2018年5月21日

雑誌『upPLUS/アッププラス』2018年月6号(5月12日発売) 

 
今回、2つの特集に掲載があります。

特集『「理想のカラダ」を実現できるダイエットLIST」に当院の痩身メニュー「脂肪溶解注射」が紹介されました。(掲載ページP67)

【脂肪溶解注射】
気になる部分に脂肪を溶かす効果のある薬液を注射します。脂肪細胞の1つ1つ小さくしたり、脂肪細胞数を減らしたりすることで、サイズダウンが可能な施術。リバウンドもありません。溶け出た脂肪はエネルギーとして燃焼されます。さらに、お肌を引き締める成分、むくみを解消する成分も含まれるので、溶解後のシルエットも魅力的に変わります。
当院で使用している薬液「ミケランジェロ」は高い脂肪溶解、燃焼効果が特徴です。それでいて腫れや痛みなどのダウンタイムは軽め。
軽い痛みと腫れが3日~1週間程度ありますが、日常生活への支障もなく、確実に脂肪の厚を減らします。ボディなら、2~4週間毎に4回の治療が1クールの目安。症状によっては、たった2回でもかなり脂肪厚の減少を実感いただくことができます。リバウンドしづらく、少々太っても脂肪が付きにくくなります。ダウンタイムが軽い為、頬やフェイスラインなどにもおすすめです。
部分痩せをしたい、自力じゃムリ!という方は、プロの手で確実に効果をだしましょう。
是非、ご一読ください。

脂肪溶解メソセラピー(脂肪溶解注射)

特集「女子だもの、しっかり配慮しておきたいニオイ問題!」に慶田院長の監修記事
が掲載されました。
(掲載ページP88~91)

ニオイの原因を把握して日常でのケアを心がけて
ニオイ=体臭は、夏になると特に気になります。それは、ニオイの感じ方は〝温度〟と〝湿度〟によって変わるから。たとえば地域でいうと、ヨーロッパより気温も湿度も高いアジアの方がいろいろなニオイを感じやすくなります。
実は体もそれと同じ原理。体温が高くて汗をかきやすい部位は、ニオイが強くなるのです。ニオイのもとになるのは、汗と皮脂。汗は本来無臭ですが、体表の垢や分泌物と混ざり、雑菌の影響を受けニオイを発生させます。皮脂の酸化による臭いも加わります。ニオイを防ぐためには、体を清潔に保つことが必須条件。汗をかいたら、それがどんなパーツでもこまめに拭いたり洗い流したりすることが、面倒でも一番手軽なケア法です。

ニオイ問題
◆足裏臭 サンダルからも順調にニオイます
足裏がニオうメカニズム
足裏の厚くなりすぎた角質やふやけた皮膚は、雑菌にとって快適な住処。適度に角質や垢を洗い落としたり、しっかり水分を拭き取ったりすることで、菌の繁殖を防ぐことができます。

足の洗浄や角質ケアに加えて靴のケアも取り入れましょう
足のニオイの原因は、白癬菌や表在菌などですが、角質が厚い人や汗をかきやすい人は要注意。菌は湿度の高い場所で繁殖するので、靴の中でムレている足裏はハイリスク。サンダルについた汗をそのままにするのもNG。除菌シートなどで拭き取る、しっかり乾燥させるなど、お手入れを忘れずに。

ニオイ問題
◆頭皮臭 モワッとした独特の汗臭さに悶絶
頭皮がニオうメカニズム
頭部は皮脂腺が大きい部位。頭皮が脂っぽいニオイになるのはそのためです。必然的に汗もかきやすく、その2つが混ざって酸化することで、クサい頭皮臭に。

シャンプーを「家族で一本」はNG 自分の頭皮に合った製品を選んで
頭皮は他の部位より皮脂腺が大きいため、ベタつきを感じやすい部位です。もちろん汗が多く出る部位でもあるので、とにかく日々の汚れをきっちり落とすことが大切。いろいろ試してみて、自分の肌の皮脂状態にあったケア用品を選びましょう。出先でニオイが気になる時は、濡らしたタオルで生え際だけでも拭くとだいぶ抑えられます。

