2019年4月15日

雑誌『婦人画報』2019年5月号(4月1日発売 掲載ページP164~167)

特集「年を重ねるほど"肌は内臓の鏡"だから、急がば回れのインナー美白」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

年をとると何事も"見直し"が必要になってきます。「美白」もそのひとつです。紫外線に対抗する私たちの防御力は急激に衰えつつあります。また、糖化によるくすみも追い打ちをかけます。これまでの美白スキンケアとともに重要になるのが、身体の内側からのケアです。肌は内臓の鏡です!紫外線ダメージに対抗する体の内側からの力を養えば、曇りのない肌も一緒についてきます。

◎内臓は汚いのに肌はピカピカ!という人はいません。歳をとるほど、肌の状態は体の内側とイコールになります。

≪紫外線を防御する力は40歳から急激に低下する≫
日に日に紫外線の強さを感じる季節になってきましたが、いまでこそ子供たちに紫外線ケアが徹底される時代ですが、今の40~50代は若いころにたっぷり日焼けをしてきた世代です。ある程度の年齢に差し掛かると、まるで昔のシミが浮かび上がってくるように一気に増えてくる、という声をよく聞きます。
時間をかけて徐々に濃くなり、ある一定の濃さになって初めて気づくので、急に増えたと感じるのかもしれません。メラニンの影響はもちろんですが、加齢とともに滞るターンオーバー、水分量の低下した角層、繰り返される軽微な炎症、代謝の低下、真皮で起きている糖化など、婦人画報世代のシミやくすみの原因は多岐にわたっています。
年をとるほど美白コスメが効きづらくなる、という声を聞きますが、シミの原因が多様で複雑に絡み合っており、角質も肥厚してせっかくの美白成分も浸透しにくく、結果が出るのに時間がかかるのです。
近年、UVケア製品は驚くほど進化して、紫外線のA波B波はもちろん、ブルーライトまでカットできるものもありますが、私たちがその恩恵を受けられるようになったのは、残念ながら最近のことです。1年を通してUVケア&美白ケアとともに、婦人画報世代は、体の内側から働きかけるケアが不可欠です。紫外線をはじめ大気汚染や花粉など、肌の上では、日々さまざまな炎症が起きています。この炎症を沈静化するのが体にもともと備わった抗炎症作用や抗酸化作用なのですが、これらは40歳をピークに、目に見えて衰えます。弱まったディフェンス力を補うためには、生活習慣の見直しや、抗酸化力を高める食品を取るなどの工夫が必要です。

≪肌も体も傷める、おそるべし「糖化」≫
加齢とともに気になる、どんよりした茶ぐすみは、肌の真皮で起きている糖化が原因、という事実も広く知られるようになりました。余った糖質が体内でタンパク質と結びつき、"AGE"(終末糖化産物)となって蓄積し、タンパク質の硬化、褐色化などの変性を引き起こします。これが"糖化"です。
皮膚の角層やコラーゲン、エラスチンが糖化すると、肌の透明感が低下して黄土色にくすみ、肌もごわごわになります。糖化が紫外線によって加速することもわかっていますが、その原因となるのが、糖尿病や高脂血症を引き起こす血糖値スパイク(血糖値の急上昇)の起きやすい食生活や飲酒、運動不足、活性酸素を発生させるストレスやタバコなどです。食事や生活習慣を見直すことで、体内環境は改善され透明感のある美肌を取り戻しましょう。

≪内臓が健康な人は、肌にも透明感がある≫
内臓は汚いけど肌はピカピカ、という人は見たことがありません!!肌に透明感があってきれいな人は、たいてい内臓もきれいです。肌の美しさと体の状態は別々に考えられがちですが、肌と体はイコールです。肌は内臓の鏡なのです。加齢とともに紫外線に対抗する体の防御力は確実に衰えてきますので、婦人画報世代の美白は、部分ではなく全身で捉え、体の内側からの力を養うことがいちばんの近道といえると思います。
糖化は肌のくすみだけでなく、全身の健康にとっても脅威です。認知症や動脈硬化、骨粗鬆症、加齢黄斑変性にも影響し、糖化により筋肉の質も悪くなり、サルコペニア(加齢に伴う骨格筋量と骨格筋力の低下)の原因にもなります。そして何より、一度起きてしまった糖化は二度と元には戻りません。そして酸化と糖化は、生きている限り進みます。「抗酸化」と「抗糖化」は一生取り組むべきテーマということです。美と健康のために、正しい知識をもって戦略的に対策を講じることが大切です。

◆強化すべきポイント!
「インナー美白」のポイント
◎淀みない肌と体のための6カ条
婦人科世代のシミの原因は多岐にわたるだけに、そのケアにも包括的な視点が必要です。食生活から生活習慣まで、婦人画報世代が気を付けたい、インナー美白ポイントを紹介します。

① 加齢の元凶、活性酸素から身を守る
<40代から急降下する抗酸化力を、毎日の食事で補強>
体への害を無毒化する標準装備に守られていたのは子どものころだけ。年を重ねたら戦略的な自衛は必要です。
全身のエイジングや不調の元凶が、活性酸素による酸化ストレスです。紫外線やストレスで増加した活性酸素がメラニンを作らせ、シワやたるみを引き起こし、お肌の老化を加速させます。酸化ストレスによる影響を最小限に留めるには、日焼け止めを欠かさないこと、そして活性酸素の消去作用をもつ食品をとることも有効です。
代表的な抗酸化物質が、緑色野菜に含まれるカロテンや野菜や果物に含まれるビタミンC、ナッツ類に含まれるビタミンE、ポリフェノールなどです。
若いころは活性酸素を分解する酵素が十分に働いて酸化ストレスに対抗できていましたが、40代になるとその酵素も激減します。毎日の食事で積極的に補う必要があります。

② どんより淀んだ顔色の原因です
<STOP!体も肌も傷める、糖化する生活>
"肌コゲ"といわれる肌の糖化は、過剰に摂取され体内に蓄積した糖質がタンパク質と結合します。タンパク質の硬化や変性を引き起こし、茶色や黄色がかったくすみの原因となります。肌および全身の糖化予防に有効なのは、やはり食事です。最初に野菜を食べ、お米やパンはあとからゆっくり食べる"ベジタブルファースト"や腹八分目は、やはり大切です。糖質を控えるようにしたら、自然とおかずも薄味になり、血糖値も安定すると思います。

③ 塗るUVケアとの併用で鉄壁ガードを
<内服薬と「飲む日焼け止め」で紫外線を防御>
当院で処方しているシミ治療の内服薬は4種類です。シミ全般に効果的なビタミンCや、肝斑の特効薬のトラネキサム酸、ビタミンCとの併用で抗酸化作用が高まるビタミンE、メラニンの過剰生成を抑えるL-システインです。
レーザー治療と内服薬は必ずセットで処方しています。効果を感じるためには飲み続ける必要があります。
抗酸化作用で光老化に対抗する"飲む日焼け止め"も有効です。パソコンのブルーライトによる眼精疲労も深刻です。"飲む日焼け止め"は活性酸素対策として、紫外線を浴びる前だけで
なく毎日摂るものおススメです。

ヘリオケア(飲む日焼け止め)

④ うるおいで満たせば透明感は確実にアップ
<足りないセラミド&コラーゲンを補給>
顔色はメラニンだけではなく角層状態が大きく左右します。セラミドなどの細胞間脂質と水層がきれいに層状に並んで細胞自体がふっくらしていると、光がきれいに乱反射してきめが整い、透明感の高い肌になります。
肌の水分量を左右するセラミドは加齢で減少しがちで、紫外線の影響で肌のハリに関係するコラーゲンも回復力も低下します。世界で最も睡眠時間が短いのが40代の日本人女性なのだとか。細胞修復の時間が足りていません。まずはしっかりと眠り、肌の材料となる成分をサプリメントやドリンクで補給しましょう。

⑤ 刺激でメラニンはさらに濃くなる
<お手入れのストロークは短く>
紫外線や花粉症で肌内部に微小炎症がおきているところ、さらに刺激が加わると、メラノサイトが活性化して、今あるシミがさらに濃くなる危険性があります。コットンでこすったり、力をいれてマッサージしたり、必要以上に肌に刺激を与えていないか、スキンケアの仕方を見直しましょう。

⑥ 【番外編】最高レベルの切れ味「ピコレーザー」
<目立つ一点ジミはレーザーでリセット>
化粧品で透明感は高められても、できてしまったシミを薄くするのはなかなか難しいものです。目立つシミがあるとお手入れへのモチベーションも下がります。気になるスポットのシミは、レーザーで除去して、いったんリセットしてから、化粧品やインナーケアで透明感を上げるのが効率的です。従来の光熱作用によりレーザーと異なり、高いエネルギーの衝撃波で一瞬にしてメラニンを超微粒子へと粉砕するのが「ピコレーザー」です。痛みや直後の色素沈着も軽度で、衝撃波でコラーゲンも増えハリが出ます。
ピコレーザー(ピコセカンドレーザー・ピコウエイ)


是非、ご一読ください。

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雑誌『美的GRAND』2019年vol.3(3月12日発売 掲載ページP132)

特集「肌に透明感が生まれる『食材&食べ方』LIST」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

肌をにごらせる原因は紫外線だけではありません。食べもので起こる『糖化』、喫煙や花粉などをきっかけにした『酸化』と、これらがきっかけで生じる『炎症』が大きく関係しています。何をどう食べれば肌に良いのか、酸化・糖化を抑える食材を積極的にとって、炎症をブロックし、透明感あふれるツヤ肌を目指しましょう。

Step1:肌をにごらす原因を知る
≪体の酸化・糖化が相まって炎症へ!肌のシミ・くすみ・色むらとして表面化≫
シミやくすみ、色ムラといった肌の濁りは老化のサイン。紫外線や乾燥などの外的刺激だけでなく、体の酸化や糖化が大きく影響しています。体内に過剰な活性酸素が増えると、メラノサイトが刺激されてシミが増えたり、新陳代謝が低下して肌がくすむ原因になります。
また、肌のコラーゲンが糖と結びついて変性する(糖化)と、肌本来のハリや潤いを保つ働きが損なわれ、肌がくすみます。しかも糖化したコラーゲンは近くにあるメラノサイトを活性化するので、シミまで誘発してしまうのです。
最近では、酸化や糖化によって生じる、あるいはそれ以外の原因からも生じ得る"炎症"も、大きな老化ファクターとして注目されています。実際には、糖化から酸化や炎症が起こったり、酸化が糖化や炎症を促進するといった『負の連鎖反応』によって肌の老化は進みます。

