2018年12月17日

雑誌『Oggi/オッジ』2019年1月号(11月28日発売 掲載ページP221~227)

特集「今なら間に合う、30歳からのシワ消し」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

30代のほうれい線、目元ジワなどのお悩みなら、すぐに手を打ちましょう。もしかしたら「間違ったケアや生活習慣」のサインかもしれません。

≪まずは部位別にシワの原因を知ろう≫
乾燥やハリのなさなんてかわいいもの。もう若くないんだという現実をはっきりと示してくれるのが「シワ」です。
10年後の肌のためにも、見つけたら大至急対策をとりたいものです。そのために、まずはシワのできる原因を知っておきましょう。

●「目元」のシワ:乾燥・表情が原因
幸せの象徴ともいわれますが、目元のシワ、繰り返す表情による"折りグセ"が定着したものです。その表情とは大半が笑顔なので悪いものではないとはいえ、将来"くっきりジワ"になってしまいます。肌の乾燥もシワを深くする原因になります。

●「額・眉間」のシワ:表情グセが原因
ないにこしたことはないシワのひとつです。目を開くときに眉を持ち上げるクセのある人は額の横ジワ、ものを見るとき眉を寄せるクセがある人は眉間の縦ジワが出やすくなります。どちらのシワも顔が険しく見えるので、できる限り防ぎたいものです。

●「ほうれい線」:たるみ・骨格が原因
深くなる原因は、ひとによってさまざまです。頬がたるみ、皮膚の重みでほうれい線が深くなる場合と、骨格的にほうれい線エリアの骨がくぼんでいる場合があります。仰向けになったときにほうれい線が浅くなるのは、主にたるみが原因です。

●「首」のシワ:悪い姿勢が原因
長時間のスマホ使用によって急増しています。手元のスマホを見るときは顎を引きがちですが、この時間が長いと、若くても首にシワが刻まれます。また、高い枕の使用も顎を引いた姿勢が首のシワにつながるので、今すぐやめたほうがいいでしょう。

<30代前半のシワはまだ"消えるシワ">
笑わなくても常にあるほうれい線、目尻のシワ、額の横ジワ、首のシワなど、20代前半はまったく気にならなかったのに、いつの間にかはっきり刻まれつつある「シワ」!アラサー世代に行ったアンケートでは、なんと全員が「気になるシワがある」と回答されたそうです。中でもほうれい線に悩んでいる人が多いようです。
とはいえ、実は本格的にシワが刻まれるのは、肌の奥の弾力が顕著に減る40代以降です。30代前半は、20代に比べれば肌の衰えは進んでいるものの"消えないシワが刻まれる"という年齢には遠く、今あるシワはお手入れ不足による乾燥やゴワつきが原因である可能性があります。また、表情や姿勢の悪い癖を改めれば、消えるシワもあります。このまま放っておけばシワは確実に定着しますが、逆に今対策をとれば、未来のシワを減らすことも可能です。

日々のお手入れの見直し!
≪10年後の肌を見据えたケアでシワができにくい肌に≫
肌が乾燥してシワが目立ち始めたという人も多い、アラサー世代の乾燥は、保湿が足りないせいであることも多いのです。デイリーケアを見直して、潤いに満ちたシワのできにくい肌にしましょう。

●良質な潤いの化粧水&クリームを選ぶ
ベタつくのが苦手だからとクリームを避ける人も多いようですが、肌の自活力が衰え始める30歳以降は、お手入れの最後にクリームを使いましょう。油分と保湿成分が与えた潤いをしっかり抱え込んでくれます。サラサラの保湿アイテムは逆に潤いが足りない可能性があります。多少べたつくくらいがちょうどいい、という考え方にシフトしましょう。

●惜しみなくたっぷり使う
肌に十分な潤いを届けるために、化粧品は表示されている適量よりもやや多めに使いましょう。肌が乾燥しやすい冬場は、表示の倍量くらい使ってもいいくらいです。1本の化粧水を3ケ月以上もたせているのなら、明らかに使用量が足りていないと思われます。シワのない肌を育てるために、ここはケチらず贅沢使いをしましょう。
※化粧水はたっぷりの量を2回重ねる!クリームはべたつくくらいがちょうどいい!!

●細かい細部まで丁寧につける
忙しさや時間がなかったりで、案外毎日のお手入れが雑になっていませんか?シワは凹凸のある細かい部分にできているので、指の腹で丁寧につけましょう。化粧水もクリームも顔全体に馴染ませた後、指の腹で細かい部分に、シワの中まで入れ込むように馴染ませます。仕上げに首筋にも馴染ませ、首の縦ジワをふっくらさせるように保湿しましょう。

『シワ治療』
『たるみ治療』
30代は、5年後、10年後の肌を見据えたケアでシワのできにくい肌を目指しましょう!
是非ご一読下さい。

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雑誌『GLOW/グロー』2019年1月号(11月28日発売 掲載ページP114~117)

特集「紫外線量と露出が少ない今がベストタイミング!冬の間にシミ&イボを大掃除」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

「美容皮膚科はまだ早い?」と思っていませんか、肌トラブルが増えてくる40代にとって、実は美容皮膚科は良き相談相手です。特に紫外線量が少ない今こそ、気になる肌のメンテナンスの季節です!

