2017年9月30日

雑誌『VOGUE JAPAN』2017年11月号 (9月28日発売 掲載ページP237)

特集「本気で美髪!頭皮とヘアのアンチエイジング。」に、当院の育毛治療「Dr.CYJヘア
フィラー」が紹介されました。

「Dr.CYJヘアフィラー」は、世界初の毛髪再生ペプチド化合物を含んだ、最新の育毛治療
。7種類の機能性ペプチドを頭皮に注入することで、発毛を促進するだけでなく、脱毛の
抑制に関する遺伝子の発現を促すことが新しい点です。
2週間に1度のペースで4回繰り返し、眠っている毛根にアプローチ。実感としては、新毛
が生えることで、まず毛の立ち上がりに変化があらわれます。
生え際が気になる30~40代の方は、特に早めの反応が期待できます。
自動注入器を用い、34Gという極細の3本針を使用して少量ずつ注射することで、短時間で
正確に漏れなく注入できる上に、麻酔クリームを塗布するので、痛みは軽め。
髪は夏に傷み、秋に老けるといわれ、まさにいまこの時季が分かれ目。大人の髪や頭皮に
何が起こっているかを知り、正しいケアで髪の老化を食い止めましょう。
育毛治療に関しては、当院HPで詳しくご紹介しています。


詳しくはこちらから

是非ご一読ください。

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2017年9月25日

アクアフェイシャルの効果と特徴

➢ 古い角質をトリプル作用で優しく取り除く

➢ 表皮のターンオーバーの促進と再生を促す

➢ 薬剤の浸透、照射の効果を高める

➢ 瑞々しい健康なお肌に生まれ変わり、透明感とバリア力が改善する

➢ 毛穴つまりの解消

➢ ニキビ・ニキビ跡の改善

20種類の美容液が生み出す洗浄&美肌効果

aqua_img13.jpg 約20種類の植物由来の美容成分を贅沢に配合した2種類の専用ピーリング剤を使用します。

➢ 【A液】乳酸を主体としたAHA(水溶性)+抗酸化・抗炎症作用のある10種類の天然植物成分配合のソリューション
→ 肌表面の古くなった角質を取り除きます。

➢ 【B液】サリチル酸を主体としたBHA(脂溶性)+レチノール、ビタミンなど抗酸化・抗炎症作用のある12種類の天然植物成分配合ソリューション
→ 肌表面だけでなく毛穴の中まで浸透し、皮脂を優しく軟化させ取り除きます。毛穴の汚れ、角栓の除去やニキビに効果的です。

【A液】乳酸 ベタイン アラントイン ツボクサエキス チャ葉エキス イタドリ根エキス オウゴン根エキス アルゲエキス ローズマリー葉エキス カンゾウ根エキス メリッサ葉エキス カミツレ花エキス カニナバラ果実エキス

【B液】アラントイン グリチルリチン酸2K リンゴ酸 ビフィズス菌培養溶解剤 エーデルワイスエキス クリサンテルムインジクムエキス マドンナリリーエキス アカツメクサ花エキス ツボクサエキス チャ葉エキス イタドリ根エキス オウゴン根エキス ローズマリー葉エキス カンゾウ根エキス カミツレ花エキス スイカズラ花エキス アセチルヘキサペプチド30 クエン酸 酢酸トコフェロール パルミチン酸レチノール トコフェロール サリチル酸 グリコール酸 ナイアシンアミド など 


排出された毛穴の汚れと古い角質


施術で排出された汚れ・角栓・古い角質は、本体の背面部分に設置しているダストボトルに溜められます。専用ソリューションは通常無色透明の液体ですが、施術後は濁っているのがお分かりいただけます。ご希望の患者様にはお見せすることもできますのでお気軽にお声がけください。
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アクアフェイシャルのリスクとダウンタイム


<痛み>無し<腫れ> 無し<内出血> 無し
shutterstock_1019073862.jpg施術中軽いかゆみやピリピリとした微弱な刺激を感じることがありますが、すぐに治まります。施術直後からスキンケアやメイクをしてお帰り頂けます。敏感肌の方や鼻の毛穴をしっかり吸引した場合は、施術後に軽い赤みやほてり感が、数時間~1日続くことがありますが、低刺激性の化粧水と保湿クリームで鎮静させることで消退しますのでご安心ください。2~3日間は、古くなった角質が脱落したり、ニキビの膿疱部分が破れたりして悪化したように見えますが、これは貯留していたものが排出される過程ですので心配はありません。また、施術から数日間は新しい化粧品のご使用はお控えいただき、使い慣れた保湿クリームで十分に保湿してください。

アクアフェイシャルの持続と頻度

ae_ago01.jpg毛穴の詰まりが蓄積している方は、初回~3回目くらいまでは2週間ごとの施術がおすすめです。肌質改善目的に行う場合は、1ヶ月に1度、数回継続するとキメと透明感の高まりを感じていただくことができます。その後は、定期的なメンテナンスをおすすめします。

アクアフェイシャル施術後は様々な治療の効果が高まります。特にイオン導入やエレクトロポレーション前に受けて頂くと、薬剤の浸透レベルが格段にアップします。また、フォトフェイシャルM22やジェントルレーズプロなどの照射系治療の前に行うと、照射の効果も高まります。カウンセリング時に担当医師が、ご自身のお悩みに最適な併用治療をご案内します。

アクアフェイシャル施術の禁忌事項

  下記に該当される方は、この治療を受けられないことがあるのでご相談ください。 ・激しい日焼け直後の方 ・治療希望部位にヘルペスなど未治療の感染症及び炎症がある方 ・治療希望部位にアトピー性皮膚炎やかぶれなど未治療の皮膚炎がある方 ※ 炎症のある赤ニキビ、膿をもったニキビがあっても治療は受けられます。 ※ 安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお知らせください。

雑誌『リンネル』2017年11月号 (9月20日発売 掲載ページP138~141)

特集「原因を知って、肌にやさしい習慣を 夏から秋の揺らぎ肌を健やかに」
に慶田院長の監修記事が掲載されました。
一気に涼しくなる9月下旬。秋は肌の調子が悪くなる『揺らぎ肌』でお悩みの方が増えます。原因と対策を、院長が皮膚科専門医として解説しました。

夏のあいだこんなことをしていた人は要注意
□暑さで食欲が出ず、あまり食べなかった
□食事がさっぱりしたものに偏って、脂質やたんぱく質をとらなかった
□涼しい部屋で過ごしてばかりで、運動不足
□暑さやクーラーのかけすぎで安眠できず、寝不足だった
□旅行やレジャーなど、イベント続きで疲れが残っている
□日焼け対策が万全でなく、焼けてしまった
□汗をかくことが多いので、1日に何度も洗顔していた
□ベタベタするのがいやで、保湿ケアを簡単に済ませていた