<酸化・糖化を抑える食材を積極的にとって炎症もブロック。透明感あふれるツヤ肌に!>
●シミを作らせない『抗酸化』
●くすみ・色ムラを晴らす『抗酸化×抗糖化』
●黄ぐすみを防ぐ『抗糖化』
➡トリプルで抑えて『抗炎症』➡『肌の透明度UP』

◆カラフルな野菜を摂る
色鮮やかな緑黄色野菜は、体内でビタミンAに変わるカロテンや活性酸素を除去するポリフェノールを多く含んだものばかりです。
赤パプリカ、にんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、鮭、トマト、なす、小松菜、おくら、さやいんげん、ピーマン、など

◆ビタミンA・C・Eを意識して摂る
抗酸化作用の高いビタミンA・C・E。ビタミンAは肌代謝をアップ、ビタミンCには肌の弾力やハリを保ち、シミを防ぐ効果が。ビタミンEはシミやくすみをできにくくするなど、ACEはまさにエース、美肌の救世主なのです。

(ビタミンA)
にんじん、ほうれんそう、卵黄、バター、レバー、銀だら、すじこ、緑黄色野菜 など
(ビタミンC)
ブロッコリー、いちご、かんきつ類、アセロラ、パセリ、かぶ、レンコン、カリフラワー など
(ビタミンE)
あなご、かぼちゃ、ナッツ類、食物油、うなぎ、たらこ、イクラ、卵、モロヘイヤ など

●サプリメントで抗酸化ケア
飲む日やけ止めには高い抗酸化作用がある「ヘリオケアウルトラD」は、主成分(Fern block)が中央アメリカに生息するシダの植物から抽出されており、その他成分(ビタミンC・E・D・ルティン・リコピン)を含め、化学薬品は一切使用されておりません
https://www.ks-skin.com/35h11/ 

●糖化
食事などで過剰摂取し、代謝しきれなかった糖がタンパク質と結びつき、劣化したタンパク質に変わるサイクルを糖化と呼びます。
肌を支え、若々しさを保つコラーゲン線維やエラスチン線維はタンパク質で出来ているので、糖の影響を受けると肌本来のハリや潤いを保つ働きが損なわれ、肌がくすみますしかも糖化したコラーゲンは近くにあるメラノサイトを活性化させ、シミまで誘発してしまうのです。
糖化が進むといくら表面から角質ケアや美白ケアをしても、肌の柔らかさや透明感を取り戻すのが難しくなります。ケアをしても取れないくすみ(黄ぐずみ)はメラニンのせいではなく糖化によるものなのです。

●糖化から肌を守る「食材」
◆海藻
ミネラルやアミノ酸がとれる海藻類には、アルギン酸という食物繊維が含まれています。アルギン酸は腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑える効果もあります。さらに抗炎症効果のあるL‐システインも含まれているので、紫外線にさらされてしまった日は積極的にとりましょう。中でも吸収が良いのはアカモクやアオサ、とろろ昆布などのネバネバ系です。

◆酢やレモン
レモンやすだち、酢などに含まれるクエン酸は、料理と一緒にとると糖の吸収がゆるやかになります。また、肉や魚を調理する前にマリネにしておけば、加熱調理でのAGE量を抑制させます。新陳代謝の促進、疲労回復や血液をサラサラいさせる働きもあります。

●皮膚や体の老化に悪影響を及ぼす「酸化」や「糖化」
若い時は食事を抜いても肌にさほど影響はでませんが、40代以降のグラン世代の体は筋肉や栄養状態も思いのほか脆弱です。きちんとタンパク質をとらなかったり、過剰に糖質制限をすると、体の内部から肌のやつれが始まります。
まずは、体を作る基盤となる5大栄養素をまんべんなくとることが重要です。
食事のバランスをとることが透明美肌への近道です。改めて見直して、「酸化」や「糖化」のリスクを減らしましょう。

是非、ご一読ください。

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2019年(4月〜6月)のメディア掲載情報

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学術誌『Bella Pelle』2019May号 Vol.4No.2(5月31日発売 掲載ページP40~43)

特集【たるみ治療最前線】~注入と機器を使用したコンビネーション治療の実際~
に慶田院長の対談記事が掲載されました。


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雑誌『upPLUS』2019年7月号(6月12日発売 掲載ページP71)

特集「1㎏でも1㎝でもやせ見えと遠くからでも他より輝く美肌のための方法12」に当院の最新ボディメイクマシーン『エムスカルプト』が紹介されました。

≪美に貪欲な人気クリニックが取り入れたボディメイク施術!≫
アメリカで大流行し、日本でも話題沸騰の『エムスカルプト』は、MRIに使われる‟磁力"を応用した新技術により、①筋肉を鍛えて、②脂肪燃焼、③ウエストを引き締め、④ヒップアップできる「なりたい」放題のマシンです。痛みも内出血もないので、どのタイミングでも可能な施術です。

『エムスカルプト』

腹部においては、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋などの他、腸腰筋などのインナーマッスルにも作用します。
初めて施術を受ける方は、体験したことのない激しい筋収縮に驚かれますが、段階的にパワーを上げることで、徐々に慣れていき、無理なく施術することができます。
『エムスカルプト』は、皮下7cmまで作用(刺激)して、1回の施術で筋肉全体をおよそ2万回均一に収縮させます。通常の運動では動かせない筋肉も収縮させることができるのです。

アプリケーターの装着位置を変えることで、狙った筋肉を動かすことができるので、繰り返し受けている方は、位置を変えてさまざまな筋肉にアプローチしていきます。
運動やEMSでは動かせない「超極大筋収縮」を誘発し、筋肉を急激に成長させ、同時に脂肪細胞も分解します。
※腹部ですと4回の施術で約15~18%の脂肪厚が減少し、約19%筋肉の厚みが増すというデータが出ています。

体の大きな筋肉を鍛えることができるので、基礎代謝が上がり、結果として脂肪を燃焼しやすい体になります。つまり、部分痩せだけでなく、全身のスリムアップにも効果的になります。また、筋肉の増強だけを目的にした設定で施術を行うこともできるので、脂肪が元々少ない方、筋肉の引き締まりだけを望む方、トレーニングを求めている方、それぞれの目的に合わせてもおすすめです。普段から運動する方は、体幹がさらに強くなるのを感じ、パフォーマンスが変わるなどの感想もございます。

最近は、ヒップの施術も人気で、「ヒップアップ」「美尻」を目指す女性が増えていますが、お尻の筋肉は、体の中でも自分で動かすのが難しい筋肉と言われています。『エムスカルプト』は、大臀筋とその奥にある中殿筋、小殿筋に作用し、筋肉量を増やすことでツンと上向きの引き締まったハートヒップに整えることができます。さらに、骨盤低筋群まで強力に収縮するので、産後の膣の引き締めや、尿漏れの改善にも効果的です。

50代以上の成熟世代では、太もも(大腿)の筋力強化がおすすめです。
加齢によって大腿の筋肉が衰えることで、転倒しやすくなり寝たきりにつながるケースがあります(ロコモーティブシンドローム)。『エムスカルプト』は、運動が苦手な方でも無理なくお受けいただけ、1~2週間に1回の間隔で4回以上の治療を推奨しています。筋肉痛がなければ、前回の施術の3日後から照射可能となります。

当院では筋肉増強のため、施術直後にプロテインドリンクを飲んでいただいています。さらにご自宅でも、24時間以内に肉・魚・豆などのタンパク質を日常より多めに摂取していただくことが大切です!

【価格】
適応部位:腹部・ヒップ・大腿(太もも)
各一部位初回トライアル:¥100,000+消費税
通常1回:¥130,000+消費税
※上記はあくまでも、外部に出せる金額です。お電話頂ければ特別料金をご案内いたしますので、お問合せ下さいませ。
回数券や複数部位の施術をご希望の方へのお得なメニューもございますので、詳細はご来院の際にご案内いたします。

初回の施術でも手ごたえを感じられるので、夏に向けて短期痩せやヒップアップを目指す方にピッタリの施術です。

是非、ご一読ください。

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雑誌「リンネル」2019年8月号(7/20発行 掲載ページ92P)

特集【夏ボディ駆け込み相談室】で当院の「毛孔性苔癬集中治療」が紹介されました。

"夏ボディのお悩み相談Q&A"
気温の上昇やムレ、紫外線によって起こりやすい夏のトラブル。早めのケアで心地いいボディに整えましょう。
Q.半袖を着ると腕のブツブツがみえてしまいます
A.やさしい角質ケアで赤みも凹凸も改善します。二の腕のブツブツはニキビとは別物です。
本来ははがれ落ちるべき古い角質が肌表面に居座り、垢として毛穴につまるため赤みやブツブツになります。自分で出来る対策としては、角質ケアできるクリームやジェルをこまめに塗ることです。クリニックなら黒ずみやザラつきをより早く集中的にケアできます。

その気になるブツブツは「毛孔性苔癬」、毛孔角化症とも呼ばれる皮膚疾患の一種かもしれません。どちらにしても聞いただけではよくわからないと言う方が多いのではないかと思います。「二の腕のブツブツ」と言われたら、多くの方が聞いたことがある、もしくは実際に自分がその症状で悩んでいるという場合も多いのではないでしょうか。毛孔性苔癬は、「二の腕のブツブツ」という呼び名が一般的に浸透している通り、二の腕にブツブツができたり、触るとガサガサとするものを言います。軽い痒み以外にこれといった自覚症状がないため、気が付くと二の腕がブツブツ、ガサガサになっていて驚いてしまう方も多いようです。また、毛孔性苔癬ができるのは二の腕に限りません。二の腕に最もできやすいと言われていますが、その他に太ももやお尻、背中などにも出現します。思春期に多く、年齢が上がるとともに自然に消滅していくと言われています。もちろん、年齢が上がっても必ず全ての方が消えるわけではありません。毛孔性苔癬は、放置していても健康上問題はなく、人に移すこともありませんが、周囲の視線に敏感になる若い年齢の方に多く発症することから、体の面よりも心への負担が大きいことが懸念されます。