ニオイ問題
◆脇臭 電車内で遭遇したら瀕死決定
ワキがニオうメカニズム
ニオイの元はエクリン汗、アポクリン汗、皮脂腺由来の皮脂、角質由来の脂質。脂質やたんぱく質を含むアポクリン腺からの汗が皮脂等と混ざり、常在菌に分解されるときに発生するのがあの独特のニオイです。

雑菌が繁殖しやすい脇の下は特にこまめにケアをするのがオススメ
通常の汗とは種類の違う、アポクリン腺からの汗にはもともとニオイがあります。アポクリン腺は、脇や胸元、外陰部などに多くあり、長時間放置すると菌が繁殖してさらに強いニオイに。遺伝性もある"ワキガ"の疑いがある場合は、日常的なケアだけではなかなかニオイを消せないので、クリニックに相談を。

【断然、快適なのはクリニックでの治療!】
メスを使わない多汗症・わきが治療として人気のボトックス注射。
ニオイの元になるアポクリン汗、汗ジミとニオイを拡散させる原因ともなるエクリン汗腺の働きを弱め、ニオイと汗量を同時に軽減させる治療。ワキの皮膚にに注射を打つだけなので施術時間は10分程度と手軽。効果は半年〜1年程度持続します。レーザー脱毛と併用すると相乗効果あり。

ボトックス注射(多汗症・腋臭症)


ニオイ問題
◆口臭 接近戦では息を止めて窒息寸前
口がニオうメカニズム
胃から出るものと口内の常在菌のニオイと2種類あります。消化しづらい動物性たんぱく質やにんにく、生玉ねぎなど強いニオイのものを食べると、口臭に影響します。
胃で悪臭ガスが発生すると、血液に取り込まれて全身に行き渡ります。肺まで運ばれると気化され、呼気として口から出ると口臭になるのです。

口腔環境、唾液の量、食事がニオイレベルを決めます
口臭は、胃から出てくるものと口内の常在菌とが関係しています。胃の状態が悪くなると口臭がするのは、舌に付く"舌苔"という白いコケが原因。毎日、歯と舌を磨き、さらに歯間ブラシやマウスウォッシュをプラスするとニオイの原因が付きにくくなります。また口内環境を保つ唾液の量も重要。よく噛んで唾液の量を増やすことも有効です。

ニオイ問題
◆その他の体臭 加齢とともにニオイの種類と強さが加速
体がニオうメカニズム
「加齢臭」の他、後頭部や耳の周りに多い「ミドル臭」、肝臓機能で分解されないアンモニアがニオう「疲労臭」。背中から上のニオイに注意!

大人は脇だけでなく、上半身のニオイケアが必要です
年を重ねると、皮脂分泌やニオイを抑える女性ホルモンが減り始めるため女性も体臭に変化が出ます。代表的なのが、中高年特有の"加齢臭"、"ミドル脂臭"、疲労やストレスによる"疲労臭"など。洗うのをうっかり忘れてしまいがちな、首の周りや耳周りなどからニオいやすいので、意識して洗い、清潔を保つようにして大人のニオイ対策をしましょう。

汗をかきやすく、同時にニオイが気になる季節が到来しました。代表的な脇のニオイだけでなく、頭皮や足、口臭まであらゆるニオイが気になります。気まずい思いをする前に、ニオイの問題を解決しておきましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌『HERS/ハーズ』2018年6月号(5月12日発売 掲載ページP156)

特集「髪から指の毛まで、はびこる"惰性"と向き合います!女の"毛"という大問題」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

女の人生は「毛」とともにあります。髪の毛が生え、やっとピンクの産着が似合うと母を安堵させ、わきやすねの毛の処理を煩わしく思いながら思春期を過ごし、美しいロングヘアで武装しながら若さを謳歌しましたが、成熟性代を迎えてもまだまだ「毛」とのお付き合いは続きます。大切な毛はより大切に、いらない毛とは気軽にお別れしましょう。

