相談をしましょう。

【美容皮膚科での薄毛治療】
当院では、過剰なダイエット、貧血、甲状腺機能低下症など各種疾患に伴う脱毛を除く、加齢による薄毛や女性男性型脱毛症(FAGA)の方には、積極的な治療を行っております。
ここ1年の主流は『Dr.CYJ.ヘアフィラー』です。7種の機能性ペプチドが内包されたヒアルロン酸を頭皮に直接細い針で注入する方法です。

この薬剤は成長因子より安定性が高く、ヒアルロン酸に包まれたペプチドが持続的に放出されるため長期的な効果を発揮します。育毛・発毛作用のある薬液が直接毛母に作用するので、確実な効果を得られる治療です。さらに、外用(パントスチン)と内服薬(パントガール)の併用を行うことで相乗効果が得られます。

是非、ご参考になさって下さい。

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2020年11月17日

雑誌『美ST』2021年1月号(11月17日発売)

本誌では4つの記事に慶田院長の監修・取材記事が掲載されています。

■■1つ目の特集は、『保存版2021年、切り取って使えるベスト美容カレンダー』です。(掲載ページP32~P35)
2020年、誰しも予想しなかったコロナ禍での新生活様式が始まり、美容に関してもヘアサロンやエステ、ネイルなどを長らく我慢した方も多いですよね...。2021年はウィズコロナでも心機一転キレイをかなえたいものです。美容で大切なのはタイミング!
いつ、何をやるか、2021年12か月分のベスト美容プランをご提案致します!

◆それぞれの吉日の意味とやるべきことって?
《新月》月の光が完全に消えてやみに包まれる日。一般的にはデトックス全般、いらないものを処分する(断捨離)。ゆったり入浴して汗や老廃物を出して体内を浄化。
《満月》お財布を空にして月の光が当たるところに置くと、満ちるの意味からお財布がいっぱいになるように財運アップ効果が期待できます。月光浴をすると女性性が高まります。
《一粒万倍日》新しいことを始めるのに最適。新しい化粧品を使い始めたり、エステや美容クリニックのコースの申し込みをすると効果倍増を期待できるためオススメ。