本来、肌の表面の角質はターンオーバーによって剥がれ落ち、新しい皮膚へと生まれ変わりますが、この過程で何らかの異常(ホルモン代謝や皮脂腺機能、ビタミンA代謝など)が起こることで、角質が剥がれず肌の表面に留まって肥厚し、毛穴を塞いでしまうものと考えられています。この詰まった角栓の先端部が表皮に突出し、肌色から褐色調の丘疹(ブツブツ)がいくつもまとまってできることで、肌表面がザラザラとした状態になり毛孔性苔癬となります。さらに角質だけでなくねじれた毛も一緒に詰まっていたり、軽く炎症を起こして赤みが出るケースもあります。
 
当院では「毛孔性苔癬集中治療」というケミカルピーリングと2種類のレーザー治療を組み合わせることでザラつき、赤みや黒ずみのない滑らかな肌にしていきます。

STEP1 「ケミカルピーリング」

余分な角質を取り除くことで皮膚の新陳代謝を高め、新しい皮膚に再生させます。毛穴のつまりが解消されるため、埋まった毛が排出されやすくなります。当院では乳酸ピーリングを行います。顔よりも高濃度の製剤で、時間も長く作用させます。

STEP2 「ジェントルレーズ・プロ照射」

角質とともに毛穴を塞ぐ原因となっているのが、ねじれて埋もれた状態のムダ毛です。「ケミカルピーリング」の後に、その毛と毛穴周りの黒色のみに反応する「ジェントルレーズ・プロ照射」(脱毛・シミ・黒ずみ用レーザー)を照射することで、埋まった毛と黒ずみを除去します。

STEP3 「ジェネシス照射」
ングパルスNd:YAG レーザーの作用で、表皮から真皮上層に働きかけターンオーバーを促進するとともに、赤(ヘモグロビン)や黒(メラニン)に反応し、色ムラを薄くしていきます。レーザーピーリング効果も高いので、毛穴の詰まりも取り除きます。

また、これらの治療はコラーゲン再生効果が高いので、繰り返すごとに、肌にハリが生まれます。いずれの施術もノーダウンタイムで痛みに弱い方でも安心してお受けいただけます。

【毛孔性苔癬集中治療】
「ケミカルピーリング」+「ジェントルレーズ照射」+「ジェネシス照射」 
通常¥78,000/回⇒¥42,000/回(両上腕・背中・ヒップ各1部位)
3回セット¥105,000 ※3回セット購入の方にはグリコール酸ローション100ml ¥4,000のホームケア商品をプレゼントしております。
※推奨治療回数は、1か月毎に6回です。
肌質にもよりますが、1回で手触りが変わり、3回で少し目立ちにくくなり、6回でかなり目立たなくなってまいります。

毛孔性苔癬集中治療
コンプレックスな二の腕のブツブツを解消して薄着を楽しみましょう。
是非ご一読ください。

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「WEB『VOGUE』2019年5月29日更新」

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特集 「メリハリ上等の夏ボディが手に入るスリミングケア」に当院の最新ボディメイクマシーン『エムスカルプト』が紹介されました。

肌を露出する機会が増える季節がいよいよ目前です。痩せたい!カラダを引き締めたい!など、ダイエット熱が高まっている時期です。食事制限や運動などで、それらは決して楽なことではありません。「痩せて欲しいところ、引き締まって欲しいところは変わってない・・・」「肌荒れしてしまった」「リバウンドしてしまった」なんて声もよく聞かれます

【寝たままでボディをデザインする痩身医療機器】
磁力を応用した新技術により筋肉量を効率よく増やし、脂肪燃焼をさせ、理想的なボディラインに整えることを可能にした、唯一のボディデザインマシンです。
1回30分の施術で、最深部の筋肉まで作用し、筋トレやEMSでは不可能な巨大筋収縮を誘発し、筋量が増え、基礎代謝も自ずとアップします。皮膚や内臓などへの影響は一切なく、メリハリのある美ボディが手に入ります。

●『エムスカルプト
腹部・臀部・大腿各1部位:トライアル¥10,000/1回¥130,000/4回セット¥400,000(施術部位のスマスアップ照射1回サービス)

筋肉の増強だけを目的にした設定で施術を行うこともできるので、脂肪が少ない方、筋肉の引き締まりだけを望む方、トレーニング効果を求めている方にもおすすめです。
腹直筋、腹横筋、腹斜筋まで刺激し、重力に負けて下垂していた内臓を押し上げ、正常な位置に戻してポッコリお腹を解消します。さらに、体幹が安定するので、背筋が伸び、姿勢がキレイになって、腰痛や肩こりも起こりづらくなります。

最近の尻トレブームもあり、臀部の施術も人気があります。
お尻の垂れ下がりは、脂肪の重みだけではなく筋肉の衰えも原因です。大臀筋、大腿四頭筋まで刺激し、お尻の筋肉量を増やすことで、キュっと上がったセクシーなハートヒップに整えるボディデザイン効果があります。
また、当院では太もも(大腿)の施術も行っています。最近は、加齢によって大腿の筋肉が衰えることで、転倒しやすくなり寝たきりにつながることが社会問題になっています。『エムスカルプト』は、転倒予防として50代以上の成熟世代の筋力強化にもおすすめです。

初めての施術を受ける方は、開始時のウォーミングアップでも体験したことのない激しい収縮に驚かれますが、段階的にパワーを調整することで徐々に慣れていきます。1〜2週間に1回の間隔で4回の治療を推奨しています。筋肉痛がなければ、前回の施術の3日後から照射可能です。

当院では、施術後にプロテインドリンクを飲んでいただき、より筋肉がつきやすくなるよう、ご自宅でも集中してタンパク質を多く摂るよう案内しています。


是非、ご一読ください。

雑誌「with」2019年7月号(5月28日発売 掲載ページP66)

特集【1ヶ月で肌が劇的に変わる30のアイテム】に美容ライターの中川千春様が、本気で肌を変えたい時に行うエイジングケアとして、当院の『フォトフェイシャルM22』をご紹介くださいました。

中川さんのコメント『約10日で毛穴が撲滅した!』
このように、大変ご満足いただきました。

「M22」は、フォトフェイシャルの老舗メーカーであるイスラエルのルミナス社の最新IPL照射機器です。発売から25年を経て、従来機より更にスペックが進化した第四世代にあたります。フィルターも増えたことで、一人ひとりの肌色やお悩みに合わせて、よりきめ細かく最適な光の波長を選択するオーダーメイド治療が可能です。

当院では、通常搭載の5種類のカットオフ(波長変更)フィルターに加え、Vascular Treatment Filter(血管専用フィルター)とAcne Filter(ニキビ専用フィルター)、515nmのスポット照射フィルターも採用し、現在、計8種類のフィルターが搭載されています。さらに、照射設定は3種類、出力(J数)を細かく調整することで、医師自ら照射し、患者様に最適な治療をご提供します。

シミ(肝斑)、くすみ、ちりめんジワ、赤ら顔、ニキビやニキビに伴う赤みや色素沈着といった様々な肌トラブルを一台の機器で改善し、リバースエイジングとアンチエイジングを叶えます。顔全体に穏やかな光を照射する痛みの無い治療で、かさぶたや一過性の色素沈着といったダウンタイムがなく、施術直後からメイクが可能ですので、治療中であることが周囲に分かりません。繰り返すごとに線維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲン線維やヒアルロン酸量が増え、内側から自然にハリのある美しい素肌にかわっていきます。

フォトフェイシャルM22の施術の流れとしては、コースに含まれるケミカルピーリング(メディカルピーリング)で、角質を滑らかにし、毛穴の詰まりを解消します。次に、冷たいジェルを塗って医師が丁寧に照射します。ニキビの炎症が強い部分、赤ら顔の気になる部分には、毛細血管拡張用フィルター(590nm)で2パス目を重ねて照射します。ハリアップ目的の場合は深部フィルター(695nm)で2パス目を重ねて照射します。終了後、パックをし、ビタミンCとアミノ酸を浸透させます。オプションでビタミンAのイオン導入を追加すると、ターンオーバー亢進・炎症後色素沈着の軽減・紫外線など酸化ストレスへの抵抗力アップ効果があります。

コースに含まれるケミカルピーリングから照射、パックまであわせて約30分、当院の人気治療となっています。

・価格顔全体
初回トライアル¥28,000、通常1回¥38,000、3回セット¥108,300、5回セット¥171,000
(税別価格になります)

フォトフェイシャルM22と組み合わせると効果が高まる施術としては、『プラズマシャワー』『イオン導入』『エレクトロポレーション』などがあり、さらに毛穴引き締め効果を高めます。

是非、ご一読ください。


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雑誌『MAQUIA』2019年7月号(5月22日発売 掲載ページP216~217)

特集「毛穴レス肌」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

これからの季節のお悩みとして、夏の美人度を下げる毛穴目立ちがあります。
化粧品のタイアップ企画記事ではありますが、毛穴の役割や目立つ理由、対策などを監修させていただくことが出来たのでご紹介いたします。

≪ドクターに聞いた毛穴について知っておきたいこと≫

Q、そもそも毛穴の働きって?
A、体毛を育てる器官です。付属器として皮脂腺があります。
毛穴とは、体毛を育てて守る器官で、皮脂を作る皮脂腺や、フェロモンや汗を出すアポクリン汗腺がついています。頭髪以外の体毛自体は現代人にとって不要になりつつありますが、皮脂由来の皮脂膜には各層のしなやかさを保ったり、皮膚を弱酸性に保つ役割があります。
(皮脂腺から分泌された皮脂は、皮膚にすんでいる常在菌によって皮脂酸とグリセリンに分解され、汗と混ざって皮脂膜の材料となります)

Q、毛穴が目立つのはなぜ?
A、さまざまな原因が考えられます。
顔の中でも、額・鼻・頬の毛穴は、入り口が広く、巨大に発達した皮脂腺を持っています。そのため元々目立ちやすいという弱点があります。さらに、皮脂が過剰に分泌される・毛穴入り口の各層が厚くなるなど、毛穴が目立つのにはさまざまな原因があります。
◆たるみ毛穴
紫外線の影響などで皮膚が老化すると、毛穴を支える土台の力が衰えます。そのため毛穴の入り口が落ち込み、毛穴が広がったように見えてしまいます。
◆ゴワゴワ毛穴
肌の洗いすぎ、汗による刺激などが原因で、顔全体の角層が厚くなる角質肥厚している状態。毛穴の周囲がボコボコして、手触りもゴワゴワしています。
◆ベタベタ毛穴
遺伝的に皮脂腺が大きく活発で、皮脂が多いタイプです。毛穴の入り口の角層が、酸化した皮脂の刺激で厚くなり、毛穴が目立つ原因になってしまいます。