秋になるといつの間に揺らぎ肌に!
べたつくからと顔を洗いすぎたり、運動不足、寝不足、日焼けに、食欲減退...。無意識に行っていた夏の生活の積み重ねが揺らぎ肌の原因になっているかも。
特に食事の影響は思ったより大きいもの。暑さからタンパク質や油ものを避けすぎていると、肌も栄養不足になってしまいます。秋からもう一度、生活習慣を整え直しましょう。

夏のあいだの疲れや不摂生が肌にあらわれます
夏は暑いうえに、レジャーなどのイベントなどで忙しく、疲れがたまる人は多いでしょう。その疲れは、体だけではなく肌へも影響しています。それが、湿度が下がってくる9月からの乾燥になり、ゆらぎ肌へとつながるのです。
肌の表面にある角層が整っていれば、肌は密なバリア状態を作っており、見た目に美しいだけでなく、外部からの刺激を受けにくく、強く保たれます。けれど、夏は角層が乱れる要因がたくさん。紫外線やエアコンの乾燥など外部的要因はもちろん、睡眠不足や疲労、栄養不足などによっても、肌の再生力が弱くなるのです。
特に、バリアの元になるセラミドなどからなる角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)は、いったん失われてしまうと、回復させるには時間がかかります。そうすると、バリア機能が衰えて、肌の調子が悪くなり、いつも使っている化粧品でも、ひりつきやかぶれなどを起こすことになるのです。
近年、こうした微細な炎症が、肌の老化につながるという研究もされています。秋の揺らぎ肌を回復させ、これからの乾燥や寒さにそなえましょう。

<日々の習慣を見直して、季節の変化に負けない素肌力をつけましょう。>
弱っている秋肌をさらに傷めているのは、クセになっているスキンケアかも? 見直してみましょう

●ゆらぎの原因01
時間をかけて丁寧にクレンジングすると肌がつっぱる
汚れ落とし兼マッサージでゆっくりクレンジング...それが傷めるもと!

●見直し習慣01
やさしく洗う、落とすで、不要な汚れのみを除去
クレンジングは1分間を目安にさっと落とすことが鉄則です。

汚れや汗、いらない角層は落とさなければいけませんが、時間をかけすぎるのは肌に負担をかける大きな原因です。クレンジングを長時間顔にのせていると、肌に必要な皮脂や、角質細胞間脂質も落としてしまいます。クレンジングはメイクと乳化したらすぐに洗い流すこと。時間は1分間が目安です。また、洗顔料をしっかり泡立てずにこすったり、クレンジングをケチケチするのは絶対NG。なお、洗い上がりにツッパリ感が残るものは、落とし過ぎなので、洗顔方法も見直しましょう。

●ゆらぎの原因02
加齢によって体も肌も夏の疲れが長引きがち
老化が進むと体だけでなく、肌にも元気がなくなります。

●見直し習慣02
肌も体もいたわるエイジングケアを
年齢肌を感じたら、食事や睡眠にも気をつけましょう。

年齢が高くなるほど、角質細胞間脂質や天然保湿因子が失われやすくなるので、乾燥を自覚するようになります。こういった肌の老化によるバリア機能の低下も、揺らぎ肌の原因に。また、若々しさをたもつための抗酸化力も、40歳前後でがくんと落ちます。抗酸化力はバランスのよい食事や疲労回復などによって高められるので、夏バテが長引かないようにメンテナンスを。
しわやくすみなどには、エイジングケア用の化粧品を。最近では、揺らぎがち敏感肌でも使えるものが増えています。

●COLUMN
何気ない習慣が老化を早めているかも!?肌をこするたびに加齢が加速
意外にも肌に刺激になっているのが、メイクブラシの使いすぎ。
ブラシの毛がチクチクあたるのは、肌をいためる原因になります。毛先が柔らかく肌触りのよいブラシを厳選して、チークなどにさっと使うのにとどめて。ファンデーションのブラシ塗りは、ブラシを何度も肌に滑らせることになるので、敏感に傾きがちな人は控えましょう。

●ゆらぎの原因03
涼しくなって紫外線を夏ほど気にしなくなった
日差しがやわらいだからと日焼け止めなしで外出はNG!

●見直し習慣03
肌にやさしいUVケアアイテムを年中入念につける
うっかり塗り忘れが命とり。涼しい日や曇りの空でも一年中ガードを!

紫外線のピークは7月ですが、UV-A波は、年間を通して地上に降り注いでいます。秋以降もUVケアを続けることで、紫外線はもちろん、大気汚染などのダメージからも肌を守ることができます。敏感肌用なら肌への負担も少ないので、自分の肌に合うものを選んで使い続けましょう。

●ゆらぎの原因04
化粧水は保湿アイテムを軽くつけるだけになっている
汗でベトつくからと、少量をぱぱっとつけるだけでは保湿不足。

●見直し習慣04
しっとりするまで、丁寧に重ねづけを
手のひらに多めにとって、何回かに分けて手で押さえるようつけて。

べたつくのがイヤだったり、高額化粧品だからケチケチ使いだったりして、量は少なめに...では、効果は半減してしまいます。お手頃価格でも、肌にあっていれば問題なし。たっぷりの量で保湿をするのが大切です。
化粧水は、手のひらに500円玉大をとって、両手でなじませてから、軽く押さえて。目のまわりや小鼻は、力の入りにくい薬指の腹を使いましょう。

●揺らぎ肌の原因05
化粧水をつけても肌が乾燥してピリピリする
いつもの化粧水ですらしみる敏感肌状態になっている?

●見直し習慣05
敏感なときはバームでフタをし、回復後は乳液やクリームで保湿を
ピリピリするときは、ふだんのお手入れは休止して休ませる。

涼しくなり、肌が乾燥してピリピリしたり、化粧水がしみたりしたら、いったん通常のお手入れはストップ。また、シートパックなど水溶性で肌にしみこむようなものは、逆効果です。こういうときは、肌に「フタをする」エモリエント効果の高いものを直接塗って、肌を落ち着かせることに専念します。ワセリンやバームなどがおすすめ。
ただし、バーム類は刺激からは守りますが、肌内部のうるおす力は低いので、回復してきたらクリームや乳液など、モイスチャライジング効果の高いものに変えましょう。

●揺らぎ肌の原因06
肌あれのとき、高機能そうなクリームや美容液を多用する
肌を回復させようと、あれこれ手を出すのは、かえって危険。

●見直し習慣06
肌に合うシンプルな基礎化粧品ラインのみで充分
困ったときに頼れる、信頼できるラインを見つけましょう。

肌が乾燥して、敏感になっている時こそ、化粧品は同一シリーズのラインづかいがおすすめ。肌がゆらぎがちなときに高機能な美容液やパックで過度にケアをすると、肌への刺激が増えてしまします。いろんなメーカーのものを使っていると、かぶれた時も原因が何かわからないうえに、合わない成分にあたって更に荒れてしまうリスクが高くなるからです。
季節の変わり目や肌の調子が悪いときは、このラインなら大丈夫、というものを知っておいて、切り替えられると安心です。

●揺らぎ肌の原因07
体や顔を触ったら、ひんやりと冷えているときがある
肌温度が低いと、外部の刺激を受けやすい状態になっているかも?