毛にまつわるアンケート
○あなたの「毛」について、気になることを教えてください。
●「アンダーヘア」
・白髪が混じってきた
・更年期は臭いもするようになるらしいので気を付けている
・下着からはみ出る
・昔は抜いたのに今は生やす、女の毛は大変
●「その他の毛」
・あんなに悩みだった、腕やすねの毛は生えてこなくなった
・口周りの毛を脱毛したい
・毛にはお金がかかる
・顔が毛深くなってきた気がする
・毛がやせてきたり、変なところに長くて太いものが生えてくる
・タレントさんを見ていると鼻の穴や周りがとてもきれい、どんな処理であんなふうになるのか知りたい

【いらない「毛」】
「若いころほどではないが、気になるムダ毛!抜いたり剃ったり面倒くさい!!」
ムダ毛を気にするくらいなら、レーザー脱毛ですっきりさせるのもおすすめです。医療レーザー脱毛は、価格も安く断然身近になっています。
わき、背中、指、顔のうぶ毛など、「この程度のムダ毛だから」と剃ったり抜いたりしていたけれど、それが必ずしも正解ではないかもしれません。

Q、鼻の下や口の周りの産毛が濃くなってきました。剃るとさらに濃くなる気がしてなにもしていません。どう処理するのがいいですか?
A、更年期になると、女性ホルモンが少なくなり男性ホルモンの影響が強くなって、体毛が濃くなる場合があります。気になる場合は、顔もレーザー脱毛をおススメします。メラニンに反応するレーザーですから、美白効果も高く、肌に透明感が生まれ毛穴絞まりも目立たなくなります。さらに、眉毛のまわりのムダな毛や鼻毛の長くなった部分も一緒に脱毛できるので、顔全体がすっきり明るくなります。一度脱毛した毛はもう生えてこないので安心です。

Q、足や手の指に生えてくる毛、夏になると目立って恥ずかしい。抜いていますが痛です。
A、こういった毛もレーザーで処理できますが、たくさん生えていない場合は剃っても丈夫です。カミソリは4枚刃などの切れ味の良いものを選んでください。ムースをつけて剃り、その後にはこってりしたクリームをつけて保湿ケアすることが大切です。

Q、脇毛を抜き続けていたら、毛はないのに、皮膚の内側が黒くぼつぼつした感じになってしまって、夏にノースリーブが着られません。直りますか?
A、これは埋没毛です。むだ毛の自己処理の失敗により皮膚が傷ついて毛穴が塞がってしまったのです。レーザー脱毛で治療可能です。ご安心ください。放置すると毛嚢炎という炎症状態に進行するのでご注意を。

Q、背中、膝下、腕など以前より毛が薄くなってきました。このままでもう濃くなることはないですか?
A、これもホルモンバランスの関係です。男性ホルモンも少なくなっていくと毛も薄くなっていきます。80歳を超えたおばあちゃまで毛深い人っていませんよね。今後濃くなることはありません。

当院でのレーザー脱毛はこちらを参考にお問い合わせください。
『レーザー脱毛(ジェントルレーズプロ)』

是非、ご一読ください。

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雑誌『Marisol/マリソル』2018年6月号(5月7日発売 掲載ページP164~170)

特集「40過ぎたら"潤す"までが洗顔です!"老けない洗顔"基本のき」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

最近、たっぷり眠ってもお疲れ顔が抜けない!シワ、たるみが目立つ!吹き出ものがいつのまにかシミに...!そんな不調&エイジングの原因が、なんと日々の洗顔にあるかもしれません。解決の糸口は、ファースト保湿までをワンセットにした、クレンジング、洗顔の基本のき!!自己流を見直して洗顔上手になれば、その後はいつものスキンケアでも見違えるようなハリ&ツヤ肌へと生まれ変わります!

≪美女組から届いた 洗顔に関する 素朴なギモン≫
Q、よく落ちるクレンジングは肌に負担なの?
Q、やさしいクレンジングだとメイクが残ってしまう?
Q、汚れを落とそうとするとどうしてもこすってしまう
Q、とにかく洗顔後の乾燥が気になる!