Q、夏は毛穴が目立つって本当?
A、本当です。
夏の紫外線や暑さによる寝不足は、毛穴の入り口の角層を厚くしてしまいます。また、夏は皮脂腺が活発に働くので、皮脂の分泌量がちょっとだけ増えてしまいます。そのため、夏は毛穴が目立ちやすくなるのです。

Q、毛穴は一度たるんだら、もう手遅れ?
A、徹底的な保湿をすれば緩和できます。
たるみ毛穴の原因である真皮の老化は、レーザーや光による治療が一番効果的です。さらに徹底した保湿や紫外線カットなどのスキンケアも必須です。丁寧なスキンケアは毛穴入り口付近の角層が厚くなるのを防ぎ、たるみ毛穴を目立ちにくくする効果があります。


●当院での『毛穴の開き・黒ずみ治療』

毛穴が目立つ原因は皮脂だけでなく、乾燥や年齢に伴うたるみなど様々です。若年層では皮脂分泌量が多い場合に目立つのに対し、30代以降では加齢に伴うたるみにより、特に頬部がたるみ毛穴として目立つことがあります。また、酸化した皮脂と角質などが混ざり、黒くポツポツした黒ずみ毛穴となります。皮脂の酸化、紫外線の影響、乾燥などでダメージを負った肌はターンオーバーが乱れ、さらに凹みが目立ってきます。
毛穴目立ちをスキンケアで改善することは、至難の業です。
毛穴改善の近道として、まずクリニックで正しい診断を受け、お肌に合った治療を始めることをおすすめいたします。

是非、ご一読ください。


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『VOCE(ヴォーチェ)』の公式Instagram『それゆけ! 美人道①』

講談社発行の美容雑誌 『VOCE(ヴォーチェ)』の公式Instagramに当院の「毛孔性苔癬集中治療」が紹介されました。

インスタグラムで話題のマンガ家 、岡山里香様のビューティ追求漫画『それゆけ! 美人道』の企画「腕のプツプツを治して、ノースリーブ美人へ①」です。

岡山様が"平成にやり残した"ことが、「腕のブツブツ(毛孔性苔癬)」の解決とのこと。市販の薬は全く効かず、セルフピーリングやスクラブで削ったら、余計に肌が荒れ、薄着の時季は人の視線が気になり、肌の露出に抵抗感あったそうです。そこでVOCEの編集部からの紹介を受け、当院にお越しになりました。

●二の腕のブツブツの正体は、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または毛孔角化症(もうこうかくかしょう)と呼ばれる皮膚疾患です。

肩から二の腕、上背部、お尻、太ももなどに、毛穴に一致して丘疹(ブツブツ)がいくつもまとまって発生します。その一個一個は、直径1~3mmと細かいのですが、触るとザラザラとした感触があり、丘疹の色は普通の皮膚の色または薄い赤や褐色系の色をしています。
良性の皮膚疾患であるため、そのまま放置していても全く問題はなく、他人に感染することもありませんが、見た目や肌触りがよくないので、女性にとっては大問題ですね。保険診療機関では、ケラチナミン軟膏などの角質溶解剤が処方されますが、それだけで改善させることは難しく、お悩みの方が多いトラブルです。

岡山様だけでなく「恥ずかしくてノースリーブになれない」「ビーチに行けない」とコンプレックスを感じ、当院にご相談にお越しいただく方が多くいらっしゃいます。特に今の時季は、毎日数件のご相談とお問い合わせがあります。

当院では、「毛孔性苔癬の治療法」として、以下の施術をご案内しています。
【3つの治療がセットになった「毛孔性苔癬集中治療」】「ケミカルピーリング」、「ジェントルレーズプロ照射」、「ジェネシス照射」を同じ日に行い、相乗作用で治療効果を最大化して、ブツブツの原因である毛穴のつまりと角栓、ねじれて埋まったムダ毛を解消して、すべすべのお肌に導きます。いずれの施術もノーダウンタイムで痛みに弱い方も安心してお受けいただけます。

STEP1【ケミカルピーリング
余分な角質を取り除くことで皮膚の新陳代謝を高め、新しい皮膚に再生させます。毛穴のつまりが解消されるため、埋まった毛が排出されやすくなります。

STEP2【ジェントルレーズプロ照射
角質とともに毛穴をふさぐ原因となっているのが、角質にフタをされてねじれて埋もれた状態のムダ毛です。ケミカルピーリングの後に、その毛と毛穴周りの黒色にのみ反応する「ジェントルレーズプロ」(脱毛・シミ用レーザー)を照射することで、埋まった毛と黒ずみを除去することができます。

STEP3【ジェネシス照射
ロングパルスNd:YAG レーザーの作用で、表皮から真皮上層に働きかけターンオーバーを促進するとともに、赤(ヘモグロビン)や黒(メラニン)に反応し、色ムラを薄くしていきます。レーザーピーリング効果が高いので、毛穴の詰まりが取り除かれ、コラーゲンの再生によりハリが生まれ、キメの整った滑らかな肌へ導きます。

◆価格◆
それぞれの単品での施術の金額は、下記になりますので集中治療の割引率は当院最大。とてもお得なメニューなのです。
「ケミカルピーリング」 ¥15,000 (ジェントルとセットの場合¥10,000)
「ジェントルレーズプロ照射」 ¥40,000 
「ジェネシス照射」 ¥38,000 
※毛孔性苔癬集中治療は、上記3種の施術セットです。

●毛孔性苔癬集中治療:両上腕(肩~外側)背中・ヒップ各一部位
1回¥42,000(53%OFF)
3回セット¥105,000(1回あたり¥35,000:61%OFF)
※3回セットをご購入の方には、ご自宅で毛孔性苔癬のケアができるピーリング化粧水「GAローション」(¥4,000)をプレゼント。

※継続治療ご希望の方にうれしい、さらにお得な回数プランがおすすめです。毛孔性苔癬治療は、肌質にもよりますが、1回で手触りが少し変わり、3回~6回かけてかなり目立たなくなってまいります。1回ですぐ解決というわけにはいかず、継続することが重要です。

お悩みの方は、夏本番前にオススメします。是非お気軽にご相談にお越しください。治療効果を高めるスキンケアやインナーケアなど、トータルでサポートさせていただきます。

是非、ご一読下さい。

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『VOCE(ヴォーチェ)』公式Instagramそれゆけ! 美人道』「腕のプツプツを治して、ノースリーブ美人へ②」

講談社発行の美容雑誌 『VOCE(ヴォーチェ)』の公式Instagramに当院の「デリケートゾーンの黒ずみ治療」が紹介されました。

インスタグラムで話題のマンガ家 、岡山里香様のビューティ追求漫画『それゆけ! 美人道』の企画「腕のプツプツを治して、ノースリーブ美人へ②」です。

前回のインスタでは、岡山様が"平成にやり残した"「腕のブツブツ(毛孔性苔癬)」の解決のため、当院で『毛孔性苔癬集中治療』を受けられた様子がアップされました。今回は、その続き、さらに気になるお悩みもズバッと解決します。

『毛孔性苔癬集中治療』は、「ケミカルピーリング」「ジェントルレーズプロ照射」「ジェネシス照射」を同じ日に行い、相乗作用で治療効果を最大化する治療セットです。いずれの施術もノーダウンタイムで痛みに弱い方でも安心してお受けいただけ、すべすべのお肌に導きます。岡山様も、直後から肌の滑らかさを感じてとても喜んでいらっしゃいました。肌質にもよりますが、1回で手触りが少し変わり、3回~6回かけてかなり目立たなくなってまいります。

●岡山様からは、ビキニラインとお尻の「黒ずみ」のご相談も受けました。
ここ数年は、水着を着るのを諦めていたそうです。デリケートゾーンのお悩みはなかなか人には相談しにくいものですが、岡山様と同様にひっそり悩んでいる方が、実は多くいらっしゃいます。

下着の擦れや、ムダ毛処理の際の肌ダメージなど、日々の生活の中で起こる度重なる摩擦が大きな原因です。肌の代謝を高めるレチノールやメラニンの合成を抑える美白系のクリームでセルフケアをすることもできますが、慢性化しているワキの下や鼠径部などの黒ずみは、改善できないケースがほとんどです。

それはメラニンが真皮内に深く落ち込んでしまっているため、ターンオーバーの過程でメラニンが押し出されることなく、あざや刺青と同様に黒ずみが残っている状態だからです。でも諦めることはありません、真皮にまで落ちてしまったメラニン色素も、切れ味鋭い最新レーザー『ピコレーザー(ピコセカンドレーザー
)』で目立たなくすることが可能です。

当院では、ピコレーザーの中でも、最高機種と名高いシネロンキャンデラ社の『PicoWay/ピコウェイ』を採用しています。日本で初めて、刺青除去を目的とした、厚生労働省の薬事承認を取得した安全な医療機器です。
波長1064㎚のNd:YAGレーザーを、低出力で複数回照射する『ピコトーニング照射』は、肌の深部に滞留しているメラニンを一気に微粒子に粉砕することができます。さらにピコトーニング照射にピコフラクショナル照射を重ねる『ピコフラクショナル照射コース』は、キメやハリもアップして滑らかになり2~3回分の効果が1回で得られると、当院では人気の施術です。

●岡山様のビキニラインとお尻の「黒ずみ」のお悩みには、ピコレーザー治療をお受けいただきました。
岡山様がハリポッター並みのイリュージョン!と驚かれたのは、直後から肌の色味が白くなったからです。メラニンが粉砕されパウダー状になると目に色素として認識されにくくなるので、直後より白く透明感がでてトーンアップを実感でき、患者様は皆さまびっくりされます。その後、メラニンのカスは、少しずつマクロファージが食べてお掃除してくれるので、時間の経過とともにさらに黒ずみが薄くなっていきます。また、回数を重ねることで、色ムラが改善し、全体的なトーンアップが図れます。さらに、コラーゲン生成も促進され、キメの乱れなどを改善し、肌を滑らかに整えます。

【ホームケア】
毛孔性苔癬や黒ずみに効果的な、ご自宅で使用できる
「WiQoフェイスフルイド(美容液)」30ml ¥8,000 (税別)

8%グリコール酸を肌に最適なバランスで配合しており、角層が過剰に厚くなることを防ぎ、ざらつきのあるお肌を滑らかにします。使用方法は塗布するだけで洗い流しは不要です。