●見直し習慣07
体が温まる食材を積極的に摂取。冷え対策も万全に
冷えによる血流ダウンで、肌も栄養不足に。しっかり食べよう!

夏の冷房や秋口の涼しさによって、冷えを感じる人も多いのでは。
人間の体は中心部の温度が35℃以下にならないように保つ機能があります。外気温が低くなっていると、体温を逃さないよう血管が収縮し、血流が悪くなります。
血流が悪くなると、体だけでなく肌までも冷えた状態になって、顔色がくすんだり、肌のターンオーバー機能が衰えたりと、揺らぎ肌の原因になることばかり。
温かい食事をとる、上着をはおるなど、体も肌も体温を逃さない工夫をしましょう。

●COLUMN
外気温の低さから肌荒れに!これからの季節の寒気にご用心
肌の調子と寒さの関係が、最新の研究で明らかになりました。
表皮細胞には肌の細胞と細胞をくっつける機能をもつ"タイトジャンクション"という構造があり、"トリップV4" という温度センサー機能のあるタンパク質がその形成に関わっています。温度が下がるとこれらの機能が衰えて、細胞の結びつきが弱くなり、バリア機能の低下の原因に。寒気に直接肌をさらさないことが予防策です。

秋風が吹くころになると、肌がカサカサ、ピリピリしたり、いつもの化粧品が合わなくなったり。そんなお悩みを解消して、健やかな肌を取り戻しましょう。

是非、ご一読ください。

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雑誌『美ST』2017年11月号(9月17日発売 掲載ページP58~59)

特集『こだわりすぎて、こじらせていませんか?〝スキンケア好き〟こそ要注意!「そんな保湿はやめなさい」』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

いいと聞けば、何でも試し、悪いと思ったら徹底排除。それを繰り返し、誤ったスキンケア法を正しいと信じ込んで疑わず実践する人が増加。でもそれって本当に肌にいいことなの?理にかなっている?いつの間にか自己満足なっていませんか?
その疑問に皮膚科専門医がお答えしました。

① 乾燥が心配だから、洗顔はお湯だけ。
A.洗いすぎると乾燥の原因になるからと、洗顔料を使わないのは要注意です。夜に塗った化粧品が酸化すると刺激になる恐れが。洗顔料を用いるのが無難です。洗浄力の弱いタイプをしっかり泡立て、さっと洗えば十分です。
②ヘアケア剤が顔についた時の刺激が心配だから、スタイリング剤はオーガニックバームを毛先にだけつける。
A.確かにニキビや皮膚炎を生じた患者さんを時々拝見します。ヘアケア剤によっては肌に刺激になる可能性がある成分を含んでいるので、大量に使うのは避けましょう。
③浴室内で顔を洗うと乾燥しそうなので、お風呂は洗顔+保湿をしてから入る。
A.浴室内は湿度100%。ドライサウナなどは別ですが、基本的に室内より明らかに乾燥しにくいはず。これは心配しすぎです(笑)
④入浴中のシートパックは、絶好のスキンケアタイム。
A.お風呂では皮膚が柔らかくなっており、浸透は確かに高くなります。ただし、湿度で乾きにくくても長時間使用はNG。刺激性接触皮膚炎を起こすリスクも高くなります。決められた時間を厳守しましょう。
④シャワーの刺激が心配だから、直接顔に当てない。
A.高温+圧力はNG。もちろん刺激になります。弱流水で人肌温度以下なら大丈夫。
⑥夜のスキンケアには、たっぷりアイクリームを塗る。
A.限度を超えた大量塗りをしても効果に違いはありません。規定量を守りましょう。アイクリームはアイホールに薄く塗り重ねれば十分。目が曇る人は塗りすぎです。
⑦スキンケアの「蓋」って必要?オイル、クリーム、乳液...どれがベスト?
ケアの最後の蓋は、確かに効果的です。保湿力の高いコスメを最後に塗れば、水分蒸発の防止になるのでクリームがベストです。

<摩擦でこじらせています>
Q.マッサージや美顔器も、摩擦になるって本当?
A.マッサージでたるみケアはできません。靱帯や皮膚を劣化させたるみを進行させます。
Qとにかく摩擦が心配で、枕カバーさえ怖いんです
A. 摩擦刺激は乾燥肌を引き起こし、角質状態を乱れさせるので、キメの乱れに直結します。シミの原因にもなり得ます。枕カバーも盲点ですが、気にすべき。シルクや柔らかなガーゼなどの肌あたりのいい素材を選びましょう。

<日焼け止めでこじらせています>
Q.日焼け止めは重ねて使えば効果が上がりますか?
A.はい、1品で求めるSPFを出すのは困難です。ミルフィーユ状に丁寧に塗り重ねましょう。
Q.人により合う美白成分が違うと聞いたけど本当?
A.効果が出やすい人、出にくい人がいるのは事実ですが、割り出す方法は確立されていません。

情報過多な現代、正しい知識を取捨選択するのが難しく、誤ったスキンケアをしている方を多く見かけます。惑わされないように気をつけたいものですね。
是非、ご一読ください。

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2017年9月23日

アクアフェイシャルと他の施術比較

『アクアフェイシャル』を導入前、類似施術の『ハイドラフェイシャル』を2度ほど検討したことがあります。お肌のターンオーバーを刺激し、毛穴の汚れを除去するというコンセプトはとても魅力的で、ノーマルスキンの体験者の評判は上々でした。しかしながら、アトピー性皮膚炎の私には刺激が強く、当院の患者様も乾燥肌の方が多いという点から導入を見合わせました。『アクアフェイシャル』に使用するアクアエラは、先端のチップの形状がマイルドで、ピーリングソリューションには保湿成分がたっぷり含まれるので刺激がほとんどなく、敏感肌にも安心です。それでいて、きちんと皮脂や角栓は除去されるので、すっかり気に入り当院のメニューに加えました。ほとんど全ての肌質の方に適応があり、肌質改善を叶えてくれるノーダウンタイム施術です。

アクアフェイシャルのポイント
特徴

外用治療kuri-mu.png 治療効果★★★☆☆ 痛み☆☆☆☆☆ ダウンタイム☆☆☆☆☆

効果
■毛穴のつまり(イチゴ鼻)の改善 ■毛穴引き締め効果 ■古い角質の除去 ■ターンオーバー改善 ■ニキビ・ニキビ痕の改善 ■皮脂分泌調整効果 ■肌再生・修復効果 ■美白効果(しみ・くすみ) ■肌の保水力・バリア改善効果 ■ちりめんジワの予防・改善※痛みやダウンタイム、効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください。