【ゴシゴシ洗いは厳禁。でも 『落とし残し』も老化のもと】
最近は、乾燥や肌ゆらぎを気にするあまり洗浄力の弱いクレンジングや、湯洗いなどで洗顔をチャチャッとすませる人が多いようです。UVや下地、ファンデーションの密着力が以前より増しているためか、『落とし残し』が見受けられます。これらは毛穴を詰まらせ、汚れが酸化して角層の刺激となり、くすみ、ごわつき、毛穴目立ち、シミ、シワと、あらゆるエイジングの引き金になります。まず大事なのはクレンジングと洗顔料選び。洗顔製品の開発技術は年々進化を遂げていて、摩擦をかけずに汚れが浮き、肌に負担なくスッと洗い流せるものが増えています。保湿剤入りなら、より洗浄中の肌を保護。その力は価格に比例していて、¥2000 以上を目安にするのがおすすめです。良質なクレンジングや洗顔料で洗顔することは、高額美容液に匹敵するくらい、有効なエイジングケアになります。大人がまっさきに投資すべきは洗顔です。
いずれにしても、ゴシゴシ&チャチャッと洗いは厳禁です!優れたクレンジングや洗顔料の『剤』に任せ、ゆっくり顔のすみずみまで指を動かすこと。洗い流しを含めてクレンジングなら1分、洗顔料も最低30秒はかけましょう。
洗顔後は間髪入れずに保湿を。良質なクレンジングと洗顔で大事に洗っても、やはり洗顔後は無防備な状態になります。すばやく保湿して肌のバリア機能を回復させることは、美肌のカギを握る常在菌のバランスを整えるためにも必須です。アラフォー以降は"ファースト保湿までが洗顔"と肝に銘じましょう。

≪40歳からのクレンジング&洗顔「老けない」5ヵ条≫
①クレンジング・洗顔ともに¥2000以上が目安
②クレンジングは1分かけて丁寧に
③メイクの密着度、重ね具合にあわせたクレンジングを
④洗顔料は保湿成分入りがマスト
⑤摩擦厳禁!"剤"の力で浮かせて落とす!


雑になりがちなクレンジングぐせを見直し!老けないクレンジングの極意
≪オイルクレンジングの極意≫
向いているのはこんな人!!
★密着力の高いUV、ファンデーションを重ねづけしている
★ロングラスティングなポイントメイクも一気に落としたい
★毛穴の汚れも取り去り、すっきりと洗い上げたい
①量はケチらずに。規定量より多めがおすすめ
量が少ないと指がすべらず、摩擦が起こって肌に負担をかける原因になります。規定量より少し多めの5~6プッシュ分がおすすめです。
②大きなストロークで生え際までなじませる
指の腹全体を使い、大きなストロークでゆっくりとなじませます。額の生え際、あごから耳 にかけてのフェイスラインまでしっかりとなじませましょう。
③少量のぬるま湯で乳化させてから洗い流す
指すべりが軽くなったら、少量のぬるま湯を顔全体になじませ、白っぽく乳化させて洗い流すと、ベタつきが残りません。

≪ミルククレンジングの極意≫
向いているのはこんな人!!
★睡眠不足やうっかり日焼けで肌がゴワついている
★乾燥肌、ゆらぎがちな肌でクレンジングの負担が気になる
★洗い上がりの肌はしっとりしているのが好き
①ミルクの場合も規定量より多めの量を
ミルククレンジングの場合も、摩擦を避けるためオイルクレンジングと同様、たっぷりと使用しましょう。規定量より多めの5~ 6プッシュがおすすめです。
②頬は下から上へと持ち上げるようにらせんを描く
指の腹全体であごから耳にかけて、鼻の脇からこめかみへとゆっくりらせんを描くように、小鼻や目、口のまわりも指 腹でやさしくなじませましょう。