※数日経過して、さらに施術効果を実感できたとのことでしたつるつる感やハリ感は感動もの!と大変喜んでいただきました。

●価格:デリケートゾーンの黒ずみ
「ピコトーニング」デリケートゾーンの照射 ¥45,000
「ピコトーニング×ピコフラクショナル」(BENEV導入込)デリケートゾーンの照射 ¥64,000
※範囲は黒ずみの状態を拝見して、臨機応変に対応させていただきます。

当院は医師、スタッフが全員女性の美容皮膚科クリニックです。デリケートゾーンのお悩みなどは恥ずかしいと思う気持ちを十分理解しています。初回は緊張するものですが、回を追うごとに慣れてくる方が多いのでご安心ください。

是非、ご一読下さい。

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雑誌「ELLE」2019年7月号(5/28発売 掲載ページP78)

特集【究極のサロンで人生最高のBODYに】で当院の「エムスカルプト」が紹介されました。

エムスカルプト』は、MRIに使われる‟電磁波"を応用したHIFEM(高密度焦点式電磁)という新技術で、強力な筋収縮を短時間に引き起こし筋肉量を増やし、同時に脂肪細胞も破壊する画期的な医療痩身機器です。適応となる部位は腹部とヒップと大腿(太もも)です。
1回の施術(30分間)で照射したHIFEMのエネルギーは、最大7cmの深さの筋肉まで作用して、「筋肉全体」を約2万回「均一に」収縮させ、筋トレやEMSでは不可能な‟超極大筋収縮"を誘発します。それにより筋肉は急激に成長し、同時に脂肪細胞も分解します。分解が始まった脂肪細胞は徐々にアポトーシス(脂肪細胞死)へと至り、脂肪の数そのものも減少させます。

この仕組みによって、『エムスカルプト』は従来の痩身治療器ではなし得なかった「筋肉量を効率良く増やし、脂肪を燃焼させる」「筋肉不足または加齢による臀部の下垂に、筋肉を増やすことで理想的ハートヒップに整える」ボディデザイン効果が得られるのです。これだけの効果を持ちながら、HIFEMのエネルギーは選択的に運動ニューロンのみに影響するため、皮膚へのダメージは一切ありません。FDA認可、USPTO(米国特許商標庁)による5個の特許を取得済みなので、全年齢層の方に安心して受けて頂けます。また、女性の場合、骨盤底筋群まで振動が伝わるので、産後の引き締めや尿もれ防止への効果も期待できます。


■エムスカルプトのリスクとダウンタイム

【痛み】なし 【腫れ】ほとんど無し 【内出血】なし
ダウンタイムは基本的にありません。人によって、施術翌日から数日間、筋肉痛を感じることがあります。(運動による筋肉痛と同様の症状です。)筋肉痛にならなくても、効果(筋肥大)はあります。筋肉量・日々の運動量・損傷した筋線維の修復(回復)スピードなどの理由で個人差があります。効果は筋肉痛を目安にするものではありません。また、飲酒・入浴・運動など制限はありませんが、施術後は、適度な運動と健康的な食生活をお勧めいたします。
【補助食】プロテインや分子鎖アミノ酸など、施術前後に摂取すると筋肉増強効果が高まります。
【食事制限】特に施術後の食事制限はありませんが、施術前後の2~3時間は、身体が栄養を吸収しやすい状態です。アルコール摂取、暴飲暴食は効果減弱につながります。高タンパク・低糖質食にすると痩身効果は高まります。


エムスカルプトの持続と頻度について

推奨頻度

【治療回数】1クール4回 【治療間隔】1~2週間間隔 【所要時間】1部位30分  1回の照射で効果を感じる方、回数を重ねるごとに徐々に変化を感じられる方など、筋肉量、脂肪量によって体感は様々です。治療の有効性を高めるためには、4回の継続が必要です。筋肉痛がなければ、前回の施術の3日後から照射可能です。筋肉痛が出ている間は、まだ筋線維の修復が終わっていないことを示しています。個人差もありますが、回復には約48~72時間ほど必要とされます。ですから基本的には筋肉痛が取れてからの施術を推奨いたします。また、施術が1クール終わった後、3~6ヶ月間効果が持続しますが、引き締めを定着させるために、2クール目をおすすめする場合もございます。運動やトレーニングとの併用が効率的です。もともと筋肉量が少ない方の場合、治療回数増やしていただくこともあります。

●推奨併用治療
加齢による皮膚のたるみの引き締めには、高周波(RF)作用でコラーゲンを再生させる「サーマクールFLX」や「スマスアップ」がおすすめです。
寝たままボディデザインが叶う時代が到来しました。ぜひ一緒に筋肉貯金始めましょう。

是非、ご一読下さい。


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メールオーダーカタログ「SALON by PEACH JOHN 」vol.26 夏号

"夏を快適に過ごせるインナー"を紹介する特集で、夏ならでは・大人世代ならではのお悩み(汗やニオイ、蒸れなど)の原因と対策について、慶田院長が解説いたしました。

Q、女性にも「加齢臭」が存在するって本当?
A、「加齢臭」は、皮脂の中にあるパルミトレイン酸が酸化することで発生する「2-ノネナール」という物質のにおいです。くたびれた、枯れ草のような独特のにおいがします。

10代~20代の女性からは、ニオイをマスクしてくれる「Sweet 臭」と呼ばれる甘い匂いが出ますが、この分泌は30代以降に激減します。

さらに、体の抗酸化能力や、酸化物を代謝する解毒能力が落ちてくることで、今まで体臭が気にならなかった人でも、60歳くらいからはほぼ確実に「加齢臭」が目立ってきます。
また、体質や生活スタイルによっては別の体臭が生まれることもあります。皆さんは枕から使い古した油のようなにおいを感じたことはありませんか?加齢とともに皮脂が酸化しやすくなると、独特の脂臭いニオイ「ミドル脂臭」が目立ってきますこれは、30~40代の比較的若い世代に発生しやすく、オイリー肌の女性にもあるにおいです。

皮脂腺から分泌される皮脂を常在菌が分解して出るにおいと、頭皮に住むブドウ菌が汗に含まれる乳酸を分解して発生するにおいが合わさったミドル脂臭の主成分である「ジアセチル」によるものです。少量でも、周囲を不快にさせるニオイだと言われていますニオイのピークは 40 代前半で、その後は弱まっていきます。

「加齢臭」「ミドル脂臭」、ともに共通する原因は、皮脂に含まれる脂肪酸と、年齢とともに増える活性酸素です。それらを増やさない食生活や生活習慣を心がけることが必要です。30代半ばからは、緑黄色野菜やフルーツなどで体の中から抗酸化力を高めるのと同時に、清潔を保つ努力が必要になります。

●肉や辛いものを食べすぎない
脂肪が多い肉やニラ、スパイスなどをよく食べる人は体臭が強くなりがちです。焼肉やステーキ、アジア料理はほどほどにしましょう。

●体臭を%

雑誌『美的GRAND』2019年vol.3(3月12日発売 掲載ページP26~29)

特集「肌悩み多きグラン世代、トップに上がるのは断然、肌色問題『シミ・くすみ・肝斑』放っておく程、取り返しのつかないことに!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

女性は40歳を過ぎると、代謝の衰えやホルモンバランスの変化から、美容にまつわる数々の悩みと直面することになります。そんな女性たちに本誌が取材を重ねてわかったのは、ちょうど30代後半くらいから、シミやくすみといった肌色の悩みが顕著になってくることです。それは40代でますます色濃くなり、両頬にモヤモヤとした肝斑まで出現してしまうことも...!UVケアはそれなりにしている人も多いのに、なぜ?その理由と対策をご紹介します。

【3大肌色悩み「シミ」「くすみ」「肝斑」制するは、その正体を知ることから】
年齢的にも過去の美容習慣を鑑みても、アラフォーは避けて通ることが出来ない、3つの肌色問題があります。

◎40代は、目立つシミがどんどん増える世代
シミには様々な種類がありますが、40代以降に増えていく、または濃くなっていくシミの多くは、紫外線によるものです。日焼け止めを塗っているのになぜ?そこには肌の性質による"カラクリ"がありました。

【シミ】
◎蓄積ジミの3大原因
☑紫外線ダメージの蓄積
紫外線のダメージは時間がたってもリセットされず、肌に蓄積されます。幼少期からの積み重ねでシミができるのは免れないので、後はどれだけ目立つシミを増やさないかが勝負です。

☑刺激や炎症
肌は紫外線だけでなく、こする刺激やニキビなどの炎症によっても、ダメージから細胞を守るためにメラニンを作ります。加齢した肌は刺激に弱く、かつ代謝が衰えているので、メラニンがいつまでもとどまり、シミとなります。

☑抗酸化力の低下
紫外線を浴びると肌の中で刺激となる活性酸素が発生しますが、若い肌は高酸化力が高いのでダメージをリセットできます。加齢によって高酸化力が衰えると、シミができやすい肌環境になります。

<浴びる紫外線の許容量は、20歳前後で既に超えている!>
人が紫外線を浴びたとき、肌に色変化が出る紫外線量をMED(最小紅斑量;Minimal Erythema Dose)という単位で示します。1MEDは肌質によって異なりますが、平均的な日本人の場合、紫外線B波を約20分浴びた量になります。このダメージは肌に蓄積していき、4000MEDを超えるとシミができると言われています。子供のころに浴びた紫外線量を考えると、遅くとも20歳を過ぎれば誰でも4000MEDに達しています。
とはいえ20~30代はそれほどでもないのに、40代になると急にシミが目立ち始める理由は、肌や体にあります。シミは単体の色素ではなく、無数のメラニンの集合体です。若い肌にもシミ自体はあるのですが、色素の量が少なく、ごく小さいので見えないのですが、年を重ねてメラニンの量が増えると、シミとして濃く現れるようになります。さらに加齢によって体の抗酸化力も落ちているので、紫外線を浴びるとメラニンが発生しやすくなります。
紫外線以外にも、ニキビ痕やこするなどの刺激がシミになりやすいという面もあります。加齢によって肌の抵抗力や代謝がおち、炎症後色素沈着(ニキビ痕の黒ずみ)になりやすかったり、残りやすかったりするのが、40代以降の肌の特徴です。

『シミ』治療 


【くすみ】
◎大人のくすみは、原因も色もさまざま
目元の色ムラや顔全体のどんよりした印象、黄みっぽさ、赤ら顔など、大人のくすみはその出方が多岐にわたり、原因もそれぞれ異なります。どれかひとつだけでなく、複数が絡み合っている人もいます。