アクアフェイシャルのワンポイントアドバイスワンポイントアドバイス丁寧に洗ったつもりでも、毛穴の奥には皮脂や角栓の詰まりは中々取り切れません。洗浄剤で洗いすぎると、大事なバリア成分まで失ってしまうので逆効果です。アクアフェイシャルは、『2種類のピーリングソリューション』『吸引』『トルネードチップのマッサージ』によるトリプル作用で、古い角質を優しく取り除き、健康なお肌のターンオーバーを整え、『キメ』・『ハリ』・『透明感』・『毛穴レス』・『高保水』という無敵の美肌に肌質を導きます。通常のケミカルピーリングよりもマイルドな2種のピーリングソリューションには、保湿成分がたっぷり配合されており、先端のチップはは敏感肌でも安心な形状です。若い方のイチゴ鼻やニキビのお悩みから、大人世代のくすみ、毛穴の開大、ボディの黒ずみや毛孔性苔癬まで、その適応は広く、施術後のつるすべ感は何とも言えず、皮脂量の少な目の私でも2~3週間に一度は行っています。排出液の溜まるタンクには皮膚の汚れが浮いていて、どの程度汚れが取れたのか一目で分かります。ほとんど全ての施術の前処置としてお勧めしたいノーダウンタイム施術です。

アクアフェイシャルの施術の流れflowドクター診察、カウンセリング施術前に、担当する医師が気になる症状や部位についてお伺いします。肌の状態を診て、治療プランを決めていきます。注意点やアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください。

flow同意書記入スタッフより治療内容・施術後の注意・治療費・治療スケジュールなど詳細をご案内させていただき、同意書にサインいただきます。
(未成年の方の治療については親権者の同意が必要になりますので、こちらをご確認ください。)

flowアクアフェイシャル施術 施術時間は全顔で10分ほどです。2種類のピーリング溶剤で角質を軟化させて、毛穴の汚れや角栓の除去をします。トルネードチップで肌の表面を優しく磨き、古い角質を取り除きます。除去した皮脂や古くなった角質や角栓などを吸引します。ビタミンCとアミノ酸配合の美容液(VCAAローション)でパックをします。

flow終了この治療は痛みやダウンタイムがありません。すぐに顔色のトーンアップとお肌の柔らかさ、滑らかさを実感いただけます。すぐにメイクをしてお帰りいただけます。

2017年9月22日

アクアフェイシャルの価格表

※VCAAローションパック込み
部位 初回トライアル 1回 3回
 (10%OFF)
5回
 (20%OFF)
顔全体 ¥16,000 ¥20,000 ¥54,000
(¥18,000/回)
¥80,000
(¥16,000/回)
顔全体~首前面(顎下~鎖骨上) ¥24,000 ¥30,000 ¥81,000
(¥27,000/回)
¥120,000
(¥24,000/回)
デコルテ(鎖骨下~バストトップ)・上背部
下背部・両上腕外側 各1部位
¥20,000 ¥25,000 ¥67,500
(¥22,500/回)
¥100,000
(¥20,000/回)
治療オプション
(¥10,000以上の施術を受けた方に限る)
トライアル・1回の各料金から5,000円割引でお受けいたします。
お支払いについて

お支払い方法は、現金、デビットカード、クレジットカード一括払い(VISA・MASTER・AMEX)があります。 クレジットカード2枚に分けてのお支払いや、現金、デビットカードとの併用も可能です。詳しくは、クリニックにお問合せください。

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銀座ケイスキンクリニックへのお問合せはこちら

お電話でのご予約はこちら(受付時間/10:00~18:00) 0120-282-764

2017年9月20日

アクアフェイシャルの症例写真・体験談

16歳女性 アクアフェイシャル1回施術
【年齢】16歳女性
【お悩み・症状】鼻と顎の毛穴の詰まり・黒ずみ・肌全体のゴワつき
【施術】アクアフェイシャル 顔全体1回
【価格】アクアフェイシャル トライアル¥18,000
【リスク・副作用】頻度は低いですが紅斑・乾燥
美容成分豊富な2種類のピーリング剤を使用した水流で、毛穴の奥の汚れと古い角質を洗浄。小鼻の詰まりが取り除かれてブツブツ感や黒ずみが目立たなくなりました。施術直後から肌が柔らかくなり、ツヤ感も増しました。皮脂分泌のコントロール作用もあります。

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23歳女性 肌質改善コンビネーション治療(アクアフェイシャル・フォトフェイシャルM22・プラズマシャワー)

【年齢・性別】23歳女性
【お悩み・症状】毛穴・皮脂・ニキビ・赤み
【施術】アクアフェイシャル2回・フォトフェイシャルM22 1回・プラズマシャワー2回
【価格】アクアフェイシャル トライアル¥18,000+アクアフェイシャル1回¥22,000+フォトフェイシャルM22トライアル¥28,000+額オプション¥5,000+プラズマシャワー(トラネキサム酸導入)トライアル¥20,000+プラズマシャワー(サイトプロMD導入)1回¥38,000 合計¥131,000
【リスク・副作用】紅斑・浮腫・水疱・やけどなど
【施術後】ニキビや肌荒れ、頬の赤みにお悩みでした。結婚式を控えていたので、治療方針を綿密に計画し、今あるニキビの早期改善と根本的にニキビができにくい肌質に導くために幾つかの治療を組み合わせています。殺菌効果が高いプラズマシャワーとフォトフェイシャルM22(アクネフィルター)で炎症性のニキビが落ち着き、アクアフェイシャルで古い角質や過剰な皮脂、角栓を取り除きニキビの出来にくい肌環境に整えました。頬には血管に働きかける波長(血管専用フィルター)重ねて照射しているので、赤みも目立たなくなり肌全体の透明感が高まっています。血管拡張部位を撮影した写真(赤色の写真)を見ると、頬の赤みが大幅に改善されているのがわかります。

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アクアフェイシャルのよくある質問

Q アクアフェイシャルはどの部分に治療できますか?

【A】顔はもちろん、首やデコルテ、背中など全身のボディケアに対応できます。皮脂が毛穴に詰まりやすい、小鼻周りや額、あご、うなじ、背中などは特にその効果を実感いただくことができます。

Q アクアフェイシャルはイチゴ鼻に効きますか?
【A】はい。最もお勧めできる施術です。通常のケミカルピーリングでは、毛穴の詰まりが取り切れないのですが、アクアフェイシャルは吸引をかけるので1回でも毛穴の詰まりがほとんど気にならなくなります。

Q にきびがあっても受けられますか?
【A】炎症のある赤ニキビ、膿をもったニキビがあってももちろん大丈夫です。角栓・皮脂など毛穴の詰まり、膿を早く排出することで、治癒が早まるのでおすすめです。フォトフェイシャルM22照射とコンビネーション治療が効果的です。

Q アクアフェイシャルはどの施術と併用するのがおすすめですか?
【A】不要な角層と毛穴の詰まりを排除するアクアフェイシャル施術後は、薬剤の浸透が高まるので、イオン導入やエレクトロポレーション前に受けるのがおすすめです。また、照射の効果を高め、ターンオーバーのスイッチを入れるので、フォトフェイシャルM22やジェントルレーズプロ、スマスアップ、ジェネシス、フラクショナルCO2レーザー照射との組み合わせも人気です。カウンセリング時に担当医師が、最適な併用治療をご案内します。