≪オイル・ミルク洗顔にすべてに共通!すすぎの極意≫
お風呂で洗顔するさい、シャワーのお湯で洗い流すなら、温度と当て方をひと工夫!
●手をかざし、直接顔に水流を当てない!
●強い水流が直接顔に当たらぬよう、手をかざして洗い流しましょう。体に心地よい温度から、潤いを守る36℃に下げて洗い流しましょう。
洗面所で洗顔するなら!流水ではなく、洗面台の栓をし、貯めたぬるま湯ですすぐのがコツ!
●手ですくったぬるま湯をバシャッと当てる!
両手でバシャッと当てるぬるま湯の量と勢いで流すのが効率的です。指による摩擦をできるだけ少なくし、10回ほど繰り返しましょう。
●フェイスラインも ぬるま湯を当てて流す!
生えぎわ、フェイスライン、小鼻や目、口もとにヌルつきを残さぬようすすぎ、最後に流水で全体を軽く流しましょう。

肌に負担をかけず 「ちょうどよく」洗う老けない洗顔の極意
必要な潤いを奪わず、エイジングの原因となる汗、皮脂の滞留、大気汚染の汚れをオフするにはどうしたらいいのか?
≪今さらですが こんなことが 気になります!≫
Q、W洗顔って必要?
A、肌に残るクレンジングを使っている人には必要です。W洗顔不要のクレンジングも増えましたが、クレンジングの後のベタつき、ヌルつきが残っていたらメイク汚れが滞留してしまう可能性があります。泡洗顔でオフする必要があります。

Q、朝は湯洗いで大丈夫?
A、夜の洗顔からあまり時間がたっていなければ大丈夫です。夜遅くにクレンジングし、睡眠時間が短いのに、朝に泡洗顔するのはトゥーマッチに感じることもあるかもしれません。そんなときは湯洗いでもOK!ただし寝汗や皮脂が付着ていたら泡洗顔をしましょう。

≪泡洗顔の極意≫
こんなときは 迷わず泡洗顔!
★クレンジングのベタつき、ヌルつきが残っているとき
★寝汗や皮脂で、肌がベタついた朝
★スポーツやレジャーでたっぷり汗をかいたあと
①少量のぬるま湯を加えつつしっかり泡立てて
各洗顔料の規定の量を取り出したら、少量ずつぬるま湯を加えながら指で攪拌。きめ細か なふんわり泡が立つまでしっかり泡立てる。
②両頬、額、鼻の頭、あごに泡を5点置き
5点置きで泡をまんべんなくいきわたらせましょう。両頬、額はやや多めに、そのあと手のひらでなでるように顔全体に広げるだけでOK!
③皮脂溜まりゾーンの鼻の脇は指を縦に動かし泡を転がして
目のまわり、鼻や口のまわり、顎先など細かい部分も丁寧に転がし、鼻は小鼻の脇だけでなく、皮脂が浮きやすい鼻筋の脇も丁寧に泡を転がしましょう。

実は保湿アイテムの中でも重要度No.1!老けない洗顔後保湿の極意
≪洗顔後すぐ、手に取れるところに置いておく≫
40歳からの洗顔は、ファースト保湿までがワンセットです。洗顔直後の肌はバリア機能がゆるんで無防備状態です。少しでも時間をおけば乾いて、エイジングの危機が忍び寄ります。 ファースト保湿アイテムは、洗顔後すぐ手に取れるところに置いておくことが大事です。

慶田院長「私の場合、夜洗顔はお風呂の中で行うので、ファースト保湿アイテムは脱衣所に常備。洗顔後タオルで軽く水分を押さえたら、即座になじませます。化粧水だけでなく、プレ美容 液など、バリア機能を立て直す優秀なファースト保湿アイテムが出回っています。これらを味方につけて、老けない洗顔をコンプリートしましょう!」

是非、ご一読ください。


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雑誌『anan』No.2101(2018年5月9日発売 掲載ページP30~31)

特集「SOS!夏の肌と髪。」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
日差しが強い過酷な時期を乗り切るために、部位とシーン別にお手入れ方法をご紹介しています。
慶田院長は、くすみの肌トラブルについて解説しています。毛穴つまりや肌くすみに効果的な、当院の人気施術『アクアフェイシャル』も紹介されました。