●黄⇒糖化ぐすみ
食事でとった糖や炭水化物が肌の中のコラーゲンが線維などに絡みついて変性。パンが焦げるような状態で、黄色っぽくなり、固く弾力を失います。血糖値急上昇や飲酒、紫外線などにより糖化しやすくなります。

●赤⇒炎症ぐすみ
アラフォーを過ぎた大人の肌はデリケートに傾きやすく、ちょっとした肌への刺激にも反応して赤ら顔になったり、酸化した皮脂で炎症が起こりやすくなり、透明感がダウンします。

●茶⇒蓄積ぐすみ
そもそも目元は肌が薄く敏感な部位。化粧やクレンジング、目周りの痒みなどで、こする刺激により、長年の微炎症が積み重なると、茶色く色素沈着して色ムラが目立ちます。古い角質の蓄積によっても、茶色っぽくくすんで見えます。

●青⇒血行不良ぐすみ
老化によって血行が悪くなると、くまが目立ったり顔色が悪くなったりします。若い頃はほんのりピンクがかっていた肌が青白く変化したら、それは血行不良が原因です。

<やっかいなくすみ。でも原因がわかれば解決法は必ずある>
40代以降の肌は、日々の刺激による小さな炎症の積み重ねや古い角質の蓄積など、不要なものがたまっている状態です。それが、くすみとなって現れます。例えば大人の目元の茶色い色ムラは、メイクツールやクレンジング、目をこすることなどで刺激し続けたことによる色素沈着です。また加齢によって代謝が落ちると古い角質がたまりやすくなるので、顔全体が茶色っぽくくすんだ状態になります。
頬や小鼻の赤みも肌の印象をくすませる大きな要因ですが、これは加齢によって肌が過敏になると起こりやすくなるものです。そして40代以降に多くみられるのが黄ぐすみです。糖質過多の食事を摂っていると、余った糖が肌のたんぱく質と結びつき、AGEs(糖化最終産物)に変わります。白かったコラーゲン線維は黄色っぽく固く変質し、黄土色にくすんで見えます。
どれも加齢が絡んでいるので自力での改善は困難です。ひとつだけ救いがあるのが血色不良による青ぐすみです。40代が特に貧血になりやすいというデータはなく、血行不良の原因はほとんど睡眠不足と過労です。仕事の効率化のためにもきちんと睡眠をとることを心掛ければ、青白さは徐々に解決するはずです。

『くすみ』治療

【肝斑】
◎両頬のモヤモヤは、モルモンバランスが乱れる40代から
頬やフェイスラインにポツンとできるシミとは違い、頬にモヤモヤと広範囲、かつ左右対称にできるシミが「肝斑」です。30代半ばから40代にかけて多く、きっかけとなるのはホルモンバランスの乱れです。妊娠中やピルの使用などでも濃くなります。

【肝斑の主な原因】
☑ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンには"卵胞ホルモン"と"黄体ホルモン"があり、このバランスが乱れることで肝斑が発生します。黄体ホルモンが優位になる妊娠中は、肝斑が濃くなりやすい傾向があります。

☑紫外線ダメージ
肝斑がある肌の状態は、黄体ホルモンによってメラノサイトが刺激され、内部で弱い炎症が起こっています。そのため、紫外線による刺激を受けることでより悪化してしまいます。

☑こする刺激
メイクのときスポンジやブラシで強くこすったり、また毎日の洗顔やスキンケアで頬骨の高い部分をこするクセがあったりすると、刺激で炎症を生じ、肝斑が悪化してしまいます。

<ホルモンバランスの変化だけでなく、紫外線やこする刺激も原因に>
肝斑は30~40代に最も多いシミで、閉経後はほとんどの場合、目立たなくなります。妊娠中に濃くなるシミとして知られており、また1か月の中で濃さが変動するというケースもあります。これらのことから、肝斑の原因が女性ホルモンのバランスの変化であることは明らかです。
女性ホルモンには"卵胞ホルモン"と"黄体ホルモン"があり、黄体ホルモンが優位になるとメラニンを作るメラノサイトを刺激して、シミが出来やすくなります。
とはいえ、体の中だけが原因とは言い切れません。肝斑で通院する患者さんを長年診ていると、紫外線によって濃くなったり、メイクやスキンケアのときこすりすぎても悪化します。また、トラネキサム酸という炎症を抑える飲み薬が効果を示すことから、肝斑のある部位では肌に炎症が起きています。シミ・くすみ、肝斑の原因が明らかになったところで、肌色トラブルを感じさせない、血色良く生き生きとした肌を作ること。白桃のようにふっくらみずみずしくて、ほんのりピンク色。そんな肌を作るスキンケアをしましょう。

『肝斑』治療

是非、ご一読ください。

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雑誌『MyAge/マイエイジ』2019年春号Vol.17(3月6日発売) 

今回、2つの特集で、慶田院長が自身の体験を紹介しています。

特集その1「素敵女医の目の不調解解消法」(掲載ページP76~77)
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MyAge世代で、若々しくイキイキと輝いている女性医師が、ずっと美しく健康で過ごす秘訣を伝授するシリーズ企画。今回のテーマは「目の不調と病気」。様々な目のトラブルが出てくる世代だけに、アンケートに回答した女性医師のうち、85%の人が何らかの不調を抱えているという結果になりました。
1位は圧倒的多数で老眼で、トラブルの60%を占める結果に。続いてドライアイや眼精疲労などがありました。
慶田院長は、老眼対策のケアについて解説しています。

≪老眼対策・ケア編≫
抗酸化力の高いサプリでパソコン作業の疲れを軽減
「現在は、近視、ドライアイ、軽度の飛蚊症、夜になるとメールの小さな文字が見づらいなどの症状があります。なかでも飛蚊症は、これといった対策がないと言われたので、定期的に目を休める、目の疲れを取る、点眼薬をさすといったケアをしています。」
サプリメントとしては、飲む日焼け止めとして知られているヘリオケアを、朝・昼1カプセルずつ摂取。
「ヘリオケアには抗酸化力の高い成分が配合されているため、目で生じる活性酸素の除去、および抗酸化ストレスを軽減する効果が期待できます。これを飲み始めてから、パソコン作業をしても目が疲れにくくなりました。また1年前に、自費診療で下涙点にヒアルロン酸を注入する処置を受けました。4~5ヵ月調子が良かったので、また受けたいです。リーディンググラスは、まだ必要がないので作っていません。時期が来たら、眼科を受診してから作ろうと思っています。眼精疲労には、目もまわりのツボ押しを仕事の合間に鏡を見ながら押しています」

関連施術ヘリオケア(飲む日焼け止め)


特集その2『更年期「5つの不調」の最新処方箋』(掲載ページP90~91)
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「5つの不調」のなかで、慶田院長は更年期ならではの膣ケアに関するお悩みを解説しています。

≪膣の不快な症状、どうする?女医に聞く、最先端の「膣ケア」とは?≫
●超音波を照射する治療で、緩んだ膣を引き締める
慶田院長は38歳の時に二人目の子を出産、膣専用超音波治療器「ヴィーナスハイフ(ウルトラベラ)」で、膣の緩みを改善した経験を持っています。
「27歳で長女を産んだときには特に問題がなかったのですが、次女のときは骨盤底筋の緩みがひどく、尿もれに悩まされました。生まれたときに3380gと大きかったにもありますが、時間がかかったため、膣へのダメージが大きかったんですね。特に出産直後は水道の蛇口が壊れたようになって、入院先のトイレでせせらぎの音が流れた瞬間、反射的に出てしますような状態でした。お風呂に入ったあと、脱衣所でタラタラと水がもれるというのも初めてのことで、衝撃を受けました」

その後、1カ月程度で尿もれは治ったものの膣の緩みが気になり、さまざまな機器を試したところ、なかでも効果が高かったのが「ヴィーナスハイフ」
「直径3㎝ほどのプローブを膣に入れ、超音波のエネルギーで膣壁を焼き縮めるというものですが、施術2週間後に指を入れると、粘膜がギュッと指を締めつけられているのがよくわかるのです。クリニックに導入し、産後の尿もれに悩んでいた医師やスタッフにも試してもらいましたが、1回の施術で症状が改善し、トイレのことを気にせずに過ごせたと喜んでもらえました」

ただし大切なのは、マシンの引き締め効果だけに頼らず、日頃から骨盤底筋トレーニングで筋肉の衰えを防ぐこと
「そして何よりも、肌のお手入れをするのと同じように、まずは膣を鏡で見て、指を入れて、自分の体の状態を把握しておくこと。乾燥が気になる場合は、ワセリンや粘膜に優しいオイルでケアするのもいいと思います」

是非、ご一読ください。

関連施術 ヴィーナスハイフ(V-HIFU)

雑誌『リンネル』2019年5月号(3月20日発売 掲載ページP114~117)

特集「お悩み春肌の処方箋」
に慶田院長の監修記事が掲載されました。

季節の変わり目、特に冬の乾燥ダメージでバリア機能が衰えがちなシーズン。ゆらぎ・花粉&大気汚染・毛穴&皮脂バランス...やさしいケアで、肌を回復させましょう。

≪バリア機能を回復させるには、保湿とやさしく落とすケアを≫
冬の間に肌の水分量が減り、その乾燥によってバリア機能が低下します。春になって、花粉や黄砂など肌に良くないものが空気中に増えてくると、アレルギー反応を起こしたり、ざらつきが出てきたりします。これが春のゆらぎ肌です。
バリア機能を整えるためには、やっぱり保湿が第一。そして、肌のターンオーバーを整えることですが、その場合、肌の洗いすぎは禁物。やさしい成分のものでしっかり汚れを落とすことが大切です。
また、花粉やPM2.5など外部の刺激から肌を守るためには、下地やファンデーション塗るだけでも有効です。大気汚染は肌を酸化させるストレスにもなるので、部屋の中でも空気清浄機をかけ続けるなど、対策をとりましょう。

Advice1
●腸内環境が良ければうるおいもアップ
便秘の人は、アレルギーや肌荒れを起こしやすいだけでなく、角質の水分も不足しがちだというデータが。乳酸菌や食物繊維を欠かさずとって、腸内環境整えましょう。サプリメントでもOK。
Advice2
●家に帰ったらまず洗顔を!
花粉や大気汚染物質は、肌に長時間つけたままにしないことが大切。家に着いたら、真っ先に洗顔を。同時に目をすすいだり、お風呂に入ると、全身についた花粉やPM2.5がとれてなおよいでしょう。
Advice3
●春のニキビは保湿も肝心
春のニキビや肌荒れは、冬の乾燥で角質が乱れて毛穴が詰まりを起こし、そこに皮脂が詰まっていることが考えられます。まずはしっかり保湿をしてから、角質ケアなどをすることが大切です。