Q アクアフェイシャルが受けられない人はいますか?
【A】 激しい日焼けや他院でのレーザー治療を受けた直後の方、治療ご希望部位にヘルペスなど未治療の感染症や炎症などがある方は受けられません。炎症のある赤ニキビ、膿をもったニキビがあっても治療は受けられます。また肝斑のある方は美白に有効な内服と外用を併用しながら、肝斑部分の施術をよりマイルドにして行います。

2017年9月15日

雑誌 日経ヘルス特別編集版『健康情報』2017年秋号(掲載ページP12~13) 

特集:「白髪と薄毛対策に、頭皮オイルマッサージ+自宅で染めるヘアカラーの選び方・使い方」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

※「健康情報」は、明治安田ライフプランセンター(株)が発行し、健康保険組合員および共済組合員に配布される小冊子です。

白髪と薄毛は、見た目年齢をぐんと上げる原因です。両方の予防に有効なのは、髪を育てる毛根を元気にすることです。そして気になりはじめたら"早めのケア"ことが大切です。プロ直伝のオイルマッサージと、自宅での白髪ケア方法をご紹介します。

◎白髪も薄毛も、毛根の働きの低下が原因でした!
白髪:遺伝や加齢、栄養障害のほか、甲状腺疾患などでも起こるが病気が完治すれば戻ることもあります。
薄毛:30代から増え、女性の場合、閉経後の加齢変化で加速し、ストレスや出産などで急激に脱毛する「急性休止期脱毛」などもあります。

【白髪・薄毛の3大要因】
①栄養不足
食事でとった栄養は全身の臓器にまず分配され、髪に届くのは最後です。髪のためにも十分な栄養補給が重要です。
⇒対策:食事の改善!
特に、細胞分裂やコラーゲン合成に関わる鉄・亜鉛・ビタミンC・ホルモンや酵素・髪の原料になるたんぱく質を意識して摂取しましょう。また、色素細胞を活性化する、カルシウム・メラニンの原料であるチロシンというアミノ酸、メラニン合成に不可欠な酵素のチロシナーゼの働きを促す銅、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB・Eも大切です!

②頭皮の凝り、血行不良
凝りやストレスなどで、頭皮の血行不良になると、毛母細胞に酸素や栄養が十分に届かず、増殖・成長の妨げになります。
⇒対策:マッサージで血流をアップさせます!

③頭皮の過剰な皮脂
過剰な皮脂は酸化して、頭皮の炎症やニオイのもとになりますが、不足すると乾燥の原因になります。加齢やストレスでも皮脂は増えます。
⇒オイルで頭皮ケア!

【髪のボリュームが減る、白髪が気になる......髪のエイジングをストップ!】
中高年になると、薄毛が気になる人が多くなります。男性で多いのはAGA(男性型脱毛症)で、髪は毛周期と呼ばれるサイクルで成長し数年で生え変わりますが、男性ホルモンの影響で成長期が短くなり、薄毛が進行します。実は女性にも、男性ホルモンの作用で薄毛になる『FAGA(女性男性型脱毛症)』があり、主に遺伝が関わっています。
もう一つ女性の薄毛で多いのは、生えている本数が減る「慢性休止期脱毛」です。毛周期の中の休止期が長くなり、新しい毛が育たず薄毛になってしまいます。
白髪の原因は色素をつくるメラノサイト(色素細胞)の機能の低下と、メラノサイトを供給する色素幹細胞の枯渇にあります。基本的に治療は難しいのですが、メラノサイトが休止して白髪になっている場合は、色素幹細胞が残っていれば黒髪に戻る可能性があります。
薄毛、白髪は加齢や遺伝も大きく関るがまずは栄養状態を整えることが大切で、同時に頭皮環境を整えて毛根の働きを高めることも大切です。栄養補給と頭皮のケアは、早く始めるほど老化予防に効果的です

【薄毛は、毛周期の「休止期」が長くなったり、「成長期」が短くなって起きる】
髪は、「成長期」・毛根が短くなる「退行期」・毛母細胞が消えて新毛が生まれる「休止期」・新毛が成長し古い毛が抜ける「新生期」の毛周期サイクルを繰り返して育ちます。毛球部には毛乳頭を囲むように毛母細胞とメラノサイトが並び、「成長期」には毛包幹細胞から供給された毛母細胞が、毛乳頭から栄養を受け取りながら分裂・増殖を繰り返して毛を伸ばします。「慢性休止期脱毛」は休止期が長くなり、本数が減ります。AGAおよびFAGAは男性ホルモンの影響で毛母細胞の分裂・増殖が低下し、成長期が短くなり細毛になるのです。

【白髪は、毛根にある色素幹細胞の枯渇やメラノサイトの機能低下が原因】
色素の元となる色素幹細胞は表皮のバジル領域という部分に蓄えられており、ここで生まれたメラノサイトが毛母細胞周辺まで下りてきて分化します。色素幹細胞が枯渇したり、毛球部のメラノサイトが休止したり、チロシナーゼの働きが不十分な場合に白髪になるが、色素幹細胞が残っていれば黒髪に戻ることもあります。

当院人気の育毛・発毛治療の詳細はこちらをご覧ください。7種の機能性ペプチドを含むヘアフィラー注入、毛の成長を促す成長因子などを注入する育毛水光プラスなど、確実な発毛を促します。

是非ご一読下さい.

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2017年9月14日

出演情報:日本テレビ『ヒルナンデス!』9月21日(木)11時55分~OA

日本テレビ『ヒルナンデス!』9月21日(木)11時55分~OA

に慶田院長がVTR出演し、皮膚科専門医としてコメントします。インタビューアーは小島瑠璃子さん。詳しい内容はOAをお楽しみに!院長が出演するコーナーは、12時過ぎから放送予定です。生放送のため、順番が前後する可能性がありますので、早めからチェックをお願いします。

どうぞお見逃しなく。

2017年9月11日

日本テレビ『ヒルナンデス!』 2017年8月16日(水)OA内容

特集『プロの使用品覗いちゃうんデス!』

今回初めて水曜コーナに出演しました。特集は、「皮膚科医が教える!日焼けケアアイテム」で、夏のうっかり日焼けに役立つ知識をご紹介しました。
そもそも日焼けとは、太陽光によって皮膚が炎症を起こしている状態です。いわば火傷と同じこと。ヒリヒリするほど炎症を起こしている場合は、すみやかに皮膚科での診察を受けるべきです。ところが、海など外出先から帰ってきた時間では、病院が終わっていることがほとんどですね。
そこで、皮膚科専門医の慶田院長が、日焼けした当日に行うべきアフターケアについて解説しました。