【肌トラブル くすみ】
Q1.くすんで見える日と、そうでない日があります。
▶「めぐりケア」で血行を促そう。
日によってくすみ加減が変わるなら、メラニンが要因でなく、血液循環に問題がある可能性があります。暑い時期、冷たい飲み物ばかり摂っていると、血行も悪くなります。また、栄養不足は皮膚の再生が滞り、くすみにつながります。

Q2.くすむうえに、肌がゴワついてメイクのノリも悪い~(涙)。
▶角質ケアでターンオーバーを助けよう。
くすんでゴワつきのある肌は、ターンオーバーが滞って、不要な角質が肌表面に残ってしまっている可能性が。また、角質層に水分が不足している場合も、肌に透明感がなくなります。
まず必要なのは角質ケア。今ならおすすめは、ふき取り美容液。コットンにつけてやさしくふき取ることで、角質層の水分を保持しながら、不要な角質をオフして肌のターンオーバー促すことができます。ゆっくりお風呂に入り、ストレッチする、体を冷やす食べ物を控えるなど心がけてみて。

Q3.毎日のケアで、肌全体をワントーン上げたい。
▶肌を輝かせる最新美白コスメを取り入れて。
このところ、なんとなく肌がくすんできたような気がする...という人は、毎日のケアに美白コスメを1品取り入れ、肌をグンと格上げしましょう。
最新の美白コスメは、美白の機能はもちろん、しっかり保湿をし、肌を輝かせるのがトレンド。将来のシミを防ぐ働きもあるので、使い続けることが将来の美肌貯金にもなります。さらにホルモンバランスの乱れや、ストレスによるシミに働きかける美容液などにも注目が集まっています。
コスメを使うときに気をつけるべきことは、指定の量以上を塗ることです。ケチって使っていては、本来の効果が得られないので、全体にたっぷり使いを心がけましょう。

特に疲れているわけでないのに顔色がどんよりくすんで見える、感触がゴワつく、こんな時は、日々のケアで落とせていない古い角質や毛穴汚れが原因です。そんな肌状態には、『アクアフェイシャル』施術がおすすめです。
乳酸・サルチル酸の2種のピーリングが高機能な美容液に配合されたソリューションで、洗い流すウェットピーリング治療です。毛穴の吸引作用、トルネードチップマッサージ作用のトリプルアプローチで、滑らかで透明感のある健康なお肌に生まれ変わり、バリア力もアップします。

アクアフェイシャルについて詳しくは


是非、ご一読下さい。

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雑誌『クロワッサン』2018年5月10日特大号(4月25日発売 掲載ページP34~35)

特集「肌に過酷な日々の刺激、守りのコスメが必要です。」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

【加齢臭】加齢臭はほぼ全員に発生ます。美容の基本がそのまま対策に!
同僚とすれ違いざまに疲れたにおいがしたり、家の洗面所や車の中で、今までなかった夫の体臭が気になり始めたり、、これからの時季は何かとニオイが気になるもの。
これらのにおいは、汗によるにおいとは違う、肉体的な衰えによるニオイ、すなわち『加齢臭』です。もしかしたらあなた自身も加齢臭を発しているかもしれません。加齢臭は40代頃から少しずつ現れ始めます。

加齢臭は、皮脂の中にあるパルミトレイン酸が酸化することで発生する、2-ノネナールという物質が主たる成分。くたびれた枯れ草のような、独特のにおいがします。体の持つ抗酸化能力や、老廃物を代謝する解毒能力が落ちてくることが原因であり、加齢臭は老化の副産物です。今まで体臭が気にならなかった人でも、60歳ぐらいからはほぼ確実に出てきます。

枕から使い古した油のような臭いを感じたことはありませんか?『ミドル脂臭』といって、後頭部から首の後ろにかけて発生するにおいのことです。ミドル脂臭は30〜40代の男性に多いのですが、オイリー肌の女性にも出現します。皮脂腺から分泌される皮脂を常在菌が分解して出るにおいと、頭皮に住むブドウ菌が汗に含まれる乳酸を分解して発生するにおいが合わさったものです。においのピークは40代前半、その後は弱まっていきます。