お肌が敏感なときは、しっかり落として潤いをキープするクレンジング&洗顔、バリア機能を回復させる十分な保湿が大切です。おでかけ前には、大気汚染物質や花粉をブロックするため化粧下地などで肌を守りましょう。最近では、バリア機能をそなえた専用のクリームやスプレーなどもあるので活用すると良いでしょう。
本誌では、市販で購入できる春の敏感は肌ケアに最適なアイテムが多数紹介されています。

是非、ご一読ください。


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WEB『A-Beauty』(2月5・12日更新)

40代からの美容と健康に関する「知りたい」を叶えるウェブサイト『A-Beauty』の「ビューティーメソッド」に、当院で『ピコレーザー治療(ピコウェイ)』をお受けになったエディターY様の施術体験記が掲載されました。

あっという間に美白に!最新レーザー初体験記

2月5日配信
【そもそも美白レーザーって?】
「色が白いは七難隠す」と昔から言われるように色白肌は肌を美しく、美人印象を作るための必須項目となります。

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◎そもそも美白レーザーって?
美容皮膚科のビギナーさんに向けて、まず美白レーザーに対する基本的な知識のおさらいです。そもそも美白レーザーとは、レーザーを肌に直接照射することで、メラニンを破壊し、肌を白くするというものです。またレーザーによる衝撃波や熱でコラーゲンが活性化され、キメが改善される効果もあります。美容レーザー機器には多種あり、レーザーのスペックによってその効果やダウンタイム、金額に差が出てきます。

◎世界最高レベルのマシン『ピコレーザー』
2019年1月の現時点で、世界最高レベルを称するピコレーザー(ピコセカンドレーザー)です。このマシンのこれまでとの大きな違いは何といっても照射時間が短縮されたことです。従来の一般的なQスイッチレーザーの照射時間は10億分の1秒(ナノ秒)単位であるのに対し、ピコレーザーは1兆分の1秒(ピコ秒)単位に超短縮されました。この短い照射時間のおかげで、熱はほとんど発生せず、衝撃波の勢いでメラニンはパウダー状に一気に粉砕されます。熱の影響を受けないので、照射後の赤みや黒ずみが最小限に抑えられます。従来、日本人は色素沈着を起こしやすいので、レーザーによるシミ取りの後、やけど反応として平均半年~長い人だと10カ月程度の黒くなる時期、いわゆるダウンタイムがありましたが、最新のピコレーザーによりこのダウンタイムが3~4か月程度に短縮し、黒ずみの程度も圧倒的に軽くなりました。

◎『ピコレーザー』でできること・金額は?
銀座ケイスキンクリニックには、ピコレーザーの中でも、最高機種と名高い、シネロンキャンデラ社の『ピコウェイPicoWay』が導入され、大きく分けて3つの照射モードに応じた施術を行っています。

①ピコスポット照射
対象:シミ取り・ほくろ除去
日光性色素斑(シミ)・そばかす・ほくろ・あざ(遅発性両側性太田母斑:ADM)
皮膚を削らず波長532nmのレーザーを気になる部分にのみ照射し、5日間ほど膜状の薄いかさぶたになりますが、テープ保護は不要で軟膏を塗るだけの簡単なアフターケアが魅力です。
金額:1ショットの料金:1~50ショットまで2000円、51~100ショットまで1500円、101ショット以降800円
(※50ショット未満の場合はオプションとなりますので、同日のピコトーニングかピコフラクショナル、肌質改善治療などの全体照射の治療が必要)
(全て、税抜き表示です。)

②ピコトーニング照射
対象:美白・ブライトニング・肝斑
波長1064nmのレーザーを顔全体に低出力で複数回照射し、メラニン色素を少しずつ分解・排出することで、肌のくすみや色むらなど全体のトーンを明るくして美肌に導きます。繰り返すことで、コラーゲンの生成を活性化するので、毛穴を引き締め、目元のクマを目立たなくし、肌にハリをもたらします。施術後はトラネキサム酸のイオン導入がサービスされるので、炎症をおさめ肝斑の改善効果も高まります。
金額:
顔全体初回トライアル 36,000円、1回 45,000円、3回 12,9000円、6回 24,3000円
顔全体(額除く)1回 40,000円、3回 114,000円、6回 216,000円
両頬のみ初回トライアル 28,000円、1回 34,000円、3回 97,000円、6回 184,000円
(全て、税抜き表示です。)

③ピコフラクショナル照射
対象:美白・ハリ・キメ・毛穴・ニキビ痕・小じわ
ピコトーニングの全顔照射後に、フラクショナル用のハンドピースを使ってピコレーザーを高出力で点状に照射します。皮膚表面にダメージを与えずに局部的にメラニンを破壊し、肌の内部に点状の空洞を形成します。これにより周囲の組織が刺激され、新しいコラーゲンとエラスチンの生成が促され肌を強力に再生します。1回の照射で、1か月後にはピンとハリがアップ。施術後は軽いヒリヒリ感と赤みが数時間出ますが、直後からメイクも可能なのですぐに日常生活に戻ることが可能です。
金額:
顔全体初回トライアル 52,000円、1回 64,000円、3回 18,3000円、6回 34,6000円
顔全体(額除く)1回 58,000円、3回 166,000円、6回 31,4000円
両頬のみ1回 48,000円、3回 137,000円、6回 260,000円
(全て、税抜き表示です。)

◎いざ、レーザーにトライ!
美容医療初体験で、びくびくと緊張気味のエディターY様でしたが、「清潔で明るいクリニックは高級サロンのようで、個室の洗面台やメイクルームなども完備された居心地の良い空間で、看護師さんもドクターも和気藹々としたムードで緊張がほぐれましたと。」仰っていただきました。
※42歳のエディターY様。元々のお肌色自体は明るく、キメ細かいお肌の持ち主ですが、お話を伺うと「UVケアをほとんどしていない!」という事実が判明しました。
美容治療はもちろん、美白などのセルフケアもしていないため、お顔全体に細かいシミ・そばかすが散在し、色ムラやくすみが目立つ状態です。左頬には、はっきりとした大きめのシミもあります。また、ご年齢からも、たるみが気になり始める頃で、乾燥に傾きやすい肌で、紫外線の影響を受けていることもあり、ややお肌全体がしぼみぎみです。目尻や口元には細かいちりめんジワが刻まれ、ご本人も気にしていらっしゃいました。


2月12日配信
【どっちがおトク?シミやくすみを短期間で消す美容レーザー初体験記】
ビフォーアフターとその後...

42歳、スキンケア偏差値低めの担当エディターが、初めての美容レーザーにトライ!『ピコウェイ(ピコレーザー)』は、肌のブライトニングからシミ取り、さらに毛穴や小じわまで改善する技術を持った最先端レーザーです。美容医療初心者のエディターY様の体験を率直にお伝えします。

◎まずはカウンセリング。肌の診断結果はいかに!?
同意書のサインが終わったら、メイクをしっかり落とし、早速カウンセリングスタート!42歳のエディターY様、自称肌は薄く敏感肌のアトピー持ちのため、目尻に刻まれたシワは年齢にしてはやや多め、ほうれい線しっかり、ピーリング系の化粧品などの使用歴はありません。慢性的な睡眠不足とストレス多め、UVケアはほぼゼロという美容編集者にあるまじき低スペック状態です。先生にしっかりと診断していただくと、そばかす、肝斑、日光性色素斑色素(シミ)とくすみが混ざっていることが判明しました。顔全体の美白に加え、頬の左側に鎮座する大きめのシミをこの機会に排除することになりました。『ピコウェイ』のパワーを余さず体感するべく「ピコトーニング照射」「ピコスポット照射」そして「ピコフラクショナル照射」のピコレーザーフルコースをご案内します。

◎まずはピコトーニング
最初にBeforeの写真撮影を済ませ、顔の産毛を剃毛します。「ピコトーニング照射」は痛みのない照射ですが、「ピコフラクショナル照射」は少しチクチクするので、麻酔を塗布して15~20分程度待つと顔全体がなんとなくしびれる感じになります。アイゴーグルで目を保護したら、いよいよ「ピコトーニング照射」開始です。
電子音とともに、顔全体に鍼治療程度の細さの針を刺されるような刺激。軽い痛みや、目の周りの施術時に閉じた目の中で光を感じる時もありました。とはいえ肌に刺激は感じる程度で痛いという感覚まではいかなかったです。ドキドキしましたが、約2〜3分でなんだかあっけなく終了です。

◎すでになんとなく明るくなっている!
「ご確認ください」と手鏡を手渡され、半信半疑で顔を確認、なんとなく全体がふんわりとトーンアップしたように感じます。メラニンが一気に目に見えない微粒子に粉砕されたとのことで、全体的に明るくなっています。そばかすなども薄くなったように感じます。さらに額の黄色いくすみが抑えられ、しわがうっすらと見えなくなっています。頬のところどころに浮き出た肝斑もそれぞれ薄くなっています。鼻の下の色むらがすっきりしました。たったの数分の出来事です。

◎次にシミ取り&エイジング照射
トーニング後の写真撮影を済ませたら次は、「ピコスポット照射」「ピコフラクショナル照射」でシミ取り&エイジングケアです。シミサイズに合わせて今回は4ショット「ピコスポット照射」を行いました。麻酔の効果もあり、特に痛みや熱さを感じることなくパチパチとあっけなく終了しました。
続いて、「ピコフラクショナル照射」です。こちらはトーニングよりも強くレーザー刺激を感じましたが、奥がチクチクするようなイメージです。照射は5分程度で終了です。私の肌は自分で思っていたよりも赤みが出にくい方とのことで、毛穴の引き締め効果が高い、強め設定で照射しました。後半になるにつれ、徐々に顔面のチクチク刺激が痛みに...さらに肌の表面が熱く感じられる...と思い始めたころに終了です。すぐに顔全体を冷やしてもらい、ひと安心するところ5分、施術後に成長因子・ペプチド・アミノ酸・ビタミン・ヒアルロン酸などの有効成分を配合された美容液を塗布していただき終了です。

◎その後の肌の状態は...?
・施術直後は?
施術後は顔が赤らみ「真夏のビーチでかなり日焼けした後」のようなイメージです。顔は赤く熱く火照った感じです。その後打ち合わせがあったのでその上から軽くメイクを施し、さらりと登場しましたが、顔がややむくんでいると指摘されました。「ピコフラクショナル照射」は血管の弱い人が目周りなど小さな点状出血が見られることもあるようですが、私には特にみられず、メイクで隠せる程度の赤みだったのが助かりました。

・翌日・翌々日の肌の状態は?
施術の翌々日までは朝の表面の乾燥が気になりました。ツッパリ感がいつもありましたが、見た目上、特に乾燥しているというわけではなさそうです。敏感肌用のスキンケアを施したところ、日中に乾燥や粉吹きなどは見つからずむしろツヤ感を感じるほどでした。つまり、乾燥ではなく、レーザー刺激で肌の再生が始まりツッパリ感が出ていたのでしょう。いつも使っていた下地は、以前はかなり白浮きが気になっていましたが、施術後に色が馴染んでいることからトーニングの美白効力を実感しました。さらにファンデーションは、もともと薄付け派ではありますが、すでにコンシーラーをなじませる程度で良いと感じるほどになり、トーニングの威力を実感しました。
「ピコフラクショナル照射」によってハリが出るのは2週間後、1か月後です。ピコ照射時の衝撃波をきっかけにコラーゲンが再生されるので、コラーゲン密度が高まることで、艶々と輝く美肌になるのです!