日焼け直後のケアとして、やってはいけないこととは?
1. 日焼け直後のローションパックはNG。
日焼けによって乾燥していると思い、パックをする方も多いかもしれません。しかしパックは成分の浸透率が高く、日焼け直後はその成分が逆に肌の刺激になることがあるためおすすめしません。日焼けは「サンバーン」と呼ばれるようにやけど状態。刺激に敏感になっているので、美容液の成分も肌ダメージにつながる可能性があります。
2.むけてきた表皮をついつい手ではがしてしまうのは、絶対NG!
無理に皮をむくと、二次感染の可能性があります。外部刺激から肌を守るバリア機能がこわれ、外から細菌などが侵入しやすい状態になります。

では、日焼け直後はどうするべきなのでしょうか?
問.うっかり日焼けをして、痛くて眠れないときに飲むと良いのはどっち?
A頭痛薬 B強めのお酒
答.うっかり日焼けをしてじんじんと痛むときは、家庭にある頭痛薬(消炎鎮痛剤)を飲むと症状をやわらげることができます。
ひどい日焼けの場合、体内では炎症が起きています。その炎症によって痛みの原因物質が次々と作られるため、じんじんと痛みを生じます。頭痛薬(消炎鎮痛剤)は、痛み物質の生成を抑制する効果があり、結果的に症状の緩和につながります。ロキソニンなどドラッグストアで手に入りますからいざというときのために覚えておいてくださいね。

是非、ご参考になさってください。

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テレビ東京『なないろ日和!』 2017年8月24日(木)OA内容

テレビ東京『なないろ日和!』 2017年8月24日(木)OA
特集「キレイな人は○○している」
紫外線量は、5月頃から強くなり8月がピークとなります。夏にダメージを受けたお肌やボディは、秋に向けてのケアが必須です。
そこで、暑い夏でもキレイな人の秘密を徹底調査する特集で、リニューアルしたクリニックに人気女芸人のキンタロー。さんがお越しになり、慶田院長が"美白の匠"として自身の美肌ケアを紹介しました。
慶田院長の美白の心がけは『外からの紫外線対策の徹底』と、『食事によるインナービューティー』の2本立て。おろそかになっている方が多いのですが、美肌には栄養面からのアプローチが欠かせません。美肌のために抗酸化作用の高い食材を沢山とることは特に大切です。そのためには色鮮やかなカラフルな野菜をチョイス。トマトの赤、ナスの紫、小松菜の緑などの色の濃い野菜の色素には、高い抗酸化作用があります。

実際に自宅の冷蔵庫から普段用意している常備菜を持参し、野菜を上手にストックするための活用術をご紹介しました。院長のストック野菜の定番は、にんじん、かぼちゃ、オクラ、パプリカ、ブロッコリーなどどれも色が濃く、栄養価の高いものばかり。さらに健康な肌を作る素となるタンパク質を多く含む鳥ささみなどを常備しています。
POINT1. ひと食品毎にまとめる
POINT2. なるべく酸化しないようにみっちり詰めて密封する
POINT3. 固ゆでして下処理をしておく

色の濃い野菜に含まれるリコピンやポリフェノールなどは、抗酸化力の高い栄養素を含み、体の内側から肌のターンオーバーを助け、美肌作りに役立ちます。食事も美肌に欠かせない、重要な要素。診察室で調理というムチャぶりでしたが、常備菜で作ったあえ物は、味もGOOD!と、キンタローさんに喜んでいただきました。

インナービューティーをご紹介したあとは、強い日差しをしっかりガードするために、外側から行うべき紫外線対策について学びましょう。
POINT1.トップスは長袖でなおかつ手の甲を覆うもの
POINT2.ハットはツバの広いもの。日差しの向きに合わせて、ツバの角度を変えられるものだとより良いのでおすすめです。ツバの角度を常に太陽を遮る方向に合わせて調整することができます。

さらに慶田院長のビーチスタイルを、実際にキンタローさんに試着いただきました。手の甲までが隠れる長袖、さらに足の甲も覆うトレンカタイプのスイミングウエア、サングラス、ツバの広い帽子。リゾートを満喫という雰囲気の装いではないものの、これくらいしっかりと日差しを防ぐことができれば、日焼けによる肌トラブルに困ることはなさそうです。この衣類一式は、放送時リゾートで夏休みを過ごしていた院長が実際ビーチで着用しており、その様子はブログでご紹介し、高アクセスとなりました。
老化の8割は太陽光による「光老化」が原因といわれており、年齢を重ねても透明感のある、美しい肌を保つ効果が期待できます。
「美白の匠」として紹介された院長が、実際に体の内側と、外側の両面から紫外線対策を取り入れている具体例が、良くおわかりいただける内容となりました。
秋の行楽も油断できませんので、ぜひご参考になさってくださいね。

是非、ご参考になさってください。

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雑誌『GLITTER』2017年10月号(9月7日発売 掲載ページP115)

特集「Be Free From Anger‼ストレスフリーな生き方 いつも元気なあの人のストレスフリーな秘訣、拝見!」に慶田院長の取材記事が掲載されました。

忙しいはずなのにいつもハッピー感がある人は、自分流の気分転換法、ストレス法を持っているものです。今回、慶田院長は、モデルの道端アンジェリカさん、ラブリさん、タレントの横澤夏子さんと共に『ストレスフリーの賢者4人』として自身のストレス解消&リラクゼーション法などを紹介しています。

「今年の夏にクリニックを増床&全面改装しましたが、期限がタイトだったのでマルチタスクで処理しなくてはならない業務が目白押し。普段は少々のことでは全く動じないのですが、今回は誰かのミスで作業が滞ると流石にイライラ。怒りは自らを傷めつけるだけなので、ミスばかり見ず、支えてくれているすべての関係者とスタッフに感謝の気持ちを忘れないように心がけ、「大した事ではない」と自分自身に言い聞かせることで、感じ方は軽くなりました。怒りが過ぎ去ってしまえばすべては小事なんですよね。」

●20年以上続けているジャズダンスの レッスンでは、音楽に合わせ、体の動きと表情で表現します。振付をキャッチし様々な感情を表現することで、その時抱えている悩みや苦しみ、怒りなどすべてから解放されます。

●15歳と4歳の娘がいます。 子どものプルプルの肌を 触るとストレスが消えていくのが分かります。

●メイクは仕事モード、お出掛けモードに気分を変える大切な習慣です。少し気乗りがしない朝も、メイクに集中するうちに、気分が上がります。

●ラベンダーや柑橘類のアロマオイルを室内に焚き、好みの香水を少し付 けるとリラックスできます。院内で使用するアロマオイルは「生活の木」で購入することが多く、ラベンダーやオレ ンジスィートは院内でも焚いて癒しの空間に。

●院内には必ず生花を飾ります。水替えや生け直しする時間が癒しになります。

●ジャズとボサノバを聞くのが最高のリラクゼーション。小野リサさんのアルバムは8枚くらい持っていて「Swing Time In Honoluluホノルルの 青い空」を聴くと一気に心が軽くなります。