また、働きざかりで忙しい40代は、『疲労臭』のリスクもあります。ストレスや疲労の蓄積が原因で、汗や息からアンモニア臭が混ざったにおいが発せられることがあります。これから夏に向かって気温や湿度が上がるとにおいが生まれやすい傾向にあります。

自分がにおっているかどうかを自分で判断するのは、正直難しいです。小さなお子さんがいる人はさりげなく聞いてみるのもおすすめ。子どもは正直ですし、臭いに敏感なので、判定に信憑性があります。自分がにおっているかの確証が得られなくても、ケアしておくのに越したことはありません。どのタイプのニオイに対しても共通の対策は、皮膚の常在菌バランスをよい状態に保つこと。

基本的なスキンケア、毎日きちんと洗い、きちんと保湿することがお手入れの柱となります。特に皮脂を多く分泌する脂漏部位は正しく洗うことが必要です。子どもは、風邪をひいた時など1〜2日お風呂に入らなくても大してにおいませんが、大人は不快なにおいがします。加齢とともに自浄作用、抗酸化作用が低下してしまうので、年を重ねるほど意識して清潔感を保たないといけません。におい対策のお手入れはそのまま、清潔感を保つことにつながります。まだにおいを感じていない人も心がけたい、美容の基本といえます。

【洗う】その日の汚れはその日にきちんと落とす!
乾燥しやすい腕や脚は、泡で撫でるように洗います。皮脂分泌が多い首や胸元、ワキ、背中の中央ラインなどは、綿のタオルに泡をつけ、優しくこすり洗いをしましょう。足のにおいが気になる人は、爪の汚れがにおいを放っているケースがあります。ネイルブラシで爪の間まできれいにすると、においもかなり軽減されるはずです。シャンプーの際は、耳の後ろや後頭部の首の付け根付近を、指でジグザグを描きながら洗い、よく洗い流します。加齢臭やミドル脂臭の防止になります。

【潤す】保湿して肌の常在菌バランスを整える。
汚れを落とした後は正しく保湿しましょう。腕や脚だけでなく、皮脂分泌が多い胸元や首、
背中もきちんと塗ります。そうすることで肌のバリアや常在菌バランスが整い、自浄作用が高い健やかな肌が育まれます。

春夏は、乳液タイプやミルクジェルなど、みずみずしく伸びるアイテムがストレスフリーで、またポンプ型が手に取りやくおすすめです。ボディケアは顔よりも効果を実感しやすいのが特徴で、2週間ほど続けるだけでも肌の状態がよくなるのを感じるはずです。また、においも発生しにくくなります。

【消す】レスキューアイテムでにおいのもとを応急処置。
これから気温や湿度が上がるとにおいに敏感になります。湿気が高いとにおいを発する物質が生まれやすく、飛散しやすいためです。洗浄&保湿のケアをしていてもにおいが気になるときは、消臭アイテムに頼るのも手です。デオドラントスプレーのほか、ウェットシートやおしぼりでベタつきを拭き取るだけでもリフレッシュします。香水を使うのも一案ですが、ムスクの香りには要注意!!加齢臭の原因物質であるノネナールを逆に強めてしまうと言われています。

【疲労臭】お疲れぎみの 40 代は要注意のにおい。
口の中や汗ばむワキから、つんとアンモニア臭を感じる人は、40代に多い疲労臭の可能性もあります。ストレスや疲労がたまって肝臓の解毒機能が落ち、血液中のアンモニア量が増えることが原因です。対策はとにかく、ストレスを減らすことです。睡眠時間を確保してアルコールや暴飲暴食を控え、ゆっくりお風呂に浸かるなどして体を休ませましょう。肝機能を健康な状態にできれば、においも改善します!ストレスケアのアロマやハーブを取り入れるのもおすすめです。特にローズマリーは肝機能を整える働きが知られます。料理やアロマテラピーに使ってみましょう。

誰しも訪れる大人のにおいの対策は日々のケアで見直しから。
是非、ご一読ください。


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