≪45才が冬の間に 美容皮膚科でメンテする理由≫
●「ハードルが高い!」は思い込み。今や美容皮膚科医は美こそ美の名アドバイザー
シミやイボといったレーザーや炭酸ガス治療は、治療後は日焼け厳禁のため、紫外線の少ない冬こそ治療の始めどきです。
治療後は"紫外線に当たらない""擦らない"が原則です。少しでもリスクを軽減したいならば、紫外線量が少なくなる〝今〞です。いつも対面する人と会わない年末年始休み前に治療する人が多いです。

さらにGLOW世代は、シミではなく、老人性イボになっていることも多いのです。シミだと思っていた患者さんの皮疹を拝見すると、老人性イボ(脂漏性角化症)の人は10人に8~9人の割合でいらっしゃいます。この場合はレーザーではなく、炭酸ガスレーザー(C O 2レーザー)で幹部を削ることがおすすめです。小さいうちに治療をすれば、傷跡も目立ちませんし、2mm未満の小さなイボならば1個あたり1 0 0 0円(5個以上の料金・麻酔など別途/銀座ケイスキンクリニックの場合)とお手頃です。日々のお手入れと共に、美容医療は上手に使えば、10年後の肌にも自信が持てるはずです。

≪「老人性イボ」 はCO2レーザーで除去!≫
【施術前】体験者の声
「最近になって、首のまわりがザラつくと思ったら小さな茶色い突起物。約10年前にも退治したのにまた出てきました。気分的に落ちるので迷わず除去を選択。自覚していたよりも先生に多く指摘され驚き!」

GLOW世代になるとほとんどがシミと老人性イボが混在しています。イボはスキンケアでは解決できず、放っておくと大きくなるため、小さなうちに取り除くことが賢明です。
老人性 + イボというWの悲劇はとにかく小さいうちに手を打ちましょう!

「首やデコルテに触れると気になる小さなプツプツがあり、10年前に一度、美容皮膚科に駆け込んで治療したものの、再びのイボの出現に正直がっかりしました」。

専用ルーペで診察したところ、老人性イボ(脂漏性角化症)が判明しました。ルーペでしか見えない極小レベルを含めると、その数はなんと1 0 0個以上ありました!
主な原因は日焼けと老化です。さらには衣類などの摩擦の刺激も関与しています。おそらく、今できているイボは再発ではなく、新たな場所にできたものです。紫外線の影響は10年以上経って肌表面に出てくるから怖いのです。
通常、シミにはピコレーザーを使用するものの、老人性イボの場合はCO2(炭酸ガス)レーザーで削る方が、確実かつ、経過も良好です。

CO2レーザーは治療部位のみを蒸発させ、取り除くので、出血もほとんどなく終了します。また、外用麻酔や(大きめ箇所には)麻酔注射を使用しますので刺激は和らぎます。それでも刺激に弱い人もいますので希望によっては傷み止めの処方できます。まずは様子をみるため、10~30個程度の治療を推奨しています。

今回除去したイボの数はなんと、トータル110個、それなりの痛みは伴いますが、結果は満足です!

【2週間後】
「術後直後は痛く、3~4日は予想していたより赤みや腫れが気になり、気持ち的なダメージは大きかった。前回の施術よりもハードに感じたのは、自分の加齢のせいもあるのかと思うと、余計に気分もダウン。そんなこんなも、1週間~10日後には痛みも腫れも忘れるくらいまで回復。まだうっすらとシミのような跡があるけれど、表面はスベスベ。鬱蒼とした気持ちが晴れました!」

≪イボ治療にはこんな種類が!≫
◎「液体窒素」保険適用(銀座ケイスキンクリニックでは行っていません)
盛りあがった部位を、マイナス190度の液体窒素で凍らせる冷凍法です。皮膚表面を平らにして行くためこまめに通う必要があります。

◎「CO2(炭酸ガス)レーザー」2㎜以下 1カ所1000円〜2000円(サイズ・数で異なる)(今回の治療方法)
ほくろ・イボなどの盛り上がったできものをレーザーで削る治療法です。美容皮膚科では こちらが主流になります。
当院『CO₂レーザー手術(炭酸ガスレーザー手術)

是非、ご一読ください。

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雑誌『婦人画報』2018年11月号(2018年10月1日発売 掲載ページP229)

特集『銀座で美容エクスペリエンス「長く付き合えるクリニック」』に当院が紹介されました。

銀座というとお買い物をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、本当の銀座は〝美容エクスペリエンス〟すなわち体験型の美容が充実した街でもあります。優れた美容クリニックが集まる、都内でも有数のビューティエリアです。
数ある美容クリニックのなかでも、当院はアンチエイジングの要であるシミやシワなどの治療に評価をいただき、高い美意識を持つ女性医師に出会えるクリニックとして掲載されています。
当院の新しいシミ治療器は、最新の美容が揃う銀座でもまだ導入例が少ない〝ピコレーザー(ピコセカンドレーザー・ピコウェイ)″。ピコレーザーで特におすすめの照射方法は、ピコトーニング+ピコフラクショナル(初回52.000円)。

マイルドなトーニングモードと、さらにパワーをあげて照射するフラクショナルモードとのダブル照射。シミ治療をはじめ、肝斑やちりめんジワ、ニキビ跡、毛穴の開きなど、多様な肌悩みに対応し着実に肌質を高めます。
濃いシミには、スポット照射モードにすることで一瞬のうちにシミだけを狙い撃ちできます。

シネロンキャンデラ社のピコウェイは、375ピコ秒(「1ピコ秒」=「1兆分の1秒」)という超短いパルス幅で照射するため、肌へのダメージが少なく、複合的な肌悩みに対応できるハイスペック機種です。

事前に麻酔クリームを使用しますが、無麻酔でも痛みは少なく施術後にメイクもできます。従来のようなテープ保護も必要ありません。症状により内服薬や美白剤を併用し、レーザー治療の効果を最大限に高めるためのご案内をしています。

今や美容クリニックは、エイジングケアのパーソナルトレーナーのような存在です。
是非、ご相談ください。

リンクは本文中と下記に別テキストでも
ピコレーザー(ピコウェイ)

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