【1月】保湿と温活で寒さに備え、隠せるうちにボディケア
《まずは季節に最適なスキンケアに更新》
冬本番、乾燥肌が一気に加速します。顔も体も徹底的な保湿を心がけましょう。高い水分保持力を持つヒューメクタントを含むモイスチャライザーを使用しましょう。ヒューメクタントには、セラミド、ヒアルロン酸などのムコ多糖類、グリセリンなどの多価アルコール、エリスリトールなどの多糖類、尿素やアミノ酸などの天然保湿因子、ヘパリン類似物質、加水分解コラーゲン、などがあります。
《温活は手軽に取り入れて》
20日は大寒の日。アウターケアに加え、体の冷えに効く生姜パウダーをスープに混ぜたり、体を温めるグッズを使いましょう。
【2月】頭皮ケアとダイエットが吉 アレルギー対策も始めどき
《乾燥や花粉に負けない肌作りを》
最も乾燥して寒くなる時期です。引き続き保湿と温めケアを継続しましょう。ボディークリームも1日2回たっぷりと。この頃からスギ花粉が飛び始めるのでバリア力強化にも励みましょう。セラミド含有クリームがバリア力強化にはオススメです。当院オリジナルのモイスチャライザー『セラミドバリアクリーム』は、天然セラミドが主成分で、乾燥の気になるお肌や、敏感に傾きやすいお肌をやさしく守ります。
【3月】肌が最も揺らぐ時期 肌を守りながらUVケアをスタート
《スキンケアは守りに徹する》
上旬にはスギ花粉の飛散が本格化。黄砂も飛び始めます。肌に炎症を生じる人も増えるため、炎症のある時は攻めのスキンケアはご法度です。お守りコスメを頼りましょう。紫外線が一気に強くなるので、月後半からはUV対策も取り入れましょう。
【4月】疲れは先回りで予防 連休前半には大胆な美容のやりどき
《スギ花粉症に紫外線量増加肌ダメージが加速》
ライフスタイルの変化はメンタルに影響が出たり、体調を崩しやすく無理は禁物です。紫外線量がぐんと増える上旬はうっかり日焼けに注意しましょう。肝斑が落ち着いていた冬場内服をサボっていた方も、春の日差しで悪化し始める前にシミ4種(シナール、トラネキサム酸、ハイチオール、ユベラ)の内服量を増やしましょう。
連休前半にはフラクショナルCO2レーザーなど、ダウンタイムがあって肌に喝を入れる施術に挑戦してみるのも良いでしょう。
【5月】連休を使っておこもり美容に力を入れて ハリツヤ肌が幸運を摑む
《紫外線量がぐんぐんアップ!飲む日焼け止めを投入》
塗る日焼け止めだけでは完全に紫外線の害から肌や目を守ることができません。飲む日焼け止めを投入しましょう。当院では、紫外線によって生じる活性酵素のダメージを軽減する『ヘリオケアウルトラD』・『ソルプロプリュスホワイト』をおすすめしています。
【7月】紫外線や汗による肌トラブルに対処、メークもスキンケアもまめに更新!
《強い日差しでもビタミンC摂取で美肌をキープ》
紫外線は引き続きインナー&アウターのダブルケアを。ビタミンCを摂取すると効果的です。汗や皮脂によるニキビの悪化、毛穴の詰まりには美容医療の力も借りましょう。肌全体のコンディションを底上げする肌質改善治療の『フォトフェイシャルM22』が効果的です。当院では『フォトフェイシャルM22』の照射前に、乳酸によるケミカルピーリングで角質を滑らかにし、毛穴の詰まりを解消してから施術します。ニキビもできにくくなりますし、肌のバリア機能も高まります。
【8月】夏疲れが出てくるころ 美肌は食事から保って
《夏バテ予防と美肌には高抗酸化力のスイカを》
酷署による睡眠の質の低下や体力の消耗は肌にも影響を与えます。上旬からはたんぱく質をたっぷり追加し、スイカやオクラ、トマトなど抗酸化力の高い食品を食べて、体の防御力を高めましょう。
【9月】秋美白をスタート!華やかなメークを思いっきり楽しむ
《秋美白は"保湿力"も重視》
下旬になると湿度が低くなり、ロ元のカサつきや乾燥肌の症状が出てきます。夏のさらっとスキンケアから、しっかりと保湿できるものに変えましょう。美白スキンケアも保湿効果のあるものにしましょう。
【10月】乾燥小じわをケア カサつくボディもしっかり保湿
《一気に乾燥肌になるので全身に保湿を!加湿器の準備も》
中旬から気温が下がり、全身に乾燥肌の症状が出てきます。入浴後は直後に保湿をしましょう。室内湿度は50~65%が良いでしょう。
《夏の日差しで悪化したくすみ、肝斑、シミを一掃》
シミと肝斑をリセットするいい時期です。シミ・肝斑・肌質改善には、薄いシミにも対応するピコレーザー(ピコウェイ)がオススメです。境界のはっきりしたシミは、『ピコスポット照射』で、かさぶたにして取ることができます。従来のシミ取りレーザーよりも痛みや皮膚へのダメージが少なく、ダウンタイムも軽くなりました。
【11月】アイケアも追加月保湿ケアを本格化!冬に向けて腸活で免疫カアップ
《肌の冬支度は目まわりとロ元に重点をおいて》
朝晩の冷え込みに加え湿度は低下の一途。肌の保湿をさらに高め、シワが目立ってくる目と口元は保湿クリームやアイクリームを重ね塗りしましょう。
【12月】気温が急に下がる月 温活を欠かさずにボーナス買いで自分にご褒美美容
《皮膚温の低下で肌の乾燥が加速!マフラーと手袋を》
二日酔いにはビタミンB群サプリ。飲酒が増えると肌に必要なビタミンB群を大量に消費してしまうので休刊日をもうけましょう。


■■2つ目の特集は、『変えた人から綺麗になれる!最新スキンケアNEWS32』です。(掲載ページP52~P61)

皮膚科学の進化とともに、スキンケアも刻々と更新されています。目からウロコの最新情報がズラリ。美容知識を更新してさらなる美の高みを目指しましょう!

【紫外線=悪とも限らない!?太陽光との付き合い方を見直そう】
紫外線を浴びる前にビタミンCとEを塗ると予防になる
朝ビタミンCとEを配合したコスメを塗ると、紫外線による細胞ダメージが低減します。
酸化ストレスを防ぐことで、コラーゲンの変性から守ってくれる効果が期待できます。
【スキンケアアイテム、結局何がどういいの?】
水と油と保湿要素がそろえば2ステップケアでも十分!
スキンケアに欠かせない水分・油分・保湿要素の3つを押さえていれば、2ステップでもOKです。あとは悩みに応じてプラスしましょう。シンプルケアであるほど肌荒れしたときに何が原因か特定しやすいメリットもあります。