●夜はカモミールなどのハーブティーを。 LUPICIAのエルダーフラワー&カモミール。 ガラスのポットに入れるとお花が広がって HAPPYな気分に。

●忙しくて、マッサージする時間は取れませんが、化粧水、美白化粧品、保湿クリームは必ず顔からデコルテまで広く塗り、ボディクリームも入浴後さっと全身に。愛用のボディクリームは DELONのボディバター。 アサイー&クコの甘酸っぱい香りは、ダンスのレッスン 後にシャワールームで塗っていると友人に「この良い香り、どこの?」と聞かれます。

ストレス解消の手段は、たくさん持っているほど良いとか。皆さまもご自分にぴったりの小さな癒しのスイッチを探してみてくださいね。是非、ご一読ください。

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2017年9月 4日

雑誌『GLOW(グロー)』2017年10月号 (8月28日発売 掲載ページP114~115)

特集『賢い大人の"美容医療"の取り入れ方 はじめての美容医療』に当院の光治療フォトフェイシャルM22が紹介されました。

夏のダメージを受けた肌は急激に老化をたどります。ナチュラルな美しさを目指している人こそ、即効性のある美容医療を取り入れるのも賢い選択です。
美容医療は「高い」、「痛い」というイメージがありますが、それは過去の話。エステ同様の痛くない施術なのに、確かな効果が得られるものばかり。夏の疲れた肌を底上げすることで、その後のスキンケアも効果的で前向きに取り組めるはずです。

40代GLOW読者の3大悩みは、シミ、シワ・たるみ、毛穴の黒ずみ。その中でもシミは59%を占め、肌悩み断トツの1位。
シミといっても色々な種類があり、種類や濃さによって日々のケアも治療法も大きく変わります。紫外線による日光性色素斑のほか、女性ホルモンが関与している肝斑や、遺伝的要因がある雀卵斑(そばかす)、良性のイボである脂漏性角化症...などさまざま。
間違ったお手入れは逆にシミを濃くする可能性もあるため、シミこそ自分で判断せずに専門医に診てもらうべきです。美容医療のファーストステップとして、まずは専門医の正しい診断のもと、シミの特徴にあわせた治療の選択をすることが重要です。

〈40代の肌悩み、美容医療でどうにかするには?〉

●シミ⇒フォトフェイシャル
メリット:薄いシミや肌のくすみ、赤ら顔解消に効果的。同時にコラーゲンも生成されると言われており、繰り返し行うことで肌を底上げできる。
気をつける点:徐々にシミが薄くなるため、3回程度行う必要がある。

●シワ・たるみ⇒メソフェイシャル(極水光プラス)、タイタン
メリット:複合的な悩みをすべて底上げするメソフェイシャル(極水光プラス)。たるみ、引き締めに効果的なタイタンは痛みが少なく、価格も手頃なため美容医療初心者に◎。
気を付ける点:メソフェイシャルは月1回通うと効果が持続。タイタンは月1ペースで3~5回で効果が定着。

●毛穴⇒角栓除去、エレクトロポレーション
メリット:毛穴の吸引する角栓除去は美容医療の初心者に。皮膚に弱い電流を流すエレクトロポレーションは皮膚の深くに美肌成分を浸透させるマシン。
気をつける点:継続しないと効果が分かりづらい。敏感肌に傾いていると、軽い刺激を感じることも。

●くすみ⇒レーザートーニング(ジェネシス)
メリット:肝斑治療やくすみに利用されるレーザー。顔全体に継続的に使用することで、色ムラがなくなり、肌全体にツヤや透明感が出現する。
気をつける点:部位により熱い感覚がある。3~5回の治療で効果を実感できる。

〈肌悩み1位の「シミ」。種類が色々あるんです!〉

●日光性色素斑
特徴:主な原因は紫外線。くっきりはっきりとした茶色いシミ。ザラツキがあったり、盛り上がる場合は老人性いぼ。
最適治療法:フォトフェイシャル、レーザートーニング、ジェントルレーズプロ、イオン導入、ケミカルピーリング、外用薬、内服薬がおすすめ。

●雀卵斑(そばかす)
特徴:多くは遺伝が関与。活発なメラノサイトを持っている人にできやすく紫外線を浴びると濃くなる。
最適治療法:フォトフェイシャル、イオン導入、外用薬、内服薬がおすすめ。

●肝斑
特徴:額からこめかみ、頬骨あたりなどにできる、ほぼ左右対称な範囲に広がる。女性ホルモンが関係している。
最適治療法:フォトフェイシャル、レーザートーニング、イオン導入、ケミカルピーリング、外用薬、内服薬がおすすめ。

●脂漏性角化症:
特徴:別名、老人性いぼ。濃い褐色~肌色のやや隆起するざらざらした良性腫瘍。サイズは大小さまざま。
最適治療法:フォトフェイシャルなどの光治療では消えません。炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使い腫瘍の部位だけを削って取り除きます。

ホームケアで取れないシミには、美容医療が効果的。1点の曇りを取るだけで、見た目の印象がぐんと若くなります。今回の美容医療特集では、GLOW世代で美容施術初心者の小林美紀さんに、当院のシミ治療を体験いただきました。

慶田院長の診察の結果、小林さんのシミは日光性色素斑ではなく、女性ホルモンの乱れによ
る肝斑がメイン。さらにくすみとちりめんジワが目立つことから、照射は最新フォトフェイシャルM 22 に決定しました。
フォトフェイシャルM22 はメラニンをマイルドに壊す光の効果と、ターンオーバーの促進のダブル効果で、少しずつメラニン量を減らし、顔の色ムラを改善していきます。もちろん、日光性色素斑のような茶褐色のシミには切れ味のいいシミ治療も可能です。

―ここがポイント―
☑シミはもちろん、肝斑、くすみ、ちりめんジワ、赤ら顔、ニキビを一台で網羅
☑ダウンタイムがなく、施術直後からメイクOK!
☑ケミカルピーリングから照射、パックで約30分と短時間

メスを使わないシミの最新施術はフォトフェイシャルM22

1. カウンセリング
シミの濃さはもちろん形状までダーマスコープで確認しながら丁寧にカウンセリング。
2. ケミカルピーリング
まずはケミカルピーリングを行い、角層を滑らかにし、毛穴の詰まりを解消。
3. フォトフェイシャルM22専用のジェルを塗布
フォトフェイシャルM22照射による熱を和らげるため、冷たいジェルを顔全体に塗布して刺激を軽減。
4. いよいよフォトフェイシャルM22照射
照射はすべて医師が行います。肌質にあわせて8種類のフィルターの中から最適なものを選択し、エネルギーの強さ、パルス幅(照射時間)、パルスディレイ(休止時間)など細かい照射設定を医師が行い実照射することで、より安全で効果的なオーダーメイド治療が可能です。産毛の濃い部位やシミの濃い部位では軽い熱感があります。
5. ローションパック
ジェルをふき取った後、ビタミンCやアミノ酸などを浸透させます。
6. ホームケア
肌を底上げするには、ホームケアも大切です。当院では肌状態に応じた、ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸、L-システインの4種の内服薬、美白化粧品などをご案内しています。
 