・翌日から早速家で経過観察してみました!
朝起きて顔を洗ってすぐあと、ほぼ同じ時間同じ条件で1週間自撮りしてみました!!
<1日目>
つっぱり感をかんじていましたが特に乾燥の兆しはなし、少し表面に赤みが感じらます。スポット照射したシミ箇所はかなり黒ずんでいます!
<2日目>
ところどころ弱い部分にうっすらと赤みが出ていますが、全体的にトーンアップ実感あり。シミの黒ずみは変わらず。
<3日目>
赤みはおちつき、明るくなった肌に満足しています。シミの黒ずみは変わらず鎮座。
<4日目>
正面の高い部分のトーンの明るさがすごいんです。シミは心なしかふっくらしてきた気が?
<5日目>
トーンアップすることで、毛穴や肝斑など地肌の色の差があらわになったかも。シミ部分は相変わらずそっけないです。

・シミはどうなった?
照射後のシミは以前より色が黒ずみます。数日後に皮がポロリと剥けるまで、専用のクリームをしっかり塗ります。こすったりしてはダメです。かゆくなってもひっかかない様に我慢です。
<6日目>
朝、洗顔中に剥けるようにはらりとシミが取れました!あらわになった箇所は無防備なピンク色がその無邪気さを物語っています。
<7日目>
すっかり落ち着きを取り戻した肌は、白さのおかげで若さを取り戻したようです。シミちゃんはまだまだベイビーなのでこれからじっくりと手なずけていきます。

◎ハリ・キメ・毛穴・シミ取り施術、一週間後ビフォーアフター!
「ピコフラクショナル」「ピコスポット」を照射してから1週間、その後の経過を撮影していただきました。

◎「ピコフラクショナル照射」(ハリ・キメ・毛穴・小じわ改善)結果は!?
プロ仕様のマシーンをつかって撮影しましたが、明らかに明るくなりました。全体的のトーンが上がり、ほうれい線やおでこのシワも薄くなっているのがわかりました。

◎「ピコスポット照射」によるシミ取りの結果は!?
シミは完全にとれています。スポット照射の後、シミはこげ茶色の薄いかさぶたになりましたが、6日目にするりと剥けるように取れました。そのあとはややピンクの肌が浮き彫りになります。しっかりと処方されたクリームを重ね付けして、朝晩の服用薬と日焼け止めが欠かせない毎日です。シミもそうですが、肌全体に艶が生まれくすみムラがかなり軽減されているのがみられます。頬全体にハリが出たので、ほうれい線まですでに浅くなっています。

◎シミが取れたらそのあとのケアが重要
シミ取り後、メラニンを作りにくくするナノメッドHQクリーム(ハイドロキノン) と、できてしまったメラニンを排泄するトレチノインナノエッグ(レチノイン酸)の2系統の塗布が絶対に必須となります。(銀座ケイスキンクリニックでは大学病院の研究機関で開発されたかぶれにくく安全性の高い『ナノメッドHQ』を使用)。同時に、ビタミンンC・E、トラネキサム酸、ハイチオールなどの服用薬とともに、日焼け止め外用を欠かさないことを守ることがピコスポット照射の大前提となります。


◎あれから1か月後...肌の状態は?
お正月を挟んだためか、あごやおでこなどに1つずつニキビが発生した時期がありました。またシミのケアのクリームのおかげで皮がむけたような状態になることも。慣れるまで少し時間がかかりましたが、通常のオイル&化粧水での保水と乳液・クリームをしっかり塗ることで乾燥は改善しました。本来の肌が戻ってくると、ムチムチとハリのある素肌から内側でコラーゲンが作られているのを実感し、またトーニングの効果も継続中です。自分の肌の白さやハリ感は鏡をみるたびに納得しています。久しぶりに会う友人や家族などから、なんかスッキリ見えるといわれますし、自分でもつい鏡を見る時間が増えてしまいました。乾燥肌なのでいつも誰よりもシワシワだった自分の肌にハリ感が満ち、さらにシミもとれたことで以前よりも確実に若々しくなりました。たかがシミひとつですが、こんなに人の印象を変えるものだなとあらためて気づかされました。

◎結論。どっちがお得?
今回、最速かつ確実に効果を実感できた美容レーザー!体験するまでは、人前に出る仕事でもないし、お金がかかりそうとか難癖つけて見向きもしませんでしたが、確固たる実績と安全性を体感した今、年に2回くらいはメンテナンスとして...いや...高価な化粧品に多く頼るよりもピコレーザーを照射した方がおトクで、時短、気分が良い...などと行く理由しか考えられないほどすっかり虜になってしまいました。

実際の回数は個人差もあり、お財布と相談ではありますが、施術後のダウンタイムの短さはもちろん、自分のコラーゲンで肌のハリを感じることができるという自己治癒力を促進するメカニズム、そしてその効果に心酔しています。何より、ふとしたときに鏡に映った肌を見て気持ちが上向きになるなんて、久しくなかったことで、ハッピーの連鎖を呼び起こしてくれるってとても素敵なことだなと実感しています。


さらに、ピコレーザー以外にも、『ジェントルレーズプロ』『フォトフェイシャルM22』 『ジェネシス』 など、シミ・肝斑・くすみを改善する美白メニューが複数あります。シミは種類によって治療法が異なる為、まずは医師による適切な診断が重要です。
診察の際には、治療効果を高めるスキンケアやインナーケアなど、トータルでサポートさせていただきます。お悩みの方は、是非お気軽にご相談にお越しくださいね


是非、ご一読ください。

WEB『OTEKOMACHI/読売新聞』(2019年3月6日 配信)

特集「耳の後ろ側、何で洗うのが正解?」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

読売新聞の掲示板サイト"発言小町"には、ふだんの生活ではあまり意識しないテーマが投稿されることがあります。『耳の裏どうしてますか?』という投稿もその一つです。トピ主の「こま」さんは、『うっかりすると、洗い忘れています』と言いながらも、素朴な疑問として、「シャンプー」、「ボディーソープ」、「洗顔フォーム」、「お湯のみ」、「洗わない」の五つの選択肢を示して、お手入れの仕方について皆さんの意見を聞きました。どんなお手入れが正解なのでしょうか。

●五つの選択肢の中で、最悪なのは『洗わない』ことです!
頭頂部や後頭部などの頭皮と耳の裏側は、体の中でも皮脂の分泌が多い部分です。性別や肌のタイプで違いがありますが、洗わないでいると、皮脂はたまります。嫌な"ミドル脂臭"の原因になります。

●加齢臭より問題な"ミドル脂臭"
男女を問わず、中高年の"加齢臭"はよく話題に上りますが、"ミドル脂臭"は30代から40代くらいの男性に多いニオイで、加齢臭よりも不快度が高いことで知られるようになってきました。男性化粧品メーカーのマンダムが、2013年にニオイの原因物質が「ジアセチル」という成分であることを突き止め、研究結果として発表しています。

加齢臭の原因物質『ノネナール』は"枯れ草のようなニオイ"、これに対してミドル脂臭の原因物質『ジアセチル』のほうは"古いアブラのニオイ"です。とくに女性から嫌がられるニオイなのに、自分では気づかないという男性が多いのがやっかいです。

●皮脂分泌が活発な男性は要注意
遺伝的に男性のほうが、頭皮などの皮脂の分泌が活発な人が多く、汗と皮脂があいまってニオイケアが必要になるこれからの季節には、対策が必要となります。汗をかく季節は、必ず1日1回はシャンプーをしましょう。後頭部や耳の裏に近いところは洗い残す確率が高い部分ですが、シャンプーをしてよくすすいだ後で、耳の裏や耳たぶにある皮脂は別に洗う必要があります。

では、何を使ったらよいのでしょうか?
●洗顔フォームが良い理由
シャンプーは脱脂力の高い界面活性剤が配合されているものが多いので、避けたほうがよいでしょう。ボディーソープやせっけんは刺激の少ないタイプが出ているので一概に悪いわけではありませんが、この五つの選択肢の中では、洗顔フォームが洗浄力と保湿力の両方を満たしていることが多いという点で、おすすめです。
洗い方も重要です。洗う際は、しっかりと泡立てて、汚れを包み込むようにやさしく洗ってください。物理的にゴシゴシこすってしまうと、肌のトラブルにつながります。

●十分に泡立てて、やさしく洗う
入浴したら、シャンプーやリンスをしたあとで、体を洗い、そのあとで、洗顔と一緒に耳の裏と耳たぶ、耳の穴の入り口などの耳介部分を洗うとよいそうです。女性の場合、入浴前に化粧を落とす人が多いでしょう。入浴前に行う女性も多いはずです。女性の場合は、皮脂を取りすぎると、かえってカサカサに乾燥肌になって荒れてしまうこともあります。ダブル洗顔の場合は、2度目の洗顔を入浴の最後に耳や耳の裏とあわせて行えば、皮脂を落とし過ぎずに良い状態を保つことができます。ふだん何げなく洗っている気がしていた耳の裏ですが、顔の一部と思って、洗顔料を泡立ててやさしく洗いましょう。

是非、参考になさってください。

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