■■3つ目の特集は、『あなたの知らない「食べる美容」令和の常識』(掲載ページP68~P75)です。

日々変わりキレイのための知識の諸説。でもそれは人類の知識の進歩の証です。せっかく美と健康のための工夫や努力が間違っていたらもったいない。ぜひ最新情報にアップデートしましょう!知らないと損するエビデンスのあるインナーケアの最新情報を集めました。

【こんにゃくで肌がうるおう】
最近の研究で「とびこ」と呼ばれるこんにゃく芋外皮に含まれるセラミドを摂取することで角層水分量が高まり、肌質が改善することがわかりました。とびこは通常のこんにゃく精製時に廃棄されるため、とびこも含まれる生芋こんにゃくを選びましょう。
【ヨーグルトは腸活だけじゃなく前の保湿効果も】
SC- 2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴコミエリンの3つの配合成分を含むヨーグルトには紫外線の刺激から肌を保護するのを助ける機能と卵の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能がヒト試験で確認されています。ヨーグルトで紫外線ケアができる時代になりました。


■■4つ目の特集は、『美女医名鑑 オールスター美女医対抗美容合戦』(掲載ページP189)です。

「柿色リップにはこんな肌感が似合うんじゃない?」「もっとツヤ肌に仕上げたいのならピーリングとレチノールの合わせ技で攻めましょう」そんな提案って女医の先生ならではですよね。この先生と話してみたい!と思うヒントは先生自身の美しさ。一緒に美を分かち合える令和の美女医達、あなたのビューティーブレインがきっと見つかるはずです。
今回の特集では、知識×美貌でニッポンの美をリードする18人の女医がご紹介されています。その中でも、慶田院長はレジェンド美女医として「"なりたい顔も美容トレンドも熟知した2人の履歴書"レジェンド美女医の顔年表!」に特集されました。常に最前線で美容と向き合ってきたレジェンド美女医だからこそわかる平成から令和のトレンドを自身の経験とともに解説。アップデートしながら美を追求する美の変遷をご紹介しています。

【慶田院長の顔年表】
《2013》タイタンとスマスアップとフォトフェイシャルM22でフェイスラインをスッキリ
女児出産直後。タイタンとスマスアップの同時施術を三カ月に一回、産後のむくみを改善。月1回のフォトフェイシャルM22で肌質をキープ。
《2015》ウルセラリフトの効果にドハマり
産後太りも解消し、ピラティスで体づくりをしていた頃。「痩せた?」と聞かれることが多かったのは半年に1回のウルセラのおかげ。毛穴の引き締めにスカーレットRF、ヒアルロン酸によるトゥルーリフトなども経験。
《2018》ピコウェイを導入、新兵器の切れ味にうっとり
美白効果世界一!ピコウェイをつかったピコフェイシャル&ピコフラクショナル 照射を二カ月毎に。衝撃波の力で真皮のコラーゲン密度がアップし、小じわや毛穴改善、ハリのある肌に。
《2019》サーマクールでフェイスラインがすっきり
サーマクールFLXを導入。4カ月ごとに3回照射したら、周りから「顔が変わった」と言われるぐらいフェイスラインが引き締まりました。

【引き上げ、引き締めのニ刀流で理想の顔に】
たるみには横方向の「引き上げ」と立体的な「引き締め」の両方があってこそ美しくなるため、ウルセラとサーマクールを使い分け。そげ部分へのヒアルロン酸注入は5年に1回。過剰注入はおしゃれじゃないのであえて引き算し自然な緩みを残しています。当院を受診される患者様は、「慶田院長の顔はとてもナチュラルで、いわゆる整形顔、ヒアル顔ではないので安心して任せられる」と口を揃えておっしゃいます。不要な注入はせず、骨格、脂肪量、皮膚のたるみ具合、顔立ちとご本人の好みを考慮して、ミリ単位の注入とデザイン性の高い照射治療を行い、自然な若さを作るのが当院のウリです。

【サーマクールFLXは引き締めクイーン】
サーマクールFLXはより進化し痛みがなく、ダウンタイムもゼロ。真皮からスマス筋膜まで熱を与え、コラーゲン生成を促進、たるみだけでなく肌質も改善します。翌日からむくみも解消されます。
【リフトアップのキング ウルセラ】
米国のFDAの認可を唯一取得したたるみ専門機器。メスなしで照射だけでリフトアップが叶います。少し痛いけれどダウンタイムはなく、リフトアップ効果が最も高く、持続期間が長いのも特徴です。

是非、ご参考になさって下さい。

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