結果は、AFTER写真を見れば一目瞭然。肌色が明るく、肝斑も薄くなり、美しくなった肌をみて気分まですっきりしたとご満足いただきました。
たった1回でもワントーン明るい肌に変化するものの、繰り返すごとに真皮のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化し、ハリのある素肌へと導きます。シミ、くすみ以外にも小ジワやたるみ毛穴、赤ら顔改善などトータルなお肌の若返りを図ります。
フォトフェイシャルM22の照射は、ノーダウンタイム、短時間で施術が終わるのも、忙しいGLOW世代にはおすすめです。

フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)


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雑誌『婦人画報』2017年10月号(9月1日発売 掲載ページP202~203)

特集:BEAUTY&Health婦人画報の美の扉「毎日30分、入り方で大きな差がつく!長寿の温浴」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

温浴とは、湯に浸かり、体を温めることによって生じる様々な生体反応を享受する入浴のことです。お風呂が大好きな日本人は、知らず知らずのうちに、温浴によって数々の健康効果を得てきました。日本人に受け継がれてきた"健康遺産"ともいえる、お風呂時間をより豊かにする秘訣をお教えする特集です。

【乾かぬ先の入浴術&ボディケア】
ここからは肌のお手入れ編です。いいことだらけの温浴ですが、じつはバスタイムは一日のうちで、もっとも乾燥リスクの高まるタイミングです。入浴で肌を乾燥させないために、注意すべきことをまとめました。

◎年々、皮脂もバリア物質も減少。乾く部分は保湿の徹底で改善します。
真冬をピークとして、皮脂欠乏性湿疹で来院する方が増えてきます。すねや腰、わき腹などの肌が乾燥し、かゆみや痛みを伴う症状です。話を伺うと、間違ったお風呂の入り方をしている人が少なくありません。
ナイロンタオルなどで強く擦ったり、洗浄力の強すぎるアルカリ性の石鹸で洗ったりすると、肌が本来もっているバリア機能が壊れて、外的刺激を受けやすい状態になります。女性の場合、25歳から徐々に皮脂分泌が減ってきます。加齢に伴い、肌のバリア物質といわれる角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)も加齢とともに減少していきます。ですから、皮脂腺の少ない乾きやすい部分(肘下・膝下)の保湿を徹底するなど、若いころとは違うボディケアが必要になってくるのです。
湯に浸かるだけで洗わない、という人もいるようですが、肌質と生活環境にもよりますが、一日中家で穏やかな生活を送る人であれば、一日に一度お湯で流すだけで十分汚れは落ちます。頭、顔、外陰部や脇、デコルテなど皮脂の多い部分のみ洗浄剤で洗うなど使い分けも有効です。一方、男性に多いミドル臭は酸化した脂が原因。対策として、お湯だけでなく洗浄剤でしっかり洗いましょう。

◎入浴で肌の乾燥を加速させないためには?
<乾きやすいのは膝から下、肘から先>
体は部位によって皮脂分泌量が異なります。皮脂量が圧倒的に少ないのが、膝の下と肘から先の部分。毎日洗浄剤で洗わず、ぬるま湯洗いで十分です。反対に、頭部、顔、デコルテや背中の上部、脇などは皮脂が多く、その油が酸化して刺激となるため、毎日、洗浄剤の泡で洗うのが正解。皮脂の量は年齢や性別などの個人差があるので、肌と相談して調整することが大切です。

<乾燥の元凶は「熱い湯」と「ナイロンタオル」>
湯温の設定は、夏場は39~40度、冬場は41~42度を超えないように注意しましょう。熱すぎる湯は皮脂膜や肌のバリア物質を流出させてしまいます。入浴中の肌はデリケートで、ナイロンタオルでのゴシゴシ洗いは言語道断です。汗や皮脂などの汚れは湯でほとんど落ちます。洗浄剤を泡立てて泡でさっと拭うように手洗いするだけで十分。体を洗うタイミングは湯に浸かる前より後のほうが乾燥を防げます。

<加齢で角層は2割も肥厚。硬い部分のケア法とは>
高齢者の肌は、カサカサなのにゴワゴワ。加齢に伴い角層のアミノ酸量が低下し、皮膚のうるおいを司る天然保湿因子や角質細胞間脂質は減少するのですが、その低下したバリア機能が補おうと、角層は2~3割も厚く硬くなります。膝や肘、かかとなど特に角質が厚い部分には尿素配合のクリームを1週間ほど続けて塗るとやわらかくなります。ゴマージュなどでケアした後はより乾燥しやすくなるので、直後の保湿は必ず行いましょう。

<泡立てれば、洗浄剤の量は最小に、洗浄力は最大になる!>
洗浄剤はよく泡立ててといいますが、その理由は、泡立てることで洗浄力が格段に増すため、洗浄剤の使用量を最小限に抑えられることにあります。汚れが落ちるのは、洗浄剤に含まれる界面活性剤の働きによるものですが、肌には刺激になることもあります。よく泡立てると洗浄剤の量を控えられるので、肌への刺激が軽減し乾燥を防げます。洗浄剤は、敏感肌用のセラミドなど保湿剤配合のものや、アミノ酸系の低刺激のものを選びましょう。目安は洗い上がりにツッパリ感を感じないものが良いでしょう。

【入浴で肌の乾燥を加速させないために......】
◎洗浄剤
不要な汚れや皮脂膜はきちんと落としつつ、肌に必要なバリア物質は洗い流さない、弱酸性~中性の洗浄剤を選びましょう。敏感肌用の表示は、低刺激であるひとつの目安になります。

◎保湿剤
入浴後は速やかに保湿をしましょう。ワセリン系の蓋をするタイプのものより、ヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなど、それ自身が水を抱え込む成分を含んだ、モイスチャライザー(乳液・クリーム)タイプがおすすめです。

◎デリケートゾーン用 洗浄剤
増えつつある外陰部専用の洗浄剤です。肌がより敏感になる婦人画報世代は、臭いをケアする香りの強いものより、低刺激でシンプルな処方のものを選びましょう。

世界でも注目されている、健康長寿を支えたのは日本独自の"温浴"習慣です。最近では、シャワーのみで済ませる方も多いようですが、健康と美の為に温浴を習慣にしてみましょう。
参考に、是非ご一読下さい。


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2017年9月 1日

PRP注入治療(多血小板血漿注入療法)再開のお知らせ

クリニックの増床とリニューアルに当たり、新規に細胞培養加工施設の届け出及び、再生医療提供計画の審査依頼をかけておりましたが、この度無事に審査を通過致しました。ちりめんジワや青グマに効果の高い再生医療『PRP注入治療』をぜひお試しください。銀座ケイスキンクリニックは、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」を遵守し、安全安心な再生医療をご提供しておりますので、どうぞご安心ください。

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